2011年7月20日
珍キット倶楽部(2) amt 1963 & 1965 Plymouth Valiant Signet
さて、ここのところ週末が忙しくて、まったくプラモに触れていません。
先週末は岡山国際サーキットでホビダスで出店してました。ちかれた。。。
ということで、困った時(?)の珍キット倶楽部です。
自分で言うのもなんですが、市場にはほとんど出回ることのない、超レアキットだと思います。
どちらもビルドですが、探し始めてから入手するまで5年くらいかかりました。
左の赤いのが'65年型、右が'63年型になります。
共に、簡単に組み立てできる子供向けのCraftsman/Jr. Trophyシリーズの一環として、実車のリリースと時を同じくして登場しました。
ただ、Valiantは同シリーズの他の車種に比較して流通量が少ないのか、かなりレアです。
さらに言えば'64年は存在するらしいのですが、写真ですら見たことがありません。
実車の話をすれば、'63~'65年のセカンドジェネレーション・ヴァリアントは
'60~'62年のヴァージル・エクスナー作の奇怪なプロポーションを反省してか、とってもシンプルなスタイリングをしています。'63年からV8が搭載されるようになったのもニュースです。
基本的にプロモなので、形がいいのは当然なのですが、素晴らしいプロポーション。
キレイにペイントを仕上げてカッチリ組みたいものです。
'64をお持ちの方がいたら、是非写真を送ってください。
あと同じくCraftsmanシリーズの'65ノバをお持ちで譲ってもいいよ、という方がいたら(いないよな)、コメントください。
今週末もプラモが触れないことが確定。。。さびしいなあ。
by ウカイ
そうそう、昨日紹介したタミヤの再販4台。
かなり売れ行き好調です。ありがとうございます。
欲しい方、お早めに。
2005年11月25日
smp 1/25 1960 Plymouth Valiant お披露目!!!!!!!
え~、以前その製作途中の姿をお見せしたsmp 1/25 Valiantが掲載されたModel Carsの116号が明日発売ということで、先にこちらでその全貌をお届けしましょう。
ちなみに、モデルカーズ誌上でこのバリアントと、かの畔蒜(アビル)幸雄先生作の某GM製のコンパクトと某フォード製のコンパクト3台が並ぶ絵柄は圧巻ですよ。ということで、モデルカーズ116号は要チェックです。
細かい作業ポイントは本を読んで下さいね。
ということで今日は写真をズラズラっといきます!
■Front view
■Front view
■Side view
■Rear view
■Rear view
■Chassis
■Interior
■Rear Quater
■Tire & wheel
ちなみに、モデルカーズの写真を担当してくれたのは羽田 洋カメラマン。
このブログのヘボ写真(byワタシ)ではお伝えしきれなかった、
苦労に苦労を重ねたValiant Redの色調がモデルカーズ誌面ではあますことなく表現されています。
パチパチ。
そろそろ気温が低すぎて塗装が難しくなってきましたねえ?
ベランダ・モデラーのみなさんはどうしてるのでしょうか?
by ウカイ"calkichi"キャル吉
2005年10月31日
ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その5
今日はInstrument Panel、俗に言うインパネまわりのオハナシです。
確か、何日か前に、ステアリング・ホイールが欠品していて、何かソコソコ合いそうなヤツを探さなくては、などということを申し上げましたが、結局、amtの1/25 Chevrolet Chevy ⅡNova SSのものを流用することにしました。本当のことを言うと、あんまり似ていない可能性もあるのですが。
大体、ホーンリングがValiantについていたかどうかも怪しい……。ま完全に雰囲気重視ってやつです。
何故か、カタログとか手持ちの資料にインパネの写真がなかったのです。ただ、リム部分が2トーンになっているのは正しいはずです。。。
以下塗装工程です。
■Un-painted
すみません、カメラの露出を間違えて、写真が明るくてディテールがぶっとんでしまいました。
ま、造形的にはソコソコ。ディテールはあってないようなレベルです。
■Red-painted
まずは、全体をレッドでショット。シートなどに塗ったのと同じ赤で、若干白と黄色を混ぜて彩度を落としたものを、塗りました。60Valiantのインパネはたぶん、スティールがむき出しだったと記憶していたので、ツヤを出すために薄めの塗料でショットしました。
■Detail-painted
ステアリング・ホイール、ステアリング・コラム、メーター・ベゼルなどは、ブラックなので、タミヤのエナメルのセミグロス・ブラックで筆塗りしました。細かい部分は同じくタミヤのクロームシルバーで筆塗り。ひょっとしたら、インパネの下半分はブラックかもしれません……。
今回はかなり自信がないのです。こと、インテリアに関しては。
明日は、ValiantかVWか、ひょっとすると密かに進行中のSW20(Toyota MR2)の作業でもお見せしますね。
by ウカイキャル吉
2005年10月28日
ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その4
今日は外装のハナシです。
