2012年1月27日
どんどんいきますamt 1964 Ford Galaxie XL
さて、ここのところ、スジ彫り大会なのですが、またお手付きしてしまいました。
今度は一応フルサイズフォード祭にむけて、'64ギャラクシーをチョイス。
'90年代前半にBlue Printer(amtオフィシャルのクラブ)エディションとして、プロモの未組み立て品として登場して、その後、版が重ねられている、カーブサイドキットです。
ただ、このキットのことは、実はボクはよくわからず、これが'64年当時、クラフツマンなどのカーブサイドで出たのかどうかは不明です。annualとしては'64はこのハードトップと、コンバーチブルの2種がエンジン付のフルディーテールモデルとして出ています。
そっちは、ひょっとしたら、Modified Stocker仕様に金型改修されてしまったのかも。
で、今回手をつけたのは、'90年代後半のPRO SHOP issue。
パーツ割は完全にプロモなので、部品も数えるほど。
これはキッチリとカラーリングして仕上げるのがベターかな、と。
ホントは427積んで、ティアドロップフードつけて、ライトウェイトドラッグ仕様なんかも作りたいのですが、とにかくここしばらくは台数重視でいきます。
まずはスジ彫り。
フロントフェンダーとサイドシルの分割線を彫ります。
で、次はワイパーカウルとフロントフェンダーの分割線↓。
左側から実車の写真を参考にチョイチョイっと彫りました。
がしかし、右側を彫ろうとした問題発生。
左側と同じように彫ろうとすると、全然ツジツマが合わない。
結局、色々採寸すると、右側のエンジンフードの分割線(下の写真で赤い線で記した部分)が、ちょっと問題ありなんです。ま、ワイパーカウルとフロントフェンダーのスジ彫りを足さない、という方にはどうでもいい話ですが、足す方は、たぶん作業をはじめてみると意味がわかると思います。
なので、元のラインは瞬着で埋めて、新しいラインを彫り出しました。
あと、プロモということもあってか、三角窓が相当ゴツイ。上が何もしていない状態。
下は適正な感じまで削り込んで細くしました。
これでスジ彫りおよび下準備、完成。あとは全体を1000番で研いで、ホワイトサフェーサー1000を塗れば下地は完了です。
何色にしようかしらん。
ちなみに、わかる人にはわかるamtの'63 Galaxieのカスタムパーツ、というかカスタム仕様の実車があったことを最近知りました↓。
amtの'63 Galaxieをお持ちの方は、ちょっとチェックしてみてくださいな。
誰か、いきますか、コレ仕様。
by ウカイ
2012年1月 9日
amt 1960 Ford Starliner FINISHED!!!!!
1960祭はビリにして、フォードフルサイズ祭一番乗り(笑)な、1960 Ford Starlinerがようやっと完成いたしました。
正直、ベアメタル貼りが面倒くさくて挫折しそうになったのですが、それもかろうじてクリアしまして、完成にこぎつけました。
しかし、問題はそれだけではありませんでした。
それは前回もちょろっと書きましたが、フロントグリルとボディのフィッティング、フロントバンパー、リアバンパー&グリルとシャシーのフィッティングは結構難関です。
フロントグリルまわりは、ボディ側を削って何とかなるのですが、まずフロントバンパーは普通に付けると、フロントフェンダーアーチの前端とバンパーのラインがまったく合わない。
個体差もあるのかもしれませんが、バンパー自体がまっ直ぐすぎるんですね。なので、バンパー自体をお湯に浸して、V字型にちょっとだけ曲げて、それでチリを合わせました。
しかし、今度はバンパーの下端とシャシーにモールドされているバンパーブラケットが干渉。
めんどくさいので、バンパーブラケットをかっ飛ばそうかと思ったのですが、仕方ないので、バンパーブラケットを一度シャシーから切り離し、バンパーに干渉しない位置に接着し直しました。
そして、さらにめんどくさいのがリアバンパー。
このリアバンパー&グリルはシャシーの後端とボディの両方にマウント穴があって、そこに差し込んで接着するタイプなのですが、シャシー自体が後方にせり出してきてしまうため、そこにバンパーを接着すると、ボディからかなりせり出したところにリアバンパー&グリルが付いてしまうわけです。
そこで、仕方ないので、シャシー後端を2mmほど切り落として、何とかツジツマを合わせました。
ということで、簡単に言えば設計が新しいキットだからといって、油断は禁物。
特に外装パーツの仮組はちゃんとやっておきましょう、ということですかね。
以下写真をば。
1967 Impalaに比較すると、結構手ごわかったですが、完成してみるとなかなか。
さて、次のフォード・フルサイズは何年でいこうかしらん。
ちなみに、何と、あのオートモデラーの集いが、来たる2月4日、横浜で開催されるらしいですよ。
詳しくは、プロモデラーの北澤志朗さんのブログで↓。
http://blog.goo.ne.jp/kitazawa1961/e/8037c268c6d212e84cea4dabbd5aa984
ボクは一応参加させていただく予定です(仕事がなければ)
by ウカイ
2012年1月 6日
amt 1960 Ford Starliner WIP(4)
年末年始、つまらないテレビに別れを告げ、タラデガと並行して、'60フォード・スターライナーも同時進行。
もうほとんど完成しているのですが、とにかくメンドクサイのがメッキモールの再現。
'60 Fordって非常にシンプルなデザインで大好きなのですが、意外とメッキモールが多いんですね。しかもモール面積が広く、局面も多用しているので、キレイにベアメタルフォイルを貼ろうと思うとひと苦労。特に↓のフロントポジショニングランプ周辺が上手くいかない。
いっぺんに貼るのは到底無理なので、少しづつ重ね貼りしていくわけですが、あんまり重ねすぎると、その重ね部分が汚くなるので、その加減が難しいわけです。あとはシワが出ないようにとか、いっそのことスパッツスティックスあたりで、サラっと塗った方が早かったかもと思いつつ、ほぼほぼ出来ました。ま、ボディカラーが淡い紫なので、メッキ風塗料だと、たぶんボディ色と同化して見えてしまう気がして、やはりベアメタルかな、と。
もうひとつ想定外だったのは、新しいキットゆえに、油断していたのですが、ボディとフロントグリルのフィッティングが想像以上にタイト。今さらどちらを削るわけにもいかず、結構チカラワザではめこんでしまいました。もし、今後このキットを作る方がいたら、ボディを塗る前に、グリルとのフィッティングはちゃんとやっておいた方がいいかも。
あとはサラサラっと組めました。
まずインテリア。
基本的に説明書の指示通り、淡いパープルメタリックと濃いパープルメタリックで塗り分けました。
モールはベアメタルを貼りこみました。
全体に艶消しクリアーを砂ぶきして、トーンを落としましたが、ちょっとおもちゃっぽいかも。
シャシーはいつもどおりのフィニッシュ。
想像も駆使してるので、これが正解かどうかはわかりませんが、雰囲気です。
デフのキャリア部分のカラーリング(ブロンズっぽい色)は、ノンレストアのシェルビーGT350の下まわりの写真を参考にしていて、同じフォードなのでよかろうと、トラペのファルコンにも塗ったのですが、なぜかこれを参考にしたと思われる作例がアメリカで多々見受けられて、Scale Autoの作例も、完全にウチのをコピーしてきています。
何にも根拠がないのに、ちゃんと自分で調べてくれよアメリカ人(笑)
その辺に実車がゴロゴロしているだろうに。
エンジンは色んな資料をもとにわりとちゃんと組めてると思います。
プラグコードを追加した以外はキットのまま。ヒーターホースやブローバイラインまできっちり部品化されているのは、さすがこの時代のamt。エアクリーナーとバルブカバーのゴールドはクリアを吹かない方がよかったかも。なんかオーバーレストレーションの実車みたいですから。意外と苦労したのはデカール。エアクリーナーはエレメントの部分をグルッと一周デカールを貼るようになっているのですが、フィッティングが悪く断念。バルブカバーの「392」のデカールも、アメリカンデカールらしく、分厚く、糊が意味をなさないタイプなので、マークソフターとデカール用接着剤をベタベタに塗り込んで無理矢理貼りこみました。やっぱデカールは苦手じゃ。
と、こんなところで、もうちょっとで完成予定。
今週末に何とかなるといいんけど。
by ウカイ
2012年1月 5日
monogram 1969 Ford Talladega WIP(1)
前にも書きましたが、ボクがアメプラにはまったきっかけは、monogramの'64GTOでした。
まだそのころは中学生で、米車は好きでしたが、それほど詳しかったわけではなく、まずその手掛かりとして、『The Great Book of MUSCLE CARS』という洋書を購入(今でもアマゾンなどで中古が買えるみたいです。本当にイイ本です。マッスルカー好きは必携です)、そこから、どっぷりと米車にはまってしまったワケです。
で、当時は1/24スケールのmonogramの方が、1/25スケールのamtやmpcよりも魅力的に思えて、必死で集め始めたのです。当時は海外通販などなかったですし、当然少ないお小遣いをやりくりしてのことでしたから、大人買いなどできず、買いそびれることも多々ありました。入荷数もだいたい一個か二個でしたから、買いそびれたら、もう二度と手に入らないのでは、という危機感と絶望感すらおぼえました。懐かしいな。
で、本題のタラデガ。これも出た当時に買いそびれて、当時は涙を飲んだ想い出のキット。
大人になってから、幾度か買ってはみたものの、なぜかピラー折れと盛大なボディの歪みのハズレばっかり。そんな中、何とか「まとも」な状態のキットが手に入ったので、20年来の憧れを実現すべく、製作をスタートすることに。
ボクの記憶が正しければ、このタラデガをもってmonogramの1/24スケールのマッスルカーキットは終焉を迎えたはずです。これ以降は基本的にレベルと合併しているので、マッスルカーの新キットは1/25スケールに統一された感じがします。
このキットは1/24ということをのぞけば、後のRMXキットのスタンダードとなるパーツ構成を創始した、いわば近代RMXの始祖的なキットと位置付けることもできると思います。
ボディのプロポーション、作りやすいパーツ構成、実に的を得たディテール表現など、同社の'64GTO、'70 BUICK GSXとならぶ、傑作中の傑作だとボクは思います。
ただ、唯一のウィークポイントはタイヤ&ホイール。
この頃のmonogram製キットは、とにかくタイヤとホイールで損をしています。
ホイールがオーバースケールでタイヤが太くてデカイ。
ところがこのタラデガはホイールがオーバースケールなのに、タイヤが小さすぎます。
タイヤはこの頃のmonogramでは定番のミシュランTRX。
そもそもはFOXマスタングのannual kit発売時に金型が作られたこのタイヤが、なぜかタラデガのキットに入っているわけです。ホイール径は16インチ弱あるのにハイトは低く、中途半端にロープロファイル、そして細いので、インターミディエイトの中でもフルサイズばりにでかいタラデガにフィットするわけがないのです。
でどうしたかといえば、↓。
よーく見比べないと、たぶんわからないと思いますが(じゃ変える必要無い?なんて言わないでくださいね)、クルマにセットされているのが、amtの'69 Cougar Elminatorについていた、まったく同じパターンでちょっとだけ径が小さいスタイルド・ホイール。これにモデルハウスのホワイトリボン(mpc原型)を組み合わせています。右がキットに入っているセットアップ。右のものもディテールはいいのですが、前述のミシュランTRXに合わせて設計されているので、径が大きく、リムが妙に浅い。
これを付けると、妙に頼りなく見えるのです。
で、セットしたのが↓の状態。上がキットのまま、下が今回のセットアップ。
太いといってもワイドタイヤではなく、あくまでFactory Stockとして適正の太さです。
'69年といえば、GoodyearのPolygras GTが幅を利かせていて、ホワイトレターのイメージが強いですが、タラデガはホワイトリボンが標準だったようです。
ちなみにタラデガですが、非常に地味なクルマですが、
一応これ、トリノのフロントセクションを伸ばして専用エアロボディをまとった、NASCAR用ホモロゲーションモデルなんですね。いってみればフォード版のスーパーバードみたいな存在です。しかも、基本プリマス乗りのリチャード・ペティが、この年だけはフォード、つまりこのタラデガに乗ってNASCARをレースしている、という実に由緒あるモデルなんです。
そう思ってみると、この長すぎるノーズも妙にカッコよく思えてきません?
でっかいですが、このタラデガはインターミディエイトなので、フォード・フルサイズ祭(?)参加車ではありません(笑)。
さて、仕事開始です、今日から。
本年もよろしくお願いいたします!
by ウカイ
2011年12月21日
amt 1960 Ford Sterliner WIP(3)
久しぶりに、ちょっとだけ作業しました。
といっても、エンジンの補器類とシートの色を塗っただけですが。
一応、カタログなどを見ながら、塗ってみたのですが、こんな色味でいいのかなあ?
何かヘン。
この時代のamtらしく、フレームの状態で眺められるのが楽しいもんです。
ま、歪んで無かったらなお最高だったのですが。
このキットで気に入ったポイントのひとつが、ホイール。
このテッチン、相当リアルです。この上にホイールキャップを装着してしまうのが惜しいくらい。
フロントは、スピンドル先端のハブベアリングキャップまで再現、
リアは穴があいているだけ、というリアリティが最高です。
このテッチンなら、ラットロッドとか作るときにはベストかもしれません。
何とか年内完成を目指したいところです。
by ウカイ
2011年12月 1日
amt 1964 Mercury Comet Caliente FINISHED!!!!!
うーむ、またまた完成してしまった。
MODELKING再販の1964年マーキュリー・コメット・カリエンテ。
1964年に子供向けのCraftsman Seriesとして発売されて同キットですが、
その後1970年前後にWild Flower Seriesで再版されて以降、ずっと絶版で、
かなりレアなキットだったのを、MODELKING様(あえて敬称)が再販してくれたのが2005年のこと。
うれしかったなあ、この再販は。
で、オリジナルに敬意を示して、完全素組を目指したのが今回の作例。
スジ彫りを追加して、タイヤをモデルハウスに変更した以外は、キットのまま。
あと、フェンダーミラーとアンテナの穴を埋めました。
金型の状態がよかったのか、メンテナンスのたまものか、再販ながら各部モールドが恐ろしくシャープなのも嬉しいポイント。
でもって組みあがってみると、これがまた、なんだかフツー。。。
写真をペタペタと貼っておきます。
ヘッドライトは今回はあえてホワイトペイントフィニッシュとしましたが、
やっぱり、ちゃんとくり抜いて、裏からカップ当てて、クリアーレンズを入れ直すかも。
車高もキットのまんま。
やっぱり旧いamtのキットは佇まいがいいなあ~。
さすがに今年はコイツで打ち止めかなあ。
by ウカイ
2011年10月31日
色々進行
さて、今週末も頑張って色々作業しました。
まず、60祭とかいいながら、何も手を付けていなかった'60 Ford Starlinerのボディを塗りました。
土曜の夜中に下地、スジ彫り、右ミラーのマウント穴埋めなどを突貫作業して、
日曜の朝から、ササっと塗りました。
色は、Orchid Gray Metaric。1960 Fordのカラーチップから調合。
GSIクレオスのシルバーをベースに、GAIAの純色バイオレットと赤、さらに黒を少々入れてくすませました。カラーチップだと、相当トーンが淡いので、若干濃いめにアレンジ。
後ろのイラストは1960 Fordのカタログ。
スターライナーのイメージカラーだったんですね。このオーキッドグレイ。
ルーフはオプションでホワイトを選択可能だったようですが、今回はボディ同色としました。
シャシーはいつもの感じで、それらしく。
さらにダットサンも進行。
エンジンルームのディテーリングやフロント回りがやっとそれらしくなってきました。
ヘッドライトは、FUJIMIのジャパンの丸目を流用しました。
なかなかいい表情です。
フロントガラスのウェザーストリップは、ハセガワの局面追従粘着シートの艶消し黒を使いました。
ボクはミラーフィニッシュは、使いませんが、この艶消し黒は今後活躍の可能性アリ、です。
最初はベアメタルフォイルでマスキングして、艶消し黒で塗ったのですが、
いまひとつ清潔感が出なくてこまっていたのですが、粘着シートのおかげで、クリーンな感じになりました。
しかし、ここへきて、締め切りに突入。
正直、タイムアップです。
というわけで名古屋。
65 Rancheroと間に合ってDatsun 620、
あとの3台('64 Comet、'67 Impala、'60 Starliner)はアンフィニッシュ確定、、、、かも。
すんません。
by ウカイ
2011年10月26日
Trumpeter 1/25 1965 Ford Ranchero FINISHED!!!!!!!!
やっと出来ました。
今回も、ザ・素組です。
リアの車高をちょこっと上げた以外は、何もしていません。
コレはなかなかです。
写真をドドドドドっと行きましょう。
組みあがるととっても雰囲気が良くなるのがトラペの持ち味。
トラペの'64 Falconと'65 Ranchero。
この2ショットがやりたかったのです。
グリルの違いとか、面白し。
これで残りあと3台。
今日も帰ってから、Datsunの続きをやろうっと。
by ウカイ
2011年10月24日
Trumpeter 1/25 1965 Ford Ranchero WIP(3)
久しぶりに土日がっつり休むことが出来ました。
週末はあいにくの天気でしたが、進行中の4台はすべてボディ塗装済みなので、
まったくもって問題なし。まずはトラペのランチェロから手を付けることに。
ボディはすでに塗ってから2カ月も経っていたので、しっかり乾燥していて磨きもすんなりいきました。
磨きはいつもどおり、ネルクロスとモデラーズのコンパウンド2000(ついにインターアライドから再販されました!)でひたすら磨くパターン。ペーパー研ぎはしません。
ペーパー研ぎをしない理由としては、メンドクサイのが一番。ついで、ペーパーで研ぐと、ペーパーは当たるけど、コンパウンド磨きの際に、クロスが当たらない箇所というのが出てしまって、結果として清潔感を欠くことが多いから。まあ磨き残しってやつですね。
コンパウンドのみだと、磨けなかった部分(磨き残し部分)と、磨いた部分の差が、わりと少ないので、清潔感は出やすいかと。
まあ、このあたりは好みなので、どちらかが正しいってことではないのです。
モデラーズのコンパウンドで磨いたら、ポリラック(ドイツ製?の実車コーティング)を塗布して、磨き目を消します。で、ベアメタルを窓枠やモールディングに貼りこんでいきます。
ベアメタル貼りには、いつもの無印良品綿棒を使用。
エンジンもプラグコードだけ追加。プラグコードはModel Car Garage製を使用。
前回ファルコンを作った時は資料が少なくて間違っていたのですが、パワステポンプはシルバーが正解。前回は黒に塗っちまったのです。
エアクリーナーは、凸モールドと凹モールドが逆になっていて、相当ヘンなのですが、直すと大変なので、そのままスルーしました(手抜き)。
インテリアはサラっと素組。インパネはシルバーで色を差した程度。
速度計と、ラジオはキットのデカールを貼りました。
バンパーはファルコン同様、上部を少しせり出させるように接着。横から見るとちょっと「⇒部分」のように隙間があいてしまうのですが、指定通りに接着すると、バンパーの下の方がせり出してしまって、なんかヘンなのです。
しかし! なんと、トランペッター、すでにここを対策してきていて、ランチェロのバンパーは下が薄くなっています。つまり、そのまんま接着すれば、正しい表情になります。
ここは説明が難しいのですが、ファルコンとランチェロのキットを両方お持ちの方(たくさんいますね・・・笑)はよく見比べてやってください。
でも、実はランチェロのバンパー、問題があって、今回はファルコンのバンパーを使いました(ややこしい)。そう、なぜかランチェロのバンパーは、上面にパーツツリーと部品をつなぐ、ゲート部分があって、これがどうしようもない。
もう手許にトラペのキットが混在していて、確証がないのですが、ランチェロのキットには、ファルコンのバンパーのパーツツリーも入っていたハズ。確かバンパーが2セット入っていて、「オヤ?」と思った記憶がありますので。
たぶん、このペースなら名古屋までにランチェロは仕上がるでしょう。
で、他のも手を付けたので、そこを紹介。
まずダッツン620、こっちもボディの磨きを完了し、あともう少し。
テールゲートの「DATSUN」の文字を白くしました。もともと、凸モールドで「DATSUN」と入っているので、1000番のペーパーを当てて、そっと塗装をはがしました。あとはその上をひたすらコンパウンド磨き、ご覧の感じに。白い成型色で良かった。。。今回は、タイヤのホワイトリボン部分とこのテールゲートの文字が"成型色活かし"ってことになります。
さらにインパラ号もインテリアを塗りました。
SSなので、黒インテリアもいいかな、と思ったのですが、annualのamt '67 Impalaと比較して、すさまじい進歩を遂げているのがインテリアなので、そこにも注目が集まるべく、目立つボディ同系色としました。もちろん、Factory Stockな色味です。このブルーも。
色はボディ色を基調に、フロアのカーペット部分は黒とブルーを若干追加して、トーンを落として、濃度を濃くした塗料を砂ぶき。シートや内張り、ダッシュボードなどはボディ色に青とシルバーを加えて、若干トーンを変え、こちらもあまり粒子が立たない程度に砂ぶき。
ビニールシートの表現は、半ツヤとか艶消しのクリアーとかを足す必要はなく、吹き方ひとつで、マテリアル感は出せると思います。
皆さんも無事進行していますか?
by ウカイ
PS いよいよ出るみたいですね!
