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FUJIMI BMW M3 Group A(フジミ BMW M3 グループA)

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そういえば、昨年末にモデルカーズ掲載用に作った作例が
まだ何台かありましたので、紹介していきましょう。

先月号(12月26日発売/通巻225号)の巻頭特集はずばり「グループA」でした。
基本コンセプトをR32前夜としたこともあって、
混沌としたグループAの雰囲気をなかなか良い感じにページに落としこめたような気がしています。

で、そこで僕が作ったのは、
先日紹介したフジミのスタリオンと、
アオシマ&フジミ合体のAE86 2ドアと、
このフジミのM3ということになります。
無謀にも3台を一カ月で作ったので、
さすがに日常生活に支障をきたしたのは言うまでもありません。
といってもスタリオンとM3は素組だったのですが。

まず写真を。

2014_11.jpg
_MG_0779.jpg

フジミのM3というと、
「チョップトップ」などと揶揄されるように、
フジミならでは「実車より低くカッコよく」デフォルメが施されたボディ・プロポーションが特徴です。
まあ、細かいことを言い出したらキリがないので、
その辺は一切スルーして素組です。
何と言っても、このキット、
デカール以外はミラーと消火器がレース用パーツとして入っているくらいで、
それ以外は市販車のまま。
そこをスクラッチするほど時間もこだわりもないので、
スルっと組んであります。
本来レース車両なんで内装なんぞドンガラなんですが、
作例はリアシートもついています(笑)
ロールバーも実際のレース仕様のようなロールケージではなく、
フジミの族車系の流用パーツでお馴染みの4点式です。

しかし、車高を鬼のように下げ、
ホイールをこれまた実車とはまったく違う上に小径なBBSのセンターロックっぽい、
最近のM3の再販に入っているものと、スリックタイヤ(最近のM3の再販はスリックしか入っていません・・・・)
に交換して、それらしくでっち上げました。

でも、これが不思議なほどカッコいい。
デカールも昔のものをそのまま使っているので、
若干黄ばみも出てますが、その上にクレオスの46番クリアをガンガン吹いてあります。

そうそう、
あとは「素組」の域を出ない範囲で、
ちょっとだけ手を加えました。

まずはココ↓。

MC225_P036_05d.jpg

バンパーとフロントスポイラーが随分段差があります。
僕が思うに、ここが一番実車と違う点で、
フジミのM3の魅力をスポイルしていると思います。

なので、

MC225_P036_05e.jpg

いったんフロントスポイラーの側面を切り落として、

MC225_P036_05f.jpg

間にプラ板をかまして再接着して、段差を低減しました。

あとは、フロントスポイラーに本来あるはずの
エアインテーク穴が一切モールドされていないので、
フツーならば穴をあけてイロイロやるところを、
たぶんあまりキレイに仕上がらない予感がしたので、
今回編み出した「スーパー手抜き作戦」で克服しています。

その驚愕の手法は、まず、エアインテークの大きさに
ハセガワの曲面追従シート艶消し黒を切りだします。

MC225_P036_05g.jpg

そして、その上からマスキングテープを貼って、
いわゆるリタックシート代わりにして↓、

MC225_P036_05h.jpg

ちゃちゃっと貼れば!↓

MC225_P036_05i.jpg

全然オッケーです(笑)

この手法であれば、
ボディの色んなところにエアインテークが作れますね。

まあ、意地悪な見方をすれば、
「何だ穴あいてないじゃん」
なんてことになるんでしょうが、
人間の視覚なんていい加減なもので、
エアインテークだと思って見る人は見ているので、
これが黒いシートを貼っただけ、ってことに気づく人もそんないないと思います。

ということで、
相変わらずラクしてキレイに仕上げることに熱心な僕でした。

by ウカイ


さて、コルベットとあわせて、
モデルカーズの誌面用に作ったマセラティ・ボーラも紹介しましょう。
ウカイがボーラ? ウカイがスーパーカー??
そんなイメージもおありかと思いますが、
一応1973年生まれの僕はスーパーカーブームも
人並み程度に体験してまして、
まったく興味がないわけでもない、
というレベルで興味があります(意味不明ですね......笑)

とはいえ、作るからには一生懸命「素組」してみることに。
まあ、本当に失礼なんですが、しょせんクラウンモデルのボーラなんて......、
などとタカをくくっていたんですが、作り始めてみると、
これがビックリするくらい実車の雰囲気を掴んでいるわけですよ。
ボーラの模型はイッコー、ニチモ、ナカムラ他いろいろあって、
マニア筋に言わせれば、どこそこがベストとか諸説あるようですが、
ウカイ的には間違いなくこのクラウンがベストだと思います。

では、まず写真を貼ってみましょう。

bora_box.jpg

ああ、こういう箱あったなー!
って思われる方多いですよね。
たしか1990年前後の再販じゃないですかね?
当時はやたら手抜きな感じで、模型屋さんで叩き売られていた気がします。
フェラーリのデイトナとかストラトスとかが。
でもですよ、この中身が本当にいいわけです。
ことボーラに限って言えば。

bora_fr03.jpg

bora_fr02.jpg

bora_side.jpg

bora_rr73_03.jpg

bora_rr01.jpg

といっても良いのはボディのプロポーション、
これにつきます。
あとは1970年代設計の典型的なモーターライズキットなので、
ディテールはあまり期待できません。
シャシーは板シャシーに電池ボックスがモールドされていますし、
インテリアも前席、インパネこそ再現されますが、
ドアの内張りはパーツ無し、ラケッジスペースは巨大なカバーが覆い尽くす(実車もさしてかわらない光景ですが)感じです。