昨日、インテリア編で、ステアリングが欠品している、とお伝えしましたが、
結局形状的にそこそこ似ている'66 ChevyⅡNova SSのホーンリングつきステアリングを流用することにしました。うっかり今日写真を撮ってくるのを忘れてしまったのですが。。。
で、本題。
上の写真にあるように、ボディはレッド、正確には“Valiant Red”に塗りました。
ホントは野暮ったい系のメタリックもいいかな、と思ったのですが、
たぶん他の2台がその線でくるような気がしていたので、
敢えて赤にしてみました。それに当時のValiantのカタログをみると、赤とか白とかのイメージが強いですからね。ま、単純に赤いボディとカリフォルニアのブラック・プレートが似合う1台を作りたかっただけなのですがね。
いわゆるカラーチップというやつをアメリカから取り寄せて、それを参考に調色してみました。
レッドといっても、かなり黄色味が強く、たぶん比率的には赤6対黄4ぐらいの割合だったように思います。
これに若干白を混ぜて、意図的に色の彩度を落とすというか、濁らせて、クラシカル感を演出してみました。塗料はいつもどおり、GSIクレオス製を使用しています。
塗装の手順としては以下のとおり。
①ボディのテーパーライン、モールドラインを400番のサンドペーパーで削り落とす。
②今回はボディサイドのモールディングとドアハンドルのモールドがあまく、いまひとつシャープさが欠けるため、新しいスティレン棒で新造するため、モールディングラインもすべて削り落とす。
③スティレン棒を貼りこむ。
④ドアやエンジンフード、トランクリッドのオープニングラインをデザインナイフの刃の背中を使ってコリコリと彫りなおす。
⑤ボディ表面を1000番のサンドペーパーで満遍なく水研ぎ。
⑥中性洗剤でよく洗う。細かい部分まで歯ブラシなどを使ってゴシゴシと。
⑦GSIクレオスのホワイトサフェーサー1000を軽く2コート(あくまで全体に塗料が乗ったらやめる程度のアッサリ吹き)
⑧普通はサフェーサー表面を水研ぎするようですが、ボクは研ぎません。サフェーサー前の下地をきっちり作っておけば、サフェーサーを軽く吹き付けてやれば表面は十分に平滑になります。しかも、サフェーサーを研ぐと、すぐに下地が出て、その下地部分をそのままに塗装すると、サフェーサーが乗っている部分と乗っていない部分に段差や色ムラが出てしまいます。ということでサフェーサーの研ぎは省略。
⑨いよいよ本塗り。まずはドアラインや、エッジが立っている部分など、色が乗りにくい部分を濃い目の塗料でボディ色をショット。
⑩続いて全体を薄めの塗料で4コートほどエアブラシでショット
⑪GSIクレオスの缶スプレーのクリアー(#46)を薄めに3コート
⑫コンパウンドで磨き
以上でボディの塗装は終了です。
あとは細かいディテールをペイントしたり、Bare Metalを貼ってやれば、ボディは完成です。
来週はその辺をチョコっとお見せしますね。
See you next week !
ボクは今週末は珍しくOutdoor Weekendを予定しています。
脱“模型男”です。
by ウカイキャル吉
2005年10月27日
ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その3
今日はインテリアのお話です。
ま、正直この年代のキットのインテリアはあまり多くを期待しない方がいい……、というレベルのものですね。大体が、俗に言うバスタブタイプで、シートやドア内張り、それにフロアが一体成型されているので、本当に拘ろうと思ったら、たぶんゼロから起した方がはやいでしょう。
ということで、今回は結構割り切って“塗装で表現できること以外はやらない”というスタンス(ただの手抜き?)で作業を進めてみました。
まず、シートはともかく、ディテール的な面で絶望的なのは、ドアパネルです。
おそらく一体成型という方法を採っている以上、ドアパネルのディテール表現は当時の成型技術では不可能だったのでしょう。ドアハンドルやアームレスト、それにファブリック・パターンなどは、ケガキ針で引っかいた程度の表現がなされているにすぎません。
ならば、ということでボクの持てるマスキング技術のすべて(といっても大したものではない)を駆使して、それらしく塗り分けてみました。
ボクがいつも使っているマスキングテープはタミヤのもの。
薄い上に、粘着力が強くて、それでいて塗装面をあまり侵さないので気に入っています。
写真に写っている、白い台形状のプラスティック片は、ドア内張りのグレー部分を塗るために作ったマスキング用の型です。これを使って同じ4枚のマスキング・シートを作って、前後左右4枚のドア内張りを塗り分けました。シートは、座面と背もたれ面の黒っぽい部分(本当は黒×赤のチェック生地)をうっすらと黒で塗って表現しました。
少々分かりにくいので以下塗り分けた手順を書いておきます。
①ドア内張りのグレー部分周辺をざっとエアブラシで塗ります。
②先に作っておいたマスキング・シート4枚を貼る。
③全体に赤をショット。
④シートのブラック部分を塗るために、その周りをマスキング
⑤艶消し黒をショット
⑥マスキングテープをはがす。
すると、↓の写真のようになります。
うーん。やっぱオモチャっぽいですね。
ま、こんなもんでしょう。
さて欠品しているステアリングをどうしようか。
インパネも塗んなきゃ。
早くやらないと30日の撮影に間に合わないぞ~。。。
by ウカイキャル吉
