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2012年9月17日

amt 1/43 1968 Pontiac Firebird 400

ここのところ、本業に忙しく、まったく模型などとたわむれている時間がありませんが、原稿待ちがてらつい散財。いかんですね。

でブツは↓。

0917_firebird_box.jpg

そう懲りずにまたまた1/43 amtです。
これまた良く出来ているんですね~。
これもたぶん再販だと思います。マッチボックス×amt時代の1981年ものです。
ところが中身をみると、ちょっと誤算が↓。

0917_firebird_parts.jpg

なななんと、メッキパーツが無い。
たぶん初版はバンパーもホイールもメッキのはずなのですが、
このStreet Magic版はメッキパーツが無いようです。
色々調べたら、他の車種もなぜかメッキパーツ無し。
ちょっと惜しいですね。

それにしても良い形。
色はもう決めてあります。
Verdoro Greenっていう、超渋いグリーンメタリックに塗ります。

ああ、そんなことやれる時間がいつ戻ってくるのかしら。

仕事に戻ろう。

by ウカイ

投稿者 ukai : 12:10 | コメント (6)

2012年7月23日

1977 Pontiac Trans Am Undercarriage

随分更新まで間が空いてしまいました。
ようやく締め切りを乗り越え、ちょいと時間が出来ましたので、とっておきのネタを。

標題にもあるように、超お宝写真、なんと'77トランザムの新車時の下まわりの写真です。
日本で撮られたもので、PDI(納車整備)前の貴重な画像です。
うーん、これは超役に立ちますね。

最近は、国産の国産車キットを組む人も、ようやくシャシー=ブラックという概念から脱しつつあるようですが、我らがアメプラフリークは、そんなこと昔からやってましたよね。エヘン!
とイバっておきましょう。

説明不要ですが貼っておきます。
たぶんカマロも一緒でしょうね。

77_under_01.jpg

77_under_02.jpg

77_under_03.jpg

77_under_04.jpg

クルマ白の'77トランザムですので、非常にわかりやすいと思います。
錆止めの電着塗装はレンガ色の方ですね。
これは'70トラあたりから同じです。
デフをはじめ、かなりの部位が未塗装なので、新車時にもかかわらずうっすら赤さびが浮いています。この部分は鉄の地肌なので、メタリックグレーとかで塗っておくのがそれっぽいかと。

正規ディーラー物はだいたい下まわりが真っ黒にシャシーブラックで塗りつぶされていますが、
これは、日本でのPDIの際に塗りつぶされたものだと推測されます。
まあ、当時の米車は日本では高級車でしたから、高級車の下まわりがいくら走行に支障をきたさないとはいえ、赤さびが浮いているのはNGだったんでしょうね。

これ見ちゃうと、'70upのトラが作りたくなってしまいます。

by ウカイ

投稿者 ukai : 11:46 | コメント (4)

2012年2月 8日

素組で満足している場合じゃない!?

さて、標題にもあるように、すっかりオートモデラーの集いで刺激を受けてしまい、素組の作品並べて喜んでいるだけじゃダメだな、と思い(単純)、ちょっと頑張ってみることにしました。

ベースとなるのは↓の2キット。

0208_box.jpg
0208_nova_box.jpg

どちらも以前に紹介しているので、
amtのポンティアック・ヴェンチュラに関してはコチラ
Revellのシボレー・ノバに関してはコチラ
をご覧ください。

で何をするかというとニコイチです。

ヴェンチュラは実車もそうですが、ノバをベースに、ポンティアック風に仕立て上げたバッジ・エンジニアリングカーで、エンジンもシボレーのままだったりする「なんちゃってポンティアック」なのです。
そういう生い立ちもあって、amtはもともとVenturaをバリエーションで出せるようにNovaのキットのフロントフェンダーをボディと別パーツにするという手法を採ったように思えます(推測ですよ)。

amtの'72 NovaはRevellが新金型で'69を出すまでは、唯一の2世代目Novaのキットでしたし、プロポーションも良く、いいキットであることは今も変わりありません。
ただ不幸にして、Revellの'69の出来があまりに良すぎたため、最近は急にその存在価値をさげてしまった感が否めないな、と。

0208_UC02.jpg

↑ということで、その出来のいいRevellのNovaに、Venturaのフロントセクションを合体させれば、究極のVenturaができるのでは、と考えたわけです。

思い立ったら、即実行であります。
何と言ってもオートモデラーの集いで受けた刺激が、背中を押しまくってくれます。

まずは、RevellのNovaのフェンダーを切ります。
普通に考えたら、Venturaのフェンダーをそっくりそのま移植すればいいのですが、なるべくNovaのボディを活かした方が、左右の対称性とか、水平方向の整合性とかで精度の高い工作ができると考えました。

0208_UC_03.jpg

切り取りは、プラスチックソーでもよかったのですが、精度を上げたかったので、デザインナイフの背中で、スジ彫りをする要領で、どんどん彫っていき、切り離しました。
この切り離しラインは、Venturaのフェンダーについているエンブレムをそのまま活かしつつ、Novaのボディを最大限残す、という狙いのもと決定しました。

0208_UC04.jpg

↑Venturaのフェンダーもこの切り欠きに合わせてカットして、とりあえず合わせてみます。
なかなか良い感じです。

0208_UC05.jpg

VenturaのフェンダーをNovaのボディに接合します。ほぼピッタリあうように、ヤスリで削って、何度もフィッティングを試したので、少量の瞬間接着剤でピタリとひっつきます。で、今度はフロントカウルをフィットさせるために、写真の黒くペンで塗った部分を切り落とします。しかし、これでフロントカウルがあっさりつくと思ったら大間違いでした。

0208_after.jpg

結局、ツジツマを合わせるために、さらに切り貼りが必要になって、まずフロントフェンダー前輪後方のサイドシルにつながるラインが、Venturaの方が下方への絞りがきつく、Novaのボディに合わず、そこはのみ、再びNovaのフェンダーから移植。さらに、Novaのフロントフェンダー前端上部のと、Venturaのフロントカウルがまったく合わず、前端上部はVenturaのものを切り出してフィットさせました。だから結構ツギハギです。ただ、ツギハギする度に、フィッティングは丁寧にやったので、キレイに面が出ています。ポリシーとしてパテは使いたくないので、少量の瞬着をパテ的に使いましたが、この上にサフェーサーを吹けるレベルには達しています。

0208_after73.jpg

うーん1日でやっつけた割には、良い感じです。
これでシャシーもしっかりディテーリングすれば、かなりリアルなVenturaが作れそうです。

と言っても、Venturaなんてマイナー過ぎて、誰も知らないですよね。。。(笑)

そう、Ventura、正確にはPontiac Ventura Ⅱのamtのキット、前にもお伝えしましたが、結構レアで、eBayに出ても高いです。僕が切った貼ったしてるのは組み立て済みの、ややジャンクベースですので、たぶんバチはあたらないと思います。

さて、そろそろ締め切りで忙しくなってきたので、更新ペースが落ちます。たぶん。

by ウカイ


投稿者 ukai : 14:38 | コメント (9)

2011年7月25日

珍キット倶楽部(3) amt 1972 Pontiac VenturaⅡ Sprint

今日もまさしく珍キットの極み。
amtの1971(たぶん)ポンティアック・ヴェンチュラⅡスプリントです。
まずはBOX。

0725_ventura_box_main.jpg
0725_ventura_box_001.jpg
0725_ventura_box_002.jpg

正直に言って、この実車、見たことありません。
たぶん正規輸入されていたのでしょうが、これ買う人は相当な好きものですよね。
同年代の兄弟車、ノバやビュイック・アポロは見たことがあるのですが。

あまり実車について詳しくないので、ウィキペディアなぞを参照すると、
'71年のモデルイヤーからノバの兄弟車として登場したようです。
'70年までのベンチュラはフルサイズポンティアックのトリムオプション名だったのですが、
'71年からはサブコンパクトにベースを変えて、それもあって「Ⅱ」がついてヴェンチュラⅡになった模様(推測)。
エンジンもポンティアックなのにChevyの307cu.in.か350cu.in.のV8を積んでいたようです。

キット自体もかなりレアで、ヤフオクなどでもまず出てこないと思います。
一方アメリカだとチラホラはebayあたりで見かけますが、ミントだと結構高い。

で、このキットのタネアカシをすると↓。

0725_ventura_body_part.jpg

このパーツ構成、どっかでみたような気がしませんか?
そう、コレ、今でも再販が繰り返されている、amtの'72ノバとまったく同じ。
つまるところ、あのキットのフロントフェンダーまわりをごっそりポンティアック化したのが、コイツの正体。リアもちゃんと変わっていますが、メインボディはまったく共通なのです。
ちなみにエンジンも同じパーツが入ってます(実車もChevy Motorだからいいんですよね)。

amtの'72ノバは組むと結構手間がかかりますが、最近あたらしくRevellから出た同世代のノバと比較しても、プロポーションの良さは負けていません。
その基本ボディを使うので、amtの'72ヴェンチュラも結構いい形しています。

0725_ventura_body_fr.jpg

今となっては、Revellの基本ボディとシャシーに、このamtのフロントカウルまわりを上手くドッキングさせれば、究極の'72ヴェンチュラが作れそう。

アメリカの場合、時々恐ろしい車種が模型化されていますが、これもそんなキット。

今日はお口直しに、当時のCMでも。

やはりCMもビミョー。

by ウカイ

PS このVenturaⅡですが、コピーボディがタイムマシーン・レジンというところからも出てます。フロントセクションも一体モールドされているので、なかなかオススメ。レジンも真っ白で、結構クオリティも高いです。ここのは。

投稿者 ukai : 12:54 | コメント (6)

2011年4月 6日

mpc 1967 Pontiac Firebird FINISHED!!!!

さて、今日はファルコンにご報告するほど変化がないので、先月26日に発売されたモデルカーズ180号に掲載されたmpc 1967 Pontiac Firebirdの完成お披露目といきましょう。誌面でご覧頂いた方、繰り返しになってしまいますがお付き合いくださいませ。

まずは、このプロジェクトを端的に表す1カット。
もともとは枯れたビルドだったのが、よみがえりました!

0406_beforeafter.png

欠品多し、メッキご臨終でしたが、塗装をはがしてみると幸いにしてボディの状態は悪くありませんでした。

以下写真をペタペタと。

0406_fr73_01.jpg

0406_fr73_02.jpg

0406_wheel.jpg

0406_int.jpg

0406_eg.jpg

0406_undercarriage.jpg

0406_rr_yori.jpg

0406_rr73.jpg

今あらためてみると、エンジンフードとフロントグリルのフィッティングが悪い。。。まあいいか。

でもレストアっぽくて面白かった。
普通に組むより断然盛り上がった気がします。
今組んでる1963 Falconも同じ路線でキッチリ仕上げます。

MODELHAUSのパーツをフルで買うことになるので、結局30ドルくらいは部品代でかかっちゃうのですが、それはそれ。

さあトラペのファルコンを仕上げねば。

by ウカイ

投稿者 ukai : 14:06 | コメント (6)

2011年3月23日

この頃レポート

さて、少々更新が滞っていた間に、色々と作業は進んでいます。

まず、mpcの1967 Firebirdですが、すでに完成し、モデルカーズ掲載用の撮影も終わっています。手許に返ってきたので、携帯でパシャリ↓。

0314_bird.jpg

色味は結構シック(地味?)。
その姿は3月26日発売のモデルカーズでご確認ください。
畔蒜さんの作った'69のSprint(OHCの直6モデル)がまた素晴らしいんだ。
あのmpcの'69の「誰?」って感じのカオを見事に修正されています。
オモチャがいきなりダンバリーミントのミニカーになったくらいの激変っぷり。

でもって中国からは、トランペッターのFalcon最新情報。

0315falcon_box.jpg

0315falcon_parts.jpg

詳しいことはまだ分からないですが、相変わらずトランペッターらしいパーツ割。
たぶん、カスタムホイールがついている模様。
コイツは手許に届き次第、できるだけ早くレポートします。

でFalconつながりで、'63のコンバー改、ハードトップも進行↓。

63_falcon_0322_rr.jpg

Jr.トロフィーシリーズのキットなので、ダミースポットやアンテナ用の穴があいていて、それをすべて瞬着で埋めました。あと移植したルーフ部分のレインガーターやリアウィンドーモールなどがグタグタなので、すべてスティレン棒で作り直しました。
これで全体をくまなくサンディングすれば一気に仕上げられます。
何色にしよう?