http://www.modelcarsmag.com/content/amtround-2-1976-gremlin
2011年10月 3日
いろいろWIP(Work in Progress≒進行中)
さて、表題にもあるように、今週末はいろいろ手を付けました。
おかげで、どれも中途半端。
まず620。
ヘッドライトベゼルの形状を少々手直し。言葉では説明が非常に難しいので、前回の写真
と見比べてもらいたいのです、簡単に言えば、ライトの枠部分を削り込んで実車に近づけました。
そこにシルバーを塗ってみたのですが、なんかキタナイ。エンブレムも塗ったのですが、なんかキタナイ。こりゃやり直しですな。
ついで、Comet Caliente。
外装に合わせて内装もターコイズ系にしました。
でもなんかイメージと違う。これまた、やり直しですな。
さらにグリルも塗りました。
これは言い訳なのですが、このMODELKING再販、メッキがしっかり厚めにかかっているのはいいのですが、おかげでグリルのモールドがつぶれてしまっています。おかげで、キレイに墨入れができず、非常にキタナイ。いつもなら、グリル全体をフラットブラックで塗って、綿棒で凸部の塗装をはがしていくのですが、同じことをしようと思うと、凹部の塗装もはがれてしまって、どうしようもない。
なので、普通の方法で墨入れできる部分は墨入れして、こまかい格子の部分は、スモーググレー(クリアーグレー)を塗って、若干凹凸を目立たせています。
でさらにグリル部分は、過度のぎらつきを抑えるために、フラットクリアー(GSIクレオス#30)のカンスプレーを軽く吹いています。
ついで、ランチェロのエンジン。
フォードのエンジンと言うと、とかくブルーのイメージが強いですが、それはだいたい'66年以降の話。'65以前のモデルはマスタングをふくめ、ほとんどの場合、エンジンブロックはブラック。でバルブカバーやエアクリーナーはゴールドです。ゴールドも、ちょっとくすんだ色味なので、緑や黒などを若干混ぜて、トーンを落としています。
さらにランチェロのインテリアも塗りました。ベージュ系もよかったのですが、ホイールなどがスタンダード仕様なので、あえてビジネスライクなブラックとしました。
最後は'67インパラ。
エンジンを塗りました。
注目していただきたいのは、ミッションのベルハウジングに、シェビーエンジンオレンジが付着している点。ものの資料によると、エンジンとミッションを組み付けた状態でエンジンオレンジをペイントするので、ベルハウジングにも塗料が付着するワケです。アメリカでも、実車のレストアの際、こだわる人は、ここまで再現するようです。
すべてのシボレー車が同じとは限りませんが、こと'67のSS427に関しては、これが正解だと思います。
シャシーも塗りました。色々調べると、'67インパラのフロアやインナーフェンダーはブラックのアンダーコートが塗布されていたようです。そこに組み立てラインでフレームをドッキングするので、フレームとフロアの質感は異なります。
フロアのアンダーコートはフラットブラック(GSIクレオス#33)を缶スプレーで砂ぶき。さらに、グレー(GSIクレオス#23)を同じく砂ぶきして、その上にさらにフラットブラックを砂ぶきしています。ポイントはグレーと最終コートのフラットブラックが、均等にまだらになるように塗ること。そうすると、アンダーコート特有のざらつきが立体感たっぷりに再現できます。ちなみに、ここでいう砂ぶきとは、塗る対象物から、かなりスプレーを遠目からショットして、少しづつ色を乗せていく感じです。
ということで、4台同時進行です。
このままだと、名古屋までにどれも未完成という間抜けな展開に陥りそう。
by ウカイ
2011年8月26日
amt 1964 Mercury Comet Caliente WIP(2)
ここへきて、コメットの方が一歩リードかな。
まあカーブサイドなので、基本色を塗るだけなんで。
で、サクっと塗ってしまいました。
色はSilver Turquoise。もっとも'60s Fordっぽい色だとボク的に思える色。
たぶん箱の作例と同じ色でしょう。
クレオスのシルバーをベースに、GAIAの純色グリーンとシアンを混ぜて、少しクレオスのブラックを垂らしてくすませています。これに少しだけGAIAのクリアを混ぜてエアブラシで吹き付けました。
で、いつも通り、仕上げはクレオスの#46クリアーの缶スプレー。
スジ彫りをたしたフロントのコーナーパネル付近もシャキっとしています↓。
で、もうひとつビックリしたのが、そのモールドのシャープさ。
白い成型色だったので、塗装前はそれほどだとは思わなかったのですが↓。
「COMET」のレタリングやモール類など、素晴らしくクリスプ。
とても上に4コートの塗装がのっているとは思えません。
やっぱり'60年代中盤のamtのモールドって奇跡的ですよね。
いまだに日本のプラモデルですら到達できていないレベル。
そして、トラペのランチェロも塗り直しました。
本当のプレーリーブロンズよりも以前のGAIAベースの塗装は金色っぽ過ぎた感じがしたので、よりブラウンメタリックっぽく、配合も変えました。
やっぱクレオスの銀ベースだと、しっとりとしていて、旧車っぽい色味が出ます。
夕方、屋外での塗装だったので、湿度がモノスゴク高くて、ちょっとカブりと垂れが出てしまいましたが、まあこれで良しとしましょう(言い訳)。
どちらもインテリアの塗装がまだなので、もう一仕事ですな。
なんだかんだで、コンパクトフォードにはまってきた気が。
60年祭りもフルサイズじゃなくて、コンパクトで行こうかな。。。
もちろん初代ファルコンってことです。
うむむむ。
by ウカイ
P.S. カーズ2熱冷めやらぬ今日このごろ、昨日も会社帰りにヨドバシカメラに寄ると、えらいかわいいヤツを発見。だいたい正義の味方(マックイーンとかメーターとか)のミニカーばっかりなんですが、悪役のコイツらのミニカーにちょっと感激。
とってもいい雰囲気で、塗装も意外やFactory Stockカラーです。
これ、しかも我らが日本のトミカなんです。
この辺の詳しいハナシは次回にでも。
2011年8月23日
amt 1964 Mercury Comet Caliente WIP(1)
さあ、どんどん増えるお手付きたちですが、以前チラッとお見せしたamt 1964 Mercury Comet Caliente(MODELKING issue)のモデルキング再販も作業を進めます。
まずシャシーですが、以前トラペのファルコンを製作した際に、ついでに塗っておきました。
ご存じの方も多いと思いますが、この年代のファルコンとコメットはシャシー、基本モノコック(ルーフやキャビン)をシェアしているので、いわゆる兄弟車になります。
ファルコンがカローラなら、コメットはスプリンター(懐かしい)といったところでしょうか。
まあ、ヘッドライトが4灯になっていることからもわかるように、コメットは高級でスポーティなファルコン、といったポジショニングです。
細かい部分はこれから筆で塗ります。
ちなみに、この手のシャシーの塗り方ですが、100%これが正解というわけではなく、
生産工場によって、電着プライマーがグレーだったりレンガ色だったり、あるいは黒いアンダコートが塗られていたりと様々ですのであくまでご参考程度に。
ただ、'60年代中盤から'70年代前半のフォード車はレンガ色のプライマーで塗られている可能性が高いです。うちの1/1のランチェロもそうです。
ボディは基本的にCraftsmanシリーズの'64Mercuryなので、プロモ派生のCurbsideモデルなので、エンジンフードも一体成型されています。
なので色を塗れば簡単にフィニッシュできますが、いちおうキチっと見せたいので、スジ彫りを追加しています。
一応赤い矢印で示したところが追加した線です。
方法としてはいつもと変わらないのですが、まずアウトラインをカッターナイフで軽くけがき、さらにエッチングソーでけがいて、最後にデザインナイフの背で彫りこみます。
面倒ですが、ちゃんとスジ彫りを追加すれば古いキットでもビックリするくらいのリアリティがでます。まあ、基本的なプロポーションが良好ってことが大きいですが。
あと、Craftsmanツールの特徴である、はめ込み式のアンテナやフェンダーミラーなどの穴があいているので、それは瞬着と硬化剤のお手軽タッグでチャチャっと埋めてしまいました。
パテよりも硬化が早いし、肉ヤセもないし、プラスチックと削り心地も一緒なので、是非皆さんもトライしてみては。
で、これももうひとつ定番的なモディファイですが、↓の写真のようにレインガーターを作り直しています。
使ったのはエバーグリーンのスティレン棒で0.5mm×0.5mmのスクエア。
マスキングテープなどを使ってすこしづつ仮止めしながら、流し込み式のタミヤセメントで接着していきます。ここがシャキっとしていると、古いキットでもモノスゴク見栄えがいい。
ボディの下準備ができたので、仮組みしてみます。
車高、トレッド、いずれもキットのままですが、これはまったくもって問題なし。
タイヤはMODELHAUSのレジン製ホワイトリボンタイヤを使用しています。
部品番号は#260。色々試しましたが、このタイヤが1/25のアメリカンコンパクトを作るには最適。
ハイト、トレッド、そしてホワイトリボンの太さなど、完璧です。
ただこのタイヤ、バックホイールが一体モールドされているので、今回のようにキットのホイールをそのまま流用しようとなると、そのバックホイールを完全にぶち抜かないといけません。
その作業は一本あたり20分くらいかかりますので、結構骨が折れます。
ちなみに、このタイヤは以前作った'68のコルベアや'63のファルコンにも装着しています。
このままいけば、今週末にランチェロとカリアンテ、両方完成か?
と思いきや、今週末はホビダスでイベント出店です。嗚呼。
by ウカイ
2011年8月22日
Trumpeter 1/25 1965 Ford Ranchero WIP(2)
先週末はきっちりお休みも取れたのですが、生憎の天気。
晴れていれば、塗装待ちのボディをガンガン塗ろうと思っていたのですが、それも出来ず。
それでも出来ることはあるので、まずは気になっていた車高の調整。
トランペッターのキットは、基本的に素組でも車高やトレッドの調整が不要なのが素晴らしいところですが、やっぱり、このランチェロに限って言えば、「ケツ下がり」感が顕著。
まあ、荷物をフル積載している状態なんだ、と言い張れば言い張れなくもない雰囲気ですが、ちょっと気になります。
なので、リアの車高だけ、ちょっとだけ上げることに。
上げ方はいたって簡単。↓のような方法。
リーフスプリングのフロント側にシャックルをかます方法です。
「→」で示した白い部分がそれ。約2.5mm。この方法が一番手間を必要とせず、リアリティも損なわないのでオススメかと。リア側にシャックルをかませると、横から見たときにリーフが見えすぎるので、Customというか'70s的なケツ上げヒップアップ感が出てしまうので、Factory Stock系としてはNG。
で、どうなったかといえば↓。
ほんのちょっと違いですが、ベッドのラインが水平になって、「ケツ下がり」感が緩和されました。
ピックアップなので、あと2mmくらいあげて、ケツ上がりな空荷状態を再現するのも手ですが、
そうなると、今の方法ではデフとプロペラシャフトの角度がつきすぎてしまってオカシイので、もう一工夫必要かも。
そして、やっぱり、塗り直すことにしました。
GAIAのゴールドをベースに調色はチャチャっと出来てしまったのですが、このゴールド、やっぱりちょっと粒子感(ギラツキ)が強すぎる。昔のメタリックはもっとベッタリした印象じゃないと。
例えばエンジンフード。
拡大してもらえればわかると思いますが、ちょっとラメっぽい。
まあ、これでよし、としてもいいレベルだったのですが、やはりランチェロだけに、コダワリたい。
で、基本的に同じ色なんだけど、メタリックをGSIクレオスのシルバー(#8)に変更して作り直し。
↓は、かくはん後、30分くらいおいた状態。
左が新しく作ったクレオスの銀ベース。
右がGAIAのゴールドベース。粒子のギラツキ感が一目瞭然。
別にGAIAが悪いってことじゃなくて、年代的に、ね。
たぶん新しいクルマならいいんじゃないかな。
そして色ができたので、ボディカラーに塗ったパーツやボディはシンナー風呂でジャブジャブっと。
ああ、また出直し。やっぱ1週間で完成は無理だったな。
ホイールだけは、タイヤとかも組んでしまったので、筆塗りでリカバー。
で、どうですか! このホイールとタイヤの雰囲気。
これでご飯3杯はイケる美味しさ(?)
このチープな足元こそ、コマーシャルヴィークルな味わい。
こりゃ、ファルコンよりもイイぞ。
早く完成させたいぞー。
by ウカイ
P.S. 映画カーズ2観ました。グレムリンとかペーサーとかが好きなAMCフリークは必見かも!? ボクみたいなアメ車オタクがにんまりしてしまうので、本来のターゲットである、子供たちが楽しめるのかちょっと不安(笑)。あと、劇中で"コショー"とか訳されているアメリカでいう"ハズレグルマ"の蔑称、"Lemon"ですが、これはいただけない。とあるシーンでレモンが山積みになっているのですが、字幕はコショーとか言ってるので、本当に面白いとこが分かりにくい。アメリカでは"ポンコツグルマ"イコール"Lemon"ですからね。子供向けだとバカにしているアメ車好き(ボクのことです)、絶対観た方がいいと思います。その際は、かならず吹き替え版じゃなくて字幕版でね。
2011年8月17日
amt 1960 Ford Starliner WIP(1)
さて、ランチェロと同時進行で、何となくはじめてしまったのはamtの1960 Ford Galaxie Starliner。
もちろん1960祭のためです。これは手堅くまとめながら、もう一台別の1960年型のゴニョゴニョ。。。
このキットが出たのはたしか2000年前後。
1990年代中盤からはじまった、amtの未曾有のNew Toolラッシュの終わりかけの頃だったと思います。それにしても、この時代のamtは素晴らしかった。実車を感じさせる部品割、オリジナルのannualを凌ぐのでは、というくらいの好プロポーションというキットが連発でした。'67のインパラとか'66のフェアレーンとか'62ベルエアとか'62Tバードとか、まあ色々出ましたね。
それが今や、New toolなんか滅多に出なくなりました。特にamtはね。さびしいなあ。
で、この1960年スターライナーですが、これまた大そうな意欲作。
それまでのアメリカン・キットの常識と言えば、フロアパンとフレームを一体成型してシャシーと称していたのに対し、このスターライナーは、フロアパンとフレームが別パーツになっています。
たしか、'66のオールズ442とか、'68のエルカミなんかも同じ構成でしたが、ホントに良くできてる。フレームだけで飾っておきたいと思わせるくらい。
でも、この頃のキットも、中途半端にほとんどお手付きしましたが、残念なことにだいたいフロアパンとフレームのフィッティングが芳しくない。というか、フレームが歪んでることが多いんです。
パーツの構成というか、キット自体の「ココロザシ」は素晴らしく崇高なのだけど、つまるところ成型技術が追いつかなかったのかも。
そして、うちのスターライナーも、ものの見事にフレームがグニャグニャ。
さらにフロアパンもすごい歪み。どっちかが歪んでいなければ、その歪んで無い方に合わせればいいんですが、どっちも歪んでるとなおさらタチが悪い。
まずフロアパンが、横から見ると「逆への字」、フレームは左右非対称にグニャグニャ。
これを気合でこじったり、曲げたり熱湯をかけたりで格闘すること1時間。
「パキーン!」
ものの見事に↓のような状態に。
オイオイオイオイオイ。
何年振りだろう、こんなマヌケな展開。
再生できなくもないですが、フロアも曲げたりこじったりしまくった危険な状態で、修正を断念することにしました。
でも、ボディとか、メッキパーツとか、他はなかなかいい状態なので、作らずに積棚に戻すのももったいない。
ということで、もう一個、ヨドバシカメラで買ってきました。
イチカバチカの可能性にかけて。
以前紹介した1970年のスーパービーの再販の成型クオリティがなかなか良かったこともあり、ひょっとしたら最近のパッケージのヤツなら歪みも出ていないのでは、という淡い期待。
で、結果からいうと、これが大正解。
歪みはまったく無し。ほっとひと息。
でも、歪みはないのですが、全体的バリが多め。
初版から10年そこそこでこんなに型って荒れちゃうのかしらん?
ボディの表面にもヤスったような跡が出ちゃってます。
まあ、バリなんぞ削れば済むことなので、歪みよりマシ。
ちなみに、久しぶりに国内でアメプラを買ったのですが、高いなあ~。
3190円だもん。アメリカで買えば15~20ドルくらいで、この円高なのになんでこの値段?
インポーターさん、これじゃお話になりませんよ。
まとめて卸値で仕入れて、輸入して、送料もしぼって、円高なのに、
個人輸入した方がはるかに安いって!?
ま、今回はヨドバシのポイントでタダでもらってきたので、いいんですが。
by ウカイ
2011年8月15日
Trumpeter 1/25 1965 Ford Ranchero WIP(1)
さて、ウチでもトラペのランチェロの製作を開始しました。
今回も基本は素組。フツーに作るとどんなことになるのか、というのを皆さんに知っていただくのが一番の使命でございますので。
まあ、それにしても、新しいキットでこんなにワクワクして気がせいでしますのも久しぶり。
早く完成させたいなあ。
これは間違いなくファルコンよりも傑作ですな。ボク的に。
もうすでに、ほぼ同様の内容のトラペの1964 Falconも作っていたこともあり、仮組など一切無しに、ひたすら色を塗る作業。とにかく、パーツのフィッティングが最高にイイので、極めてラク。シャシーもほとんど同じ塗り方。
素組とは言ってみたものの、一か所だけ、非常にいただけない部分を発見。
それが↓。
本来、給油口は左側にしかないのですが、トラペのランチェロは右側にもなぜか給油口がモールドされていて(しかも深くて細いキレーなモールド。ドアラインもこうしてくれればいいのに)、完全なエラー。なので、瞬着をススっと流して、硬化剤を吹いて、埋めます。相変わらず瞬着と硬化剤の組み合わせはサイコーです。
埋めて色を塗ったらもうどこが給油口だったかわかりません↓。
で、ちょっと先にも書いたドアラインですが、ハードトップほど太くない(気がする)ので、今回はデザインナイフで、ちょいと深めに彫りこんでおきました。
Bピラーのドアラインが省略されているので、そこもサクサクっとデザインナイフで追加彫り。
あとは、ルーフが角ばり過ぎているので、ちょっと角を落としてなだらかな感じに修正。
話が前後しますが、ボディカラーはランチェロといえばゴールドだろ(うちの1/1と同じね)、ということでPrairie Bronze(プレーリー・ブロンズ)というかなり茶色っぽいゴールドに塗ることにしました。
調色はいつもながらテキトーで、GAIAのゴールドをベースに、赤、純色シアン、純色イエロー、シルバーを混ぜてそれらしく。ただ、ちょっとメタリックの粒子が粗くて、今っぽい感じになってしまいました。湿度が異常に高くて、なんだかぼってりした仕上がりになってしまいましたが、まあ善しとしましょう。そのうち、このキットはガッチリと手を入れて、別に作りたいなあ。
このキットで気にいったのは、ベッドまわりの構成。
これまでのセダンピックアップのキットというと、ボディとベッドが一体成型で、パッセンジャーカーのシャシーを共有することが多く、どうしてもベッドが浅い、あるいはベッドのモールディングが適当というか甘い、という印象がありましたが、トラペのファルコンはそのへんも抜かりなし。
8点のパーツから構成されていて、どれもフィッティングは抜群。
で、説明書によれば、ベッドを組んでシャシーに接着してから、最終的にボディにドッキングさせるとのこと。
こんな感じになります。実車もベッドのフロアとボディのフロアが二重になっているので、ヒジョーにリアルです。
で、ボディとドッキングしたのが↓の状態。
これはイイ感じです。
で、最後に超仮組ですが、ボディ全景。
うーん最高です。車高もキットのままだけど、情けない感じがいいです。
第一期入荷分はSOLDOUTですが、10月入荷分のご予約は承っていますので、下記リンクからどうぞ。
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/TRP_003.html
1週間で完成なるか!?
by ウカイ
2011年8月10日
The Coupe from Riverside と トラペのランチェロ情報
今日は耳より情報イロイロ。
まず! かねてより製作過程などをレポートしてきた、現代によみがえったDeal's Wheels(ディールズ・ウィール)、"The Coupe From Riverside(ザ・クーペ・フロム・リバーサイド=CFR)"の販売予約の受付がホビダスでも開始されました!
とはいっても現時点では100台。そもそも、思いっきり商売ベースというところではなく、ヤマダマ氏の情熱を具現化することに重きを置いたアイテムなので、泣いても笑っても数に限りあり、という今時珍しいほどの男気が詰まっています。
ボクが作ったのは試作品ですが、そのクオリティは折り紙つき。
しっかり離型剤さえクリーンナップできれば、プラモと同じ感覚で作れます。
気になる気泡もほぼゼロ。通常のレジンキットというと、"気泡の穴埋めで挫折"なんてことも珍しくありませんが(ボクだけ?)、こいつはさっくりいけます。
Zingersを作ってから、デフォルメモデルの面白さにもすっかり開眼したのですが、このCFRも組みあがった時の存在感に、打っ倒れそうになりました。お値段は18,900円とレジンのガレージキットとしてはスタンダードな価格帯ですので、ちょっと「贅沢な息抜き」にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくは下記のリンクから↓↓↓↓↓↓↓↓
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/MODEL_053.html
ちなみにデリバリーは9月下旬から10月あたま。ちょっと先ですが、気になる方はお早めに。
で、もうひとネタは、つ、つ、つ、ついに! トラペのランチェロが来ました!
がしかし、ここで大問題発生。
なんと予定では大量入荷のハズが、運送中の事故とかで、入荷数は極わずか。
昨日までご予約いただいていた方(肥後もっこすさんセーフ!)にはギリギリデリバリーできそうですが、次期の入荷は10月以降とのこと。エライ先です。在庫を確保出来次第、ここで情報を流していきますが、現状はそんな感じです。
昨日までにご予約いただいた方には、今週末にはお手元にお届けできると思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓ご予約は下記のリンクから↓↓↓↓↓↓↓↓
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/TRP_003.html
中身に関するレポートは次回にでも。
お楽しみに!
by ウカイ
2011年8月 8日
1960年祭り前夜祭シリーズ Part 3 上から2番目対決!?
さすがに手持ちの1960年型もネタが尽きてきました。
週末は予定通り町内会の盆踊りで2700本の焼き鳥を焼いて、
手が筋肉痛です。約2時間半、延々と行列が続き、休む間もなし。
大変だけど、「これで商売できるんじゃ?」と勘違いしそうな盛況っぷりでした。
さて今日はタイトルどおり、GMとFOMOCOの上から2番目のブランドの1960年型フルサイズを2台紹介。
まずはGMの2番手といえば、Buickブランド。
トヨタに置き換えれば、レクサスLSがキャデラックならば、トヨタ・マジェスタがBuickフルサイズにあたる感じでしょうか。
モノはamtの1960 Buick InvictaのConvertibleです。
基本的にハードトップ以外は買わないのですが、1960のハードトップはなぜかほとんど出物がありません。出てくるのは大体コンバー。
実車があまりコンバーが好きではない、というのもありますが、コンバーの古いキットって大体ピラーがボッキリいってるんですよね。これが大枚はたいて買ったファクトリーシールドだったりしたら、もう泣くしかありません。
なのでボクの古いキットに対するプライオリティは、
程度のいいビルト>開封済みのミント>ファクトリーシールド
となっています。
一応コレクターではなくビルダーでありたいと思っているので、やっぱりビルトが一番気楽なのです。
1960年型のGM車の中では一番好きなのがBuickです。
1950sっぽくもあるけど、'59に比べると品があって、何と言っても後ろ姿が素敵。
これも作りたいけど、今からリプロバンパーを手配すると、名古屋には間に合わないかなあ。
そして、もう一台のナンバー2といえば、フォードの上級スポーティディビジョン、マーキュリー。
と書きながら、'60年はまだエドセルブランドも存続していたので、本当ことをいえば、当時のナンバー2はエドセルなんだけど、'60年エドセルのキットは素晴らしく高いので、持っていません。
なのでマーキュリーです。
これもannualで出てたのですが、やはりそれは超レアなので、比較的手に入りやすい、このWild Flower Series(正確な発売年はわかりませんがおそらく'60年代終盤だと思います)のもの。
箱はエグイですが、中身はデカール以外はannualと共通なので、安心(?)です。
正直、1960年型のマーキュリーフルサイズのことはさっぱりわかりません。
ただ、グリーンハウス(グラスエリア)のデザインを見る限り、フォードとの共通性はあまり見当たらないので、ルーフを含めマーキュリー専用ボディだったのかもしれません。
もう少し調べないといかんですね。
ちなみにオートモデラーの集いin名古屋(トヨタ博物館)ですが正しくは11月20日開催とのことでした。
普段、このブログをご覧いただいている方、是非是非作品を持ち合って、語りましょう!