2005年10月26日
ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その2
今日は昨日の続きです。
まずはホイールの塗り分けです。
■Tire & Wheel
タイヤとホイールは昨日もお伝えしたとおり、MODELHAUS製のレジンパーツを使いました。
ホイールは本来キットに含まれるのは、白色成型のホイール(鉄っちん部分ですね)、クロームがけされたスモールハブキャップ(Baby moon hub cap)とトリムリング(Trim Ring)の3点構成なんですが、MODELHAUSのホイールはおそらくpromoのもので、上記の三点が一体成型された上にクロームがけされているんです。つまり、細かいところを塗り分けなくてはならないのですが、コレがメンド臭い……。まず、Valiantのホイールはボディカラーと共色なんですが、クロームの上に色、特に赤とか濃色を塗るのは色がのりにくいので大変でした。さらにはスロット(4箇所の穴ですね)部分に艶消し黒で墨入れしたり、ホイールの最外周を赤で塗ったりしました。それでも、何か質感がパリッとしないので、上からクリアーを缶スプレーでショットしました。
逆にタイヤはラクチンです。キットに含まれるのはすでにペイント済みのホワイトウォール(Pre-painted white wall tire)なんですが、大体これは経年変化で黄ばんでいるとか、タイヤ同士が引っ付いた跡が残っているとか、カビているとか、もともとの塗装がよくなくて、ホワイトウォールがタイヤの中心にプリントされていないとか、散々たる状況なんですよ。ところがMODELHAUSのヤツはホワイトウォール部分が白いレジンで別成型されているので塗り分ける手間がいらないと。
ま、こんな感じの塗り分けでホイールはFactory Correct Finishとなったんじゃないでしょうか。
で、次はシャシーです。
■CHASSIS
シャシーの塗装は例によって推測の範囲を出ませんが、ご覧のようになりました。
まず、シャシー全体を、電着の防錆塗料風(1960年のValiantのカタログに防錆塗料槽にドブ漬けにされているボディの絵が載っていました)にGSIクレオスの軍艦色(だったかな?)のスプレーでまんべんなく塗装。次に、ボディカラーの塗装ラインで横方向から塗料が吹き付けられたことを想定して、両サイドに若干ボディカラーを吹き付けます。あとはこまごましたディテールを塗り分けます。でも、ディテールのモールドが非常にテキトーで頑張り甲斐がありません。なんでオイルパンの裏にこんなたくさんのボルトがモールドされているんでしょうか?ま、要は雰囲気です。
ということで、今日はここまで。
ちなみに、次号のモデルカーズに載る畔蒜センセイの作品と、周東センセイの作品を見せてもらいました。両者、一歩も譲らずって感じで、素晴らしい出来でした。
ま、鋭い方なら、BIG3のAmerican Sub-compactが3台と訊いて、
ボクがValiantを作るなら、他のおふたりが何を作るのか想像付くと思いますけど。
ちょっくら楽しみでしょ。
ではまた明日。
by ウカイキャル吉
2005年10月25日
ちょっと脱線……。
今日あたり、そろそろVWを作ろうと思っていたら、Model carsのハタ君に「30日撮影なんですけど、どうですか?」とハイプレッシャーをかけられたおかげで、やらなきゃいけないことを思い出しました。簡単にいえば、Model Carsの定例ページ用の作例の製作を「はよヤレっ!」、そのお題というものがなかなか厄介なシロモノ……。コレ↓です。
何だか分かりませんよね。たぶん。
モノはsmp 1/25 1960 Plymouth Valiantです。そう、当時モノなので今から45年前のキットであります。こんなものが45年間も作られずに残っていたことも驚異というか、ありがたいことですが、何とコレを作ってしまおうというのだから、畏れ多いというかバチ当たりというか。
何でも、その定例ページというのは、かのスーパーモデラー、畔蒜幸雄氏のプロデュースによる『American Model Cars』なる連載で、今月のテーマはコンパクトカー(アメリカでいうところのSub-compact)なんだそうです。詳しくは企業秘密の漏洩(?)になってしまうので何ですが、全3台のコンパクトカー(もちアメ車ですよ)の作例のうち、1台をボクが作ることになったのでした。
で、まず手をつけたはいいが、実はボクの持っているValiantのKitは欠品だらけ。クロームパーツ類にはじまり、タイヤ、ステアリングなど、あげだしたらキリがありません。ま、だから安く買えたのですが(確か海外通販で70ドル弱)。ということで、例によって例のごとく、MODELHAUSから取り寄せたのが↓のパーツ群。
MODELHAUSのパーツはとにかくクロームの質がいい上に、バリやテーパーラインを削り落とした上でクロームがけしているので、美しいんですよ。あとタイヤはレジン製なんですが、ホワイトウォール部分が別成型とされているので、面倒な塗り分けがいらないのが助かります。
そして、いよいよ製作開始です。
でも、実は作業過程の写真をデジカメの操作を誤って消してしまったので、あまり参考にならないと思います。特にサイドのモールディングは新しいスティレン棒で作り直したのに、その作業画像がないのです……。
明日は、細かい塗装箇所をお見せしますね。
by ウカイキャル吉