で、なし崩し的にフジミの230ローレルも作業開始。
基本、いつもアメプラでやっているFactory Stock路線でいきます。
フジミのローレルは、タイヤ&ホイール、マフラー、ステアリングなどがStockのパーツが入っていないのですが、それ以外は基本Stock。
ボディはStockで、ベッタベタのロワードというのは大好物なのですが、そのままではただの素組になってしまうので、少々手を加えることにしました。

230_322_side.jpg

フジミのローレルは一応説明書上だとノーマルの車高にも組めると書いてあって、その指示通りに組んでみるとこれが結構カッコいい、じゃなくて低い。。。ホイールはアオシマの330から拝借。ボディ同色のあのホイールね。タイヤはローレルのカタログの車両も履いているミシュラン。こっちはタミヤのDR30から調達。これがびっくりするくらいイイ感じ。ノーマル化を図る方には間違いなくベストセットアップです。

230_322_frwheel.jpg

で、もうひとつ気になったのが、フロントフェンダーアーチの造形。
説明がすごく難しいのですが、断面図で言うと、通常のフェンダー面から、一度内側にへっ込んで、そこからフェンダーフレアが盛り上がるという造形なのですが、フジミのローレルはその凹み面が省略されているのです。これによって、フェンダーが妙にノッペリしている。
で、さらに言えば、フロントのフェンダーアーチの切り欠きがやや小さい。
これは車高短感やホイール&タイヤのツライチ感を強調するための処置かもしれません。
キットに入っている小径タイヤならばピッタリですが、ノーマルサイズのタイヤにはややきつい。

で、フェンダーアーチを広げて、さらにフェンダーフレアからいったん凹みのモールドを入れて、形にしたのが↓の写真。

230_322_fendershusei.jpg

うーん。。。なんかクドイ。変。清潔感も無いし。
結局考えたのですが、凹みのモールドは省略して、フェンダーアーチだけを拡大することにしました。つまりこの写真はマボロシの改造です(笑)。ひょっとしたら、フジミの原型作った人も同じこと思ったのかも。
何から何まで実車と同じにしようと思うとグチャグチャになる。

まあ、それにしても、このローレル、エンジンレスじゃなかったら相当イイキットかも。
シャシーのモールドなんで鳥肌モノ。
あと、フロントのシートが薄っぺらなのが残念。
グロリアもセドリックもローレルも、SGL以上はあの分厚いシートがひとつのアイデンティティなのです。

まあ、何はともあれ、新しい車種が新しい金型で出ること自体、感謝の時代です。

by ウカイ

投稿者 ukai : 08:36 | コメント (0)

2011年3月10日

mpc 1967 Pontiac Firebird WIP(8)

予想以上に今年の花粉には手を焼いているウカイです。
昨日は一生懸命FireBirdの製作を進めましたが、いつもはラクショーな作業も鼻が詰まって、時にはポタリ、あっイカンイカン(汚いハナシでごめんなさい)などとやっているので、もとからない集中力が一段と低下し、目もかゆいのでイライラしていて、どうにもいけません。

ですが、ほぼ完成に近づいてきました。

磨きもフロントフェンダーの峰を磨きすぎて、下地が出てしまう凡ミスをしましたが、それ以外はなんとかクリア。下の写真はたまには磨きのBefore-Afterです。

0310_67bird_hood.jpg

向かって右半分が磨き後。左が磨く前。
意外とザラついていますが、このレベルだったらコンパウンドだけでいけます。

コンパウンドは今はなきモデラーズのヤツ。これ一本で、下磨きから仕上げまでやっつけます。まずはチューブから出したまんまの原液をネルクロスにつけてゴシゴシ磨きます。ある程度のゆず肌がとれたら、今度は水を含ませたネルクロスにコンパウンドを少なめにつけて、あまり力を入れずに磨きあげていきます。ずっと擦っていると、ネルクロスから水気が抜けていくので、それくらいになると、かなり表面は鏡面化しています。あとはひたすら水とコンパウンドの比率を水優先に近づけていく感じでネルクロスで研磨し続けます。ボディとエンジンフードでだいたい4時間くらい要しました。えらい長い時間ですが、実際やってみるとあっという間です(あくまで個人の感想です。。。笑)

そして、磨きが終わったら楽しいベアメタル貼りです。
一番盛り上がるのはワイパー。ここにいかにキレイに、そしてベアメタルを破らないように貼るかに全身全霊を注ぎます(大袈裟)。
で、貼れたのが↓の写真。

0310_67bird.jpg

一番の鬼門はフェンダーアーチですが、なんとかキレイに貼れました。
あ、ドアハンドルはまだ貼ってない状態です。

今悩んでいるのはガラスの表現。
キットのパーツを磨いて再利用するか、思い切ってアニメ用のセルに置き換えるか。

といっても今晩中に仕上げないとアウトなので、どうにかやっつけてしまいましょう。

畔蒜さんちも順調っぽいので、がんばらねば。

by ウカイ

投稿者 ukai : 18:46 | コメント (0)

2011年3月 7日

mpc 1967 Pontiac Firebird WIP(7)

花粉が花粉が~。鼻が完全閉鎖で、口で息してるので、やたら喉が痛い。うむむむ。

ボクが花粉症を発症したのは、かれこれ25年ほど前。
中学生時代、サッカー部に所属していたのですが、春先の練習で、走ったり汗をかいたりすると、くしゃみが止まらなくなり、挙句の果てに汗をかいた部分がすべてかぶれてただれて、痒くてかいて......。眼なんてかきすぎて周囲がはれて、5、6っ発、パンチぶち込まれたような顔になってました(笑)。あまり酷いので(見た目も)、先生に「お前帰っていいぞ」といわれて、途中退場することもしばしば。当時は「花粉症」なんて言葉はなくて、原因不明の奇病だと思っていました。
いつも思うのだけど、「花粉症」っていうと、なんだかユルイ感じがしますが、「花粉病」といった方がいいんじゃないだろうか。
薬を飲もうが、マスクしようが、十分日常生活に支障をきたしてますから。

さて、そんな花粉降りしきる(?)中、Firebirdの作業を頑張って進行させました。
今回は、基本的に素組みなので、テーパーライン消しと、エッジ部分を若干立たせた程度でしたので、下地処理は全体をまんべんなく1000番のやすりで研いだだけ。

その上にいつもようにホワイトサフェーサー1000を1コートして、
研がずに、その上に混ぜ混ぜしたボディカラーをエアブラシで吹き付けます。
いつも書いてますが、ボクはサフェを研ぎません。まんべんなく均一のサフェーサー層を保った方が、仕上がりは断然キレイ。まあ、それ以上に「ラク」なのです。

いかに手をかけずにキレイに仕上げるか、というのがボクのテーマなのです(手抜きの正当化とも言う)。

67bird_0307.jpg

でもって、仕上がったのが↑の写真。
ボディ色2コート、缶スプレー(GSIの#46クリアー)2コートの計4コートを吹いて、モデラーズのコンパウンドで研ぎだした状態。これもいつも書いていますが、仕上げにヤスリは一切使いません。吹きっぱなしの状態から、コンパウンドだけで鏡面にしていくのです。
その方がラクだし、ヤスリ目が残ったりしないので、断然キレイ。

ボディカラーは予告通りの赤。正確にはRegimental Red(レジメンタル・レッド)という色。
それにしても赤を塗るのは久しぶり。
前は「赤なんてどれも一緒だ」とばかりにGSIの#3レッドのスプレーで塗っていましたが、色調にこだわるようになった今は、やっぱり「ただの赤」じゃ納得いきません。

'60~'70年代の赤って、現在の赤みたいに鮮やかな色じゃないんですね。
ちょっと例えはよろしくないですが、「血」のような、ちょっと黒みがかった、濁った色。
今回はGSIの#3赤にブラックと、色の素のシアン(青)を混ぜて「くすませ」ています。

今まで塗っていた赤が急におもちゃっぽく見えてきます。
この渋い赤のほうがしっくりきます。

さて、あとは細かいパーツの組み付けのみ。

なんとか今晩中にフィニッシュしたいな~。

by ウカイ

投稿者 ukai : 13:15 | コメント (2)

2011年3月 1日

mpc 1967 Pontiac Firebird WIP(6)

ここのところ寒い。
そしてちゃんと今年も発症してくれました花粉症。つらいなあ。
で、帰宅後、チマチマと進むFirebird。
昨日は、スジ彫りの追加、およびレインガーターの修正を行いました。

スジ彫りを追加したのは、トランクリッドとリアガラスの間を車体に対して平行に走るパネルの分割線。ここは至ってカンタンです。

301_a.jpg

でもってやや面倒くさいのが、リアのテールライトパネル周辺のライン。
トランクリッドの開閉線から、テールライト両脇を垂直にアーチを描くように降りていくライン。

301_b.jpg

最初は手抜きして省略しようかと思ったのですが、ちゃんと彫りました。
軽くケガキ針でケガいてから、デザインナイフの背中で彫りこんでいきます。
ここも「ズバっ」と悲劇の脱線をすることなく、ノーミスでクリア。

このFirebirdは全体的にミスなくコトが進んでくれます。
ラッキー。

そして、古いキット特有の、今ひとつしゃきっとしないレインガーターは潔くかっ飛ばして、エバーグリーンで再生。

301_d.jpg
301_c.jpg

エバーグリーンは0.5×0.5mmの角棒がぴったりサイズ。
マスキングテープなどで位置決めをしながら、流し込み接着剤で固定していきます。
この際、一回接着剤を流した場所を貼り付けなおしたり、浮きがあるので押し付けたりするのはNG。ハンバーガーを上下からギュっとやると中身がグチャっとはみ出るように、余分な接着剤がグチャっと出てきて、仕上がりが汚くなります。接着剤を流す前に、エバーグリーンとボディの隙間が最小限になるよう調整します。

あとは全体を満遍なく1000番のペーパーで研ぎ出せば下準備は完了です。

今週末、晴れてくれないと困るなあ。

そういえば、さっき、モデルカーズ編集部に230ローレルのサンプルがきてました。
なかなかムフフな感じです。シャシーのモールドが素晴らしいことになってました。
エンジンレスだけど、あのシャシーは塗り甲斐がありそう。
最近、国産車のモデラーさんにも、シャシーを電着&ボディカラーちょい乗せで仕上げる人が増えてきているみたいで、なんだかウレシイ。

近々、紹介しましょう。

by ウカイ

投稿者 ukai : 19:24 | コメント (4)

2011年2月25日

mpc 1967 Pontiac Firebird WIP(5)

昨日の続きです。
amtの'66 Fairlaneから調達した、ヘッドライトのカップ(リフレクター)ですが、400番のペーパーで一応丸く整形して、それらしいカタチにしました。表から見えるわけではないので、別に丸くしなくてもいいのですが、あくまで気持ちの問題ということで。

225_cap.jpg

ヘッドライトをくりぬいた部分ですが、レンズがはまるように限界まで内径を拡大して、削ってレジンの地肌が出た部分はスパッツステックスのメッキ塗料を筆塗りしておきました。

とりあえず、グリル側に大きな破損もなく、レンズの外径にピッタリの穴をあけることができました。

で、レンズをはめてみたのが↓の写真。

225_headlight_ba.jpg

上の「Before」は、mpcのプラスチック部品のナンバーを切り離しただけの未加工の状態。
メッキこそ荒れていますが、やっぱりシャープです。本当はこっちを加工して使いたいのですが、時間的な制約もあって、今回はMODELHAUSのレジン製リプロパーツを使います。

で下の「After」はMODELHAUSのレジンパーツを加工したもの。レンズをはめると、ご覧のように非常にリアルな表情に。上のオリジナルはそれはそれで、模型らしく(というか古いキットならでは味わい)てイイのですが、やっぱ加工した方の表情がボクは好きです。

古いAnnual Kitを組むときに、いつも悩むのがその模型の本来の姿を尊重するか、
それをあくまで素材と考えて、自分流にアレンジして組むか、という点。

たとえば、古いAnnual Kitにワイパーだけ、今のエッチングパーツを組むとか、
あるいはMCGのエッチング・エンブレムを組むと、全体の調和がとれないように思えたりすることもあるんですね。

要はバランスだと思うのですが、難しい。

でも、ヘッドライトの表情で損してるキットってたくさんあると思うんですよね。

特に日本のキット。
一体モールドでメッキがかかっている、今回のFirebirdのようなものはもちろんですが、
レンズは別パーツとされているのに、リフレクターが無い、あるいはリフレクターにメッキがかかっていなくて、シルバーで塗るように指示されているとか、あるいはリフレクターの彫りが深すぎて、メッキのリフレクターが別パーツなのに、ライトがやたら黒く(奥まって)見えるなんてケースが少なくない。

ライトの表情って、女子のアイラインとかマスカラとかと一緒で、それだけでクルマ全体の印象も左右するくらい重要なのに、意外とおざなりにされているんですよね。

何か、今日は意見する人っぽくてすみません。

やっぱりリフレクター、作るしかないかな。

by ウカイ

投稿者 ukai : 11:35 | コメント (2)

2011年2月24日

mpc 1967 Pontiac Firebird WIP(4)

気がつけば2月も後半というか終盤に突入。
ファイアバードの締め切りが刻一刻と迫ってきております。
で、これがまた意外と進んでいなくて、フンドシを締め直さないと(フンドシ派ではありませんが)。

まず前回もお伝えしたエンジンフードですが、結局エアスクープつきの「400」で行くことにしました。
理由は単純にカッコいいから。で、エアスクープ・インレットの部分のモールドを彫り直し、チリあわせをやりました。↓がそのAFTER。

223_birdhood.jpg

モールドを彫りなおした部分はともかく、チリあわせ(延長)した部分はフード自体が透明で、なおかつ瞬着で延長したので、その部分がまったくわかりませんが、フード後端とワイパーカウルのマッチングが悪いので、そこをしっかりやっておきました。

で、もうひとつはグリルの加工。
ライト穴はすべてぶち抜きまして、問題となるのはライトのリフレクター部分の表現。

223_pontbook08.jpg

イロイロ方法はありますが、今回はリフレクター部分はamtの'66Fairlane(これもイイキットです)のジャンクパーツを流用。ヘッドライトべゼルの垂直方向からプラノコを入れ、カップを切り出します。まあこれが難しいのです。半球部分を傷つけないように注意しながら、大胆かつ繊細にギコギコとやっていきます。ざっくり切り出したら、丸く整形して作業完了です。裏から接着して、表からレンズを入れます。でも、この作業って、絶対ドナーが必要で、効率が悪いというか、もったいない。やっぱりリフレクターって、単体で存在してもいいかも。昔のモデラーズのレンズキットみたいにね。
どう思いますか? みなさん。

そうそう、今日はここのところ気に入っている参考洋書を紹介します。
ただ相当マニアックなので、興味の無い方には「?」な内容だと思いますが。
ボクがこの本になぜ魅力を感じているかといえば、それは単純に
ポンティアックの1960年代の生産ラインの組み立て写真が満載だから
モノクロですが面白いです。特にGTOの写真が多いのもナイス。