今年はウカイ商店もやるかもです。
その辺はまた詳しく決まったらご紹介しますので。
by ウカイ
2011年8月 4日
1960年祭り前夜祭シリーズ Part 2 頂上決戦
さて今日も、1960年祭、先走りシリーズです。
ロードコマンダーさんによれば、どうやら今年も名古屋のトヨタ博物館で「オートモデラーの集い」が開かれるようです。12月4日あたりだとか(確定したらまたご報告します)。
このイベントは昨年初参加でしたが、特に面倒なこともなく、サクっと作例を持ち寄るだけでOKなので、気楽に楽しめます。
で、肝心の1960年車ですが、今日はアメリカが誇る2大高級ブランド、キャデラックとリンカーン(厳密にいえば1960年当時はコンチネンタルブランド)です。
まずはキャデラック。
Jo-Hanから1960年に発売されたannual Kitのビルドです。
おそらく1960年型の組み立て式キットはこの4ドアセダンだけだったと思います。
グレードはFleetwoodです。基本プロモベースで、結構ゴツめ。カーブサイドなので、結構トイライクな感じです。Jo-Hanが飛躍的にクオリティをあげるのは'61あたりからで、それ以前はちょっともったりした印象があります。
'60年型は'59年型とフロントの印象はほとんどかわりませんが、テールフィンがずいぶんとおとなしくなっています。
シャシーはご覧のとおり最小限のディテールですが、悪くはありません。
面白いのはルーフがバイナルとなっている点。ブラックボディにブラックバイナル、黒レザー内装といういわゆるトリプルブラックが決まるかもしれません。そうなると妙に公用車っぽくなるかな。
そしてもう一台はコンティネンタル。
正確にはコンティネンタル・マークV(ファイブ)。'70年代のリトラクタブルヘッドライトのヤツもマークVですが、こちらはコンティネンタル3rd GenerationのマークVです(ややこしい)。
今月のモデルカーズでアビル御大が作例を披露されてたヤツとまったく一緒です。
この頃は、キャデラックとデカさを争っていたころで実車は5.7m超。なのでキットもでかい。
小さなamtの箱にボディがギリギリ入っている感じです。
キット自体はプロモから派生したカーブサイドの3in1キットカスタムパーツも豊富に付属します。
今でも入手が容易ならば、これでラディカルなKustomを作りたいのですが、それは夢です。
キットはルーフが別体でコンバーチブルと基本ボディは共通です。
まあ、それにしてもエグいデザイン。
「いいか悪いかは別として」とか前置きしたくなります(笑)。
これを保守的なエグゼクティブたちが好んだのかどうかは結構疑問です。
実は'50sカーはあまり好きではなく、それが大人しくなった'60年型から趣味の対象にしているのですが、このコンティネンタルはちょっと'50s臭が強すぎて苦手かも。
模型だと面白いんですけどね。
次回は「上から2番目対決です」(何の事だかわかりますか?)
by ウカイ
2011年8月 3日
1960年祭り前夜祭シリーズ Part 1 WAGON対決
ということで、名古屋オートモデラーの集い2011(実際は開催されるのか否かもわからないのですが)に向けて、何となく盛り上がっている(と信じたい。。。笑)、1960年型フルサイズ祭り(ほんとうに実現するのでしょうか。。。したいですが)に向けて、今日から短期集中的に1960年型のフルサイズのプラモをじわじわ紹介していきましょう。
今日は名付けて「ワゴン対決」。
かつてアメリカのステーションワゴンといえば、Grocery Getter(お買い物グルマ)の代表格で、基本おばさんグルマという認識が強かったので、意外と模型は少ないのです。
でも、そんなおばさんグルマでも、プロモがあった車種は組み立て式のキットとしても発売されたものが稀にあります。
まずはおそらくアメリカのステーションワゴンの組み立て式キットとしては最古の部類に入る、1960年Chevrolet Nomadの1/25キット。amtがJr. Trophyシリーズの一環として、'60年代前半('60年ではないと思います)にリリースしたもので、基本的に部品構成はプロモと共通で、エンジンレスのカーブサイドモデルとなります。
時折、このクルマのことをインパラ・ワゴンと書いている本(日本のね)がありますが、正式車名はシボレー・ノマドになります。Nomadが最上級モデルで、他に乗車定員の違いでキングスウッド、ブルックウッドなどがありました。パークウッドってのもあったかも!?
基本プロポーションはさすがamtだけあって最高。ただ、顔まわりの印象は、ちょっとオメメが小さすぎる感じで、最近のRMXのImpalaに軍配があがります。このモデルもビルドでゲットしました。成型色は他に赤と黄緑などがあったと思います。このモデルをみるといつも不思議な気がするのですが、3連テールのワゴンってあったっけ? たしかワゴンは最上級グレードでも2連だったと記憶しているのですが。ジュニア・トロフィーシリーズは基本的に接着剤が不要の子供向けキットで、プロモとは違って、アンテナやダミースポットを取り付けるための穴がボディにあいています。
そして、もう一方のワゴンといえば、上がGMならば当然こちらはフォード。
Hubleyの1960 Ford Country Sedanです。こちらもギャラクシーワゴンとは呼びません。
これにウッドグレインを付けたグレードがCountry Squireです。カントリースクエア(とよく誤記されますがスクエアのつづりはSquare)ではなくてカントリースクワイアね。
こちらもプロモから派生したキットで、当然エンジンレスのカーブサイドです。スケールは1/24。カスタムパーツのほか↓のようなウッドグレイン・ステッカーも付いています。
思いっきり経年変化が進んでいて、紙がカサカサになっているの実際のことはわかりませんが、たぶんステッカーだったのでしょう。なかなかリアルです。
もちろんプロポーションは抜群。
少々のカスタムパーツやルーフラックが付属していますが、同時のamt(smp)のキットほど充実した内容ではありません。
ちょっと前に紹介したHubleyのドーフィン同様、結構ゴツめです。この頃のプロモは、フリクションシャシーを与えられて、玩具として扱われることも多かったので、すぐに破損しないように頑丈に作られていたんだと思います(推測ですが)。
どちらも、キッチキチに作りこむというよりは、キレイに色を塗って素組というのが一番ベターな仕上げ方法かと思います。
そのうち、ワゴンのキットばかりを並べるのもやりたいんですよね。
そういえば、JO-HANから1960 Plymouthのワゴンのキットも出てましたね。
by ウカイ
P.S. そういえば、ご報告が遅れましたが、美徳さんのHP(およびブログ)Final Gearがいつの間にか(笑)復活してますので、皆さま是非のぞきに行ってみてください。
2011年7月26日
珍キット倶楽部(4) Revell 1/25 1969-1970 Mustang Grande
色々あるもんですが、今日のも完全アウトストリーム。
この辺のマスタングは傑作の誉れの高いMonogram1/24のBoss302、Boss429、Mach 1、
その縮小版ともいえるRevell 1/25の'69マッハワン(1990年前後に新金型で発売されたもの)、同じくmpcの'69~'70(annual)、amtの'69~'70(annual)など、かなりたくさんのキットが存在してます。
レア度でいったらmpcのannualの'70、amtの'69~'70(mpcとは違う金型)のannualがぶっちぎりでしょう。でも、意外と知られていないのが、Revellがannualで出した'69と'70のグランデ。
何と言ってもレアなのが、Fastbackではなく、ノッチバックのGrandeという点。
実車ではこのあとの'71~'73を含めて、かなり不人気なグランデゆえ、キットとなるとことさら微妙な存在です。
でも箱がカッコいいんだ。
■'69 Model
428Cobra-Jet搭載のグランデという、実に渋い仕様を模型化。ドラッグ仕様とストックの2種が作れます。パフォーマンスイメージを強調したイラストが最高です。
■'70 Model
前年とは打って変わって、サイケなグラフィックスのボックスアート。レザートップ、Non-Shaker Hoodのラグジュアリーなグランデを題材にしています。こっちも一応ドラッグ仕様との2in1。
箱の横には、中に入っている申込書を送れば、新型マスタングについてピート・ブロックらが語っている、" Pony Tale"なる33rpm(のレコード)がもらえるというキャンペーンの説明書きが。
ちなみに両車のボディですが、何とこんな↓感じ。
そう、コンバーチブルも選べるようになっていて、ルーフが別パーツなのです。
白が'69、緑が'70です。
ちなみにモールドは同年代のamtやmpcに比較して相当アマめ。
ノーズまわりの造形は結構シャープでカッコいいですが、'70は'69を無理やり'70っぽくしたようで、なんかヘン。'69の方が顔つきはベター。それでもボク的に一番イメージが実車に近いと感じるamtの'69(annual)、mpcの'70(annual)に比較すると、ちょっと落ちる。
でもRevellだから、「化ける」可能性もあるなあ。
ちなみに、ボクのFavorite Mustangは'69。
ほんとカッコいい。
'70も好きだなあ。あとは'64~'65のファストバック。
今週末も町内会の夏祭りの準備(焼き鳥2700本を焼かなきゃならんのです。。。めんどくさ)で、プラモどころではないのです。
したがいまして、まだまだ珍キット倶楽部でひっぱろうという魂胆なのでした。
by ウカイ
PS どなたかamtの1967 Impala(90年代に新金型で出たやつです)のボディ、もしくはキット余ってないですか? ちょっとミスってしまい。。。1500円くらいで譲ってくれませんか?
2011年7月11日
amt 1929 Ford ようやく完成!!!!
もうほとんど完成していたのに、実はきちんとフィニッシュまでもっていけてなかった1929 Fordがようやく完成しました。
次のFueler誌の掲載に合わせてフィニッシュしたまで、なんですがちょっとしたことにつまずいて、去年の5月末からずっと放置していました。
ちょっとしたことっていうのは、サイドステップのラバー部分の表現。
写真で見てもほとんどわからない部分ですが、要は乗降の際に足をかけるステップ部分にキズ防止で貼ってあるアレです。色はフラットブラックなので、缶スプレーでササっと吹くだけなのですが、マスキングをする気がまったく起きず。。。正直、ボク、マスキングも苦手なんです。ちょっとした滲みとかが許せないタイプでして。まあ、そうはいっても締め切りありきのことなので、ベアメタルできっちりマスキングしてパリっと仕上げました。
あとはインテリアもペダルをセットして完成。
リアのナンバーとテールランプを装着して、エクステリアもフィニッシュしました。
以下、写真をペタペタとはります。
※この写真、一見カッコいいのですが、よくみると鏡の上はホコリだらけでした(笑)
今回はあくまで、ボクの理想的なストリートロッド、つまり自分で乗ってみたいストリートロッドを1/25に再現したもので、モデルはありません。
だからボディカラーとかも、実車を含めこういうカラーリングの1929のストリートロッドはあまりいないんじゃいかな。
車高はしっかり走りそうな雰囲気で、それでいてしっかり低くという前傾スタンスが基本。
で、エンジンはトラブルフリーなマスタング用の5.0リッターインジェクションV8。
ミッションは同じくマスタング用のADO 4速AT。
ホイールはハリブランドのスプリント。これ以外の選択肢はない。
エンジンやサスペンションのメッキパーツはギラギラし過ぎなので、艶消しクリアーをうっすらと塗って、ポリッシュしたアルミっぽい質感にしてあります。
エグゾーストはスパッツスティックスをサラっと吹いて、サラっと磨いて、サスペンションまわりの質感と統一しています。
前はバカのひとつ覚えで、1932(デュース)が一番好きだったけど、最近は1929が一番好き。ボディ自体の嵩が低くて、グリルも天地に短い(デュースに比べてね)ので、なんかスタイリッシュに思えるんですよね。
いいな~。こんなストリートロッドに乗りたい。ジジイになったら。
さて、模型的な見方からすれば、旧態依然としたamtの1929シャシーのメインフレームのみ使って、あとはRMXのコンポーネント(Pete & Jakesのものかな?)、を総移植しただけですが、そもそもデュースと1929はメインフレームの幅が違うので、細かいつじつま合わせと、リアリティの両立が結構難しかった。
ボディは、すべての穴を埋めてスムージングした以外はストック。
テールランプは1/43用のさかつう製テールランプを流用しました。
ホントは'50sのOldsmobileテールにしたかったのですが、手持ちのパーツでそれらしいものがなく、妥協しましたが、結果悪くない雰囲気になったかな、と。
ライセンスフレームもエッチングのパーツをおごって、おもちゃっぽくなりがちなストリートロッドの模型をグレードアップしてみました。
ストリートロッドの模型は、普通の箱車に比べると小さいのですが、完成した時の存在感は格別。たまにはこの辺も作ってみるものだな、と思ったりして。
by ウカイ
いちお、これもFordなので、ファルコン2台についでFord祭り第3作となりました。
2011年6月27日
The coupe from Riverside WIP(2)と重大?ニュース
いやはや、実は大苦戦中です。
予定通りにいけば、今週末にクリアーコートをして、来週あたりに磨いて完成、と相成るはずだったザ・クーペ・フロム・リヴァーサイドですが、クリアーコート最中に、↓のような展開に......。チーン。
よくありがちな展開です。おほほ。
まあ、慣れないことはするもんじゃない、といったところでしょうか。
一応、デカールの製作者である、Mr.タキガミに事前に相談していたのですが、
曰く「大丈夫っすよ」とのこと。
でその言葉を信じて、毎度お馴染みクレオスのクリアー(#46)缶スプレーで色を、慎重に慎重に少しづつ、のせていくと、「え?」、「アレ?」、「およよ~!?」ってな展開に。
そりゃそうだよな、そりゃ滲むわさ。
あータキガミさんの言葉を信じたボクが馬鹿だった。
デカール自体は完全密着していて、浮きも見られなかったのですが。。。
でも世の中の作例をみると、みなさん滲みなどなく、キレイにデカール貼ってますよね。
不思議不思議。単純にクレオスのクリアーが良くなかったのかなあ?
誰か教えてください。
で、ここまでやって、シンナー風呂行き決定。
そして、気を取り直して、キャンディのベースになる、GAIAのスターブライトゴールドをエアブラシで吹き付け。GAIAのスターブライトゴールドは、結構「粒子が立ちそう(ぎらつきやすい)」ので、同量のスーパークリアを混ぜて、さらにシンナーで希釈しています。
そういえば、いつも書いていなかったのですが、メタリックを塗るときに、ちょっとぎらつきを抑えたいときは、同量のクリアーで割ると、わりとシットリします。まあ、だいたいいつもそうしているのですけど。
せっかくやり直すので、シアンを混ぜすぎたか、ちょっと色が暗くなり過ぎていたキャンディコートの色調を変更して、クリアーレッドにクリアーイエローを多めに加えて、彩度を上げました。
この方が、派手でDeal's Wheelsっぽくていいかな、と。
もうデカールonクリアーはあきらめました。
これで失敗すると、時間的にきついので。
そうそう、このザ・クーペ~ですが、スジ彫りはすべてクレオスのラインチゼル(0.1mm刃)で彫りました。結構ザクザク彫れて、ラインも細いのですが、直線番長なので、きついアールは難しいかも。あと、彫りすぎ注意かも。やっぱりデザインナイフかなあ~。
そして、もうひとネタ。
ななななんと、トラペからランチェロ以外にも新製品が↓。
び、ビミョー~。特にこの絵が。フロントウィンドシールドの形状は、どうみてもランチェロ/セダン系で、ハードトップのそれじゃありません。
基本的にイラスト以外、ノーインフォメーションなので、わかりませんが、発売は9月中旬。もしホビダスで仕入れるとなると、他のファルコンと同じ2790円で提供可能です。
もし、欲しい方がいたら、一応仕入れるのは可能ですので、コメントでも入れておいてください。(絶対買わないとダメ、なんてことではありません。あくまで希望です)
でも、よーくイラストをみると、インマニがウェーバーのダンドラ? インジェクション?っぽいのが付いていて、ホイールはドッグディッシュに変わっていて、さらにどこかの大将が自作していたティアドロップ(涙の滴型)形状のエアスクープがモールドされたエンジンフードが付属している模様。
一応、「この内容で、ボディを2ドアセダン化してはどうか?」という提案はしてみました。
実現したら、must Buyなアイテムになると思うのですが。
うーん、大そう微妙だけど、仕入れちゃおうかしらん?
by ウカイ
PS 一昨日、映画「SUPER 8」観ましたが、時代考証(といってもクルマに限っての話ですが)がすごくしっかりしていて、「よくぞまあ!」ってなクルマがウジャウジャ登場します。あと、主人公の少年が模型作りも好きという設定で、机の上に無造作にモノグラムのスーパービーとかGSXの完成品が置いてあったり、テスターのスプレー缶があったりと、ちょっと「にんまり」しちゃいますよ。たぶんDeal's Wheelsの箱もチラっと映ります。賛否両論みたいですが、ボクはストーリーも単純にとっても楽しめました。カーズ2も、アメ車好きにはたまらん内容っぽいですね。
2011年6月23日
待ってました! ラッパのランチェロ ホントに出るド
思わず1日に2度もブログをあげてしまいます。
なぜなら大そう嬉しいのです。
だってさ、↓↓↓↓↓(^0^)↓↓↓↓↓出るですよ!
正直ファルコンよりも楽しみだな~。
箱絵もまたまたいい感じ。
ちゃんと年式違いで1965年型として出るみたいです。
グリルやモール類も1965スペックになってるんでしょうね。
ひょっとして出ないのかな?
なんて不安に思っていたのですが、やってくれましたトランペッター。
輸入元のリリースによれば、
「・スケール:1/25ケール・サイズ:全長 190.7mm 全幅 :72.9mm・全パーツ数 160pcs・商品仕様:プラスチックモデルキット
・材質:プラスチック・ラバーパーツ・商品説明:セダンベースのスタイリッシュなフォード"ランチェロ"ピックアップが新登場します。
製品はグラマラスなフォルムは勿論、シャシーやエンジン、内装にいたるまで繊細なモールドで再現されています」
とのこと。
気になるのはエンジン。箱絵を信じるならば(エンブレムね)、V8搭載車っぽいけど、直6だったりしないかなあ?あと、パーツ点数がハードトップより30点ほど多い気がするのですが、ひょっとして、V8と直6が選べたりとか?(あくまで妄想です)
というわけで、ちょいと気が早いですが、ホビダスではどこよりも早く先行予約も開始しました。
入荷時期は8月中を予定しているとのことですが、お盆前には入荷する可能性もあり、だそうです。
というわけで、どこよりも安く、そして入荷し次第、最速でお届けしますので、是非下記より予約お待ちしています!
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/TRP_003.html
あー、楽しみだ!
by ウカイ
2011年6月13日
直6ざんまい
今週末はまったくプラモを触りませんでした。
頼まれ作例とか、締め切りとか、ないわけではないのですが、どうにも梅雨時は気持ちが盛り上がりません。
で、昨日は以前も紹介したシングルナンバーのポニーの、「お手入れ」のお手伝いに朝っぱらから都内へゼファーで出陣。
オーナー・ファミリーの寵愛をうけて、今なおピッカピカのポニーですが、フロントのバランスパネルのみ、以前に加修した形跡があって、そこが経年変化で、部分部分塗装がはがれてしまっている状況。そこで、ウチのゼファーのボンネットもなおしてくれた、職人オヤジの鈑金工場に入庫させることに。
移動がてら、ポニーのステアリングも何年かぶり握らせてもらいましたが、まあ、驚くほど調子がいい。一発始動で、アイドリングも安定、エンジンルームも臭くない(正確に言うと、嫌なブローバイ臭がほとんどしない)。点火系をふくめ、すべてがオリジナルですが、やっぱり大切にされてきたクルマはこういう奇跡のようなコンディションを保っているクルマが少なくない。
ちなみにエンジンはウチのゼファーとまったく同じ200cu.i.(3.3リッター)のOHV直6。
ただ、マスタングにはゼファーのように排ガス規制のリストリクター的なものがほとんど付いてないので、吹けあがりはすこぶる軽快。出足もあきらかに速い。
ちょっと前までは、日本では「やっぱアメリカ車はV8だろ」信仰が強く、
直6のアメ車というと見向きもされない、あるいは「残念なアメ車」の烙印が押されるようなことがありましたが、直6にも直6の味わいというか、楽しみがあります。
もちろん速くはありませんが、トータルバランスではV8のようにエンジンが突出することなく、まろやかにクルマを走らせることが出来ます。
以前にも書いたかもしれませんが、
クルマの面白さには速い遅い、止まる止まらない、曲がる曲がらないにとらわれない、
スローでの気持ちよさ、という美学も存在すると思います。
まあ、さらにいえば直6搭載車は、手荒に扱われる可能性も低いので、程度のいい個体が少なくない。
どっちも、生産後すぐに日本に出荷され、アメリカの路上を走ったことのないディーラー車で、しかも同じエンジンを搭載するという、2台。
カリフォルニアでピッカピカにレストアされて、最近日本にやってきた並行輸入車とは違う、独特の雰囲気があります。
アメリカ車は維持費が大変、と購入をためらっている方、なにも大排気量のV8だけがすべてではありません。大きめのボディを、スムーズなOHV直6でトコトコと走らせるのもありですよ。
燃費も悪くないし。オーバーヒートの心配も少ないし。
by ウカイ
2011年6月 6日
amt 1966 Mustang HT改Fastback WIP(2)
FORD祭り、色々進行中ですが、先週末はMustangが進行。
すでにルーフの移植も終わり、大ヤマは乗り切ったハズでしたが、何となくネチッコイ展開になってきました。
まず、ルーフ移植後、接合部分もキレイにやすりで仕上げてみたのですが、どうにもリアフェンダーのショルダーライン周辺がしっくりこない。
なんでだろ? と思って眺めていると、問題点を発見。
まず↓がBeforeの状態。
わかりますかね? 写真の赤い矢印で示した部分、ここのラインがもったりしています。
で、そこをゴリゴリと削ったのが↓の写真。
ちょっとした違いですが、これでしっくりきました。
ただ、これが簡単なように見えて、結構な手間。
普通に紙やすりでは、このラインが出せないのです。しかもショルダーラインから、リアクウォーターパネルまでのラインは一旦「U字型」に凹んでいるので、そこをリューターで少しづつ削りながら、ショルダーラインも水平を出さなくてはいけません。
で、そんな作業をしているうちに、リアクウォーターのルーバー部分にもヤスリがあたってしまい、なんとなくモールドがだるくなってきました。
うーん、どうしよう。
まあ、そもそも、モールドがややもったりしているのですが、それもamtオリジナルのアジの部分で、出来ればそのまま仕上げたかったのですが(手抜きとも言う)、それはいつしかannualのファストバックが手に入ったときにでも、パーフェクトBox Stockで組むことにしよう。
どうせルーフを移植した、バリバリの整形美女(?)なので、とことんやってしまうことに。
まずは↓。
あー、やっちった。穴あけちゃったよ。これで元には戻せません。
もしかして、ここをクリアーパーツ(プレキシグラス)にしてG.T.350化か?
と思われるかもしれませんが、違います。
ふふふ。
じゃ、ルーバーを作るの?