まず表紙。

223_pontbook_cover.jpg

タイトルは「PONTIAC'S GREATEST DECADE 1959-1969 The Wide Track Era」。
著者はMuscle Car関連の書籍を数多く手がけられているPaul Zazarine氏。
出版社はIconografix社。ISBN1-58388-163-8。

内容はタイトルのとおり、1959年から1969年までのポンティアックに限定したもの
全163ページ中、16ページがカラーでそれ以外はモノクロ。
この本の何がオイシイかというと、単なる「クルマ見せ」の写真集では無い点。
掲載写真のほとんどはGMのオフィシャル写真で、とにかく生産ラインの写真が多いのがサイコーなのです。あと試作車の写真とかね。

タイトルの「ワイドトラック」というのは、日本風に言えば「ワイドトレッド」のこと。'50年代末から、ポンティアックはこのワイドトラック戦略を前面に打ち出していて、まあ言ってみれば、「トレッドが広いから走りがイイんだぜ」っていう感じかしらん。

以下オイシイ(と思うのはボクだけかも。。。。汗)とこをつまみ食い。

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うーん、カラーで見たい。。。
Firebirdにも搭載された、Pontiac SOHC L6の単体写真なんかも載っていますね。

あと、もう一冊は、アメプラモデラー必携のORIGINALシリーズのファイアバード。
この本はオールカラーでレストレーションガイドとしても人気があり、本のタイトルどおり、ORIGINAL(Factory Stock)をキープした車両たちの写真が事細かに掲載されています。
こちらはオールカラーです。他にGTO、Camaro、Corvette、Mustang、Mopar B-body、Mopar E-bodyなどがあります。中にはシャシー裏のディテール写真も載っている車種もあります。

223_pontbook_original.jpg

正直どっちも買ったのは4~5年前なので、絶版になっていたらごめんなさい。

今週末は横浜のパシフィコで開催される旧車のインドアショー、ノスタルジック2Daysにホビダスで出店します。1/43ミニカーの特売予定です(アメ車はまったくないです)。

ということはまだファイアバードは完成しない。。。ヤバイど。

by ウカイ

投稿者 ukai : 13:50 | コメント (0)

2011年2月18日

最近レポート

さて、今日はユルめなレポート。
まず、2月3日のハナシ。この日は、自動車雑誌ではおなじみジャイア(JAIA/日本自動車輸入組合)主催の正規輸入車の一斉合同試乗会に参加してきました。といっても、そこに集まったクルマに好き勝手に試乗できるわけではなく、事前に予約しておいたクルマに乗ることになります。
今回はボクのチョイスではなく、BOSSのもっちゃん(元デイトナ編集長のね)セレクションの最新アメ車フルコース。
レポート自体はホビダスオートに載っていますので、お暇なときにでも読んでやってください。

がしかーし、なんとそのセレクションの中に、ボクが一番乗りたかったヤツが入っていなかったのでした。シクシク。
そのクルマとは↓。

jaia_chevy.jpg

そうシェビーのシルバラードです。
C10、C1500、先代はちゃんと乗ったのですが、こいつはまだ乗ったことがない。
といっても何かが劇的進化したとか、そういうクルマではないので、「まだちゃんとアメリカ車だな」って最新のシルバラードに乗っても感じられるかを確認したいだけだったりするのですが。

でも、なにがすごいって、その値段。
特段シルバラードに思い入れがあるわけじゃないけど、
なんと今回正規輸入されるEXTキャブの4WD、4.8リッターV8搭載車、
もちフルOPで、

車両本体価格 399万円!

だそうです。

ひと昔前なら、トラックもセダンもSUVもV8フルサイズだったら500万は切らない、ってイメージがありましたが、これは相当MITSUI物産さんもがんばってるんでしょうね。

あー素敵。

そして、最近のことといえば、かねてより念願(?)だった弊社発刊のLet's Play VW誌にプラモデルのページ(1/25スケールのアメリカ製VWキット限定という狭~い世界)をもらってしまいました。これまたデイトナ時代の同僚、ガッツ石原編集長のおかげ。
作例はボクと瀧上さんが過去に作ったものですが、今見ても味わい深い。
瀧上さんのIMCと、RevellのEMPI imp buggy、amtのMayers Manxは必見です。

letsplay_main.jpg
68_letsplay.jpg

1/25のVW関連のキット、何とかボクの手元と、瀧上さんとこにあるもので揃えてみましたが、すべてを網羅することはできませんでした。ただ、まあこれまで、いかなる日本の雑誌でも見たことない揃いっぷりだとは思います。

LET'S PLAY VW38_h1-4.jpg

ま、コレクションのバイブルに一冊どうぞ。
ちなみに巻頭特集はVWでアウトドア、あとはヴィンテージパーツカタログ、シングルナンバーのタイプ4(知ってます?)のレストアレポートなどを収録。

そして最近レポート3ネタ目は、mpc 1967 Firebird。
といっても大してすすんでいません。

2011_02_17_birdhood.jpg

まずエンジンフードですが、400の特徴であるエアスクープを削り落としてしまいました。
上の写真は片方を削った状態。
ということで、おのずから326HOエンジンの搭載HOを製作することになるのですが、やっぱりやめるかもしれません。一応ジャンクは2台あるので、400でいく可能性もあります。
ハナシがわかりにくいですが、1967年モデルは最上級が400というグレード、ついで326cu.in.HOエンジンを積んだHO、326cu.in.搭載のスタンダード、230cu.in.SOHC直6のスプリントなどがあり、その中でエアスクープ付のエンジンフードを持つのは400のみでした。
横にストライプの入ったHOは基本的にエアスクープ無しのスタンダードフードが組み合わせられていたようです。ただ'68モデルはHOもエアスクープ付のフードが選べたようです。

でもって、もうひと仕事は、ヘッドライト周りの加工。

2011_02_17_birdgrille.jpg

あれ?再メッキ出したの?
と思われるかもしれませんが、実は以前にMODELHAUSのリプロパーツを取り寄せてあったので、とりあえずそいつを使ってみることに。
ライトは最初にピンバイス、そして5段階くらいで番手をあげていって、最後はライト径同寸のドリル刃でぶち抜きます。いきなりライト径のドリルでぶち抜こうとすると、絶対悲劇(ライトベゼルがパリーンってヤツです。。。涙、何度もやりました)がおきますので、少しずつ少しずつ穴を拡張していくのが成功への近道です。
ただ、やっぱりキットの部品の方がシャープなので、最終的にはそっちをリクロームして使うかもしれません。なんといっても締め切りが迫っているので、カタチにはしないと。

何とか週末にはボディのサフェくらいまでにもっていきたいのだけど、間に合うかしらん?
というかヤル気になるかしらん?

by ウカイ


投稿者 ukai : 15:43 | コメント (0)

2011年2月 7日

mpc 1967 Pontiac Firebird WIP(3)

畦蒜さんのところでも、着々と製作が進んでいる(?)、モデルカーズの「American Model Cars」用の1st Generation Firebird Project。
畦蒜さんがamt(ex mpc)の'69、周東さんというプロモデラーの方がRevellの'68、そしてボクがmpcの'67を担当することになっています。

詳しい方ならお分かりだと思いますが、ボクが担当するmpcの1967といえば、完品であれば相当なプレミア価格で取引されるレアキット。なんせ、'67のFirebirdは、このmpc以外に一切キットが存在しない上に、annualで一度発売されたっきりで、以後一度も再販されていない。
おそらく実車にあわせて、毎年金型を改修していったため、金型が存在していないからだと思われます。
だから、第一世代の最後の1969モデルは同じ元mpcツールでも、何度も再販されています。
当然ながら'68の金型ももうこの世には存在しないのでしょう。

しかし、2000年、当時ノリノリだったRevellが、完全新金型で'68モデルを発売。
初代ファイアバード、前期('67、'68)キット不在の時代に大きく風穴をあけてくれたのでした。
さすがに当時のRevellはヤルコトナスコト完璧で、シャシーは同社の'69Camaroの流用かと思いきや、これがまったく別物のNew Toolときた。
同時期のRevell新金型製品と比較すると、ややボディのモールドは甘め。
簡単に言えばドアラインとかが浅くて、レインガーターとかのエッジが丸い。
ちょっとシャープさに欠ける。でも全体の雰囲気は素晴らしい。

と前置きが長いですが、ボクが担当する'67モデルは超お宝で、
ミントコンディションなヤツなど到底手が出ないので、BuiltのJunkがスタート地点。

このJUNKは海外から購入したもの。当時はまだebay直ではなくて、セカイモン経由で買っていたのですが、セカイモンでは一回アメリカで、商品を開封して中身を確認してから日本に向けて送ってくれる仕組みで、ボクが買ったJunkのFirebirdはその結果、「不良品、破損品」と判断されたらしく、セカイモンから「このお取引は商品の不良によりキャンセルさせていただきます」といった主旨のメールが届きました。

まあ、傍目には「不良品」と映るのは当然のシロモノでしたが、急いで「いやその状態で納得の上で落札したのです」という内容の返信を送り、辛くも日本に向けて送ってもらえたというエピソードの品。いい意味で、セカイモンの検品システムにちょっと関心。

20110207_main.jpg

さて、そんなFirebirdですがレストア作業はいたって順調。
トレッド調整、ホイール装着も終了して、まさにSitting Right。たたずまいが絶妙と自画自賛。
同じ1967年型のF-bodyのカマロと2ショット。カッコいいな。

今回はホイールに一工夫。

20110207_wheelbefore.jpg

右が'67に入っているものとまったく同じ、再販の'69のホイール。
前にも一度このホイールの問題点の修正をレポートしましたが、ハブ面(センターディスク面)が表側にオフセットしすぎていて、FF車用というかホイールキャップっぽいというか、何にせよ雰囲気が全然実物のポンティアック・ラリー2ホイールと違います。もっとリムは深く、センターディスク面は奥まっています。

というわけで、左の'70 Pontiac Grand Prix用ホイールのリム部分を利用することにします。両方とも、リムとセンターディスク面を切り離します。ホイールの裏側から紙やすりで削り続けると、簡単にバラバラになります。それが↓の状態。

20110207_wheels01.jpg

で、Grand Prix用のリムと'69のセンターディスク面はびっくりするくらいピッタリフィット↓。

20110207_wheels832.jpg

あとはセンターディスク面を塗り分けてリムと接着すればOK。
通常は塗り分けが面倒なセンターディスク面も、バラバラなので結構ラク。
ラリー2ホイールは塗り分けがやや特徴的なので、資料などをみながらそれらしく。

次はシャシーのディテーリング。
といってもあくまでオリジナルを尊重するので、古いキットの味わいも大切にしつつ。
一番のポイントはリアサス周辺の手直し。

20110207_ext_compe.jpg

リアサス、エグゾースト、ホーシングが一体成型されているのは'67の初版も'90年代再販の'69も一緒。右の'67はエグゾーストの一部が欠損しているので、左の'69をそっくり移植しようと思ったのですが、よく見るとリーフスプリングが違います。そう、'67のF-bodyのリアサスはモノリーフ(1枚リーフ)だったんです。'68あたりから、高性能モデルは多板リーフ化されたようです。ということで、ベースは'67を使用することに。

20110207_encyou.jpg

一番気になったのは、リーフ後端がシャシー取り付けネジとの干渉を避けるように切りかかれている点。そこを瞬着でうまいこと成型してご覧の状態に↑。
あとはエグゾーストのメインパイプを'69から切り出してドッキング(全然フィットしないのであぶったり曲げたりして何とかセット)させ、エンド部分もエバーグリーンの丸棒の中をピンバイスでぶち抜き、先端をスパッとハス切りにしたものを接着しました。

で、リーフの前後端にエバーグリーンの丸棒をくっつけて、リーフの固定軸を再現して、シャシー周りを可能な限り塗り分けて、下回りは完成↓。

20110207_birdundercarriage.jpg

古いシャシーですが、それなりに見れるもんです。ちょっとフロントサスペンションが省略多すぎって感じですが。調子に乗ってブレーキラインも塗ったりして。

マフラーエンドの"ちら見せ"ぶりもいい感じ。

20110207_extend.jpg

タイヤはMODELHAUSの#316レジン・レッドリボンをセット。
このタイヤはまさに'67のmpcのannualに入っていたものと同じヤツをMODELHAUSがリプロダクトしたもの。ちょっとFirebirdには外径がでかすぎる気がしますが、一応mpcオリジナルの雰囲気を尊重。

ホイールも我ながらいい感じ。

さあ、ちょいとあったかくなってきたので、ボディの塗装の下準備でも入るか。
その前にメッキパーツをなんとかしないと。

20110207_bird_clearhood.jpg

そういえば、このクリアーのエンジンフードも鬼門。
クリアもなかなか面白いのですが、やはりボディ色に塗らねば。

あったかいといえば、ちょいと花粉が不安です。

実は重度の花粉症患者なのです。

by ウカイ


投稿者 ukai : 15:38 | コメント (2)

2011年2月 2日

休日の過ごし方

さて、昨日はニューイヤーミーティングの代休(実のところホビダスとして出店していて、そっちが本業だったのでした)ということで、久々にクルマ好きっぽい休日。
まず、朝起きて、奥さんを会社まで送り、その帰りにウチの1/1モデルカー(?)の主治医であるアバンテに直行。診察&治療してもらうのは、最近放置していたゼファーの方。
まあ、かれこれ半年近くボンネットが開かなかったので、その惨状推して知るべし。

まず第一にエンジンのかかりが悪い。
第二に高速で100キロくらいからアクセルを踏むとノッキングする。その他いろいろ。。。

Zephyr_2011_0201.jpg

で、まずはオイル&フィルター交換、あとはブレーキ残量点検などをしてもらいました。
あとは持っていた新品のプラグコードもつけてもらうことに。

ブレーキは一応、ebayで買ったパッドを持っていったのですが、これが合わないことが判明。
でも一応残量はまだあるので、現状キープ。プラグコードも同じくebayで買ったのですが、とにかく異常に長い。あんまり長いプラグコードは逆に抵抗になるので本来NGなのですが、現状ついているものがかなりバッチイ感じだったので、嫌がるメカニックさん(すみません)に無理を言って変えてもらいました。あと、思い切ってバッテリーも新調。

結果からいうと、今回の治療は効果テキメンで、エンジンのかかりはキーをひねったか、ひねらないかぐらいのタイミングでかかり、なんだか加速もスムース。で、ノッキングも消滅して、本来のシルキーな感じが戻ってきました。

ちなみに、ウチのゼファーの直6と、前回紹介した'65マスタングの直6はまったく同じもの。
クルマの年式でいえば18年の隔たりがあるのに、なんだか不思議。
まあ、日産でいうL型みたいなもんか。

そして、夕方家に戻り、モデリングの続き。

まずはSuperbirdの配線&配管。

superbird_eg_2011_0202.jpg

プラグコードはデスビとバルブカバーにピンバイスで0.4mmの穴をあけ、Model Car Garage(MCG)のプラグコードをセット。一応、実車の点火時期どおりに配線していきます。
さらに、ヒーターホース用にファイアウォールと、ウォーターポンプに穴をあけ、同じくMCGのヒーターホースを装着しました。だんだんエンジンルームが実車っぽくなってきた。


なんだか配線が楽しくなってきたので、ホントはディテーリングしない予定だった'67のFirebirdもプラグコードとヒーターホースを配管。

68bird_eg_2011_0202.jpg

こっちは大してリアルな感じもせず。。。まあいいか。
ちなみにPontiacのV8はMoparのHEMIと違って、ヒーターホースのリターンとインが、両方ウォータポンプを経由するのではなく、片方はインマニに入りますので、ちょいと注意。

'67 Firebirdは車高の調整はほぼ完了。
↓のような状態のなりました。このあとホイールが決まったらトレッドを調整します。

1968_firebird_2011_0202.jpg

あとはメッキパーツのリクロームがオオゴトといえばオオゴト。
方法は畦蒜さんい教わったので、何とかなるとは思います。

せっかくリクロームするのだからライト周りは裏からカップをあてるなり、どうにかしたいところ。

今のところ、ノーミスでなかなかのペースでトラもスーパーバードも進行しています。

by ウカイ

投稿者 ukai : 16:24 | コメント (2)

2011年1月24日

mpc 1967 Firebird WIP(2)

さて、いきなり急ピッチでコトが進んでいるのがmpcの1967 Firebird。
ベースとなったのは2台のJunk Annual。
結局、大まかに言うと1号機のボディ&インテリア、2号機のシャシーを使用することになりました。
でもって、まずは1号機をシンナー風呂にドボンとぶち込みました。

2時間ほどつけたら、ラッキーにも見事にホワイトボディ出現。

67bird_depainted_0124.jpg

シャシーは1号機には中途半端に組まれたエンジンがガッチリ接着されていたので、2号機を使いましたが、塗装をはがすのに一苦労。結局1日漬け込んで、それでもダメで、ハブラシでゴシゴシやって、何とかしました。

67bir_parts_0124.jpg

インテリアもやはり塗装がはがれず、相当苦労しました。
さらにフロントシートがおそろしくガッチリ接着されていて、まったく外れず、
力技でいくと背もたれがボッキリいきそうだったので、なんとシートを外すためにインテリアのバスタブに水平方向からプラノコを当て、フロアをスライスしながら、シートとフロアを切り離しました。
まあ大変でした。うっかり塗装をはがした状態の写真を撮り忘れました。ちなみにフロア部分は↓のような状態。いったいどうやったらこんなにガッチリ接着できるのでしょうか?

67_bird_floor_yori.jpg

しかも接着位置が前過ぎて、オバチャンポジションよりもさらに前で絶対運転できない不自然さ。この接着跡だけはどうしようもないだろうな~。

事後報告みたいですが内装色は赤。ボディも赤に決定しました。
赤は滅多に塗らないのですが、当時のカタログも箱絵も赤いクルマがフィーチャーされているので、もうどうにもこうにもインスパイアされてしましました。

インテリアはまず、下地にグレー(#33 軍艦色)を吹きつけました。本来ならば白いサフェの方が発色がいいのですが、インテリアの赤なので若干「くすませる」狙いもあって濃い目のグレーです。
で、上から同じくクレオスの#3レッドのスプレーでザラっと塗り重ね、さらにクレオスの#30艶消しクリアをザラっと吹きつけて質感の調整をしています。結構ビニールっぽさが出たように思います。

67bird_pre_73_0124.jpg
67bird_engine_0124.jpg

作業はモノスゴイハイペースで進み、シャシーの塗装は完了し、エンジンもポンティアックの薄くブルーがかったシルバーで塗りました。OHC L6も捨てがたかったのですが、エンジンフードを作りなおす必要があったのでやめました。あと326 V8を搭載したHOも同じくフードの作り直しが大変なので却下。結局、フードスクープも勇ましい、400にしました。

そうそう、シャシーの塗装に参考にしたのは以前にもアップした↓の写真。

何度見てもアリガタイ写真です。

ボディの赤は黒とシアンを混ぜて、「くすませた」色調にしています。

SuperbirdとFirebird、どっちのBirdふが先に完成するかな?

by ウカイ


投稿者 ukai : 12:15 | コメント (0)

2011年1月18日

二匹めのドジョウじゃなくて二羽めのトリ!?

ここのところ、スーパーバードに夢中でしたが、昨日ご紹介した、アビル御大のブログを読んでいると、3月26日のモデルカーズ内の「American modelcars」のコーナーは初代ファイアバードとのこと。ウムムム。ボクも参加したい。
早速アビルさんに連絡すると、ラッキーにも1967年型は空席だという。
ならば、「アレ」がある!
と半ば強引に(アビルさんすみません)参加を決め込んだのでした。

でもって、肝心の「アレ」ですが、今日はそいつをご紹介。
mpcの1967 annualのbuiltです。まあ、どちらもold builtで、サンディングとか、無駄に手を入れられずに、サクっと組み立てられているのが幸い。

67bird_main119.jpg

まずは箱と2台のツーショット。
遠目にはどちらも悪くない。

まずはおそらくベースにするであろう、1号機。

67bird_a_fr.jpg
67bird_a_rr.jpg
67bird_a_chassis.jpg

おそらくスプレーでペイントされた、なんともいえないメタリック。前輪とリアのバランスパネルが欠品。エンジンルームはインダクションまわり、ファイアウォール、ラジエターのコアサポートが欠品。当然ストックのホイールも無い。メッキパーツもほぼ全滅。

そして2号機。

67bird_b_fr.jpg
67bird_b_rr.jpg

たぶんハンドペイントされた赤いボディにブラックのバイナル。なかなかの力作です。クレーガーと組み合わせれたワイドタイヤとストックタイヤが付属しますが、ストックのホイールはありません。
ただ、こっちには1号機の欠品パーツであるリアのバランスパネルが付属しています。ラッキー。

ちなみに手持ちの'90年代再販のamt '69Firebird(ex.mpc tool)と比較してみたら、ほとんどの部品がまったく同じ。エンジンも400cu.in.V8と230cu.in. L6がそのまま使えそう。
これはたぶん何とかなります。

本来ならば最近のRevell '68のシャシーとドッキングさせてしまえば、リアルでカッコいい'67が出来るのですが、ページの主旨からすれば、極力mpc toolで組みたい。
なので、パーツ流用は極力amt '69Firebirdから行なうようにするつもりです。

まあ、それにしてもこのmpcの'67は箱がサイコー。

67bird_box_side.jpg

同じ仕様の角度違いの絵かと思いきや、400とHO、そして326の仕様違いをイラストにしているんですね。

そう、上でちらっと触れましたが、この年代のポンティアックは、それまではエコノミーエンジンの代名詞的存在だったOHVの直6をOHC化した"Sprint"エンジンというものが存在します。
ChevyのOHV(230cu.in.)をベースにOHC化したもので、当時の直6としては異例にハイパーワーな207馬力を発生。このエンジンはGTOなどを要する、Tempestにも搭載されていました。
今となってはOHCの直6なんて当たり前ですが、当時はV8も含めて、OHVが当たり前で、OHCはハイテックモーター的な位置づけがなされていたんでしょう。
でもあまり売れなかったみたいです。現存する"Sprint 6"搭載車はコレクターズアイテムみたいですから。まあ、普通に考えたらV8の方がいいですもんね。でも実車には一度乗ってみたい。
ウチのゼファーもそうですが、大排気量の直6ってすっごく気持ちいいのです。V8とはまったく違う深ーい味わい。え?BMWでいいじゃん?まあ、それもしかり(笑)

でも、このSprint 6って、今となってはなかなか魅力的で、模型の世界ならば、是非チャレンジしてみたくもなります。

箱にもきっちりSprint 6が描かれています。

67bird_box_engine.jpg

悩むなV8にするか、OHC L6にするか。
でもやっぱりボディサイドのHOストライプは貼りたいしなあ。

そうそう、Pontiacといえば、なかなか素敵な動画を見つけたので、お暇なときにでも見てくださいな。

それにして、つくづく思うのだけど、Fordに乗っていながら、ほとんどFord車のプラモデルって作ってないなあ。

フォードにも鳥があったなあ。
いっつも作りたいと思う'67と'70のサンダーバードで、三匹目のドジョウを狙うか?

あ、やめとこ。
まずは"超鳥"と"火の鳥"を完成させてから。

by ウカイ


投稿者 ukai : 13:34 | コメント (2)

2010年6月 5日

ようやくようやくGTO完成

やっと出来ました〜♪
考えてみたら今年の第一号車でございます。
半年で1台。。。先が思いやられます。
ま、それはさておき、とくとご覧あれ。
タイヤ&ホイール以外は、「素組」ですが、なかなかの存在感。
定番の赤を外したのがよかったかも。

64gto_fr01.jpg

_64gto_fr02.jpg

64gto_rr.jpg

64gto_engine.jpg

64gto_interior.jpg

64gto_chassis.jpg

64gto_front_wheel.jpg

64gto_exhaust.jpg

タイヤとホイール以外では、Model Car Garageのエッチングのエンブレムを使っています。はじめてこのキットを手に入れたのはたぶん'87年ごろ。
ちょくちょく基地に出かけていた母親に、基地内のホビーショップで「コルベットのキットを買ってきて!」と頼んだのに、なぜか買ってきたのはこのmonogramの64GTO。当時はアメ車といえば、トラカマにコルベット、マスタングくらいしか知らなかったので、そのGTOを見て「なんじゃこりゃ」と思ったのは言うまでもありません。

しかもそのキット、エンジンフードが欠品していて、エンジンフードを自作したりしたものの、当時のスキルじゃたかが知れていて、大したものにならなかった。
まあ、そんな思い出のキットでもあるのですが、以来、GTOが載ってる洋書探しにはじまって(当時のアメ車が載っている雑誌と言えばくるまにあくらいしかなかった)どんどんアメ車の深みにはまっていったワケで。。。つくづく思います。やるなあうちのかーちゃん。

さて、次はコルベアと29を仕上げなくては。

by ウカイ

投稿者 ukai : 22:18 | コメント (9)

2010年5月24日

鈴鹿は遠かった。。。おかげでGTOは進行。

ranchero_retire.jpg

えー、結論から先に言いますと、鈴鹿のストリートカーナショナルズにはたどり着けませんでした(笑)。
「やっぱり」
まあ、そうですよね。

金曜深夜に出発して、最初は絶好調だったのですが、まずひとつめの予兆として、左後輪のホイールキャップが脱落(高速上)。でも幸いにして他のクルマに当たることもなく、路肩に一直線に転がっていったので、キャップ自体もセーフでした。

これまで一回も外れたことがなかったキャップが外れること自体、まあナンかの予兆ですよね。
でもって、エッチラホッチラ、800mくらい歩いてキャップを拾いに行きました。
もちろん、パトカーが来て、怒られました。
「どしたの? あぶないよ!」
ってマイクで言われたので、手に持っているキャップを掲げてみると、
「それ外れただけ?」
って言われたので、大きくうなずいたら、
「気をつけてよ」
って言ってくれました(いいオマワリさんでよかった)。

がしかし、クルマに戻ってみると、クルマで待ってたウチの奥さんが、
「エンジンがとまっちゃった。ブルブルしてきたので吹かしてみたんだけど、ダメだった」
えーなんでやねん。

で、すぐエンジンを掛けてみると、掛かりが悪い上に、吹けないし、アイドリングがおかしい。
なんじゃこりゃ、と東名の牧の原SAに緊急ピットイン。

とりあえず、他のホイールキャップも飛ばすと最悪なので、全部外して、
エンジンをチェックしてみると、やっぱりおかしい。

走ったら何とかなるかも(この判断がオカシイ......我ながら)、と再度走行を試みるも、
SA内の取り付け道路で死亡。。。今度はセルをまわしてもエンジンが初爆しない。

エアクリーナーを外して、キャブを覗き込んで、スロットルを踏んでもらうと、ガソリンは「ピュー」っと出てきます。セルもまわる。となるとコレは点火系ですな。
コイルが異常に熱いので、コイルがダメかな? 冷めたらかかるかな? と淡い期待を抱いたものの、2時間たってもまったくダメ。