No。 あの形状はプラ板を切った貼ったしてもたぶんキレイにはできません。
正解は↓。
なんだかわかりますか?(matsuさんあたりなら即答してくれそう)
そう、オキテヤブリの異スケール、パーツ移植です。
モノグラムの1/24マスタングのファストバックのルーバーを持ってきました。
サイズ的にもオッケーでしょ?(とボクは思ってます)。
注意したいのは穴のサイズ、というか形状。
ルーバーがピッタリとはまらないと、仕上がりが汚くなりますので。
あんまり細部にこだわり過ぎると、途中で製作意欲が失せそうで怖いのですが、だんだんヤバイ展開になってきた気が。
やるのはあくまでボディまわりだけ、と思っていたのですが、やっぱシャシーもamtの'67から移植しようかなあ。。。(悩)
ちなみに、こっから先は脱線。
昨日は『第二回新宿おもちゃカーニバル』というミニカー販売メインのイベントにホビダスとして出店してきたのですが、なぜか↓のようなブツをゲット。
日東のコスモスポーツです。コスモスポーツならニチモとかハセガワとかイイキットがいっぱいあるのに、なんでニットーなの? と思われるかもしれません。
最大の理由は前期型だから。昔の記憶だと1/24の前期型ってニットーだけなんですよね。
しかも、ニットーってちょっとB級なイメージがあるのですが、ことボディに関してはかなりプロポーション良好なものが多くて、あんまりデフォルメされていない、「当たり」なヤツがあるんです。たぶんこの前期型コスモスポーツは当たり。同時期のギャランGTOもボディの形は最高だった記憶があります。
じつはこのキット、小学生のころに作った(正確にはタイヤとホイールが上手くドッキング
できなくて頓挫。。。たぶん中途半端な状態で捨ててしまったか、爆竹で爆破したんだと思う
)記憶があって、別に探していたわけではなかったのですが、そのイベントで売られていたのを見て、なんだか懐かしくなって買ってしまいました。値段は5000円。たぶん高いのかなあ。。。でもいいんです。完全にノスタルジアだから。
コスモスポーツの前期後期って、たいして印象は変わらないのだけど、前期はホイールベースが短くて、リアのオーバーハングが長い。そしてフロントグリルがスッキリしているんです。ちょっとか弱い感じが、イイんです。
シャシーとインテリアはモーターライズの弊害で、ペナペナですが、このボディのカタチの良さと、前期型ホイールキャップの繊細さなんかが嬉しくなります。
ま、作るかどうかはわかりませんが。
LSの初代アコードの後期とか、ニチモの5代目ファミリアとか、ちょっと懐かしくて、しかも安かったので悩みましたが、「ちゃんと」やめました(笑)
これで、また国産に手出したら、収拾つかなくなりますから。
by ウカイ
2011年6月 3日
amt 1966 Mustang HT改Fastback & Trumpeter '64 Falcon Conv WIP1
さて今回から仕切り直して、amtの1966マスタングハードトップ改1965ファストバックと、トラペのファルコンコンバーの2台の製作レポートをちゃんと紹介します。
まずトラペのファルコンコンバーですが、前回は写真が携帯で撮ったヒドイものだったので、仕切り直し。何をどうしたのか、ご説明しましょう。
まず何もしていない状態↓。わかりやすいようにざっくりグレーを吹いています。
まあ気にならない人もいるかもしれませんが、ちょっとドアラインが太すぎ。しかも彫りが浅い。ここから彫りを深くしていく方法もありますが、たぶん、太くて深いという、最悪の結果が待ち受けているので、まずはラインをすべて瞬着で埋めて彫り直したのは前回ご報告したとおり。
で、どうなったかというと↓。
しゃっきりとシャープなラインになりました。違いがお分かりいただけるでしょうか?
これくらい筋彫りがしっかりしていれば、安心して淡色系も塗れます。ラインが浅くて太いまま、淡色系を塗るとボテボテとした仕上がりになってしまいます。
何でこのラインを彫ったかといえば、↓。
そう、昔ながらのデザインナイフの刃の背中で彫ります。最近は色々と優れモノの筋彫りツールがでていますが、まあ、昔からそういう「発明品」的な製品は定番になりにくく、使っていたものがダメになって、新品に買い替えようと思ったら、すでに生産中止になっていた、ということがよくあるのです。そうなると、途方にくれてしまいますから、なるべく工具は少なくとも自分が生きているうちは生産中止にならなそうな(おおげさ)、定番品を使うようになりました。筋彫りに限らず、他のアイテムもそう。GSIクレオスの塗料とか、無印の綿棒とかね。
あと、こだわりといえばこだわりなのですが、ここ2年くらいの作例は、すべて墨入れはしていません。最近の裏テーマは「墨入れをしなくても、ぱっきりする程度にドアラインを彫りこむというもの」だったりします。どうも墨入れが不自然な気がしてきて。。。
そしてマスタングですが、こちらもちゃんとした写真でおさらい。
X-ACTOのプラノコで切り出したGasser Mustangファストバックのルーフと、切り欠いたハードトップのボディをテストフィットさせます。今回は結構ざっくりいったので、隙間があいています。でもこれくらいなら、瞬着&硬化剤でラクラク埋まります。もちろん強度も問題なし。
で、瞬着をたっぷり流し込んで隙間を埋め、場合によっては盛って、そこを400番のやすりで研ぎだしたのが↓の状態。わかりやすいようにグレーを塗っています。
どうでしょ?結構キレイにいったんじゃないでしょうか。さすがは黄金期のamt、トランクのラインもばっちり合います。
ちなみに、グレーといっても塗ったのはサフェーサーじゃありません。
あくまで撮影用グレーの塗料を塗っただけで、すべての作業が終わった時点で、シンナー風呂につけて落としてしまいます。サフェは、下地をしっかり1000番のペーパーで均して、完全にキズを消してから、あくまで塗装の食い付きがよくなるように塗るだけ。サフェーサーをキズ消し目的でジャンジャン吹くと、ボテボテになりますから。パテ無し、サフェ薄でいかに面を出すか、そこに挑戦したいのです。
さてどうなることやら。
by ウカイ
ちなみに今日6月3日発売のA-cars誌にランチェロとゼファーとウカイ家がちょろっと載ってますので、チェックしてみください。ウチの積みプラ(の一部)もご覧いただけます(汗)。
2011年6月 1日
裏CARMODELS-HOMEPAGE Mustang祭り再び!?
ここのところFordが盛り上がっているデスクトップガレージ。
あらためて、うちの完成品を眺めてみたのですが、実はほとんどがGM。Ford2台に乗っていながら、不思議なほどFordのプラモデルって作っていないんです。
全然説得力ないですが、ホント、別にFordに特別コダワリがあるっていうワケじゃないんです。
たぶん平たく考えたらGMの方が好き。でも気づくとFordっていう。。。
まあそんなメンタリティが、完成品の自動車メーカー比率に反映されているのかも。
とはいえ、考えてみたらやはりFordが少ないのはいかがなものか、と。
そんな中、折よくトラペからファルコンが出て、「シュパっ」とFord熱に火がついたので、そのままFord祭に突入しています。
で、本題。
実はボクも気になっていたのですが、リンクさせていただいている、Ponys41さん。氏のブログ、『1/43 cu.in.』の静岡ホビーショーレポートの中で、ずらっと初代マスタングを並べる一角の写真が載っていました。しかもFastBackがズラリと。その辺は読者の肥後もっこすさんも同じく気になっていたみたいで(笑)。
まあ、写真をよくよく見れば誰が並べたものか、ピーンときたので、当のご本人に連絡をとってみたところ、「ホビーショーに並べたマスタング群は、ズバリご名答の通り、ワタクシでございます(笑) 。すぐにバレてしまいましたね(笑) 」との返答が。当のご本人とは以前もFastbackの製作レポートを送っていただいた、CARMODELS-HOMEPAGEのmatsuさん。合わせて写真を送っていただいたので、ちょいと掲載させていただきましょう。
まず、ボクも気になったHoney Goldの'65 Fastback。
一瞬目を疑いましたが、上のジャンクがBefore、下がAfter。いやー、上手い。これは完成が楽しみです。色味、ディテールの彫りこみ、タイヤのセットアップ。完璧です。下記、ご本人のコメント。
「ゴールドな奴ですが、例のニコイチ'66のすぐ後に手に入れた物です。
状態が割と良かったので、速攻で剥離して、65のGTにすべく作業をしておりました。
色は勿論ハニーゴールドです。微妙な色合いが再現できたかな?と思っています。
その他点では、シャーシ関係を'66クーペから流用、ホイールは'66フェアレーンGT/GTAの
スポークをブチ抜き、リムはフジミのローバーミニ・クラシックの鉄チンの物を使っています。
研ぎ出しも終わっているのでもう少しなのですが、コレがなかなか...」
とのこと。流用テクが冴えてますな~。
で、もう1台は↓。
これまたラットなベースを、Shelby G.T.350にコンバート中とのこと。
しかも、目指しているのは、艤装を最小限にし、ストライプもオミットされたプロトタイプもしくはReady to Raceな仕様とのことで、ホイールはテッチンをチョイス。にくいな~。この辺のさじ加減。
以下、ご本人のコメント。
「これも凄まじく状態が悪かったのですが、逆にやる気が出たのか、結構良いペースで進んでいます。
破損したフロントは'66クーペの再販品をドナーに使い、シャーシ等も流用しています。
普通のファストバックにしようと思ったのですが、ネットでシブい'65のGT350の写真を見つけたので、
コイツにすべく、作業を進めています。いわゆるホモロゲモデルですね。
ホイールは'66ギャラクシー500の再販品に付属するNASCAR用の鉄チンのリムを薄切りにして
適度なリム深さにしてあります。ボンネットスクープはモノグラムの'66GT350の物から切り取り、
縦に幅詰めしています(写真は以前の状態です。まだ物が戻って来ていないもので...)。
結構良い雰囲気になったのですが、これまた停滞中です...」
でとどめは↓。
うちでも以前紹介したMach 1のスタディモデル。
なかなかいい状態のBuiltです。
「無塗装で割と状態も良いので、コチラも是非レストアをしたいと思っています。
しかしシャーシは'66と同じなんですねぇ。意外でした。
そういえば以前にタイヤの交換の話が出ていましたが、
手持ちのユニオンのGT40のタイヤに交換したらなかなか良い雰囲気になりましたよ。
ハイト、太さ共になかなか良好です♪表面の荒れ具合が気になりますが...(笑)
ユニオンではなく、当時のimcから持って来たら状態イイかも...」
ということで、ひじょーに濃い、matsuさんレポートでした。
matsuさんもおっしゃてますが、是非、秋のオートモデラーの集いin名古屋では一緒に並べて写真を撮りたいですね。
by ウカイ
2011年5月30日
FORD Fever!?
ちょいとローレルに脱線していましたが、生憎の天気だった週末は、しっかりヒキコモリと化して、色々お手付きしてみました。
家にカメラを持って帰るのを忘れて、写真が携帯で撮ったキタナイものですが、ご勘弁を。
まず、かねてより何となく進めていたamt '66 Mustangですが、最初は'65 GTにだけちょこっと改造する予定でしたが、勢い余ってやっちまいました。
そうFastback化です。ウチにたまたまあったGasser仕様のFastback(最近Modelkingからも再販されましたね)の屋根をズバッと切り取って、HTにドッキングさせてしまいます。
とりあえずザックリ合わせただけですが、上手いこといく感じです。
あとは瞬着でキレイに接合すればオッケー。
やっぱ初代ポニーはFastbackの方が好き。色が悩みます。たぶんGTにすると思います。
で、2台目はコチラ↓。
なんだかわかりますか?
ヒントはファルコンの兄弟車。筋彫りをパッキリさせてBox Stockで組みます。
色はたぶん↓のファルコンコンバーと同じになるはず。
何をやったかというと、トラペの泣き所のひとつである、超極太ドアラインをすべて瞬着で埋めて、彫り直し。これをやればたぶん究極のトラペ・ファルコンが仕上がるでしょう。瞬着を盛るのは簡単ですが、細かいモールとかを犠牲にしないように、余分な瞬着を削る作業が一番メンドクサイ。ラインを彫ること自体は結構ラクショー。
あと、写真には写っていませんが、'64 MercuryのMarauderの筋彫りも初めてしまいました。
ということで、計4台、はじめちゃいました。
by ウカイ
2011年4月21日
amt 1963 Falconもできたどー!
各所で盛り上がりを見せている!? ファルコン祭り。
トラペに続いて、'63も完成いたしました。
ちょいと履歴をたどってみると、どうやら同車の製作(レストア)をはじめたのは2009年の11月24日の記事。といってもその後、結構長いこと放置し、2010年の4月5日の記事に、ルーフの移植、その後放置。。。というグタグタの流れのもと、何とか完成にこぎ着けたのでした。
まずは写真を。
どうでしょ?
ルーフを移植しました感はあまりないんじゃないでしょか?
元の状態は↓コレ↓でしたから。
おさらいをするとベースとなったキットはebayで10数ドルで落札した欠品だらけのジャンクのJr Trophy Series (未組み立てプロモキット)の'63 Falcon Conv.。しかもフロントピラー上部は欠損していて、当初はコンバーでレストアしようと思っていたのですが、直すついでに、ハードトップ化をはかりました。ルーフ自体は形状が同じ、amtの'65 Falcon Gassr(MODEL KING)から移植しました↓。
クロームパーツ類はすべて、MODELHAUSのリプロ品を使いました。
フロントグリルは、ライトを加工してリアリティをアップ。↓の写真は加工前と加工後(クルマに装着されている方)のBefore and After。ちょっとした加工ですが、効果てきめんです。
最後は'63とトラペ'64のツーショット。
こうなったら'60~'62、'66 Falconも作りたくなってきたなあ。
ああ、そろそろローレルを完成させないとヤバイなあ。
by ウカイ
2011年4月17日
amt 1963 Falcon WIP(4)
さてさて、みなさんトラペのファルコン、届いていますか~?
好き嫌いはあると思いますが、コンバーの方がなんとなく今回はアタリかも。
といいながら、今日は1963の続き。
今日も引き続きグリルの加工。
MODELHAUSのグリルとバンパーは、オリジナルキット同様、一体パーツになっていて、きっちりキレイなクロームがかかっています。
でも実車はバンパーはクロームメッキですが、フロントグリルはアルミのプレス品となっています。
なので、グリルまでコッテリとメッキになっていると、なんか変なんですね。
この辺のことは'60s Chevyにも当てはまっていて、実車はグリルまわりはメッキじゃないことの方が多いのです。インパラのローライダーなどは、この辺もコッテリメッキをしてしまうので、それはそれでいいのですが、Factory Stockを目指すとなると、ちょいと質感を変えてやる必要があります。
で、作業なワケですが、これが写真になかなか出ない。
一応↓の写真2枚がBefore アンド Afterなのですが、あんまり違いわかりませんよね?
何をしたかというと。、グリル部分にGSIクレオスのフラットクリアー(#30)の缶スプレーをサラサラっと軽く吹きつけたのです。
今までも何度か紹介している方法ですが、これをするとグっと質感がポリッシュされたアルミっぽくなります。
そして、いつものようにライト部分はマスキングゾルでマスキングしてあります。
何とか今日中に(といっても今日は出社していますが)完成させたいなあ。
by ウカイ
PS トラペのファルコンですが、初回入荷分を売り切ったら、残念ながら値上げします。
値上げは4月26日から実施されます。
それまでは今のプライスでいきますが、もう残り少ないのでお早目に。
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2011年4月15日
ラッパのマークのファルコン、コンバチも入荷!
さてさて、本日、ついにラッパのマークのファルコンの発送準備が整いました。
早い方には、たぶん明日お届けできるはずです!
で、ちょいと後手にまわっていたコンバチについてのレポートですが、
現品が届いたので詳細をレポートします。
これがまあ、上手いことやってくれているワケですよ、トラペちゃんが。
まず箱↓。
ハードトップほどの衝撃はありませんが、なかなか良い箱絵です。
よくみると、こちらの車名表記Sprintの文字が消えFalcon Futura Convertibleとなっています。
スプリントはV8の最上級スポーティグレードで、Futuraは中級グレード。
もしかしてちゃんと作り分けられているのかしらん?
でボディ↓。
フムフム。まあ基本ハードトップの流用ですから悪くありません。
で、コンバチの見せどころのひとつといえば、Aピラーまわりの表現。
サンバイザーの骨部分のモールドとか、なかなかクリスプです。
で幌まわり↓。
うーん、これまた良い。
Novaの時はコンバーの屋根をクローズした状態の部品は付いていませんでしたが、こんどはあります。ちゃんとしてるなあ~。
で、こっからがトラペの真骨頂。
箱のグレード表記がSprintからFuturaに代わっているのは、テキトーじゃなかったのです!
まずシート↓。
ハードトップはセパレートのでしたが、こんどはベンチシートになっています。
さらにエンジンまわりも↓。
メッキではないバルブカバー、ちょっと似てないけど、ショボイボックス型のエアクリーナーが新しく追加されています。で、ステアリングもSprintの3本スポークから、ホーンリング付きのスタンダート仕様に改められています。
ウムムムム。
で、今回からカスタムホイールが、正直いまひとつだったハードトップのスロッテドディッシュに変えてオーソドックスな5スポークに変更されています↓。
さらに太いタイヤも追加されているのですが、コイツのカタチがいい!
左がハードトップにもついていたストック(いいカタチです)、右が今回追加されたファットラバー。
タイヤの角がたっていて、トレッドパターンも完ぺきにグッドイヤーのPolyglasをコピー。ホワイトリボン用のモールドが残念だけど、レッドリボンに塗ったら、サイコーだと思います。
ウムムムムムム。
で最後にダメ押し。
えええええええ!!!!!!
ちゃんと「FALCON」の文字がモールドされておるではないか!
対応早いな~。トラペ。
ということで、ただ屋根をぶった切ったコンバーではなかったことが判明したのでした。
コンバーは買わないつもりでしたが(本音)、
やっぱり買うことにしました。
で、作ることにしました(笑)。
by ウカイ
押し売りじゃないですが、コンバーもおひとついかがでしょ?(笑)
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/TRP_002.html
2011年4月14日
amt 1963 Falcon WIP(3)くらいかな?
結構盛り上がってきましたね、トラペのファルコン。
ちょいと業務連絡ですが、
いよいよ明日、弊社に入庫予定ですので、上手くいけば今週末に皆様のお手元にお届けできると思います。銀行振り込みをご選択で入金のご確認いただけていない方はその限りではありませんので、お早目の入金をお願いいたします。
さて、それはさておき、現在のところウカイひとりが先走っております(笑)、ファルコン祭の第2弾(というか本当はこっちが先)の1963 Falconも着々とフィニッシュに向けて進行しています。
先週末も少しイジったのですが、トラペのご報告に忙しく、お見せしていなかったので、その辺もちょいとご報告。
まずフロントグリル&バンパー。
もともと付くには付いていましたが、メッキの状態が悪く使い物にならなかったので、
アメリカのMODELHAUSから取り寄せた、レジンのリプロパーツを用いることに。
で、毎度おなじみライトの加工を行います。
↓の写真の向かって右側が加工前、左が一回ぶち抜いてリフレクターを接着したもの。
リフレクターはジャンクのグリルから切り出しています。
これにレンズを付ければ完ぺき。
ちょっとした加工ですが、リアリティ度のアップは相当なものがあります。
もうひとつはウィンドウ類。
最初フロントガラスはこの'63のコンバーに付いていたものを使おうと思っていたのですが、細かいヒビ状の傷が無数に入っていていまひとつ。結局屋根を切り出したModel King再販の'65 Gasser Falconのパーツを使うことにしました。
でマスキングテープで仮止めしてみると、これがドンピシャ。
加工しなくてもキレイに収まってくれました。
リアウィンドウも比較的あっさり装着できそうで、ひと安心。
で、さらにインテリアは黒かブルーかで悩んで、結局ブルーにペイントしました。
色味は原色シアンとシルバー、それにホワイトをちょこっとだけ混ぜて調整。
ビニールっぽく、つやが出過ぎないように、遠目から濃いめの塗料を吹き付けて、ザラっとした感じに仕上げました。
この'63はエンジンレスのカーブサイドなので、ボディを仕上げれば完成となります。
ということで週末には完成するかな。
その前にローレルをしあげなきゃ
2011年4月12日
Trumpeter 1/25 Ford Falcon Sprint 追記
そういえば、完成写真をアップすることに気をとられて、報告を忘れていたことがありました。
というのは、クルマの顔ともいえる、グリルがちょいと「難あり」なのです。
まずは↓の箱絵をご覧ください。
グリルのパターンですがよく見るとただの格子ではなく、四角の中に、横バーが1本水平方向に組み合わせられたパターンの集合体でグリルが構成されていることがわかります。
でも、キットはそれがオミットされていて、↓のように単純な格子パターンになっているのです。
写真は分かりやすいように墨入れ後の状態です。
ということで、まずは↓の写真のように縦バーと横バーの交差部分を黒く塗っていきます。
で、今度は横バーと縦バーの黒く塗られた交差部分を一段飛ばしで、塗装をはがしていきます。
すると↓のように、実車と同じパターンになります。
上の塗り分けが完了した段階で、グリル全体に艶消しクリアー(#30)をサラっと吹いておきます。
ちなみに2個上の写真のライトが緑色なのは、艶消しクリアーを塗るときにライトのリフレクターにかからないように、液体マスキングをしているためです。
説明が難しいので、分かりにくいかもしれませんが、実車の写真とにらめっこすれば、言わんとしていることがお分かりいただけると思います。
そういえば、トラペのファルコン、コンバチもホビダスに入荷します。
こちらの予約も受け付けています。
すでにハードトップをご注文されている方は、15日までに注文いただければ、一緒にお送りしますので、送料も1回分で済みますので、非常にお得かと思います。
コンバーの詳細と購入予約は下記ページからどうぞ。
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/TRP_002.html
あ、あとハードトップの作例のナンバープレートのデカールは付属しませんので、あしからず。
by ウカイ
2011年4月11日
Trumpeter 1/25 Ford Falcon Sprint FINISHED!!!!
ということで、出来ちゃいましたトラペのファルコン。
なんと製作期間たったの2週間。普通に会社に行ってフツーに仕事して、夜ちょこっと作業して、週末を二日ほど使って完成までこぎ着けたのでした。そんなことができたのも、このトラペのファルコンの組みやすさのおかげ。
基本的に仮組とかテストフィットとかほとんどなしに説明書どおりに組み立てただけでしたが、加工が必要だったのはホイールとタイヤ、そしてワイパーのフィッティングの2箇所。
アメリカのアメ車キットというとバンパーやグリルとボディの合いの悪さに最後の最後で苦しめられることが多いですが、このファルコンは優秀。ボディを塗り終わって、最後にランナーからバンパーやグリルを切り離して、エポキシの接着剤で、ピタリと装着することができました。
そう、フロントのバンパーだけは、所定どおりに接着すると、やたらバンパーが引っ込んで、フロントをぶつけたクルマみたいになってしまうので、ちょっと前方にせり出すように接着しました。
細かことは置いておいて、写真をズラズラっと行きましょう!
組むまでは、正直ボディのプロポーションがスクエアすぎるような気がしていましたが、組んでみるとまったくもって問題なし。というかオリジナルのamtよりも「似てる」。
こりゃシャコタンにして、カスタムしてもカッコいいだろうなあ~。
唯一、トランクリッドに「FALCON」のレタリングが無いことがエラーと呼べるエラーかな。
コンバチも出るようです。
ちゃんと作ったから言えますが、このキット、「Must Buy!」ですよ。
もうちょいでデリバリー開始です。
by ウカイ
下記ページからホビダスでも買えますので、興味のある方は是非!
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/TRP_001.html
2011年4月 8日
Falconつながり
さて、今日はファルコンネタでいきます。でもトラペの'64ではありません。
ファルコンのキットは'60年から'69年まで、毎年いわゆるアニューアルキットとして販売されていました。'61年はファルコンとランチェロの両方が発売されています。'64~'65の世代はアルタードホイールベースのGasserへ、'66~'69はダートオーバルレーサーへとそれぞれ金型改修されたこともあり、'65~'69年のノーマル(stock)仕様の再販は今後も絶望的と思われます。
気になるのは'60~'63年モデルの金型の行方。'61年のランチェロは幾度か再販されていますが、ファルコンは一度もなし。どっかにひっそりと金型が眠っていたりしないのでしょうか?