アバンテの大将も生憎レース中で、夕方まで動けないとのこと。

まずはSA内の安全な場所に移動しようと思い、クルマを押してみるも、まったく動かず。
JAFに動かしてもらうことに。ついでに万が一の期待をかけて、バッテリーをジャンプしてみたものの、やっぱりかからず。まあしょうがない。

でもここにもオチがつきます。
JAFのおじちゃんに
「ちょっと、プラグの状態だけみたいので、プラグ外してもらっていいですか」
と頼んで外してもらおうと思ったのですが、かたくて外れない。
でちょっと覗き込んでみると、何とおじちゃんがプラグのガイシを割っちゃいました。
ヤレヤレ。
「ガイシ割れてるんだけど。。。」
とおじちゃんに言ったら、弁償します。っていうんだけど、お金もらったところで換えのプラグあるわけじゃないし。遠慮しといた。あ~もう最悪。


そうだ、こうなったらあのヒトに頼むしかない。。。
電話したのは静岡のHOTROD SHOP、Rising Sun(ライジングサン)の山本さんにカクカクシカジカ事情を話すも、イマイチボクの話が要領を得ない。

「じゃ、そっち行ってあげるよ」

ということで、出張サービスにきてくれました(ホント感謝です)。

結論から言えば、今までついていたMSDがほとんど機能してなかった、というかコイツがパンクした可能性が高く、コイルからデスビにダイレクト配線してもらってエンジンはあっさり復帰。

「鈴鹿までいけると思うよ」

と山本さんは言ってくれましたが、実際に走り出してみると、たぶんプラグのガイシが割れてるシリンダーに火が飛んでない。走ってても振動がすごいし、力が出ない。

ということで、浅草大将のいる富士スピードウェイまで引き返して、
そこでプラグも換えてもらって、ちょっと調整してもらって、何とか通常の感じに戻りました。

でも、予算の都合上、換えなかった点火系がやっぱりダメみたい。
エンジンのパフォーマンスに対して、圧倒的に火が弱い。

何とかしないと。でも、お金もない。あ~、ヤレヤレ。。。

まあ、そもそもナラシも終わってないクルマでいきなり長距離を走ろうとしたボクが一番アホなんですね。

うーん、行きたかった。スズカ。。。

by ウカイ

でも日曜日は家にいたので、GTOが進みました(↓)

64GTObaremetalfin.jpg

ベアメタル完了です。

64GTOwiper.jpg

ワイパーもキッチリ貼り込みました。
ベアメタル貼るの好きなんだよな。

だいぶ実車っぽくなってきた。ウッシシ。


投稿者 ukai : 10:46 | コメント (6)

2010年5月18日

1929 Ford & 1964 GTO磨き完了

今日は豪華2本立てです。
というか、さっきのカマロの下回りのやつがあまりに地味だったので、
明日アップしようと思っていたネタを今日あげておきます。

64gtobody_fin.jpg

磨きが完了したついでに、またまたちょっと遊んでみました。エアライドでがっつり落とした車高に、C5コルベット用純正ホイール。18インチってとこでしょうか。どうも20インチオーバーはでかすぎてイマイチ好きではないので、コレくらいが理想。ガルフストリーム・アクア(Gulfstream Aqua)の地味なカラーにクロームが映える。イイネイイネ。

29bodyfin.jpg

29の方も磨き終了。ちょっとユズ肌だったステップ部分もパッキリしました。
ペーパーを当てずに、すべてモデラーズのコンパウンドだけで磨きました。
コンパだけで磨いた方が、磨いた部分と磨いてない部分の差が付きにくくて好きです。
あとはインテリア塗って、グリルつけて、ライトつければ完成。
ステアリングは何にしよう。悩み中です。

1/1の方はいよいよ今週末は鈴鹿のストリートカーナショナルズです。
New Exhaustは洒落になってないくらいいい音。
そして異常に低速トルクが太って、シェビーのスモールの如し。

詳しくは近々。

by ウカイ


投稿者 ukai : 11:38 | コメント (4)

2010年5月 5日

ゴールデンウィークの成果その2

さてさて、今日でGWも最終日。
今日は朝6時に起きてラジオ体操じゃなくて作業開始。
まずは'64GTOの下地作り。
ボディはまったく手つかずだったので、パーティングライン消しとヒケ取りをかねて、800番でサンディング。もともとのモールドが素晴らしいので約2時間で下地完了。
で、GSIのサフをささっと吹いて、シルバーを赤浮き防止のために吹きます。
でもって本塗り。時間はこの時点で10時。早え〜。
色は相当悩みました。定番の赤もいいし、GTOらしい金もいい。
でも、せっかくだったら誰も塗らなそうな渋い色がいいなあ。
GTOの洋書と64年GMのカラーチップとにらめっこして、たどりついたのは↓

64_body_fin.JPG

Gulfstream Aquaって色です。
本当は'64シェベルに塗りたいところなんですが、やっぱりGTOにも似合う。
何でもない色だけど、実に味わい深い。
GSIクレオスの緑と黒と青と銀を混ぜて、適当に調色しましたが、
結構カラーチップに近い。

64_body_finfin.JPG

仕上げはいつもスプレー缶のGSIクリアー#46ををタップリ塗り。
あとはコンパウンド磨くだけ。

やはりGTOはカッコいい。

by ウカイ

投稿者 ukai : 16:42 | コメント (2)

2010年4月13日

monogram 1/24 1964 PONTIAC GTO 進む

いやいや、昨日は変なタイトルでブログを書いてしまい、申し訳ありませんでした。
思いつめているわけではなくて、
こんな他愛もないネタでいいのか、という自虐的な意味をこめていたのですが、
期せずして、あたたかいメッセージをいただきまして感謝です。

ということで、今日も大したネタではなく、
正確に言うとちゃんとしたカメラ(といってもEOS kissですが)で写真を撮ったので更新。
帰宅してから風呂は入って寝るまでの1時間ですが、エンジンだけ手を加えて、補器類をセットしてみました。
写真をペタペタといきましょう。

64_engine.jpg

このエンジンブロックの色が、まさにPontiac B/Bですね。
今晩、デスビでも配線しましょう。

以下は昨日の成果です。

64_chassis.jpg

64_ex.jpg

このマフラーエンドのカタチが好きなんだよな。
ちなみにこの左右2本出しはオプション。'65にも設定がありました。
たぶん、日本じゃ法律的にNGでしょうけど。カッコいいなあ。
タイヤをバーンナウトさせながら、テールをグイっと下げながら、左右にブワっと排ガスを撒き散らしながらフル加速。マッスルカーです。

64_body.jpg

微調整を重ねて、トレッド、車高ともセッティング完了。
ややケツ下がりがカッコいいのです。

Bピラーをカットしてハードトップにするか、
残して2ドアセダンにするか、悩む悩む。

色もまた悩む悩む。

子供の頃に一度作ったのは金色だったのだけど、
あれはあれでカッコよかった。

by ウカイ

投稿者 ukai : 14:59 | コメント (4)

2010年4月12日

更新することに意義がある......のか!?

日曜日、久々のお休みだったので、ちょこちょこと作業。
数多の作りかけ軍団の中から、どれにしようかさんざん迷った挙句、
monogramの'64GTOをチョイス。
ちなみにカメラを会社に置き忘れて、携帯で撮った写真なので、
何がなんだかわかりません。別にわざわざアップする必要があるのか!? と自問しつつアップ。

基本路線は以前紹介したように、デカすぎるホイールを、1/25スケールのMODELHAUS製に変更して、一見するとamtの'64GTO('64年のみに発売されたキットで今は超高い!)を組んだかのように見せようという作戦です。

デザインだけでいったら、monogramのヤツについているアロイホイール風のキャップの方がカッコいいのですが、いかんせん径がでかすぎ。
MODELHAUSのヤツは、実車のオプションの中で一番安いヤツを再現しているのですが、
径が小さめでなかなかよろし。
つまりは径重視のホイールチョイスということになります。

でもって写真をペタペタ。

64gto_all.jpg

64gto_yori.jpg

シャシーはこの年代のGMなので、セミグロスブラックを全体に吹いて、
燃料タンクをタミヤのクロームシルバー、ミッションマウントメンバーをメタリックグレーでそれぞれ筆塗り。でもって全体の質感をそろえるために、上からGSIのツヤ消しクリアーをスプレーで軽く吹いています。

マフラーエンドは、中身をくりぬいて、珍しくメッキ系塗料を使って、チップ部分をキラっとさせてあります。

そうそう、ホイールはメッキのギラツキをおさえるために、
軽くGSIのクリアーを吹いています。実物はたぶんステンレス系だと思うので、
あんまりビカビカだといかんのです。

ちなみに、このメッキパーツへのクリアー吹き、質感を揃えたりするのには
なかなか有効です。吹き方次第で、結構印象変わります。

あとエンジンも塗っておきました。
'65まではこのソリッドの水色がポンティアックのビッグブロックのカラー。
'66からはメタリックの入った水色になります。

サスペンションのリンク類、ホーシングはメタリックグレーですが、
実車だとブラックに塗られていることの方が多いですが、
新車時のフレーム写真を見ると、こういう感じです。
あとはMuscle Car Reviewあたりの雑誌を参考にしています。

写真を撮り忘れたのですが、'29フォードのフレームも塗りました。
パウダーコートをイメージしたビッカビカのブラックで。
たまには、決め事の少ないストリートロッドで自分の理想形を追い求めるのも面白い。

ちなみに、以前作った510をアメリカのスケールオート誌の掲示板に写真を貼ったのですが、
なかなか反応が面白い。
ま知っている方は知っているとは思いますが、リンク貼っておきますので、
ちょっと見てみてください。

510のスレッド
AMCペーサーのスレッド
67エルドラドのスレッド

アメリカ人って、誉め上手ですよね。
やっぱり物事、誉めて伸ばすが理想ですね(笑)

by ウカイ

投稿者 ukai : 12:33 | コメント (6)

2010年3月 8日

中途半端君に中途半端に手をつける...の巻

うーん、またまた中途半端な流れです。

思えば2年以上も放置していた、元"スーパージャンク"のmpc 1966 Pontiac Bonnevilleですが、前回のレポートで写真を撮るために引っ張り出したところ、何となく再開。

66_bonne.jpg

ボディの塗装は、完全にストリップできたので、シンナー風呂で劣化が促進して欠けてしまった部分は瞬着&プラ棒で補修しました。あとはスジ彫り系をさっくり終わらせてあります。
要は、ほとんどボディの補修は完了しています。
欠品していたフェンダースカートも作ったし。

というところで、シャシーも着手。
以前にも書いたようにシャシーはセンターエンジン用にモディファイされていたので、
amtの再販'65ボンネビルのものを流用。インテリアのバスタブも流用。
ホイールはパーツボックスから、純正オプションの8ラグ(すなわち8本ボルトで固定する)ホイールを持ってきてドッキング。タイヤはMODELHAUSのホワイトリボンをセットしました。

例によって例の如く、車高はキットのノーマル状態から前後約4mmリフトアップして、トレッドもキット比で両サイド3mmほどナロードしています。
これによって、すごくいい佇まいになりました。

フロントシート、ダッシュパネル、前後バンパーなどはMODELHAUSからレジン製を取り寄せましたので、たぶんOK。
エンジンはたぶん'65のものをそのまま使います。

まあ、メカニカルな部分はディテーリングにこだわってもたかが知れていますので、
基本的にはカーブサイド(側だけ)+αくらいのイメージで作っています。

'64&'65&'70GTO、'69Trans-Am、そしてこのボンネと、
ひとりポンティアック祭りとなりつつある今日この頃。

by ウカイ

投稿者 ukai : 16:43 | コメント (3)

2010年1月15日

昔作ったヤツその6(Monogram 1969 Pontiac GTO THE JUDGE)

最近、何となくポンティアックが盛り上がっているみたいですので、
過去シリーズもそれに合わせてアップしましょうか。
まずは写真をば。

■monogram 1969 Pontiac GTO THE JUDGE

これもまた15年くらい前の作。
monogramのTHE JUDGEはたしか1980年代前半に、一連のマッスルカーが新金型で登場した頃のもので、派生モデルとして1968年型のGTOのストリートマシーン仕様などがあります。意外なことに、1968GTOは、ボディこそパーフェクトな1968ですが、インパネまわりはTHE JUDGEすなわち1969年モデルままという、不思議なキットです。そんな点からも、派生モデルとして考えるのが適切ではないでしょうか。
THE JUDGEは90年代前半までいったん絶版になっていましたが、確か93年頃に再販され、この作例はそれを組み立てたものとなります。

基本的に素組ですが、車高およびホイールを変更しています。
monogramのTHE JUDGEはすごくいいキットだと思いますが、ホイールだけがガンなんですね。
何といってもホイール系がでかくてタイヤもでかい。
ホイールは実車に当てはめれば16インチくらいありそうなスケール感。
造形自体はタイヤもふくめて非常にいいのですが。
monogramの1/24スケールは総じてタイヤ&ホイールがごついのです。
'64GTOとか'69スーパービーとか'70に入っているタイヤ&ホイールは明らかにオーバーサイズ。
'69マスタングなどに入っているタイヤもちょっとごつい。
この辺をmpcの1/25スケールのフルサイズ用のタイヤに置き換えてやると、
いきなりいい雰囲気になります。

このTHE JUDGEもまさしくそれで、
mpcのフルサイズ用('75カプリスに入っていたタイヤ)に、同じくmpcの1970GTO用のホイールセンター(ストック用)とワイドリム(カスタムホイールのリム部分のみ)を組み合わせています。
本当はレッドリボンタイヤはTHE JUDGEのスタンダードではないのですが、雰囲気雰囲気。