で、キット内容ですが、'60~'63年は未組み立てプロモともいえるエンジンレスのカーブサイドモデルで、正式にV8が搭載された(正確には'63年モデルの後半)、'64年のキットからエンジン(V8)も再現されるようになりました。つまり、ファルコンの真髄ともいえる、エコノミーな直列6気筒はキット化されていなかったということになります。でも、実は'62年のキットはエンジンフードこそ開閉しないものの、直6エンジン単体はアクセサリーパーツとして付属していたのです。だから、ちょっと腕に覚えのあるモデラーならば、エンジンフードを切り出して開閉式とし、エンジン搭載のディスプレイモデルとしても仕上げることができたというワケ。
さて、その'62年型ファルコンのキットですが、エンジン以外にも面白いポイントがあります。
まずはその箱。
一見普通の長箱ですが↓。
箱の上面がふたになっていて、開けると透明のビニール(セルロイド?)が貼られていて、それ越しに中のパーツが見える仕組み。いいですね~こういう遊び心。
で一番上に入れられているのがメッキのランナー↓。
そして、重要な部分をズームすると↓。
そう、単品で170cu.in.の直6がモールドされているのです。
Stock仕様とスーパーチャジド仕様が作れます。独特のバルブカバーなどもしっかり再現されています。ちなみに、この直6ですが、Jo-hanの'71 Maverick と'71 Cometのストック仕様も組めるバージョンのキットにも入っています。その時代は排気量は250 cu.inまで拡大されていますが、基本的に同じエンジンです。
そして肝心のボディですが、エンジンフードは開閉しませんが、当然のことながらいい形しています。
'64以降の立派になったファルコンもいいですが、'63以前のどこか愛くるしいファルコンの魅力もまた捨てがたし、という感じです。
理想を言えば、'61モデルでハードトップがあって、260が載っているモデルが存在したら実車でも欲しいくらい。
まあ、モデルならそれを再現することもできますね。
さてと、今週末こそトラペの'64を仕上げよう。
by ウカイ
2011年4月 4日
Trumpeter 1/25 Ford Falcon Sprint WIP(4)
さて、今週末もコツコツと作業を進めました。
まず、このキットで一番斬新なポイントだったのが、エンジンの補器類の固定方法。
何とファンベルトが別パーツとなっているのです。
そして、ジェネレーター(発電機:Ford車の多くは'65年モデルからオルターネーター化)のパーツ割とモールドのシャープさもなかなかのもの。ジェネレーターは全部で3点のパーツからなり、マウントステーと本体は非固定式とされ、きっちりとベルトに合わせることが可能。
で組み上げたエンジンは↓。
本当ならプラグコードも配線したいのですが、今回のテーマは「素組」なのであえてパス。
でもそれを補ってあまりあるくらい、全体としてはリアルな印象。
パワステポンプの位置とか、サイコーです。
がしかし、フォードのスモールブロックとしてはちょいと本体がオーバースケールなのが惜しい。RMXのシェビー・ビッグブロックくらいはある感じ。
ちなみに、'64年のエンジンカラーはブラックが正解で、フォードブルーではありません。
そしてインテリアは大胆にもレッドをチョイス。
まず、グレーで下塗りして、赤の発色がよくなり過ぎないようにしてから、GSIのスプレーの赤(光沢あり)を、「ザラっ」とした表面になるように、ツヤが出ないように注意しながら、遠目から吹き付けていきます。少々コツがいりますが、これでも十分ビニール感は表現することができます。
メーターとステアリングセンターキャップはキットに入っているデカールを使用しました。
さあ、シャシー、インテリアが仕上がったので、ボディに着手します。
まず驚いたのがエンジンフードのフィッティング↓。
正直これだけクリアランスがピッタリだと、塗装後はエンジンフードがしまらなくなる可能性もあります。ということで、エンジンフードを若干小さめに削り込んでみました。
そしてひとつだけ、ボク的に非常にいただけないポイントがボディにあります↓。
そう、ドアラインとかトランクラインが異常に太い。
今回はトラペのファルコンのありのままの状態を皆さんに御覧頂きたいので、何も手を加えていませんが、一回瞬着で埋めてから、新たなラインを彫り直したいところです。
でもって、さっさとボディ色を塗ってしまいました。
色はカタログの表紙とまったく同じコンビネーション。
滅多に塗らない黒でございます。
ちなみに写真を撮る角度は、前回紹介したカタログ風にしてみました。
あとは3~4日乾燥させて、パリっと磨いて一気に仕上げます。
by ウカイ
PS ponys41さんさん、ファルコンネタにご賛同ありがとうございます!
2011年4月 1日
Trumpeter 1/25 Ford Falcon Sprint WIP(3)
さて、ファルコンですが、一昨日、昨日と帰宅後クタクタでまったく進行しなかったのですが、今日はちょいと資料的な画像をアップ。
いわゆるColor Chipと呼ばれるもので、ひらたく言えば「色見本」。
色の部分は実際の塗料が吹き付けられているので、印刷の都合で色が変わったりはしないので、非常に資料性の高いものです。
ただ、それをスキャンして、こうやってデジタルデータとしてアップすると、これまた色が違ってしまうので(なるべく近くなるように色味調整はしましたが)、あくまでご参考程度に。
紹介するのはアメリカの塗料メーカー、RINSHED-MASONの当時モノのカラーチップで、
1964年モデルのフォード車(Mercury、Lincolnも含む)のボディ色が一目瞭然です。
このへんはebayでも普通に出品があるので、さほど苦労せずに入手できます。
ウチのランチェロ(実車)もこのカラーチップを参考に調色してもらいました。
ただ鈑金屋のオヤジさんにはこんなちっちゃいのじゃ分からないって言われましたが(笑)
ということで、まずは画像を。
細かい文字までよくお読みいただけるか、わかりませんが、フォードだけの色、マーキュリーだけの色、リンカーンだけの色、サンダーバードだけの色と分かれています。色の名称のあとのカッコ内にその指示があります。
そして、色の名称のあとにつく、「IRID」という文字はメタリックを意味するようです。
で、もうひとつの法則としては黒はカラーチップから省略されることが多い、ということ。
このフォードの1964年車用カラーチップからも黒は省かれています。
もちろん黒は塗装色としてファルコンには用意されています。
その証拠は↓。
ということで、現在製作中のヤツが何色になるか、なんとなくお分かりいただけましたか?
そう、上のカラーチップですが、正確な調合比とかが載っているわけではないので、あくまで目安です。チップ上は同じ色に見えても、模型に塗ってしまったら印象が全然違ってしまった、なんてことはよくあるハナシ。ボクは濃い色は若干明るめに、淡い色は若干濃いめに調合してやるようにしています。
by ウカイ
2011年3月30日
Trumpeter 1/25 Ford Falcon Sprint WIP(2)
帰宅後、チマチマと作業を進めているトラペのファルコン。
昨日はタイヤまわりを中心に作業しました。
まず、タイヤですが、トランペッターの特徴といえば、ブラックのビニールとホワイトのプラスチックからなる、マルチピースのホワイトリボンタイヤがありましたが、ファルコンは極めてフツーのパーツになりました。タイヤの材質も日本製のキット的なゴムに変更されています。
でも形状はものすごくいい。トレッド、ハイト感、そしてリボンの径、どれをとってもnice。入手が簡単ならタミヤのスーパー7用タイヤと同じくらい役立ちそう。
で、ホワイトリボン部分は手塗りでいくしかないので、タミヤのエナメルのフラットホワイトをちまちまと筆塗りしました。リボン部分のモールドがわりとしっかりあるので、焦らず塗れば、いい感じのホワイトリボンになります。
で、タイヤが塗れたら、今度はホイール。
オプションのワイヤーホイール風のデラックスカバーが再現されています。
センタースピナーは別パーツです。
でホイールキャップのディスク部分を基本的にはスミ入れ、ということになるのですが、通常の薄めたフラットブラックを凹凸部分にさっと流し込んで、という方法だと、いまひとつ清潔感がない上に、メッキの上からだと隠ぺい力がないため、キレイに凹凸感がでないので以下のような方法でいっつもスミ入れしてます。
まず、素の状態。
で次はスミ入れしたい部分にタミヤのエナメルのフラットブラックを筆塗りします。
で、乾燥したら、「無印綿棒」(じゃなくてもいいですがオススメ)にシンナーを含ませたもので、凸部分の余分なフラットブラックをはがしていきます。この際、綿棒にシンナーを含ませ過ぎると、凹部分にシンナーが流れ込み、グチャグチャになるので、シンナーをいったん含ませた綿棒を、一度ティッシュに押し付けて、「ややシンナーがしみ込んだ状態」の綿棒にしてやることが重要です。で、余分な塗装が落とせたら、最後に何も含ませないシンナーで「カラ拭き」してやります。カラ拭きしないと、表面に塗料が残るため、クロームの輝きが鈍くなるので注意です。
で仕上がったのが↑の状態。
このホイールと先に塗っておいたタイヤを合体させるわけですが、ここで新たな工夫ポイント。
というのはタイヤの内径(というかミミ部分)とホイールの外形径(こちらもミミ部分)のマッチングが今ひとつで、普通に組むと↓のような状態に。
そう、ホイールがタイヤから浮いてしまうんです。
やっぱりホイールはタイヤの内側にカチっとはまって欲しいもの。
で、下の写真のようにタイヤ内径のミミ部分をカットしました。
そしてフィッティングさせてみると↓。
ばっちりです。でも難点があって、ホイール径がタイヤより小さくなるので、ゆるゆるです。
でも、インナーホイール側がピッタリはまっていて、ホイール自体はインナーホイールに接着する形なので、それほど問題ではありません(と思う)。
よく、アメリカの作例で、ホイールがタイヤから浮き上がっているのを見かけますが、あれはNGです。急に清潔感なくなりますから。やっぱり足元が重要なのです。
ホイールが仕上がったので、早速仮組してみました。今日は後ろ姿を。
車高調整なしで、ほぼ理想のスタンス。
さあ、ボディは何色になるでしょうか?
そして、並行して、63も車高調整。
タイヤ&ホイールはMODELHAUSのレジン製リプロで、グリルはオリジナルパーツ。
グリルはメッキが終わってるので、こちらもMODELHAUSに交換します。当然ライトも直します。
ということで盛り上がってます。
ひとりファルコン祭り。
参加者求む!
by ウカイ
2011年3月28日
Trumpeter 1/25 Ford Falcon Sprint WIP(1)
さて、さっそくですが話題の(うちのブログだけ?)トランペッター製ファルコンの製作を開始しましたので、レポートします。まだサンプル品なので、皆さま(ご予約いただいた方、ありがとうございました!)にお届けする商品と若干の違いはあるかもしれませんがあしからず。
あと2週間ほどでお届けできると思いますので、今しばらくお待ちを。
ここしばらくお届けするトラペのファルコン製作記ですが、「100%素組」でいきます。だから何も改造もしませんし、ただ色を塗って組み立てるだけです。
もちろん塗装にはこだわりますが。
で、まずは外観。
本当に仮組ですので、いまひとつパッとしませんが、車高やトレッドは最初っからいいセンいってます。トレッドも狭めで、ちょっとケツ下がりな感じがniceです。
プロポーションもなかなかにして良好。ちょっとリアクウォーター下の絞り込みが足りない感じですが、ちょっとだけ削ってやると見違えると思います。でも、ここは敢えて手を加えません。
次はシャシー。
そう、フロアとフロントサブフレームが別体になっている、嬉しいこだわり。
でもここは実車では一体化された状態で塗装されるので、まずは仮接着して、フロアとサブフレームを錆止めの下地塗料で塗ってしまいます。
グレーじゃなくてこの年代のフォードは赤茶色の下地電着塗料です。
赤と黒と黄色と白を混ぜて、さらにフラットベースを加えています。
ウチの1970 Rancheroも同じ色の下地塗料が塗られています。
実はFalconの下回りの写真がないので、ほぼ同じ工程で生産されていた1964年型のマスタングの下回りの資料を参考に塗っています。
で、今度はボディ色を横から吹き、ホイールハウス内をセミグロスブラックでザックリ塗ります。
これでボディカラーを何色にするかがおわかりいただけたハズ!?
でもって、足回りをマスタングにならって塗り分け。
まあ、アンダーコート塗布車ということで、フラットブラックで塗りつぶしてもOKですが、ツイツイ塗りたくなってしまうのです。
ということで、今日のレポートはここまで。
次回はエンジンを仕上げる予定。
で、一部で報じられる(?)、ファルコン祭開催の噂ですが、トラペ一台じゃさびしいので、'63も進めていたりして。
'63と'64の2ショットって、オイ、いつの間に'63塗っとんのじゃ? って突っ込まれそうですが、昨日サクっと塗っておきました。最近まで黄色のボディと白い屋根だったヤツです。
色はメタリックも良かったのですが、あえてこの野暮ったいグレイシア・ブルーをチョイス。
GSIの白と黒、GAIAの原色シアン、純色グリーンを混ぜてみました。
カラーチップより濃いめにしました。カラーチップ通りだとあまりに白っぽいので。
接合はすべてCA-02瞬間接着剤で行い、パテはゼロですが、結構キレイに仕上がったと思います。
あとは車高調整とMODELHAUSから取り寄せたメッキパーツを組みつければ完成です。
苦労してカタチにしたわりに、あまりにフツーなのでやや萎えますが(笑)。
そういえば26日発売のモデルカーズは御覧いただけましたか?
ジャンクからよみがえったmpcの'67 Firebirdが載っております。
ちょっとだけその晴れ姿を↓。
同じmpcの1967 Toolつながりということで、「あの方」も挑戦中の1967 GTOと2ショットで。
ウチのは大した苦労もなく、グリルはフィッティングしたのですが。。。
by ウカイ
2011年3月23日
トランペッターのファルコン ホビダスで予約受付開始!
今日は思わず2度目の更新。
なぜって、ホビダスでトランペッターの1964 Falconの予約が開始されたから。
お値段も攻めに攻めての2730円!
がしかし、入荷数は24個のみとのこと。
定価は3990円ですから、いきなりスゴイ割引でございます。
今となっては傑作の誉れの高い前3作('63 Nova、'60 Bonneville、'78 Monte Carlo)もすでに絶版(というか注文してもモノが来ないそうです)っぽいので、早めにゲットしておくのがいいかもしれません。実は先ほどサンプルも届きまして、内容を確認しましたが、結構面白そうなキットです。
まず箱絵がとってもイイ感じになりました。
トラペのキットはとにかく「箱で損してる」系でしたが、今度のファルコンはなかなかgood。
今度のは'50~'60年代にPontiacのADを中心に活躍した、AF/VKことArt Fitzpatrick と Van Kaufmanのタッグが編み出した素晴らしいイラストっぽい(誉めすぎ?)
まあ箱自体は相変わらずでかいですが。
パーツ割も相変わらず細かくて(楽しくて)、ノバ同様、リアセクションはモノコックで、そこに別体のサブフレームをドッキングさせる構成。エンジンはV8のみですが、ノーマルのシングルキャブ260仕様の他、「Cobra」の文字とフィンがモールドされたShelby G.T.350仕様のバルブカバーや、ツインキャブにこれまたShelbyスペックの楕円形エアクリーナーも付属しています。
ホイールもストックの純正オプションのワイヤーホイール風キャップの他、スロッテッド・ディッシュも付属しています。
ちょいと興奮してしまい、速報っぽくなってしまいましたが、早々に製作レポートなどをお届けしたいと思います。
ということで最後に宣伝っぽいですが、「欲しい!」と思った方、下記リンクをクリックの上、予約してください。お届けは4月中旬予定だそうです。
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/TRP_001.html
よその値段も調べましたが、ホビダスの値段が一番安い価格帯でした。
明日からトランペッター・ファルコンのレポートを開始します。
by ウカイ
この頃レポート
さて、少々更新が滞っていた間に、色々と作業は進んでいます。
まず、mpcの1967 Firebirdですが、すでに完成し、モデルカーズ掲載用の撮影も終わっています。手許に返ってきたので、携帯でパシャリ↓。
色味は結構シック(地味?)。
その姿は3月26日発売のモデルカーズでご確認ください。
畔蒜さんの作った'69のSprint(OHCの直6モデル)がまた素晴らしいんだ。
あのmpcの'69の「誰?」って感じのカオを見事に修正されています。
オモチャがいきなりダンバリーミントのミニカーになったくらいの激変っぷり。
でもって中国からは、トランペッターのFalcon最新情報。
詳しいことはまだ分からないですが、相変わらずトランペッターらしいパーツ割。
たぶん、カスタムホイールがついている模様。
コイツは手許に届き次第、できるだけ早くレポートします。
でFalconつながりで、'63のコンバー改、ハードトップも進行↓。
Jr.トロフィーシリーズのキットなので、ダミースポットやアンテナ用の穴があいていて、それをすべて瞬着で埋めました。あと移植したルーフ部分のレインガーターやリアウィンドーモールなどがグタグタなので、すべてスティレン棒で作り直しました。
これで全体をくまなくサンディングすれば一気に仕上げられます。
何色にしよう?
で、なし崩し的にフジミの230ローレルも作業開始。
基本、いつもアメプラでやっているFactory Stock路線でいきます。
フジミのローレルは、タイヤ&ホイール、マフラー、ステアリングなどがStockのパーツが入っていないのですが、それ以外は基本Stock。
ボディはStockで、ベッタベタのロワードというのは大好物なのですが、そのままではただの素組になってしまうので、少々手を加えることにしました。
フジミのローレルは一応説明書上だとノーマルの車高にも組めると書いてあって、その指示通りに組んでみるとこれが結構カッコいい、じゃなくて低い。。。ホイールはアオシマの330から拝借。ボディ同色のあのホイールね。タイヤはローレルのカタログの車両も履いているミシュラン。こっちはタミヤのDR30から調達。これがびっくりするくらいイイ感じ。ノーマル化を図る方には間違いなくベストセットアップです。
で、もうひとつ気になったのが、フロントフェンダーアーチの造形。
説明がすごく難しいのですが、断面図で言うと、通常のフェンダー面から、一度内側にへっ込んで、そこからフェンダーフレアが盛り上がるという造形なのですが、フジミのローレルはその凹み面が省略されているのです。これによって、フェンダーが妙にノッペリしている。
で、さらに言えば、フロントのフェンダーアーチの切り欠きがやや小さい。
これは車高短感やホイール&タイヤのツライチ感を強調するための処置かもしれません。
キットに入っている小径タイヤならばピッタリですが、ノーマルサイズのタイヤにはややきつい。
で、フェンダーアーチを広げて、さらにフェンダーフレアからいったん凹みのモールドを入れて、形にしたのが↓の写真。
うーん。。。なんかクドイ。変。清潔感も無いし。
結局考えたのですが、凹みのモールドは省略して、フェンダーアーチだけを拡大することにしました。つまりこの写真はマボロシの改造です(笑)。ひょっとしたら、フジミの原型作った人も同じこと思ったのかも。
何から何まで実車と同じにしようと思うとグチャグチャになる。
まあ、それにしても、このローレル、エンジンレスじゃなかったら相当イイキットかも。
シャシーのモールドなんで鳥肌モノ。
あと、フロントのシートが薄っぺらなのが残念。
グロリアもセドリックもローレルも、SGL以上はあの分厚いシートがひとつのアイデンティティなのです。
まあ、何はともあれ、新しい車種が新しい金型で出ること自体、感謝の時代です。
by ウカイ
2011年1月28日
ファルコンつながりでamt 1964 Falconをご紹介
さて、デスクトップガレージ的には"超ウレシイ"、Trumpterの1964 Falconのリリースの情報。
ボク意外にも、この喜びをシェアしていただいている方がたくさんいてくれて、これまたウレシイ。
どうやら3月に正式発売になるみたいです!
で、今日の本題ですが、やはり当ブログとしては、オリジナルのamtのannual kitへのリスペクトを忘れてはいけません。
ということで、手持ちのBuiltの1964 Annualを紹介。
まずは箱。
アメリカのこの年代のキットとしては珍しく、メインの箱絵はモンテカルロラリー仕様となっています。
Factory Stock派のボクとしては、間違いなくStockを選択しますが、トランペッターのキットが発売された暁には、このamtのモンテラリー用パーツを組み込んだ仕様や、Bill Cushenberyデザインのラディカルなカスタムパーツを組み込んだ仕様を作るのもアリかと思います。"最新キットとAnnual Kitのコラボ"。最近マジでやってみたいテーマのひとつなんです。
さて、肝心のamtの中身ですが、ボクが持っているのはまさしくBox Stockで組まれたbuiltで、そのありのままの姿がよーくわかる好サンプルかと思います。
以下ズラズラっと。
まあ今さら言うまでもないですが、素晴らしいプロポーション、そして切れアジ鋭いクリスプなモールド。ちょっとだけトレッドを詰めてやれば、あとはまったくもって問題なし。もう、下手にイジってしまうこと自体がバチあたりな気がします。
そういえばファルコンといえば、
「63はどーなったのさ?」
という声がなんとなく聞こえてきます(笑)。
どうなっているかといえば、これがどうもなっていません。
なんとなく'63と'64、2台並べてみたりして。
で、さらにお気に入りのmonogram 1936 Fordに入っていたHaribrandのSprint wheelをひっつけて撮影。これまたカッコエエ。
推定スペックは、Front suspensionはMustang 2のIFS、Engineは427 SOHC V8、RearendはFord 9 & 4-Linkってとこかな。着地はAir-rideで。
などと妄想しつつ、早くコイツもPerfectなFactory Stockに仕立てねば。
色が悩むんだよな~。
by ウカイ
2010年12月27日
溝呂木画伯がamtのCobraを作ったらこうなった
さて、年の瀬。もうあと何日かで今年も終わりますが、今年一台も完成させられなかった、などとボヤいてる御仁、年末ゴロゴロしているくらいなら手を動かして、完成させましょう(ってボクのことですね......トホホ)。
たぶんチャージャーは明日完成した姿をお見せできると思います。
まあ、自分で言っちゃいますが、久々のクリーンヒットになりそうです。
と余談はさておき、標題にもあるように、sportscar graphic(スポーツカーグラフィック)の溝呂木画伯がネタを提供してくださったので、ご紹介。ブツはamtのCobra 289。
Cobraといえば、ブルメタボディに白いレーシングストライプの427の方を思い浮かべられる方が多いと思いますが、ボクとしてはコブラのベースとなった英国製スポーツカー、AC Aceの名残を残すスリークなボディにFairlane用の260cu.in.V8(後に289cu.in.)を搭載した289の方が断然好き。
ボクもいつかは、amt Cobraの初版にワイアーホイール(シルバーペイントで塗る)をつけて、ホワイトに塗って、カリフォルニアのブラックプレート付けたヤツを作りたいな、って思います。
ハナシがややそれましたが、以下写真をペタペタ。
以下、ご本人のコメント。
「AMTのモダンクラシックスのコブラ(オリジナルタイヤ入り)に、手元にあった初版のキドニービーンホイールを組み合わせました。
このホイールはスロットのAMTのコブラに付いていた物です。
1963年セブリングのデイブマクドナルド、主にエグゾトのミニカーを参考にディテールアップ、
タイヤとホイールは前述の物ですが、それに合わせて後輪のホイールアーチを0.5ミリプラ板でオーバーフェンダーに。
ライトはタミヤのモーガンのリムにフジミの356のライトの網を組み合わせました。
フォグランプはハセガワのテスタロッサ、キットの弱点のウィンドウシールドはモノグラムのコブラから、
エンジン周りも簡単にディテールアップしています。
デカールはインクジェットで作成、エンブレムは自作デカールでフラットヘッドコブラにしています。
やはりコブラはこのAMTが一番ですね。
これからも作って行きたいです」
フムフム。
ここには書かれていませんが、トランクも開閉式に改造(※元から開閉式とのことでした。ボクの勘違いです)され、その中もきっちり作りこまれています。
やっぱりamtのCobra 289は今なお再販が続く、
'66 Mustang、'63 Corvetteあたりと並ぶ傑作中の傑作ですね。
作り手の想いを、ガッチリ受け止めてくれるフトコロの深さと、
「化けて」くれるのが何とも嬉しくなってしまいます。
by ウカイ
2010年12月11日
Built kit fever!?
今日はどうにもこうにも休日出勤。
こんな日はちょいと寄り道。
以前、知人に教えてもらったリサイクル模型屋さんをのぞいてみることにします。
なんとも面白い店で、箱に入ったそこそこの状態のものも普通に売っているのだけど、普通のヒトやコレクターが見たらガラクタにしか見えないようなJunker Builtも奥の棚に積んである。
でも店主さんは、そのガラクタを称して「売り物にならない」とのことで、なかなかそれを見せてくれない。うーん。困った困った。ボクが欲しいのはガラクタの方なのだ。
でも、今日は不思議と見せてくれた。感謝感謝。
おそるおそる売ってくれないか? とたずねたところ、譲っていただけることに。うれしいな。
で、分けてもらってきたのが↓の面々。
■Jo-han 1966 Oldsmobile Toronado
Jay RenoのToroを彷彿とさせるゴールドにペイント済み。エンジンは行方不明。でもJo-hanの切れ味鋭いモールドがたまりません。うちにあるJunk Partsで復活させられるでしょう。これは早々に手を付けたい。
これまた塗装済みですが、すごくセンスのあるペイント。マーリンは'80年代にも再販されましたが、再販の際はヘッドライトがグリルにモールドされているタイプに変更されていたり、インテリアが謎のパターンになっていたりと、初版とは細部が異なります。エンジンとフロントのバランスパネルが欠品。どうしますかね。まあたぶんどうにかなるでしょう。
こちらも塗装済み。でも他のモデル同様、素晴らしく実車ライクなペイント。たぶん相当分かっている方がペイントされたのでしょう。コンバチの模型はふだん買わないのですが、その佇まいに惹かれれてお持ち帰り。
そして最後はボク的に一番嬉しかったヤツ↓。
'64年に発売されたCraftsman Seriesのアイテムで、Curbsideのエンジンレスキットですが、基本Promotional modelなのでプロポーションは抜群。ステアリンホイールが行方不明ですが他はなかなかいい状態。
まだまだここ日本でもTresure Hunt的な楽しみは残っているんですね。
皆さんも今一度、近くのリサイクルショップなどをのぞいてみては。
Mint ConditionのAnnualはなかなかおいそれとは作る気になりませんが、
Builtなら気軽にリビルドできますからね。
まずは全車シンナー風呂行き予定です。
by ウカイ
2010年11月30日
amt & mpc First Generation Mustangs annual kit徹底比較
ようやく、今回の内容をお届けできます。
ブツは手許にあったのですが、なかなか写真を撮る時間がなくてノビノビでしたが、標題にもあるようにamtとmpcのAnnual Kitの比較です。意外とアメリカでも、この話題って採り上げられることがなくて、実際両者の違いってはっきりしませんでした。
で、よくよく調べたらmpcからは1965 Modelは出ていない模様。つまり1966が最初ってことになります。一方のamtは1964 1/2から毎年Annualでキットが出ていました。
今回、比較に引っ張り出したのは、以前にも登場した1/25スケールのamtの1965 Annualと、今回初登場となるmpc 1966 Annual。
あれやこれや言っても仕方ないので、写真をズラズラっといきましょう。
どちらもBuiltなので、少々作者の味付けが加わっているにしても、やっぱり違います。
mpcの方が、モールドの切れ味はいまひとつかも。特に顔まわりはamtの方がハンサム。一方リアまわりは、mpcの方が好きかも。
こうなってくるとmatsuさんが作っている組み合わせが、ボク的にはベスト!ってことになるかも。
そんなことを言いながら、ここで敢えて、1/24のmonogramの2+2ファストバックも作ってみることにしました。
アレもタイヤとホイールと車高で華奢なイメージを取り返せる感じがするので。
かつてmonogramの1/24はG.T.350を作ったことがありますが、それ以来なので10年以上ぶりのリベンジ。
新しいプラモデルが出ると、したり顔で「ここが似てない」とか「悪い」っていう方が少なからずいますが、昔のJO-HANやamt、mpcみたいに実車の図面ベースで設計されたプラモデルで無い限り、絶対に原型を製作された方の主観が入ると思います。でもってそれがアジでもあるわけです。それに良し悪しを言うのではなく、我々モデラーの楽しみは、「市販キットというダイヤの原石のようなもの」をいかに磨きだし、研ぎだして輝かせるかっていうところにあるんじゃないかと思うわけです。
こんなプラモ不況の折、キット自体が存在してくれることに感謝感謝ですから。
ということで、何となくネガティブなイメージを強調してしまった1/24のmonogram、ボク流に磨き上げてやりたいと思います。
by ウカイ
2010年11月22日
今さらミニカー!?
嗚呼、日頃、「ミニカーのコレクターと、プラモデルのビルダーと一緒にしてくれるな!」
とエラソーに言ってたのに、久々に(あっ、240Zの1/18も買ったか)「出来合い」のミニカーを買ってしまいました。
しかも苦労して。
まずはインターネットであらゆるミニカーショップの在庫を検索。
商品ページにいきつくも、そこにはことごとく「在庫切れ」「SOLDOUT」「完売」の文字が。。。
何とか一軒のネットショップで購入できたかと思いきや、後日「ご注文の商品は在庫がございません......誠に申し訳ございません」みたいなメールが。チーン。
ついで、知り合いに頼んでいろんなミニカー屋さんに直電してもらい、在庫を聞くも、
「入荷してすぐに売り切れてしまいました」と判でおしたように同じ回答が返ってくるのみ。
ならばと、ワタクシ、関東近郊のミニカー屋さんを片っ端から訪れて、実際に店頭をあたるも、ほんとに売ってない。こりゃ、みのもんたの番組で紹介された商品が、スーパーの棚から姿を消してしまうような感じ!?
色々なものを調べると、そやつが日本に上陸したのは2010年9月末らしい。
ミニカーバブル崩壊といわれて久しい(らしい)昨今、そんなミニカーって存在するのかしらん?
最終的には久々にヤフオクのお世話になることに。
とここまで引っ張ってきて、いったいどんなブツなのか気になる方も多いと思いますが、
モノはホットウィールやらアーテルといったアメリカモノではなくて、かのヨーロッパのミニカーメーカー、ポールス・モデル・アートの1/43スケールミニカーのブランド「ミニチャンプス」の製品。
一時期は、モノによっては出るとすぐに完売して、その後はプレミア価格で取引される商品もあったくらい、人気だったミニチャンプスですが、最近はすっかり沈静化していて、そんなことも稀なんだとか。
だから、最初はすぐ手に入るだろうとタカをくくっていました。
まして、ミニチャンプスのアメ車なんて、超マイナーですからね。
と言いつつ、こいつの写真をネットで見たとき以来、ボクの心はガシっと鷲づかみされてしまいました。もう、物欲全開。
で、やっと手にいいれたのはコイツ↓。
それだけに写真も凝ってます(笑)
ぬおー、カッコいい。
susieさんが画面の向こうで唸っている姿が目に浮かびます(笑)。
色々調べたら、もともとは何年か前に007の劇中車仕様として初版されたものらしく、このライムグリーンが出る前に、イエローもあったそうです(うむむむ、、、欲しい)。言われてみると、007の赤いヤツはどこかの店頭で見かけたこともあって、特段その時はなんとも思わなかったのですが、色が変わっただけで、ビンビンきます。不思議なもんですね。
なんだか絶妙にいい感じ。もうちょこっとフロント車高が高かったら100点なんだけど、それでも99.9点はいくな。
いいお顔。似てるな~。これだよこれ。mpcのマスタングに見習って欲しい(笑)。
取材したクルマのせいなのか、フロントサイドウィンカー上の「351」の表示はちょっと「?」。
これで0.1点減点。
テールライト回りもいい。赤ウインカーがピッカンピッカン点灯してくれそう。
うーん、リアは減点無し。
シャシーも意外と細かいトコまでモールド。やたら激しいヘダースだなあ。これはストックじゃないので、取材したクルマのせいかな。
箱は味気ない。でもこれくらいがいいのかも。
単体の写真ばっかりみてると感覚がマヒしてしまうので、
オーソドックスな(?)1/25スケールのアメリカ車のプラモデルと比較。
横からのカタチも秀逸。これは傑作だわ。
こんなに小さいのにこの存在感はどうよ!?
って、オイオイ、後ろに写っているヤツの方が見たいって?
後ろのヤツは26日のモデルカーズで御確認を。
ということで、MINICHAMPSの1971 Mustang Mach1、運よく近くのミニカー屋さんで売っていたら、是非チェックしてみてください。とってもカッコいいので。
by ウカイ
2010年11月19日
裏CARMODELS-HOMEPAGE 1/25 mpc? Mustang 2+2 Fastback
最初にお断わりしておきますと、今日は「他人のフンドシで相撲をとらさせて」いただきます(笑)。
つまり、今日お見せする非常に興味深いネタは、ワタクシがやっているわけではなく、
他人様がやっているので、お間違いのないように。
ちなみにこれからお届けするハイクオリティかつハイセンスな作業をやっているのはCARMODELS-HOMEPAGEのmatsuさん。じゃ、何でmatsuさんのホームページで紹介しないのよ?
ってことになりますが、要はウチでもどうしても紹介したい感じのネタだったので、matsuさんにムリを言って紹介させていただくことになりました。
ネタは、タイトルどおり、ここのところボク的に超Hotな「1/25」のマスタングファストバックネタ。
「1/24」の方じゃなくて「1/25」っていうのがミソなのです。
簡単におさらいすると、マスタングのファストバックのキットはamtから新車発売と同時の1965年にannualとしてリリースされました。それは以前も紹介しましたが、まあ、実に実車の繊細なカッコよさを上手く捉えたいいカタチをしているわけです。そして、一方、当時はamtと型を並べたmpcも負けじと模型化しています。mpcは実物を手にしたことがないので不確実ですが、若干モールドこそ甘いものの、基本的なカタチは悪くない模様。あとはpalmerあたりからも出ていましたが、まあそこはpalmerなので。。。
さて、そんな中、matsuさんがベースとして手にしたのが↓の個体。
一見すると、G.T.350仕様に塗られていますが、これが'68 G.T350の顔まわりを無理矢理ドッキングさせた、不思議な個体。ホイールもご丁寧に'66の再販キットに入っている'68 G.T350用シェルビーのアロイホイールを履いています。しかもエンブレムのモールドなどをつぶさにおっていくと、ボクの持っているamtのannualのファストバックともちょっと違う感じ。そう、改造こそされていますが、推測するにmpcの1/25ファストバックっぽいのです。実物もオートモデラーの集いの際に見せてもらいましたが、なかなか謎の個体。さらにいえば、フロントAピラーが歪んでいたりと、これをリビルドするにしても、フロントセクションは切り離すしかないですね、何てハナシをしたところでした。
そしてオートモデラーの集いから4日後。matsuさんからもらったメールには衝撃の画像が。
そうです、ほんとにやっちゃったのです。エライmatsuさん!
切り方も上手いけど、くっつけ方も上手い。
そしてそして、エンジンコンパートメントも手を抜かない。
最近のamtの'67のアレを見事に移植。素晴らしい。
でもって、これがどうなっちゃうかというと、↓こうなっちゃうワケです。
あーヤバイヤバイ。もうパーフェクトでしょ。仮組みとはいえ、車高、トレッド、何一つ問題なし。レインガーターもエバーグリーンで置き換えてあって、清潔感たっぷり。グレートです。
しかも、ボクも思っていた、amtの'66Mustangの「ちょっとだけ気になる点」である、ホイールの修正もやっちゃってくれています。
そう、見た目やや径がデカイんですね。右が修正前、左が修正後。
直径にして1mm程度の違いですが、これは大きい。やるなー!
手で削ったというわりに見事に丸い。
偉そうで申しわけないのですが、ボクが作業してもまったく同じことをやると思うであろうこと、見事なまでにやってのけてくれるmatsuさん。結構マメにメール(作業日報?)をくださるのですが、そのメールを見るのが楽しみで楽しみで。
ということでボクも、1年違いですが、究極の'65Fastback作りを再開しようかな、と。
by ウカイ
P.S. マスタング祭り、参加者募集中。誰か究極の'69にチャレンジしてください?
2010年11月12日
mach 1のルーツここにあり
なんだかここのところ妙にマスタングづいている気がする。何なんでしょう。
チョット前までは、積むことは積んでいたけど、あまり製作意欲の湧かなかったマスタングのプラモデルたちがボクの中で俄然、存在感を増しつつある。
その中でも一番ボクのソウルを揺さぶってくれるのが↓のキット。
左が1968年のannual、右がおそらく'70年代中盤にmodified Re-issueされた"Iron Horse" Mustangです。
フォードが1967年に製作したスタディモデル、Mach1をamtが模型化したもので、アイアンホースはそれをストリートマシーンとして仕立て直した空想のクルマ。
このスタディモデルのMach1は、おそらくフォードがマスタングに"Mach1"のサブネームを与えた最初のモデル。'67モデルをベースにルーフをチョップドし、ライトを角型に変更、テールまわりもワイド感を強調したフルワイズのテールライト意匠にアレンジしたもの。
このカッコよさと完成度、さすがはFactory Customizeと唸らせられるもの。
ちなみに実車の写真は↓。
写真は1989年に刊行された「THE COMPLETE BOOK OF MUSTANG(ISBN0-517-67668-0)」から。リアピラーに埋め込まれたクイックチャージの給油キャップ、レースカーのようなリッドガラスを備えたサイドウィンドー、そして4連のマフラーテール。何となくGT40を感じさせるイデタチが最高です。
模型の方もしっかりFordの図面ベースで型を起こしている風で、amtの真骨頂ともいえるクリスプなモールドが素晴らしい。キットはビルドの状態で入手したので、果たしてこの巨大なタイヤがキットのものかどうかはわかりません。でも、たった一台のスタディモデル(ショーカー)のためにゼロから金型を起こして、しかもエンジンまで再現したフルディテールモデルとするあたりに、豊かな時代のアメリカを感じさせます。
箱絵がまたカッコいい。
でコレが'70年代中盤に一部金型を改修し、マスタングのカスタムカー的なスタンスで再販されるのですが、これがまたギリギリの線で踏みとどまっていて、カッコいいんですね。
パッと見るとただのカスタムマスタングのキットに見えますが、元ネタを知る人にとっては、これはこれでたまらない感じ。
でもやっぱ後姿はオリジナルの方がカッコいいかも。
ホイールとかグリルなどの意匠が変更されています。ランナーについているのがアイアンホースの部品です。
アイアンホースはリアウィンドウがルーバー化されています。
フロントウィンドーとルーフ前半を切り取ったロードスター仕様にも製作できるようです。
とここまで読んできて、このマスタング、というかMach1と言う名の不思議な顔したマスタングをどっか見たことがある、という方、多いんじゃないですか?
実はボクも一番初めにこのMach1という名のカスタムマスタング(だと思っていた、当時は)に遭遇したのは、近所の模型屋で売れ残っていた(確実に)、アレ。
ナカムラというメーカーから1/20で出ていたアレですよアレ。
その後、ARIIからも再販されていたのですが、まったく食指が動かなかったアレです。
「でも、このamtのとはちょっと顔ツキが違うんじゃないの?」と思った方。正解です。
ちょっと顔ツキが違います。
じゃ、あのナカムラ1/20は何なのでしょう? デッチ上げ?
正解は↓下の写真。
まさにナカムラの1/20の顔してるでしょ。
そう、実は実車の方はamtが模型化したのと、
ナカムラの1/20は同一個体を改造したものだったのでした。
資料を見ても、amtが模型化した方は一般に向けてショーなどで展示されたワケではなく、
ナカムラが模型化した、いわば改修版の方が1968年の全米カーショーを回ったようです。
と、ここまで書いてきて、なんだかARII版(これまた売れ残っていた)ならまだ安く手に入りそうだし、探してみよっかな、などと思ってしまうボクでした。
by ウカイ
2010年10月25日
初代マスタングはamtに限るという私見
何となく製作を開始したamtマスタングですが、すっかり放置プレイ中です。
そんな中、アメリカより、ずっと欲しかったブツが到着しました。
モノは1965マスタングの2+2ファストバック。
「なーんだ」
と思われる方もいるかもしれませんが、コイツがミソなのは1/25スケールという点。
そう、これ、モノグラムの1/24じゃなくて、いにしえのamt製1/25ファストバックなのです。
amtのファストバックは、annualのストック仕様の金型は残っているのかもしれませんが、アルタードホイールベースに金型改修されてしまった可能性も高く、一度も再販されたことがありません。
amtのコンバーチブルもやはり再販されたことはなく、おそらくはバリスカスタムのSONY & CHER仕様に金型改修されてしまったのではないかと思われます。
マスタングは非常に人気が高いのに、amtがannualのファストバックやコンバーチブルを再販しなかったのは、そんな経緯があるのではないかと勝手に推測しています。
そして手付かずだった、ハードトップだけが今なお再販を繰り返している、というのが現状。
そのamtのマスタング・ハードトップが、実車の繊細な美しさを非常に上手く再現していて素晴らしい、というのは以前にも述べましたが、実はこの2+2ファストバックの方がさらにイイ感じなのです。
モノグラムの1/24はボクがアメプラを作りはじめた極く初期から慣れ親しんだキットで、傑作の誉れも高く、作りやすくて、しかもカッチリと仕上がるという点で素晴らしいキットなのですが、ボクの感覚からするとちょいとゴツイ。
当時はモノグラム・イズ・ナンバーワンだったので、amtのマスタングにあまり魅力は感じませんでしたが、実車に触れる機会が増えるにつれ、いつの間にか評価の順位が逆転してしまいました。
当初はファストバックはモノグラム、ハードトップはamtくらいの認識しかありませんでしたが、
ある時、amtのファストバックの存在を知り、そのプロポーションを目にしてからは、そいつのトリコに。
ebayとかでも探しましたが、やはり再販がないこともあって、'65、'66と存在するamtのファストバックのannualはものスゴク高い。ミントだと200ドルクラス。さすがに送料込みで2万円はキツイ。
と思っていたところ、懲りずにebayで組み立て済みのbuiltを30ドルちょっと(十分高い)で落札。
実際届いてみると、一見写真だと状態がよく見えるのですが、かなりのラットコンディション。
塗装をはがして塗りなおすにしても、結構厳しい感じ。
まあ、ハードトップと、アルタードのファストバックを合体させれば何とかなるとは思うので、
参考資料程度に手もとに置いておこうかと思います。
あとインテリアタブだけ使うかも。
とまあ、アーダコーダいっても、やっと手に入れたamtのファストバック、
うーん、唸ってしまいたくなるくらいイイ感じ。
巨大なタイヤ(モノの1/24用)とホイールを強引に着けてあるにもかかわらずあまり破綻して見えないのは、やはりもとのプロポーションの良さがなせる技。
いいねー、とにんまりしてしまうのでした。
by ウカイ
2010年9月29日
脱線の脱線
ここのところ、'64GTOにはじまり、製作中(正確に言えば放置中)の'66 Impala、ちょっと進んでる'67 Mopars(GTX&Charger)と、比較的設計年次が新しいRevell/Monogramのキットを作っています。このキットたちは、どれも非常に組みやすくて、ほとんどタミヤちっく組むことができます。
でも逆にいえばジグソーパズルみたいなもので、なかなか作り手の思いとかコダワリとか工夫などを反映させるのが難しいように思うのです。箱を開けて、パーツたちを眺めているとだいたい完成形が見えてしまう。良くも悪くも期待は裏切らないオリコウさんなのです。
一般的には絶対そっちの方がいいキットだと思うのですが、アメプラジャンキーにとってはどうもそれでは物足りない(笑)。
最近、そうフツフツと感じていたボクは、突発的にあるキットに手をつけてしまいました。
それは、おそらくアメプラにはまっている方ならば誰もが一度は手にするであろう、コイツ↓。
amtの1966 Mustangです。右はアルタードホイールベースに金型改修されたファストバック。
なぜこの2台を並べているかというと、フフフ。わかる人はわかりますよね。
でも、とりあえずはストレートに'66のハードトップを組むかも。
このキット、眺めれば眺めるほど'60年代のamtのスタンダード。
再販を重ねても、クリスプなモールドと秀逸なプロポーションは健在。
ただ、本当に素組みすると、ちょっと「アレ?」って感じになってしまうので、細かいトコは手を入れていきます。ちゃんと手を入れると、とんでもなく素敵な感じになるはずです。
まず、最初に手を加えたのは、ライトまわりのパネルのスジ彫りの追加。
ここをキッチリやるだけで、人間で言う、一重と二重の違いくらいはあります。
彫り込みはデザインナイフの背中でコリコリとやります。
彫りすぎるとライン自体が太くなってしまうので、適当なところでやめるのがコツ。
ここがキレイに彫れればamtのマスタングは9割り方、成功したも同然。
じつのことを言うと、このキット、買ってすぐ、といっても10数年前ですが作ろうと思って、トランクリッドのヒケをポリパテで埋めようとしたことがありました。
今じゃ絶対使わないパテですが、当時はよく使っていました。
これはこそぎ落として、瞬着を盛ると思います。
ちなみに、ほぼ同時期にmonogramの'65 GT350を入手した当時のボクは、amtの旧態依然としたキット構成に嫌気が差して、黙っていてもカッチリ組めるmonogramを完成させて、こっちのamtは最近まで放置していました。でも今となってみると、amtのマスタングの方が細身で実車の繊細さをよく捉えているように思います。不思議なもんです。
気持ち、アゴ部分のバランスパネルのボリュームが足りないのと、車高とタイヤホイールのバランスのせいか腰高に見えるので、その辺にチョコっとだけ手を入れようと思います。
色はいつもお世話になっている歯医者さんが新車のときから乗っている'65の色にするつもり。
そのうち実車も紹介しますが、このマスタングが素敵なんだよな。
ナンバーは新車からの「練馬3」っていうシングルナンバーが付いています。
もうたぶん、ワンオーナーの初代マスタングなんて日本にないだろうなあ。
そう、今日は先日のイベント帰り、土砂降りの中を走ったランチェロ君を「乾かす」ためにクルマで出勤。やっぱり気持ちいい。アメリカンV8は癒しのアルファ波が出てるに違いない。
ミラーからぶら下げてるのは、ハワイのお守り(らしい?)、ハワイアンウォーリアーズ。
最近は何て呼ぶのか知らないけど、Y30の時からもう18年くらい使っている。
これをぶら下げてないと不安で走れないんだよな~。延々と使ってるから、一個は毛が抜けてボロボロでみすぼらしいので、5年くらい前にもう1個買ってツガイにしてあげた。
今は下手したらオートバックスとかでも売ってるかもしれないけど、18年前は近くに売っていなくて、名古屋のパラダイスロードまで買いにいったんでした。
これのために名古屋まで往復600km走る当時のボクに感動です(笑)。
まあ、ヒマだっただけか。
ステアリングはホイールがビレットだったときの名残で、ビレットスペシャリティーズのバンジョー。
まわりにも不評なので、ノーマルに戻すのもありかと思うのだけど、ノーマルのステアリングが我慢できないくらいカッコワリーのです。
まあ、そのうちですな。
by ウカイ
2010年9月 9日
思い出の品!?