ペイントはタミヤのオレンジの缶スプレーを、モデラーズのスーパークリアでカバー。
ひたすらコンパウンドで磨きこんで仕上げています。
メッキ部分はベアメタルを使用しています。
経年変化でベロベロですね。

この頃はベアメタルはボクの知る限り、銀座の天賞堂(最近強盗が入ったあのテンショードーです)でしか売っていなかったので、エンヤコラ買いに行っていました。
今は海外からサクッと買えますが、昔は大変でした。

今見るといたって普通の仕上がりで、何故かエンジンフード上のタコメーターが付いていないなど、ちょいとアマイですが、まあなかなかどうして悪くありません。

monogramの1/24だと、64GTOと69タラデガあたりはきっちりフィニッシュしてみたいなと思います。

by ウカイ

投稿者 ukai : 10:12 | コメント (2)

2008年1月13日

細かい作業進行中

さて、前回(よくみたら1月3日、、、三ヶ日でした)、本業のジェイズティーポの怒濤の入稿作業の息抜き(実は正月も働いていたりして)にアップした'66Pontiac Bonnevilleですが、少しづつ作業は進んでいます。てか、今ヤフオクに出てますねえ、未組み立てのヤツが。欲しいけど、コイツがあるので我慢我慢。。。
でもってまずはPSYCOの文字も強烈なサイケデリックな塗装をはがします。

■シンナーのお風呂にドボン

プラスチック用の塗装はくり剤も出ましたが、やっぱりちょっとプラがやられてしまう時もあるので、一番失敗のない(ただし時間はかかります)、GSIクレオスのラッカーシンナーに漬け込み、まずは様子をみることに。ただ、あんまり(2〜3日とか)漬けすぎると、プラがボロボロになるので3〜4時間見て、まったく塗装面に変化がない場合は残念ながら諦めるしかないかも。でも、ラッカー、エナメル系ならだいたい何とかなります。

■でもそんな簡単には剥がれません

比較的新しいペイントなら、もうベロンベロン塗装が剥がれていくんですが、この'66ボンネのような年代物、しかも筆塗りとスプレーのダブルアタック塗装となると当然ひとすじ縄ではいきません。やっぱり上の写真のように残ってしまうんです。嗚呼。

■頑固な汚れには

ということで、コレくらいならヤスリで剥がしてしまいたいところですが、それはそれで面倒くさいので、ボクの場合、隠蔽力の強いホワイトサフェーサーを古い塗装の上から吹き付けてしまいます。こうすると、古い塗装と新しい塗装が同化して、一緒に剥がれてくれるのです。ただ、このボンネの場合その作戦でも結構難儀して、3回ほど同じ作業を繰り返して、やっとこさキレイになりました。

ちなみに同時進行で1967GTXも鋭意製作中です。
まずは最近大好きなシャシーディテーリング。色々な雑誌とか書籍とかカタログなんかを見て、多分こんな感じでOKだろうと、勝手に大満足しています。

■全景

まずは全体を電着の防錆塗装風にグレーでペイント。次にボディカラーを水平方向からシャシャっと簡単に吹き付け。次に、当時はオプションだったアンダーコートを再現するためにホイールハウス周辺に濃いめセミグロスブラックをザラっとした感じに吹き付けます。おそらく、この写真から鋭い方は超シブいボディカラーにお気づきになったと思いますが。

■ディテール


多分、正解というのは当時の生産ラインにでもいかなければわかりませんが、なかなかいい感じなのではないでしょうか。ただ、リアのインナーフェンダー後方のトランクフロアの部分のアンダーコートはクルマによってまちまちでインナーフェンダー部分のみの個体もあります。あと、フロア全体にわたってアンダーコートが塗られているケースもあるようです。どこかにいい写真があったら、皆さん情報提供よろしくです。

あと最後になりましたが、今年も皆様よろしくお願いいたします。

byウカイキャル吉

投稿者 ukai : 11:32 | コメント (4)

2008年1月 3日

これが30ドル!?

まだまだ世間はお正月ですが、うっかり会社で働いていたりします。
原稿書きに行き詰まったのでブログをあげてみたりして。
というか良く見たら前回のブログ、AMXに関するご意見は一切なかったりしますね(笑)。
結構みなさんササっていただけると思っていたのですが(悲)。

ということでタイトルにあるブツがコイツです↓。

ずっと欲しかったmpc製'66年ポンティアック・ボンネビルなのですが、
当然、未組み立てのヤツは強烈に高いので(2万円くらいでしょうか?)買えず、
某海外通販にて、しかも写真のない文章だけの説明(10段階中3のランク)で購入してみたはいいものの、
いざ手許に届いてみると、「ちーん」って感じです。
これで30ドルは高いよ~。PSYCOとか書いてあるし。
シャシーはミドエンジン?用にくりぬかれてるし、インテリアもなし。
あ~やっちゃった。だいたいこのペイント、はがれるのかしらん?

まずはMODELHAUSにてリペアパーツを検索すると、
バンパー&グリル、ホイール(8穴のヤツ)、ダッシュボード、シートあたりはある模様。
でも肝心のインテリアタブはないらしい。

どなたか、mpc製'66ボンネビルのジャンクとかお持ちだったりしませんか?
ま、根性だけで'65シャシーとかを流用して作るのもいいかもです。

これが仕上がったら結構感動モノですよね。

まずは上手いこと塗装をはがさねば。

by ウカイキャル吉

投稿者 ukai : 23:23 | コメント (0)

2007年12月15日

GTO完成!

当ブログ読者の皆様、大変お待たせいたしました。
とりあえずGTOが完成です。
サクッと作るのが目的の同プロジェクト、目指したのは「最上の素組み」です。
初版が1967年という大昔のキットに敬意を払って、ディテールアップは極力避け、
なるべくキットの良さを活かして組んでみたつもりです。

まずはフロントを2アングル。

ヘッドライトは裏からカップをあてようか悩んだのですが、
結局は表からレンズをかぶせただけのお手軽ディテールアップです(手抜き?)
でも結構いい表情ですよね。

基本的にシャシーやエンジンルームは中途半端にディテーリングしても、
劇的にリアルになるわけではないので、きちんと正しいカラーリングにすることを心がけました。

まずはエンジン。

ちゃんとエアクリーナーまわりは再現されているんですね。
ただラジエターコアサポートまわりは、昔のアニューアルキット時代の、
シャシーとボディをネジで固定する為のネジ穴、というか筒状のモールドがあって、
これを取りのぞくと、結局ラジエターまわりも作り直し、そしてディテールにこだわり過ぎて完成にもっていくのに偉い時間がかかるという悪循環になりそうだったので、
そのままでいってみました。ま、これも旧いキットの味ですね。

そしてリアクウォーターまわり。

マフラーはレベルの1966GTOのエンド部分を流用。見える部分はそれらしくです。
エンブレムはモデルカーガレージのエッチングパーツを使っています。
エバーグリーンのスティレン棒で作り直したテールまわりのモールディングが結構リアを引き締めてくれています。ホイールも苦労した甲斐があったかな。

最後はリア。

いつもの方法でレザー(バイナル)トップを表現した以外は、基本的にはキットのままですが、素晴らしいプロポーションですね。さすがmpc。
他にも何だかんだで手を加えましたが、クリアパーツはハセガワのコンパウンドとポリマーで磨きこみました。あとは車高を上げて、トレッドを狭くしています。タイヤはMODELHAUSのレジン製レッドリボンタイヤを装着しています。

次回は、Revellの1966GTOとこのmpc1967GTOの2台を使って、
その年式によるディテールの違いでも紹介しましょう。

ここのところ、アップが滞っていたにも関わらず、コメントくださったみなさん、感謝です。コメントは目を通して公開していますので、前回のarchyさんの質問に5マイルバンパーさんが回答してくださったように、うまいことアメ車プラモ好きのBBS的に活用してもらえれば、最高なんですけど。どうでしょう?

あとただいまヤフオクにて、calkichiの名前で面白いキットを放出してます。
是非のぞいてやってください。

byウカイキャル吉

投稿者 ukai : 11:04 | コメント (15)

2007年4月19日

温故知新

今日はアニューアルキット(モデル化されたクルマが新車時に発表されたキット)との素晴らしさについて、つらつらといきます。

題材は↓コレ。

以前、このブログでもとりあげたことがある、中国のメーカー、トランペッター3年ほど前に突如新金型で発売した'60年ポンティアック・ボンネビルと、今から47年前のamt製の同じく'60年ボンネビルです。
amtのは、プロモの未完成品と言った方が適切な、クラフツマンシリーズと呼ばれる簡略版キットなので、ディテール云々はトランペッター製に遠く及びませんが、ボディのプロポーションやディテール、モールドのキレなどはamtの方が良かったりするから、これまた不思議。というか奥が深い。

以下ディテールをご覧ください。

■Side View(上:amt/下:Trumpeter)

この真横カットをみると、トランペッターのボンネビルがどことなく変だった理由が分かります。ちょっとキャビンが小さすぎるんですね。だからやたらとトランクリッド(リアデッキ)が長く見えるワケ。極端なハナシ、トランペッターの方はエルカミーノっぽいですもんね。

■Side View Zoom(右:amt/左:Trumpeter)

どうでしょう。トランペッターはサイドモールが別パーツとなっていて、非常にシャープな印象を受けますが、ドアラインとか、プレスラインとかの表現はamt製も負けてはいません。たぶん、ドアの断面形状の凹凸なんかはamtの方が本物に近いと思います。

■Front(左:amt/右:Trumpeter)

■Rear(左:amt/右:Trumpeter)

前後左右もやはりディテールこそトランペッターに軍配があがりますが、amt製のリアリティというか、実車っぽさはかなりのもの。それにしても金型技術なんて、コンピューターの恩恵もあって、絶対今の方が進歩しているはずなのに、40数年のキットもそれにひけをとらないという事実。
やっぱり、コンピューターが起こす図面よりも、人が起こした図面の方が勝るということもあるんでしょうか。ちょっとばかり、アナログの力を信じてみたくなる今日この頃です。

ちなみに、このamt製のボンネビルのキットは、
アメプラの神様、アビル教授のもとに嫁いでいきました。
ということは、そのうちモデルカーズあたりで、完成した姿が拝める可能性もありますな。
楽しみ楽しみ。

それではまた。

by ウカイキャル吉


投稿者 ukai : 12:34 | コメント (2)

2007年2月14日

久しぶりにUltimate GTO Project進行!

なんだかんだいって、作りかけばかりが増えていく今日この頃。
みなさん、
↓のアドレスのブログ覚えていますか?
『アルティメイトGTO計画』

名車ながら、現在はまともなキットが存在しない1965年型GTOを何とかしよう!
という計画なのですが、要はamtの1965年型GTOに、Revell-MONOGRAMの1966年型GTOのシャシーとかエンジンとかエンジンコンパートメントとか移植してしまおうというもの。
ボディの方はパテを一切使わずに、
エッジを立て、スジ彫りをシャープに行い、エバーグリーンでサイドウィンドウ・モールディングやホイールアーチ・モールディングを新造してみました。と、ここまでは順調に進んでいたのですが、そこからしばし(正確には1年と3ヶ月)の放置プレイを経て、シャシーまわりを組んでみました。
それがコチラ↓

■Front View

なんだかいい感じです。
車高はリアを2mmくらいカチ上げて、トレッドは内側にそれぞれ1.5mmづつくらいナロードしています。
タイヤはMODELHAUS製のレッドリボンをセット。

■Engine Hood

ワイパーカウルは'66GTOのパーツを流用しています。
amtの'65GTOの再販物はワイパーやワイパーカウルの造形がグチャグチャなんですよ。
驚くのは'66GTOのエンジンフードが'65GTOのボディに無加工でピッタリフィットしちゃったこと。
ま、実車に忠実なアメリカ製プラモデルならではなんでしょうが。

■Engine Compartment

いやーやばいっすね、この眺め。
amt製ボディにRevell-MONOGRAMのカッチリしたエンジンコンパートメントとエンジンがはまるはまる。
こりゃ完成したらエライことになりますぜ。

■Chassis

不思議なくらいamt製ボディにRevell-MONOGRAMシャシーがフィット。
ラジエターウォールとインナーフェンダーは嵩がありすぎたので、削って対処しました。
エグゾーストは基本的にRevell-MONOGRAMのものを使用していますが、
エンド部分はMONOGRAMの1/24の'64GTOの“ハス切り”サイド・クウォーター出しを流用しています。
やっぱGTOはこのマフラーじゃないと。
ちなみに、このマフラーは'64と'65年のみのオプショナルだったようです。

■Rear View

カッコいいなあ。
ホイールはポンティアックラリーをセットするつもり。

悩むのはボディ色。
赤か金か?

う~ん。まんだむ。

by ウカイキャル吉

P.S. 次回あたりから、ウチで不要になったキットをこのブログで放出しようと思います。
基本的には早い者勝ち方式(オークションじゃないです)としますので、
マメにチェックしてくださいよ~。
欲しい人はコメント欄にご連絡を。

まずはJo-han系をチラホラといこうかな。

投稿者 ukai : 19:21 | コメント (0)

2007年1月26日

窓枠のカイカン

さて、前回も軽く紹介したように、今回は'69 Pontiac Firebirdのボディメイクを紹介しましょう。
このキットですが、もともとはmpcからAnnual Kitして発売され、ついで'80年代中盤にmpcから再販(#6324)。さらに'90年代前半にamtブランドから再々版(#6123)され、最近では2003年にも再々々版(#31808)されているOld toolであります。
途中でトランザム仕様も発売されていましたね(#8583)。
ラムエアⅢ用のエアクリーナーが追加されたのはいいんですが、
肝心のデカールはストライプのみで、「Trans Am」とか「Ram Air」の文字が含まれない、という中途半端ぶり。よっぽどロイヤリティが高かったのでしょうか?余計な心配をしたくなります。
Firebirdといえば、近年、Revellから'68年モデルが新金型で発売され、その内容が絶賛されていますが、'69のキットはこれが唯一となっています。
それと最近不思議なんですが、新しいキットってまったく作る気が起きないんですよね。
作る前から完成時の姿が予想できてしまうんですよ。
なので、ここのところ、手がけるのは昔のキット、もしくはその再販に限られつつあります。

ユルユルのモールドをシャッキリ仕上げる、ってのが楽しいんですわ。

前置きが長すぎましたが、以下ご覧ください。

■Rear view

右が修正後、左が修正前です。amtの'69Firebirdはフロントはともかく、リアまわりがなぜかボッテリしてみえるんですよね。そこで、実車写真と見比べ、その原因が不必要なまでに厚ぼったい、トランクリッドにあると勝手に判断し、徹底的に削り倒してやりました。どうですかね?

でもって、今度は窓枠の修正です。
AMX同様、もともとのモールドを削り落として、エバーグリーンの0.5×0.5mm角棒を接着しました。
今回は、ちゃんとbeforeとafterを撮りましたので違いがお分かりいただけると思います。
ついでにドアラインも、デザインナイフの背中を使ってコリコリとスジ彫りしてみました。
かなりシャープになったように思いません?

■before

■after

あとは、リアのバランスパネルの装着ですが、
パテを使いたくないワタシとしましては、ボディとバランスパネルを多めの接着剤を使って「溶かし練りつける」、溶着という方法を採っています。このほうが、完成後の肉ヤセもないので、よいと思います。
ただし、硬化までに約1ヶ月くらいの時間を要するので、気が短い人には向きません。

■rear balance panel

盛り上がっている部分はあとで紙やすりで削り落としてしまいます。

これで、
1969 VW
1970 Pontiac GTO
1975 Dodge Dart
1970 AMC AMX
1967 Pontiac GTO
1969 Pontiac Firebird

と計6台のボディ塗装待ちグルマが揃ったワケです。

去年2台しかフィニッシュできなかったので、
今年は12台の完成を目指して頑張っていたりします。

単純に1ヶ月に1台という計算なのですが。

ではまた。

by ウカイキャル吉

投稿者 ukai : 12:47 | コメント (0)

2006年12月10日

Revell 1966 Pontiac GTO完成!

ということで前回チラっと製作過程をお見せした、Revellの1966 Pontiac GTOの写真をアップしておきますね。キットの製作自体は'90年代後半のものなので、素組みですが、今時のタミヤ製品ばりにキッチリカッチリ仕上がりました。手を加えたのはスジ彫りとバイナルトップくらいですから。

■Front View

Body Color : Platinum(GSI Creos #8 Silver)
Vinyl Top : Painted
Tire : Modelhaus red ribbon
Emblems : Model Car Garage Photo etching parts

■Rear View

■Vinyl Top

■Engine

■Chassis

■Tire & Wheel


といことで製作日数わずか2日のGTOでした。

今年はたぶんこの1台で打ち止めでしょう。。。

by ウカイキャル吉

投稿者 ukai : 13:26 | コメント (0)

2006年5月26日

1/25 mpc Pontiac GTO

今日は以前よりひそかに進行中のmpc製'70年ポンティアックGTOをお見せしましょう。前回のブログでも紹介したMr. Juhaに相当インスパイアされたカタチでのモデリングとなります。

■Box

このキットの基本になったのは、1970年に実車と時を同じくして登場したmpc製のannual kitであります。その箱変え&アクセサリーパーツ変えバージョンとして1987年に再販されたものです。このキット、確か一昨年、amtから再販がアナウンスされていたにもかかわらず、キャンセルされたんでしたな。何でなんでしょ?不思議なことに同じmpc製の1967GTOとシャシーとかエンジンといったパーツをシェアしていたりもします。内容は典型的な'70年代のキットで、一体整形されたシャシーに、左右を貫通するメタルアクスル、バスタブ形状のインテリアで構成されています。これはこれでよいのですが、どうしてもそのまま組むとプラモプラモしちゃうので、色々と手を加えてみることにしました。

■Front Bumper

まず、ボディ面では、'70GTO最大の特徴であるエンデューロ・バンパーとボディが別々に整形されているので一体感を高めるため、まずいったんバンパーとボディを溶着させて、紙やすりで一体化した後、あらたにそのパーティングラインをスジ彫りしました。それとリアリティを高めるために、本来は一体整形されているバンパーとバランスパネル(アゴの部分です)を切り離し、少し隙間をあけて装着しようと試みています(前回のブログのフロント・ビューを見ていただければおわかりいただけますが、用はライトブルーの部分です)。

■Body side

ボディ自体の基本プロポーションはとてもよいので、細かいディテールをツめます。ボディは表面が結構デコボコとしていて、ドアラインなどの彫が浅いので、デザインナイフの刃の背中とハセガワのスジ彫りツールなどを駆使して、細くそして深いラインを彫りこみます。

■Wheel

タイヤはキットに含まれていたmpc製のGoodyear Poligras GTはタイヤの基本造形はともかく、モールドがヤバいのでゴミ箱行き。代わりに'90s amtのFirestone Wide Ovalをセット。ホイールはJuha氏に倣って、キットに含まれているカスタムホイール(なぜか6穴!)のリム(外周リング)部分と、ストックホイールのハブ・ディスク部分を組み合わせています。キットに含まれるストックホイールはちょっと彫りが浅すぎてホイールキャップみたいな印象なのですよ。カスタムホイールのリムだけを削りだすのは結構簡単ですが根気が要ります。単純にホイール底面を紙やすりの上でゴリゴリで削ってやるだけですけどね。

■Roof

旧いキットは多くの場合、ウィンドーモールとかレインガーター周辺のモールドが甘い上に、ラインがスムースではなかったりします。この'70年GTOもご他聞にもれずで、いったんすべてのレインガーターを削り落とした上で、極細のエバーグリーンスティレンを張りこんで、シャープに仕上げ直しました。

■Rear View

リアまわりは特に手を加えていません。ボディの表面は研ぎだしてありますが。

■Chassis

このプロジェクト最大のハイライトはこのamt '69 Hurst Oldシャシーの移植であります。ポーザブルステアリングにリアルなサスペンションなどなど、移植するメリットはかなりあります。ほとんど無加工で収まったのでホっと一息です。

さて、ここまで仕上げたのがおおよそ3年前。いまだ完成していないのです。。。
もうあとは色塗ってエンジン作れば終わりなのに。

でもって最大の悩みは普通のGTOにするか、はたまたフレッドキャディ製デカールを貼ってThe Judgeにするかということなのです。

どっちがいいかなあ。。。?

あっ、あと写真クリックすれば全部でっかくなりますよ(無駄に)

by ウカイキャル吉


投稿者 ukai : 12:11 | コメント (0)

2005年11月22日

Trumpeter 1/25 1960 Pontiac Bonneville

今日は過去に一度Model Carsの104号でも紹介したことのあるTrumpeter 1/25 1960 Pontiac Bonnebilleをお見せしましょう。
(Today, I show the Trumpeter 1/25 1960 Pontiac Bonnebille which featured in Model Cars Magazine:No104)

このキットは妙に部品点数が多いことで有名ですが、製作にあたって難しいことはありませんでした。
(There was no problem for building this kit as box stock. though, This kit is famous for its having many-many parts. All parts fits very well)

基本的に完全に素組みですが、塗り分けは丁寧に行いました。

ボディカラーは当時の実車カタログを参考に、
“バークシェア・グリーン”と呼ばれるライトグリーン・メタリックと“ショアライン・ゴールド”と呼ばれるシルバーのツートンとしました。エンブレム類はModel car Garage製のエッチングパーツを使用しました。
(I painted the body with berkshire green and shoreline gold while refering the sales brochure of acctual car. The etching emblem has used the product of the Model Car Garage.)

■Front View (from two points of view)
60pont.front73a.JPG
60pont.front73b.JPG

■Rear View
60pont.rear73.JPG

■Chassis
60pont.bearchassis.JPG

■Engine
60pont.engine.JPG

■Engine Compartment
60pont.enginecomp.JPG

■Wheel & Tire
60pont.frontweel.JPG

■Under-carriage
60pont.under.JPG

■Chassis
60pont.bearchassis.JPG

■Rear Suspention
60pont.rearend.JPG

■Instrument Panel
60pont.stweel.JPG
photo by Yoshihiro Hattori

■Interior
60pont.int.JPG
photo by Yoshihiro Hattori

■Rear
60pont.rearemblem.JPG

■Cargo Space
60pont.cargo.JPG

今日は写真の羅列になってしまいました。
すんません。

by ウカイ calkichi キャル吉


投稿者 ukai : 16:11 | コメント (6)

2005年11月21日

amt 1965 Pontiac GTO History その9(part 9)

今日はスーパーGTO計画に用いるバンパーの話題です。
(Today I talk about the front Bumper used in Ultimate GTO Project)

■Modelhaus's reproduction Bumper(left) & #5613 The Annual kit's Bumper(right)
gto bumper modelhaus.JPG

以前ご紹介したように、スーパーGTOのベースとなる#8123版のバンパーはイマイチなので、これは何とかしなくてはいけません。そこで、一番いいのは#5613(Annual Kit)のバンパーを使う方法なのですが、いかんせん、高価なAnnual Kitのバンパーだけを使うという勇気はボクにはありません。しかも、ボクの持っているAnnual Kitのバンパーはあまり状態がよくないのです。ということで探すと、いいものがありました。それは、アメリカ、MODELHAUS製のリプロダクションバンパーなのです。バリやモールドラインを落としてからリクロームされているので、クオリティはオリジナル以上です。
(As in the past introduced, because the bumper of the #8123 edition which becomes the base of the super GTO hasn't good detail. Then, the #5613 (the Annual Kit) being to be the method of using the bumper it does, that it is best, but as for the courage that I use just the bumper of the expensive Annual Kit. Furthermore, as for the bumper of the Annual Kit which I have it meaning that state is not good excessively, it does. When with you search with the notion that where you say, there were good ones. Being to be the reproduction bumper of the MODELHAUS make it does that. Because dropping mold line after the chrome plated. Its quality is the above the original annual kit)

と、ここまでは順調ですが、ここ最近忙しくて、製作が先に進みません。。。

がんばろっと。

by ウカイキャル吉


投稿者 ukai : 10:28 | コメント (0)

2005年11月17日

amt 1965 Pontiac GTO History その8(Part 8)

今日はエンジン・コンパートメントをお見せします。
(Today, I show the Engine Compartment of Super or Ultimate? GTO.)

■Engine Compartment
gto evo engine comp.JPG

#8123のamt製'65年GTOは基本的な構成はAnnual Kitと同じなので、インナーフェンダーやラジエターのコアサポートなどはシャシー側に一体成型されています。キット自体の基本設計が古いこともあって、ディテールはいまひとつです。そのためRevell-Monogram製の'66GTOのインナーフェンダーと、コアサポートを移植しました。さらに、#8123版はワイパーカウル部のモールド浅く、いい加減な造形となっているので、ここも同じくRevell-Monogram製の'66GTOのパーツを流用しました。
(Basic constitution of #8123 Re-issue kit is the same as the Annual Kit, the inner fender and core support just form on chassis side. Expression of its detail is not superior.So The inner fender and core support of the Revell-Monogram '66 GTO's were transplanted. Furthermore, #8123 edition mold of the wiper cowl section to be shallow, So Wipar cowl section was replaced from RMX '66 GTO too.)

さらに、シャシーやエンジンもRevell-Monogram製を移植する予定です。
(Futhermore, It is the schedule where also the chassis and the engine transplant the Revell-Monogram make.)

さて、仕事に戻りますか、と。

締め切りの真っ最中でした。

by ウカイ"calkichi "キャル吉

投稿者 ukai : 10:53 | コメント (0)

2005年11月16日

amt 1965 Pontiac GTO History その七

今日は昨日お伝えしたスーパーGTO計画の全貌を明らかにします。
(Today I'll show the entire picture of the super GTO project which yesterday is conveyed.)

まずはボディ全体をおみせしますね。
(First I show the whole body)

■Front View 7:3
gto evo front73.JPG
かっこいいでしょ?
(Is it looks nice?)


■Rear Quater panel
gto evo rearqter (1).JPG

ルーフとボディの接合にはパテを一切使用していませんでした。パテを使うと完成してから数週間後には表面がひけてくるからです。接合は接着剤を多めに塗り、表面を練り溶かして溶着してあります。接着剤が乾いたら表面をヤスリでととのえてやれば完成です。ドアの分割線はカッターの刃の背中を使って深く掘りなおしています。ホイールのオープニングモールはスティレン棒を使って作り直してあります。
(The putty is not used to connecting the roof and the body altogether.Because when the putty is used, after completing, the surface goes back and forth is several weeks later. Painting the adhesive more than usual, after melting the plastic surface, it is made to deposite .It does with those like steel welding. After the adhesive dried, the surface is arranged with the sand-paper.Using the back of the blade of the cutter, it has done again to dig the divided line of the door deeply.The opening mall of the wheel is recreated using the Evergreen Plastic Bar.)

明日はエンジンコンパートメントをお見せします。
(Tomorrow I'll show the engine compartment)

あ~、英語が大変じゃ。

ブログ書き所要時間1時間。。。。

ダメだこりゃ。

by ウカイキャル吉


投稿者 ukai : 10:56 | コメント (4)

2005年11月15日

amt 1965 Pontiac GTO History その六

今日はリア・クウォーター部分の変遷をお見せしましょう。
(Today, I'll show the change of rear quater part.)