弊社刊行のクアント誌在籍のイシグロさん(本機'67マスタングブリット仕様の代車としてマスタングSVO、リンカーンマークエイト、トーラスSHOと乗り継ぐ変態アメ車乗り)から、不要!?となったプラモデルの一部を譲り受けました。↓がソレ。
ここ20年くらいは、アメリカ車のプラモイコール、made in USAといった感が強かったですが、
それ以前は値段のせいもあり、アメリカのキットというのはなかなか手が出ない存在でした。
しかもシュリンクされていて中身がよく分からない上に、国産キットの3~4倍もするアメリカのキットを買う勇気などなく。。。
まあ、当時は今ほどアメリカ車に特化していたわけではなく、日本車はスカイラインを筆頭に何でも作りましたし、ヨーロッパ車もフジミのインチアップディスクシリーズのドイツ車や、エンスージアスティックシリーズ、タミヤのスポーツカーシリーズのスーパーカーなどはひと通り作りました。
その中で、当時一度作ったことのあるキットがバンダイの1/28マスタング・マッハ1。
その中途半端なスケールゆえに、なかなかありがたみの湧かないキットで、
当時以来、特に欲しいとも思わなかったキットでしたが、今改めて手にして眺めてみると、なかなかのプロポーション。特にフロントマスクの出来は、amtやmpc、オオタキの1/24などをひっくるめても随一のハンサムっぷり。
オオタキはちょっと角ばりすぎていて、平べったくて、本来「ハズシが無い」amtやmpcのキットも何故か細長すぎて、ややボディが小さすぎて長くて、何かシックリこない
ボックスの完成写真を眺めてみると、やっぱり結構イケテるべ、このバンダイ・マッハ1↓。
エンジンレスな上にモーターライズですから、ディテール面で見るべきものはないですが、プロポーションも秀逸。ルーフがややチョップドされた感じもしますが、バランスはとてもいい。
日本人のマスタングというクルマに対する憧憬もこめられた、良識あるデフォルメといったところかな。amtもmpcもルーフからのテールまでのラインが直線的過ぎる気がするのですが、バンダイのは絶妙になだらかな弧を描いています↓。
まあ、あくまで感想は主観に基づくものですし、そこを自分のイメージどおりに修正して楽しむのがモデリングの醍醐味。
ちょっと見直してしまったバンダイ・マスタング。
同シリーズの他のカマロとファイアバードは作ったことも実物も見たことがないので、なんとも言えませんが、たぶんいいんだろな~。でもこの3車種って、日本で言う「ザ・アメ車」って感じでしたよね。少なくとも1980年代前半までは。カーグラフィックの広告とかにも、山のように中古車が出てました。あーなんだか懐かしい。
敢えて、ディーラー車仕様に組むのがオツかも。補助ウインカー付けてね。
さて、マスタングではない方のキットですが、こっちは思い入れというより思い出。
'80年前後に、amtのキットを学研が輸入して、パッケージを日本仕様にして売っていた時代がありましたが、その頃のヤツで、カスタムグレムリン。もともと馴染みの無い車種の上に、カスタムされて正体不明のキット、で高い(1700円)、ということでどこでも売れ残っていた。
当時、名古屋に住んでいて、近所の「オモチャのパピー(だったと思う)」というお城のような店構えのおもちゃ屋さんがあって、そこで初めて売れ残りに遭遇。
まだファミコンが出始めたばっかりの頃で、普通の子供はそっちに直行するか、ガンプラって時代でした。でも、元からクルマプラモ派だったボクはそちらのコーナーへ直行。
その時、ちょうどタミヤの1/18のホンダN360 N3とスバルR2が、初再販された頃で(たしか800円か900円だった)、ボクはなけなしのお金をはたいてそれらを購入。
そんな時期でしたので、amtのカスタムグレムリンには目もくれなかったのは言うまでもありませんが、どうも記憶の中の存在感は大きい。
その他のバリエーションもマニアックですな。
フォード・マスタングⅡ、AMCペーサーワゴン、AMCマタドール、フォード・カプリ。
ノーマルが組めたら最高なのですが、カスタム仕様、しかもお世辞にもカッコよくないカスタムだけに、どうにもこのまま組む気にもなれず。
おそらく予定では、amtの'71グレムリンのファニーカーのキットを、ファクトリーストックに仕立てる際のドナーカーになる予定。ボディはTバーっぽく切りかかれているので、使えそうにない。
でもなんだか懐かしい。
ちょっと面白いのが、輸入元が
「学研株式会社 知育トイ事業部」となっている点。
こんなエゲツないカスタムカーのプラモを通して知育された子供は今頃どんなオトナになっているのでしょうか。。。(笑)。
って、それって俺か(笑笑)。
ということで、今日はメモリー系のネタでした。
by ウカイ
2010年6月 4日
amt 1970 FORD LTDとmpc Dodge Van For Sale情報
......GTOは?
ウムムムム。何も手がついていません。
昨日は深夜帰宅→爆睡というダメダメパターンだったので。
でもって昨日、5マイルバンパーさんが投稿してくれた'70s Ford フルサイズの続編です。
ちょいと調べてみたら(ネタ元はCollectible Automobileです)、昨日のブログで間違いがひとつ。
amtのPolice IntercepterのFordは1970ではなく1971モデルでした(※)
(※:訂正します。Police Intercepterは1971年が初版で、正確には1970年モデルでした。英文を読み違えた凡ミスです。。。)
そしてその中でチョコっと触れたamtの1970 LTDを紹介しましょう。
たぶん、このキット結構珍しい。ボクもずっと探していて、何年か前のニューイヤーミーティングでひょっこり遭遇して手に入れました。たしか5000円くらいだった。今思えば、とってもリーズナブルだったかも。
Police Intercepterはピラードの4ドアセダンで、一番安いトリムレベルのCustom 500を再現していますが、こちらは贅の限りを尽くした、最上級グレード、LTDを再現。
ボディもピラーレスハードトップになっています。シートもフッカフカのレザー仕様。
キット構成はエンジンフードこそ別パーツですが、エンジンはついていないcurbsideキット。
シャシーに開いたドライブトレイン用の切り欠きは、オイルパンとミッションがモールドされたフタをはめるようになっています。まあ、基本的にプロモですね。
あんまり黒いクルマって好きじゃないけど、このLTDは黒で塗るかも。
カッコいいなあ。これでエンジンは429ですから、その速さたるや推して知るべし。
このモーターシティ(正確にはMOTOR CITY STOCKER SERIES)シリーズは他のラインナップも最高で、'70 CHEVELLE(再販ナシ・・・でもエンジン付きキットは再販されてます)、'70 MONTE CARLO(最近出た新金型のとは別物)、'70 THUNDERBIRD(モデルキングからエンジン付き版が再販)、'70 WILDCAT(モデルキングから再販)、'70 TORINO COBRA(未再販・・・超欲しい)といったラインナップになっています。
まだ当分作る予定はないので、ちょっと遊んでおこう。
こういうのも模型なら大歓迎。
でも実車、しかもニューエンパイアもののD車(ないか)とかでこういうのをやるのは大反対。
D車は大切にしましょう。
飛んで跳ねて、動かなくなって「ポイ」されちゃった、D車のリンカーンたち、ものすごくいっぱいいますから。さびしい限り。
そしてそして最後にFOR SALE情報。
ヤフオクで売ってますので気になる方は是非。
ココからとびます
もちろんウチの読者さんということであれば送料はサービスしますよ。
by ウカイ
2010年5月20日
1929 Ford カオがそれらしくなる
じつは、一番最近進行している29ですが、かなりゴールが見えてきました。
今年の一号車はコレでしょう。たぶん。
グリルとヘッドライトをつけました。
グリルはメッキのベゼル部分に当然ながらランナーの跡が残るので、
側面はすべてサンディングしてコンパで磨いてから、ハセガワのメッキシートを貼りました。
ハセガワのメッキシートは下地に対して結構シビアなので、手抜きは禁物です。
ヘッドライトは、バーが結構歪んでいて、キッチリ見せるにはそれをねじったりして、
まっすぐさせなくてはなりませんが、あんまり派手にやると当然「ボッキリ」いくので、
それらしく見える範囲で調整してあります。
これでカオは完成。
あとはナンバーをつけるとかつけないとか、そんなところでしょう。
でもバンパーは正直付いててもよかったかな、と思ってみたり。
さて、もうひとつの課題は、フロントのウインドシールドですね。
このままストックの高さでいくか、ちょっとだけチョップするか。
悩みます。どうしましょ?
by ウカイ
2010年5月18日
1929 Ford & 1964 GTO磨き完了
今日は豪華2本立てです。
というか、さっきのカマロの下回りのやつがあまりに地味だったので、
明日アップしようと思っていたネタを今日あげておきます。
磨きが完了したついでに、またまたちょっと遊んでみました。エアライドでがっつり落とした車高に、C5コルベット用純正ホイール。18インチってとこでしょうか。どうも20インチオーバーはでかすぎてイマイチ好きではないので、コレくらいが理想。ガルフストリーム・アクア(Gulfstream Aqua)の地味なカラーにクロームが映える。イイネイイネ。
29の方も磨き終了。ちょっとユズ肌だったステップ部分もパッキリしました。
ペーパーを当てずに、すべてモデラーズのコンパウンドだけで磨きました。
コンパだけで磨いた方が、磨いた部分と磨いてない部分の差が付きにくくて好きです。
あとはインテリア塗って、グリルつけて、ライトつければ完成。
ステアリングは何にしよう。悩み中です。
1/1の方はいよいよ今週末は鈴鹿のストリートカーナショナルズです。
New Exhaustは洒落になってないくらいいい音。
そして異常に低速トルクが太って、シェビーのスモールの如し。
詳しくは近々。
by ウカイ
2010年5月 5日
ゴールデンウィークの成果その3
さっきアップした64GTOとあまりに毛色が違うので、別の記事にします。
こっちは昨日もお見せした29FORD。
じゃんじゃん進んでいます。
キャビンの部分はグリーン1色と見せかけて、実はストックを意識して2トーンにしました。。
ふだんはあまりボディの塗り分けをやらないのですが、やる時はやります。
マスキングはすべてベアメタルで行いました。
マスキングテープのように染み込みがないのと、ラインがビシっといきます。
ただ塗り分けの際に、後から乗せる色(今回だとブラックですね)を極力薄くしないと、
段差が出来て、マスキングをはがす際にグチャグチャになりますので、気をつけます。
でもって、ボクがいつもやっているのは、この段差の部分の均し。
塗装自体はGSIのラッカーを使っているのですが、この段差部分をエナメルシンナーをつけた綿棒で、軽くなぞってやります。
するとマスキングテープの際でギザギザになっていた余分な塗料がうまくはがれます。
これをやるとやらないとでは、この後、クリアーをかけた時に、せっかくの塗り分けラインが流れてギザギザってな展開にならずにすみます。
うーん、クドいようだけど、ホントカッコいい。
こんな実車欲しい。
ちなみにこの2トーンはストックの実車と同じ塗り分けなんですが、
この塗り分けでリアカーみたいなホイールを黄色に塗った、ストック仕様も作って並べたくなってきましたが、やめときます(笑)。
by ウカイ
2010年5月 4日
ゴールデンウィークの成果
せっかくのゴールデンウィークですが、意外と作業している時間がなく、
たいして進んでいません。これじゃイカン、ということで'29のボディを一念発起して塗ってみました。
このキットを作り始めた時は、レッド一色でグリルとかも何もかも塗ってやろう、と思っていたのですが、時は流れ、今、ボクが一番カッコいいと思うのはやっぱりストック(ノーマル)風。この年代のフォードでだいたいフェンダーは黒で、キャビンの部分は冴えないグリーンとかベージュとかマルーンとかで塗られているので、その辺を意識してみました。いわゆるレストロッドっていうスタイルかな。
キャビンの部分はスカットルとサイド以外はブラックなので、
まだ塗っていません。うーん、ボク的にはホンマにカッコ良すぎて倒れそうです。
結構手の込んだ改造したわりにまたフツーにキットを素組みしたみたいな雰囲気になってますが。
そうそう、またまたヤフオクに色々出してます。
是非チェックしてください。
ここの読者さんなら送料はサービスしますので、
落札の際にでもその旨伝えてくださいね。
by ウカイ
2010年4月27日
昔作り損ねたヤツ(Revell 1957 Ford Ranchero)
ここのところ、不要キットの整理に精を出しています。
簡単に言えばヤフオクに出して、ランチェロの修理代の足しにしているわけです。
今はamt '63 Pontiacのコンバー&HTのビルド2台セットと1970Jeepsterのなかなかいいコンディションの2個を出しています。Geo Stormは8台まとめて買った(何でやねん!)のをチマチマ売ってまして、それもいよいよ残りひとつとなりまして、後ほど出品しますので、チェックしてみてください。
ま、そんなわけで色んなものが出てくるわけです。
中でも、何となく最近話題にしていたRevellの1957 Rancheroを発掘しました。
Revellの1957 Rancheroは1960年前後にカスタム仕様(フェンダースカート、'59バンパーなど)のチョップ無しバージョンが初版で出て、その後'80年代の再販でチョップド仕様となったものの、バンパー類はストック仕様に変更されたようです(あくまで推測です)。
でもってボクが"やりかけた"のは'90年代初頭に再販されたストックバンパー&チョップド仕様。
作りたかったのは'57のファクトリーコレクト仕様。
まずは写真をば。
ご存知かとは思いますが、元が'50年代設計のバラバラキットなので、素組みするにも十分メンドクサイ。しかも剛性が低い。さらに言えば、Revellのフロントマスクは造形はいいのですが、ディテールがイマイチパリっとしない。
そこで思いついたのがamtの'57 Fairlaneのフロントマスクを移植する作戦。
これが意外と苦労なくフィッティングさせられました。
チョップを元に戻すのはピラーを伸ばし直せばいいので、
エバーグリーンでチャチャっといきました。
フロントガラスも'57 Fairlaneのものを流用して、フィッティングまでして、
テールまわりにポリパテ塗って(当時はパテも使ってました)、あとは下地入れて、
ってところまで行ったのですが、何故かそれ以降作業はパタリととまり、気付けば10年以上の歳月が。。。
今なら同じことやっても、もう少しキレイにいくような気がするので、
ベースを変えて、またチャレンジしてみたい気もします。
でも、この中途半端君もかわいそうだしな。
ま、その前に片付けなきゃいけないことがたくさんありますわな。
by ウカイ
2010年4月19日
やっぱストリートロッドは面白い
週末は久々ガッツリ休めたので、夜中にコソコソと作業しました。
土曜日は夢中になりすぎて、気付いたら夜が明けていました。
でもって、成果は多岐にわたります。
まずは標題にあるようにちょっくらホッタラカシだったamt 1929 Ford。
写真をペタペタ。
amtのフレーム、Revellの1932(デュース)用のコンポーネンツをドッキング。
エンジンは'80年代後半からマスタング他、フォードV8の基幹をになった、302(通称5.0リッターHO)
V8。野球のグローブみたいなインダクションケースがポイント。
フレームはグロスブラック、その他のコンポーネンツはセミグロスブラックなどで塗り分け。
ちなみにギラギラのメッキパーツは「ツヤ消しクリアー」をうっすら吹いて、
ポリッシュしたアルミっぽい質感に見せています。
配線はプラグコードのみ。サスペンションもまだアーム類がすべてついているワケではないので、
未完成ですが、この状態で異常にカッコいいと思う(ボクだけ?)。
ここは、アルミだからこの色、プラスチックだからこの色、と素材から考証したカラーリング以外は、
ブラックでシンプルに仕上げる路線。
あくまで自分だったらこういう仕様のストリートロッドに乗りたい、
という空想上の産物なんです。
だからエンジンもメンテフリーな5.0HOを選んだんです。
もちろんフラットヘッドも大好きですが。
で、さらに衣をかぶせるとこんな感じ↓。
車高も自分的にはカンペキ。
たぶん実際走ったら、フロントは絶対あげないとムリでしょうが。。。
スカットルにめり込んだエンジンは、完全にフロントミッドシップ。
色ももう決めてあったりします。
ちなみに、1964GTOもかなり進みました↓。
でもって1964GTOに刺激されて、ウン年来ホッポラカシだった1965GTOも再開!
といっても1964GTOのエンジンを塗ったときに作った色があったのでそのまま塗ったのと、
1964GTOのマフラーエンドを移植しただけですが、
こっから一気に進むかも。
そうそう、Revellのホームページを見ていたら、
ボク的にはモノスゴーク楽しみな1966 Impalaの新金型の写真が載っていたので、
上げときます。これは相当期待が持てそうです!!!!!
楽しみ楽しみ。
by ウカイ
2010年4月 5日
amt 1963 Ford Falcon牛歩の如く進行
Rambler Americanネタでひとしきり盛り上がったところで、なぜかファルコンネタ。
前前々回の続きですが、正解は③でした。
以前にも紹介しましたが、このファルコン、ウィンドシールドフレームが折れて、欠品多数のジャンクを安く入手したもの。
基本的にはレストアだけしてサックリ仕上げようと思っていたのですが、
何故かボク、あんまりコンバーチブルのキットが好きじゃない。
ということで、どうせジャンクベースだし、思い切ってみることに。
ちなみに63ファルコンのキットはコンバーチブルのみで、
不思議と当時からハードトップのキットは販売されませんでした。
なので、ハードトップのキットは存在しないのです。意外ですよね?
でもルーフを作るのって、簡単そうでいて全然簡単じゃない。
外観だけはそれらしく出来ても、やたら分厚い肉厚のルーフだったり、
ピラーの剛性が十分に確保できなかったりと、さらにウィンドウ類を作るのが大変。
どうしたらいいかな?
そう悩みながら、FALCONのカタログをペラペラと眺めていると、
よく見ると'63のハードトップと'64-'65のハードトップってルーフ形状一緒なんですね。
前後フェンダーとかドアとか、まったく違うので別物に見えますが、
実際は共通なんですな。
でもって、折りよく'65のGasserのキットがもらえることになったので、
そいつのルーフをそのまま移植することにしたのでした。
↓まずはもとのベースの'65 Gasserのボディ。
でもって切り出したルーフ。
一番悩んだのはリアピラー根元の切り取りですが、
何となく剛性を出せそうで、それでいて'63の切り欠きが最小限で済みそうな(面倒くさいので)、
形状をイメージしてこんな感じに。ホントはAピラーもこれぐらいの感じでツギハギしようと思ったのですが、ピラーの途中でツギハギすると剛性が低く、仕上げの磨きの時などに「ボキッ」っといくのは明らかなので、↓の接合方法に。
隙間に「ツツっ」とサラサラ瞬着を流し込んで、
裏からゲル状のCA-02を盛ってたぶんOKでしょう。
↑でもってリアはかなりピッタリのフィッティングで、
こちらも瞬着と削り込みで対応できそう。
そして、フィッティングが完了したのが↓。
結構イイ感じ。
ひょっとして、コイツが一番乗り!?
やっぱ'60年代のハードトップはカッコいいなあ。
by ウカイ
2010年3月30日
1963 Falconに関する妄想
少々のご無沙汰でした。
しかも、作業は何ひとつ進んでいませんが、昨日、とあるかたのブツの引越しを手伝い、そのご褒美(?)に前から狙っていたキットをもらったのでした。
Model Kingがリイシューした"DADDY WARBUCKS"のファルコンギャッサーです。
まあ、この年代のファルコンなら何でもよかったので、"DADDY~"に特に思い入れはありません。
さて、じゃ、このキットで何をするかというと、、、? 3択です。
①'63 Falconコンバーのギャッサーを作る。
②ギャッサーのボディをノーマルに戻して'63のシャシーに合体させる。
③'63 Falconコンバーに'64-65のルーフを合体させて'63のハードトップを作る。
たぶん、皆さんお分かりですよね。
あくまで構想いや妄想ですけどね。
そうそう、モデルカーズ編集部から久しぶりに作例製作のオファーがあったので、快諾いたしました。お題は、'64 Rambler American。マニアックすぎて、ほとんどの方がどんなクルマかアタマに浮かばないとは思いますが、AMC好き(いるのか?)を唸らせる仕上げを目指します。
ここのところ週末が仕事で、なかなか塗装をするチャンスがありません。うむむむむ。
by ウカイ
2010年2月 8日
嗚呼、、、ワタシゃ何をやってるんでしょう?
えー週末ですが、まずコルベアのインテリアを仕上げました。
ステアリングはオプションの2スポークのウッドタイプに交換しました。
このステアリングはZ16シェベルのキットからもってきました。
キットに含まれるのはスタンダードの3スポークで、シートなどと共色に塗って仕上げるようになっていますが、ちょっとスポーティな雰囲気のコルベアにしたかったので、敢えて変更しました。
そしてここからが本題。
ミゾロギさんのサンダーボルトにつられて、ボクも何となくはじめちゃったのですが、
これが結果として骨折り損のクタビレモウケってやつでした。
まあ、一応頑張ったのでみてください。
オチは一番下に貼っときましたから。
まず目標。
サンダーボルトをショボレーンにもどしちゃおう計画です。
基本的にエンジンフードさえ直してしまえば、あとは楽勝。
MODELHAUSからレジン製のプレーンフードが出ていますが、MODELHAUSにしてはモールドがダルダルで、しかもレジンは経年変化で反るので却下。
ということサンダーボルトのフードを加工することに。
オリジナルのノーマル'64フェアレーンなんてのもあります。
向かって右の白いボディがソレ。amtの1964年製造のアニューアルキットで2ドアハードトップです。はっきりいってボディだけ見るとRevellよりもシャープだったりします。
でもってまずは、サンダーボルトのティアドロップ型エアインテークをかっとばします。
結構まわりにダメージが出てます(笑)
そして穴部分を表からマスキングテープでふさいで、裏から瞬着を流し込んで穴をふさいでいきます。
うーんいい出来。
仕上げにホワイトサフェーサーをサクッと吹いてみます。
なかなかじゃないでしょうか。
以前ならプラ板とパテで必死に埋めていた穴も瞬着があればラックラク埋まります。
がしかし、そんなことはどうでもよかったのです。
だってさ、ちょっと目を離しているスキに↓こんなのが出てたんです。
しかもロードコマンダーさんのコメントで初めて知ったワケで。
いや~参った。ご苦労さん、オレ。
一番の懸案だったフード先端の「FORD」の文字もちゃんとモールドされてますからね。
さっすが、最近のRevellのモディファイドリイシューは気がきいてるわ。
感心感心。
ってチクショー。
うちの中途半端なサンダーボルト君はどうしてやろう。
頑張ってこのまま作るか、このモディファイドリイシューを買うか。
まあ、仕上がりからいっても後者だろうな。
でもって、ついでに↓こんなのも進めてます。
どっかでポンティアック祭りなんてハナシもありますからね。
monogramの1/24 1964GTOです。
小学生くらいの時に一度作った、ボクの記憶にはっきりしているアメプラ第一号ですが(もっと前に'79年のマスタング・インディペースカーのモノグラムのヤツを親に買い与えてもらった記憶がありますが、当時幼稚園だったので作ったかどうかは微妙にしか覚えていません)、それ以来の
リベンジです。当時はグンゼの金色にスプレーで塗りました。確か。
monogram特有のデカすぎるホイールを打ち捨てて、MODELHAUSの'64GTOホイールとレッドリボンタイヤを装着。このホイールはamt製'64GTOのアニューアルキットのコピー品で、1/25スケールゆえの小径っぷりがなんともいい感じ。
あとはトレッドをつめてやれば、ヤバイっす。
てか、後ろの作りかけ君たちもPONTIAC多し。
今年は何台完成させられるのだろうか。
byウカイ
2010年1月19日
'29Ford進行中
さて脱線の脱線でなぜかここのところ29fordにオネツです。
いわゆるストリートロッドというやつで、戦前のフォードに戦後のホットなV8を搭載するのがセオリー(?)のように思います。まあ正確な定義はないのですが、古臭く見えて実は速いのがイイのです。
今回のベースキットとなったのはamtの1929フォード。
リアカーみたいなタイヤ&ホイールを履いて、4気筒のサイドバルブエンジンを搭載したストック仕様も作れますが、さすがのボクも、この辺の年代のFactory Stockはキビシイので、迷わずストリートロッド、すなわちカスタム仕様を製作することに。
でもキットの指示通りに作れば、基本的にサスペンションはストックで、
タイヤ&ホイールとエンジンがモディファイドパーツを組むという仕様になります。
でもせっかく作るなら、それらしいのを作りたい。
もっというなら実車に置き換えてみて、自分の乗りたい感じのヤツを作りたい。
そんなコンセプトで気楽に楽しく作ってみることに。
カンタンにいえば、Revell/monogramの'90年代前半に出た'32Fordのコンポーネンツを総移植するわけです。
なるべくキッチリ美しく。
まず、ストックのフレーム。
いかにもコンベンショナルなラダーフレームです。
こいつに強力なV8を積んだら、ちょとコワい。縦方向はともかく横方向に筋交いがないと。
ということで32のフレームからメンバー兼ミッションマウントを移植。
リアも4リンクのパーツを取り付けるために32のリアメンバーを移植、
で出来たのが↓のフレーム。
あ、エンジンマウントも移植しました。
あとはエンジンの搭載位置変更にともなって、ミッションとフロアが干渉するので、
フラットフロアのインテリアタブの床面を切り取って、32用のミッションの逃げのハウジングがモールドされたフロアと合体させました。
上がストックインテリアタブ。
下が32のフロア。
今回の作業で進んだ部分。
ボディは白サフェで塗ってありますが、それ以外は水色の部分が29、白い部分が32となります。
いや~、超オモシロイ。
しばらくコイツにはまりそうです。
by ウカイ
2010年1月11日
ダッジはどこへ行った?
表題どおりのツッコミが入りそうですが、
先日アップした36Fordがきっかけとなって、何故かストリートロッド系に脱線。
何やってんでしょ。
ちょっとマニアックなんでピンと来ない方も多いと思いますが、
amtの1929Fordをベースに、RevellのDeuceに付いていたハリブランドをセットしてみました。
足は前後とも同キットのコンポーネントを流用する予定。
フロントはちゃんと組んでありますが、リアはボディを上から載せただけですが。
この車高、カッコ良すぎじゃ! とひとり悦に入ってみたりして。
グリルも29を使うと思います。
冬の間は、色を塗れないので、仮組をバリバリ進めておきます。
byウカイ
2010年1月 8日
昔作ったヤツその5(amt 1969 Mercury Cougar Eliminator)
衝撃のロースショックから一夜明けて、今日は好評(自称)の過去作シリーズです。
amtの1969年型マーキュリー・クーガー・エリミネーターです。
1969年型マーキュリー・クーガーXR-7のアニューアルキットをベースに、
エリミネーター特有の装備である302"BOSS"エンジン、外装のデカール類、ホイール、フロント&リアスポイラーを追加したModified Re-issue(改修再販)として1991年に発売されたもの。
当時は熱心なFomocoマッスルカーフリークだったので(今もですが)、この改修再販は物凄く嬉しくて、発売となってすぐに購入し、組み立てた想い出があります。
ということはかれこれ20年近く前の作例となりますね。
■amt 1969 Mercury Cougar Eliminator
塗装はエアブラシ無しの時代でしたので、モデラーズのフレンチブルー(たぶん)に同じくスーパークリアーを吹いて仕上げました。改めてフォード純正のカラーチップと見比べてみると、ちょっと明るすぎますが、当たらずとも遠からずって感じで悪くないと思います。
基本的には素組で、車高もそのままです。今ならもう少しリアを上げていると思います。
ベアメタルがベロベロと剥がれてきているのが歳月を感じます。
マッスルカーは黒の内装が多いですが、BOSSマスタングやこのエリミネーターは白も選べたんです。
黒以外の内装のマッスルカーが当時はすごく好きだったなあ。
この頃は何もしなくてもカッチリ組めるモノグラムの1/24ばかり作っていたので、amtはパーツのフィッティングが悪くて組みにくい印象が強かったように思います。でもその組みにくさの面白さにはまって、この辺から、モノグラムはほとんど作らなくなりました。
91年頃のamtは新金型も、改修再販も気が利いていました。
毎年10月ごろにわかる翌年の新製品リリース情報が楽しみだったもんな。
今や、せいぜいMODEL KINGの再販か、箱だけノスタルジック系がほとんど。
久しくamt製品を買っていない。
クーガーも'73あたりのグタグタだけど子供の頃よく見たヤツをオリーブグリーンメタリックとかに塗って仕上げたいなあ。
ということで、過去を懐かしむ完全オヤジモードなボクでした。
by ウカイ
2009年12月28日
昔作ったヤツその4(amt 1949 Ford)
さてさてまだまだ続く過去ネタシリーズ。
今日もちょいカスタム系です。
■amt 1949 Ford
ベースとなったのは'90年代前半の再販。
このキットも初版は'60年代前半で、ここ最近アップが続くamtのクルマたちと同年代で、
何だかんだいって、今なお生産が続いていると思います(たぶん)。
これも'36Ford同様、最初はフル・ストックで組みましたが、
amtの'57ベルエア(初版が'60年代のやつです)に入っている、クロームのテッチンを見ていたらムラムラっときて、車高をガツーンと落とし、ダミスポをセットして、
スレッドちっくなロッダーのようなマイルドカスタムに仕立ててあります。
エンジンはキットに付属していたキャデラックV8&トライキャブを搭載しています。
ちょっとケツ上がりなのは、走りも捨ててないぞって意思表示?!
イメージとしては'60年代前半に作られた当時のままの仕様といったところでしょうか。
このあと、ラディカルなKustomに進化していってしまうであろうクルマのbeforeって感じですね。
これでベルフラワーのマフラーとか付いてたらイメージ的にはカンペキです。
基本的には素組ですが、
これまたものすごくいい形してます。
チョップしてセクショニングするのもいいですが、ノーマルも好きなんだなあ。このボディ。
塗装はモデラーズのブルーにスーパークリアーで仕上げています。
やっぱり'60s amtはいい。
by ウカイキャル吉
2009年12月25日
昔作ったヤツその3(amt 1936 Ford 5 Window Coupe)
まだまだ続く昔作ったシリーズ。
今日も15年くらい前のヤツです。
今は'60-'70s以外はほとんど作りませんが、前は結構ストリートロッド系も挑んでました。
といっても、作り方はほとんど一緒。ボディは基本的にストックで車高とホイールでそれらしく。
■amt 1936 Ford 5window Coupe ("Dick Tracy" issue)
ベースとなったのは映画『ディックトレイシー』の劇中車(映画を観てないからわかりませんが)仕様らしい、'90年代前半のキット。amtの'36フォードの初版オリジナルは'60年代前半ですが、モールドやパーツ割、プロポーション、ディテール、どれをとっても最高レベルのキットです。
オハズカシながら、このキットを入手した当時は、新金型の初版だと勘違いしていたくらいですから。
やはり'60s amtはスゴイ。というか偉大です。
ボディはルーフ部分が別体となっていて、
コンバーチブルといった別ボディ仕様も販売されていました。
フェンダーやエンジンフード類は別パーツですが、基本的にフィッティングは苦労しなかったと思います。
当初はストック状態に組みましたが、
amtの『parts pack』という、エクストラパーツだけで構成されたキットボックスが'90年代中盤に再販(?)され、その中に入っているハリブランドのキドニービーン・ホイールを見ていたらムラムラっときて、
ストリートロッドにコンバートしてみました。
タイヤはフロントがタミヤのロータス7、リアはamtのファイアストーンのバイアスをセット。
車高はフロントをガッツリ、リアはマイルドロワードというスタイルで、
実車でも'90年代中盤に流行っていたスタンスに仕上げてあります。
実車だったらフロントをIFSにして、リアは4リンク化して……ってところだと思いますが、
こちらはあくまで模型なので、“裏から見ちゃダメよ”のデッチアップ(こーやん語録より)仕様です。
ハイボーイとか、Tバケとか、ストリートロッドも大好きなんですが、
そこまで手を広げると破綻しそうなので、ストリートロッドのキットもほとんど手放してしまいました。
うちに残ってるのはamtの'29Fordと'33Willysくらいですが、いつかフィニッシュしたいです。
'29はRevellのハリブランドを組んで、この'36と同じようなスタンスで中途半端に作りかけてあります。
ストリートロッドのキットで、組み上げた時の満足感というか量感というか質感が独特で、
'60-'70sとはちょっと違う種類の喜びがあるんですよね。
フォーミュラー・レーシングカーに近いものかも。
この辺好きな方っているんでしょうか?
by ウカイキャル吉
2009年12月24日
昔作ったヤツその2(amt 1957 FORD THUNDERBIRD)
さて、今日も過去の遺産シリーズで行きましょう。
ブツはコレ↓。
前回の告知どおり、コルベットのライバル、サンダーバードです。
'55年デビューの第1世代の最終年式にあたる'57年式です。
キット自体は'63ギャラクシーとこの'57サンダーと'57フェアレーンの3台がセットになったヤツで'90年代前半に再販されたものです。
このキットの初版は確か'60年代前半で、'57年のアニューアルキットではなかったと思います。
エンジンも再現されていますが、
サスペンション類はシャシーにモールドされているため、フルディテールとまでは言いませんが、
年代相応に極めて精密なモデルだったといえるでしょう。
こちらも基本的に素組ですが、呆れるほどプロポーションがイイ。
この頃はコンチネンタルキット(バンパーマウントのスペアタイヤケース)が好きだったなあ。
う~ん、素直にカッコいいですね。
モノグラムの1/24の'56とか、最近出たamtの1/25の'56とか、スゴクいいキットですが、
全然存在感は負けてないですな。
こちらも15年ほど前に作りました。
当時はエアブラシを持っていなかったので、
タミヤの缶スプレー(確かイタリアンレッド)で塗ったように記憶しています。
車高はキットのまま、タイヤは旧い'60年代のamtのヤツをホワイトウォール化(ホワイトサフェーサーを塗布)しています。
ライトのメッキカップはRevellの'69カマロのものを流用しています。
最近は'50sカーのキットはほとんど手放してしまったので、遠ざかっていますが、
この辺の年式も悪くないですね。
といいながら、マイ・フェイバリット・サンダーバードは'67だったりします。
ついで'61、'63、'70と続きます。
この辺も作りたいなあ。
by ウカイキャル吉
2009年11月24日
作りかけさらに増える。
タイトルどおり、なぜか衝動的にはじめてしまいました。
正直、盛り上がってるA100はほったらかし。。。
最初はA100の作業を再開しようと思っていたのですが、
何かサクっといかない気がして、ガラクタの中からサクっといきそうなものを物色していたら、
ジャンクのamtの'63Falconが……。
ここのところ、根詰めて作ることキットばっかりだったので、少々疲れまして(笑)、
ペロっと色を塗れば完成って感じのヤツを作りたかったワケです。
キット自体はボディとインテリアバスタブとシャシーのいわゆるカーブサイド・キットで、
'63年にJr.Trophy(ジュニア・トロフィ)シリーズとして子供向けに販売されたものだと思います。
何せ箱すらないのでやや推測ですが。
箱付きのミントだったらぶっ飛ぶくらい高いのですが、
箱無し欠品多数、ボディ破損ありのジャンクなので20ドルもしませんでした。
ま、ヴィンテージは正直ミントだと神々しくて作るのがためらわれるので、
ジャンクの方がボクにはピッタリきます。
下記現状。
ということで、幸いにして未塗装、
スナップ式ゆえの未接着(少し接着跡もありますが)と、状態はマズマズですが
欠品も少なくありません。
あと、テーパーラインを消すためにボディ全体をヤスった跡があります。
救いなのはMODELHAUSが、このキットをハードトップに改修したレジンキットを販売していることで、
おかげで欠品はリプロですべて補えるのです。
ウィンドウフレームも折れていることですし、
ハードトップに改修しようかな、とも思ったのですが、たぶんコンバチのまま組みます。
(いまだにちょっと悩み中ですが)。
そうそう、モデルカーズのブログをチラっとのぞいたら、
件の別冊のインフォメーションが載っていましたよ。
プリンス・マイクロバス(渋い渋すぎる)の表紙で、11月28日発売だそうです。
楽しみ楽しみ。ワクワク。
ではまた。
by ウカイキャル吉
ps そういえば、前回のコメント欄にもありますが、名古屋のフォーラムで、こーやんL700号の隣に展示されていたA100は、弊ブログの読者様だったそうな。。。世の中狭い!(笑)
2007年9月28日
1980 Mustang Indy Pace Car進行中
ということで、以前少しだけ製作過程をお見せした、
mpcの1980マスタングIndy Pace Carの途中経過の報告第二回です。
今回は、シャシーまわりのペイントとディテーリングをちょこっとばかり。
まずシャシーですが、最初に全体をニュートラルグレー(電着塗装される錆止めの防錆コーティングを表現)でしっかり塗った後、ボディーカラーのシルバーを車体の水平方向からシュシュっと軽く吹き付けています。
ホイールはクロームをキッチンハイターに浸けてはがし、さらにこの年代のmpcクロームの下塗りのクリアー膜(これが結構はがすのが厄介。しかし、このクリアー膜をはがさないと、上からペイントするとパーツのシャープさがなくなります)をGSIクレオスのラッカー・シンナーに浸けてはがします。これが終わったらしっかり中性洗剤で洗って、ペイントしてやればOKです。今回は実車がアルミ地肌の切削肌のままのマシーンフィニッシュなのでこれを意識してGSIクレオス製のクロームシルバーをシュシュっと吹いておきました。クロームシルバーはうっかりすると厚塗りになってしまうので、あくまで薄くシュシュっとがいいかと思います。タイヤはキットについていたのが'70年代前半の「グッドイヤー・ポリグラス」なので、それに代えて、モノグラムのミシュランTRXに変更しています。本来、このモノグラムのTRXは1/24スケール用なのですが(確かモノグラムの'79マスタングのキットに最初に入っていたんじゃないでしょうか)、1/25スケールのmpcホイールにもぴったりです。実車もこのミシュランTRXを履いているのです。ちなみにこのミシュランTRX、サイズが特殊で既存の15とか16とかではなく、インチ換算すると15.6インチみたいな中途半端なサイズとなり、専用ホイールが必要となってくる上に、今やタイヤの供給事情も悪いのでツライものがあります。BMWの6シリーズなども履いていましたね。あとうちのマーキュリー・ゼファーも最初は履いていました。
インテリアはちょっとユニークな構造で、よくあるバスタブ式ではなく、エンジン・コンパートメントとドアトリムなどが一体になった左右トリムとシャシーフロアを組み付ける方式を採っています。フロア底面はフラットブラック、ドアトリムはセミグロスブラックをしっかり塗りこんで、それだけだとちょっとギラギラしてしまうので、その上から軽くシュシュっとフラットブラックを吹き付けてあります。エンジンコンパートメントはシルバーを吹き付けてあります。組み付けてしまえばほとんど見えないのですが、しっかりマスキングしてこだわってみたくなります。
ということで続きはまた近々。
沖縄で発見したタイプ3カルマンのエグエグ・カスタムカー。
'59キャデ顔負けのテールフィンがニョキニョキと生えています。
名づけて「なんくるないさ~カスタム」。
でも意外とまとまっています。ひょっとして解体されちゃうのでしょうか?
by ウカイキャル吉
2007年9月18日
久々の3連休でしたが
さてさて、標題にもあるように、久々の3連休。
天気も快晴! となると当然プラモですな(暗い。。。)
がしかし、天気こそいいものの、何故か超強風!
これじゃペイントできませんがな。
そうペイントブースなどもっていない私にとって、
塗るときは屋外! というのが鉄則。
なので、あきらめて窓を閉め切ってもできそうな作業をやることに。
本当はamxのデカール(子持ちライン)貼りも終わっていたので、
その上をクリアーラッカーでオーバーコートしてやれば、かなり完成近くまでもっていけたのですが、
とりあえずamxの作業はペンディング。
ということで、なぜかワケのわからない2台の作業を進めることに。
共通項といえば、両車ともT-Barルーフなんですね。
そう、無性にT-barルーフのアメ車を作ってみたくなったんです。
でもってまず1台目はコイツ。
1980年型プリマス・ボラーレであります。
一応、ダスターやらデーモンやらのなれの果てのAボディなのですが、
とにかく資料がない。あるのは何故か手許にあるカタログのみ。
キットはmpc製で、たぶん'80年のアニューアルキットだと思います。
肝心のルーフ部分はボディに一体にモールドされてはいるんですが、
裏面はルーフの分割部分が薄くモールドされていて、
カッターを何往復かさせればあっさり切り取れます。
しかし、切り取っただけではモールドもへったくれもなく、ただのタルガトップ状態なのです。
そこで、数少ない資料とニラメッコしながら、T-barルーフのディテールを再現することに。
その成果と資料がコチラ。
まあ、再現といっても、数種類のエバーグリーン・スティレン棒を貼り込んでいくだけですが。
結構それっぽいでしょ?
でもって、もう1台はこちら。
'79年型マスタングのインディ・ペースカーです。
同じ編集部のサバシが実車に乗っているので、妙に親しみのわく年式のマスタングです。
でも、今回作成するのはペースカー。当然T-barルーフです。
仮組みの仮組みで、ホイールのクロームをはがしたくらいで、
まだ完成は先ですが、なかなか楽しいキットです。
気持ち的には何といってもT-barルーフのディテールに拘りたいので、
こちらもエバーグリーンを細やかに貼りこんでみました。
ボディは本来シルバーモールドなのですが、
運悪くボディがグニャグニャだったので、同じ年式のマスタングのボディを別のmpc製キットから流用して仕上げることにしました。
ということで、相変わらず色んなプロジェクトが同時進行中です。
次はamxのフィニッシュに漕ぎ着けたい、ところです。
かしこ。
by ウカイキャル吉
2006年5月 3日
1961 Ford Falcon Ranchero Sales Brochure
今日はとある方より頼まれまして、'61年型ランチェロのカタログ画像をアップします。
確か、amt製'61年型ランチェロのキットって最近再販されていますよね?
もしお作りになる方は是非ご参考に。
フロアのペイント、やっぱりグレーメタリックが正解ですね。
説明を読むとZinc-coatedって書いてありますから、亜鉛メッキってことになるんでしょうか。
この手のリクエスト歓迎です。
ただ、そんなカタログもっているわけではないので、完全にお応えできるわけではないですが。
by ウカイキャル吉
2006年1月 5日
明けましたが……。
前回のブログでは
↓
ま、どっちにしろ正月はヒマなんで、
模型男の本領発揮でやんす。
コタツでとことん自分、いや模型と向かい合って……って、く、暗い……。
↑
などと書いてみたにもかかわらず、実際のところ以外とウチにこもる機会も少なく、
ほとんど作業は進みませんでした、ホホホ
でも、少しだけやることをやりました。
実車の方も作業中ですが、我が愛機ランチェロ号のミニチュア版の製作を進めてみることにしたのでした。
ベースになったのは、Monogram Pro Modelerシリーズの1/25スケールFORD TORINO GT。
簡単に言えば、これの後ろ半分をブッタ切ってピックアップへとコンバージョンすればいいのですが、
結構面倒です。。。それにパテは使いたくないし。
まずはエバーグリーン製の5×5mmのプラスティック角柱を切った部分に溶着させて、
あらかたの外形を作っておいてから、ひたすら削り込んでいくわけです。
ま、以前のお見せしたVWのアゴまわりの整形と同じ方法ですね。
一見すると荒っぽいですが、これからかなり美しくなりますよ。
それにしても寒い。
アウトドア・ペインターにはかなり厳しい今日この頃。
GTOとVW、両方ともやんなきゃね。
by ウカイキャル吉
2005年10月21日
今日はプラモじゃなくプロモ(Promotional Model)の話です。
ということで、まず写真を見てください。
奥にある箱は、amt製のAnnual Kitの'61Ford Falconのもの。手前に置いてあるのは向かって左がamt製キットのボディ、そして右がいわゆるプロモというヤツです。
■1961 Falcon Promo. Front View
で、これがそのプロモですが、いい形をしていますね。色とかもすごくいい雰囲気。いかにも純正っぽいターコイズのメタリックは実車さながらの色調です。
■1961 Falcon Promo. Rear View
次は後姿。これまたよい感じです。なぜ、ここまでカタチが実車に忠実なのか?だってコレ、1961年の型ですよ。日本の1961年ごろのプラモデルといったら、質感的には石鹸を削りだしたかのようで、プロポーションも最悪。箱絵だけ立派で中身は「何じゃコリャ?」ってのが大半を占めていた時代だって言うのに。その謎を解くキーは次の写真にあります。
■1961 Falcon Promo. Chassis
読めますかオイルパンに書かれた「4000MILES BETWEEN OIL CHANGES」の文字が。つまり「オイル交換のインターバルは4000マイル(約6400km)」ってことだと思うのですが、何でこんなことが、ただのモデルカーに書いてあるのでしょう。そう、コレこそが、Promotional、つまり販促ツールであることの証なんですね。このプロモは、簡単に言えば、自動車ディーラーのセールスマンが、顧客に、紙っぺらのカタログと一緒に渡す、つまり3Dカタログみたいな役割を担っていたというワケなんですね。だから、カタチは絶対に実車と似ていなくてはならないわけで、色も実車に忠実でなくてはならない、ということになるんですね。
訊けば、まあ、当然といえば当然なのですが、このプロモを模型メーカーが製作するにあたっては、実車のメーカーがBlue Printと呼ばれる実車の図面を提供していたんだとか。
なるほどですね。
それで、このプロモのボディはだいたい、製作を担当した模型メーカーからAnnual Kitとして発売されるのが慣例となっていたようです。当時、自動車メーカーのプロモ製作を担当していたのは、amtの他、mpc、Jo-hanなどが有名です。それがゆえに、それらの模型メーカーが出すプラモデルは形がいいわけです。ちなみに、プロモの材質は、プラモデルとは違い、衝撃に強くするため少々弾性の強い塩ビ系(たぶんです)の樹脂が使われています。目的を考えれば、確かに落としただけで割れてしまうプラスチックよりはいいですもんね。しかし、こと、経年変化という点に話を向けると、この塩ビ系樹脂はなかなかのクセものなんです。というのは何故か、この樹脂、経年変化でグニャグニャに反ったりしやすいのです。だから、もう熱で熱したんじゃないか、ってくらいのプロモが多いのはそのためなんです。
アメリカではこのプロモのコレクター市場というものが確実に存在していて、グニャグニャになっているものはTwistyとか表現して、値段も随分落ちるようです。このFalconあたりだと、状態がよければ100ドルくらいの値段がつくみたいです(ボクはこのプロモをDaytona編集部のタキゾー兄ィに3000円で譲ってもらいました。感謝感謝)。
■1961 Falcon amt Annual-kit
最後は、まだ作っていない1961 Annual Kitの中身です。
基本的には未組み立てのプロモという感じで、エンジンすら再現されていない極めてシンプルな構成です。カスタムパーツが豊富で、フェンダー・スカートの造形なんかは最高Coolです。あとワイヤーホイールも、Early '60sっぽくてしびれます。あー作りたいな~。でも、このくらいの旧いキットとなると作るのにそれなりの覚悟がいるんですがね。
ま、いつの日か、って感じですかね。
ではまた来週。
by ウカイキャル吉