※ちなみに、最近、海外の方も見てくださっているようなので、ワケ分からん英語ですが併記することにしました。間違いがあったら指摘してください、お願いします。


■Phase 1(#5615)
gto phase1 rearfender.JPG

やはりAnnual kitのモールドは群を抜いてシャープで、エンブレムの造形や位置も実車に一番近いように思えます。
(The annual kit being very sharp, and closest to the actual car. I also think that modelling and position of the emblem is closest to actual car. Also modelling the door handle is three-dimensional.)


■Phase 2(#6593)
gto phase2 rearfender.JPG

もっともひどいのがこの#6593です。全体的にモールドがあまい上に、エンブレムのサイズや造形、位置が正しくない上に、ドアハンドルは平面的、ドアラインも太い上に浅いのです。

(#6593, it is this to be most terrible. Fender arch has been warped as for modelling. The divided line of the door in addition to the fact that width is wide, is shallow. The press line of the side is not horizontal. Also the door handle has become level ones.)


■Phase 3(#8123)
gto phase3 rearfender.JPG
#6593に比較すると、若干内容は改善されていますが、Annual Kitを凌駕するものではありません。エンブレムの造形は正しくなりましたが、位置がヘン。ドアハンドルの形状はなかなかGoodです。

(When it compares with #6593, you can see somewhat improvement, but as usual it exceeds annual kit it to be possible, is not. Modelling and size of the emblem got near to the actual car, but just there is no position. Form of the door handle became threely-dimensional, got near to the actual car. Also the press line of the side got near to the actual car.)

結論から先に言うと、結局一番いいのはAnnual Kitということになってしまいますね。。。
でもAnnual Kitは組むのはもったいないし。うちには山ほどの'65 GTOキットがあるし……。
ということで、お手ごろな#8123をベースに、考えうる限り最高のGTOを作ろうというプロジェクトをスタートさせることにしたのでした。

(Speaking before from conclusion, those where it is best mean the #5615. But the #5615 to make, just a little is too expensive. So I'll make the plan start which makes the highest GTO in the base of #8123.)

明日はそのスーパーGTO計画の全貌を明らかにします。ご期待ください。
( I make the entire picture of the super GTO plan clear at tommorow. Please expect.)

by ウカイ“calkichi”キャル吉


投稿者 ukai : 11:05 | コメント (0)

2005年11月14日

amt 1965 Pontiac GTO History その五

amt 1965 Pontiac GTO History その五
いやいや、2005ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンに行っていたおかげで、このブログの更新が滞っておりました。すみません。

今日と明日は、大きくわけて3種が存在する、amt 1965 Pontiac GTOの差異を写真でお見せします。
話がややこしくなるので、便宜上、

●1965年版のAnnual Kit(#5615)をphase 1
●1985年版のRe-issue Kit(#6593)をphase 2
●1992年版のRe-Re-issue Kit(#8123)をphase 3

とさせていただきます。

ちなみに今日は一番の問題点であるフロントグリルの変遷をお見せしましょう。

■Front Grill
gto grill.JPG

上から順にphase 1, phase 2, phase 3となっています。この写真でみると大差ないように見えますが。。。

■Phase 1 Front Grill Detail
gto phase1 grill.JPG

ヘッドライトの表現こそ、一体モールド型でクリアレンズを持たないタイプですが、ヘッドライト・ベゼルとちょっと奥目がちにマウントされたヘッドライトの関係は、もっとも実車の表情に近いと思いませんか?

■Phase 2 Front Grill Detail
gto phase2 frontgrill.JPG

そしてコレがModified StockerからStockに戻されたphase 2。ボクはModified Stocker版のGTOの中身をキチンと確認したことはないので、他のModified Stocker化された車種からの推測でしかありませんが、たぶんModified Stocker版のGTOのヘッドライトは、鉄製のライトカバーで覆われたようなモールドに変更されていたハズ。このphase 2版はそのライトカバーの上に、無理やりレンズカットのモールドを施したようになっており、ライトが前方にせり出してきているのがお分かりいただけるでしょうか。しかも、ライト自体のディテールは明らかに低下しています。さらにボディのディテール、たとえばフェンダーアーチの造形や、サイドのプレスラインなどのモールドがかなりガタガタになっていることがわかります。


■Phase 3 Front Grill Detail
gto phase2 grill.JPG

そして事態がさらに悪化したのがphase 3。一見すると、ディテール面では向上していますが、今度はライト周辺のハウジング部分が砲口のようにせり出し、ベゼル内に収まるハズのヘッドライトがビョコン!と出目金のようになっています。何でこうなるのでしょう??? 実車を良く見て型を直しているならこうなるはずもないのですが。

つまり結論として、はるか40年前に作られたオリジナルのAnnual Kitの型が一番良くできていたということになるのですね。

それにしても、やっぱり'60年代中盤のamtの金型技術はスゴイですね。
最近のamtはというと……。

昔はよかったな~。

なんて言うようになるとオッサンだとかいいますが、そうなんでしょうかね?

by ウカイ“Ossann”キャル吉

投稿者 ukai : 13:40 | コメント (1)

2005年11月11日

amt 1965 Pontiac GTO History その四

gto 3carbox.JPG

昨日は、一度はダート・オーバル・レーサー(Modified Stocker)にコンバートされてしまった1965年のAnnual Kitの金型が'85年にストック仕様に戻されたものの、その出来がいまひとつだったことを紹介しましたが、今日はそのさらなる改良版として'92年に発売された上記のMUSCLE CARS SET(#8123)の内容をレビューしましょう。
この#8123は、'66 Ford Fairlaneと'68 Plymouth Road Runner、それに'65 Pontiac GTOの3台詰めセットという形体をとった3 Car Kitでした。ここでミソなのは、'92年当時、FairlaneとRoad Runnerの2台は、単体のキットも発売されており入手も容易だったのですが、GTOのキットは絶版になって久しく、この#8123を買わない限り入手できないという仕組み(?)になっていたのでした。つまり、1965 GTOのキットが欲しかったら、FairlaneとRoad Runnerも漏れなく付いてくるというワケです。いわゆるセット販売というヤツですね。これと同じパターンで、当時amtは1台だけレア(単体販売無し)な車種を含んだ3 Car Setを幾種か販売していて、おかげで欲しくもない、あるいはすでに持っているキットを合わせて買わされる羽目になったことを思い出しました。。。

ちなみに、この#8123に含まれるGTOの長所と短所ですが以下のようになります。

■長所
①エンブレムがリアルになった。
②ドアやトランクリッドのオープニングラインが若干シャープになった。
③リア・テールライト・パネルまわりの造形が若干シャープになった。
④ドア・ハンドルが立体的になった。

■短所
①クロームの質が低下
②ヘッドライトまわりはディテール表現こそ向上したが、形状自体は実車と乖離

ま、つまりは、またまた、いまひとつなんですね、コレが。

ちなみに、これ以降は基本的に改良はなされておらず、現在まで連綿と作り続けられているのでした。

下は最近のBOXです。

■#8201(Issued in 1998)
gto phase3 box.JPG

BOXのデザインは最高。デザインだけはね。

■#31742(Issued in 2002)
gto phase4 box.JPG

箱の写真の作例は、何とAnuual Kitのグリルが付いています!
中身と違う!! ほとんどサギです。
箱絵を信じて、本当にAnnual Kitのグリルが付いているのかと思って買ったら、
中身は#8201と同じでした。何なんだよ、まったく。

これで我が家には都合6個ものamt製1965GTOのキットがあるのでした。ヤレヤレ。

ホント、アメリカン・キットのBOXアートほどあてにならないものはありません。

よくアメリカで訴訟沙汰にならないもんだ。

みなさんも騙されないでくださいよ。

by ウカイキャル吉

p.s. 買いたいキットがあるにもかかわらず、中身が分からなくて足踏みしている方がいたら、コメントに入れてください。可能な範囲でお答えしますから。

投稿者 ukai : 22:43 | コメント (0)

2005年11月10日

amt 1965 Pontiac GTO History その参

昨日は1965 GTOのAnnual Kitの原型が1971年にModified Stockerシリーズの一環として、ダート・オーバル・レーサーへとコンバートされてしまい、“帰らぬ型”となったことまでご紹介しました。
つまりこの時点で、泣いても笑っても1965年に発売されたAnnual Kitがそのままの形で再販される可能性はなくなってしまったということなのです。(スミマセン、本当はModified Stocker版のGTOが手許にあれば手っ取り早いのですが、持っていないのです……)
しかし、元祖マッスルカーとして実車の人気も高いGTOのこと、
amtもやはりストック仕様が作れるModel Kitの必要性を感じていたのでしょう。
そして1985年、amtは今度はModified Stocker版のGTOの型をストック仕様に戻して再販するという処置をとったのでした。下がその1985年に再販されたものです。

■amt 1965 Pontiac GTO issued in 1985(#6593)
gto phase2 box.JPG

しかし、Modified Stocker版のGTOの型をストック仕様に戻したとはいえ、全体的にモールドがあまい上に、ディテールもいまひとつで、Annual Kitと比較しても明らかに劣るクオリティとなっていたのでした。#6593のいまひとつな点を列挙すると、

①トランクリッドやドアのオープニングラインが太い上に浅い
②エンブレムの大きさや形状がおかしい
③ヘッドライトまわりやテールライトまわりなどクロームパーツの形状がダル
④インテリアのシートやドアトリムのモールドが妙に直線的になった

などなど。

特に致命的だったのは③で、他はどうにか補いようがあるものの、こればっかりはどうにもならなかったのでした。

この#6593のイマイチ感はamtも自覚していたようで、
'92年に、改良版が発売されることになるのでした。

明日は'92年に発売された改良版の詳細をおみせします。

何か、このGTO企画、面白くないなぁ。
教科書みたくなってきてしまった。
イカンイカン。

by ウカイキャル吉

投稿者 ukai : 14:00 | コメント (0)

2005年11月 9日

amt 1965 Pontiac GTO History その弐

昨日から始まったamt 1965 GTO Historyですが、
今日はそのすべてのスタート地点となった1965年Annual Kit (# 5615)を紹介しましょう。

■1965 Annual kit (#5615)
gto phase1 box.JPG

当時の慣例として、実車と時を同じくして1965年、実車セールス・ディーラーの販促ツール、Promotional Model(以下プロモ)と共に登場したGTOのAnnual Kit。ただ、ひとつ異例だったのは、プロモにはコンバーチブルとクーペの2種のボディが用意されたのに対し、Kitの方はコンバーチブルとクーペの2種が作り分けられるようになっていることでした。これは'64年のTempest GTOのAnnual Kitからキャリーオーバーされたもので、他のamt製Kitではあまり見られないパターンでした。

■1965 Annual & Mid '80s Re-issue
gto phase1&2 body.JPG

ボクの手許にあるAnnual kit(右)はルーフ部分が接着済みなので、未接着の'80年代中盤の再販版(左)と並べてみました。つまりハードトップ仕様とコンバーティブル仕様はルーフ部分の接着の可否で作り分けるようになっていたのでした。ただ、このルーフの合いは相当悪く、パテあるいは溶着しなくては絶対に継ぎ目が出てしまうのが泣き所でもあり作り手の腕の見せ所なのです。

■1965 Annual & Mid '80s Re-issue roof
gto roof.JPG

実はルーフ自体もAnnual kitとそれ以降では若干違いがあるのです。
ボディと接着されているのがAnnual Kitのルーフ、上にのっけてある茶色っぽいのが'80年代中盤の再販版のルーフです。違いは写真では分かりにくいのですが、Annual KitのルーフがVinyl Top(レザー・トップ)風にシボとパイピングがモールドされているのに対し、'80年代中盤の再販版はツルンツルンなんですね。

■Roof
gto roof 65&66.JPG

ルーフ自体の形状はAnnual Kit以来、現行版にいたるまで変わりません。ユニークなのは'65年のAnnual Kitにもかかわらず、'66年モデルと同じ形状のルーフが含まれているという点です。ひょっとしてGMサイドから意図的なリークがあったのでは?などと想像してしまいますが、どうなんでしょうね?

ちなみに1965 GTOのAnnual Kitはその後、1965年後半に#2600というボックス・アート変更版へスイッチされ、1967年に#3205、1968年には#T286と若干の内容変更を行いながら販売が続けられました。

しかし、1971年に悲劇は起こります。

本ブログ10月17日付けの'66年Buick Skylarkの項でもお伝えしたとおり、
1965年GTOのAnnual Kitの型は“Modified Stocker”シリーズの1車種として、フェンダーアーチを切り欠き、ディテールを廃した、ダート・オーバル・レーサーへと改造されてしまい、“帰らぬ型”となってしまったのでした。

明日からは、“Modified Stocker”に改造された型を、少しでもAnnual Kitに近づけようと改良に改良を重ねていくRe-issueの歴史をお届けしていきます。

by ウカイキャル吉

投稿者 ukai : 17:16 | コメント (0)

2005年11月 8日

なぜか話題はamt 1965 Pontiac GTOへ……その壱

gto main.JPG

今日から数日は、突然ですが、amt製の'65 Pontiac GTOの話題でいきます。
このキット、1965年にAnnual Kitとして登場して以来、数々の受難!? を乗り越えながら、現在もamtのカタログに名を連ねる古典キット中の古典キットなのであります。
amtの古典キットといえば、1966年Ford Mustangなども有名ですが、あちらは割と昔の姿を留めながら版を重ねてきたのに対して、'65 GTOの方はといえば、結構悲惨な版の重ね方をしてきたのであります。
上は、そのごく一部ですが、それぞれ結構な違いがあるんですね。

明日からそのヘンをレポートしつつ、
ボクがひそかに進めている“究極の1965 GTOを作りたいなプロジェクト”の過程をお届けします。

by ウカイキャル吉

投稿者 ukai : 18:58 | コメント (0)