またメッキパーツの類も一切付属しないので、
その再現には骨が折れます。
では下記、ディテール写真をば。

bora_cockpit.jpg

Bora_seat.jpg

bora_wheel.jpg

インテリアは最小限着色しただけです。
ヘッドレストだけ、説明書の接着指示位置から、
時計回転逆回りに90度起こした位置に接着しています。
そして、途中でめげそうになるのが、ホイールの塗装。
白一色の一体成型で、12個の台形の穴も貫通していないので、
まずホイール全体をスパッツスティックスで塗り、
穴部分をタミヤのエナメルのフラットブラックで塗り、
さらにポリッシュのセンターディスク以外のアルミ部分を
タミヤのエナメルのフラットアルミで塗っています。
タイヤもキットのものが前後異サイズで、やや玩具っぽかったので、
アオシマのザ・チューニングカーなどに入っているピレリの前輪用に交換しています。
車高やトレッドは驚くことにキットのままです。

bora_nose.jpg

唯一手を入れたのが、前期型から後期型への改造として、
フロントフード上のエアインテークグリルを埋めたことと、
サイドの北米仕様的なウィンカーとサイドマーカーを埋めて、
サイドモールと同線上にウィンカーをリロケートした点。
埋めるのには、穴と同じ大きさのプラ板を切りだし、
フードの湾曲に合わせて曲げ、さらに隙間に瞬着を流し込んでいます。
それだけだと、どうしても面が出ないので、
瞬着を薄く盛っては削りを繰り返して、面出ししています。

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ちなみに、僕的にこだわるのが大好きなナンバーは、
ドイツレベルが昨年新金型で発売した、
VWタイプ1のカブリオレに入っていた古いイタリアナンバーを流用しています。
これだけでグッと古いプラモデルがリアルになりますね。

そして鬼門がボーラのアイデンティティのひとつである、
ステンレスルーフの再現。

bora_roof.jpg

色々やってはみましたが、
結局ガイアのダークステンレスという色をエアブラシで吹いて、
ステンレスのヘアラインを1500番のスポンジヤスリでつけるという方法で妥協。
写真では分かりにくいですが、実物は何となくそれっぽく見えるような見えないような。

ということで、以上がボーラの紹介でした、

ちなみにこのキット、
本音を言うとボーラにあまり興味がなかったので(笑)
当初は模型仲間の霜田さんに「借りて」作り、
完成したら返却するなんて約束をしていたんですが、
完成させてみたらいたく自分が気に入ってしまい、
無理を言って霜田さんに譲っていただいたという裏ストーリーもあったりします。

ということで、霜田さん申し訳ありません&ありがとうございます。
この場を借りて御礼とお詫びを申し上げます。

by ウカイ

2014の成果

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皆様、本年もご愛読ありがとうございました。

今年は主体がfacebookにシフトした感は否めませんでしたが、
作例が気が付けば史上最多の13台をフィニッシュすることができたこともあって、
画像アルバムとしてブログを機能させたいという狙いも、
何となく上手くいきつつあるのではないかと思います。

まあ、7月から僕が「モデルカーズ」編集部に異動になったことも大きいですが。

それにしても、ここ数年はアメリカ車、アメリカ製のプラモデルばかりを作ってきた僕にとっては、
作る対象が、僕の小学生、中学生時代に回帰したような、
日本車、日本製キット多数の一年となりました。

また、facebook版の「Desktop Garage Japan」
皆様からの作品画像投稿コミュニティ、
「Creativity -Modelcar Builders Society-」も上手く軌道に乗ったようで、たくさんの同好の士と出会うことができました。

今年一年、ネット上、リアルを問わずお知り合いになった皆様、
ありがとうございました。

来年も「クルマのプラモデル」を盛り上げて行きましょうね!

ということで、皆様、よいクリスマス&お年を!!

鵜飼 誠 

以下、今年の作例です。
未公開作例は明日発売のモデルカーズ、もしくは年明けのモデルカーズでご確認くださいね。

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やっと今年の第1号完成(Heller 1/43 Citroen DS19)

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さて、よく考えたら、facebookばかりで、こちらでレポートしていなかったHeller(エレール)の1/43スケールのシトロエンDS19ですが、何とか完成しました。

まず箱絵。
昔エレールのと違って、本当に色気のない箱です。。。
でも箱がショボイと燃えます。

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中身も昔の日本の玩具キットを彷彿とさせます。説明書がハイセンス!

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ホイールとタイヤが一体成型なので、その境目をゴリゴリと彫りこんでおきました。
それと、ボディが裾広がりな感じだったので、縁のラインを彫りこんで、下方向への絞りを強めにしてみました。あとは、フロントのバンパーがダブルバンパーになっているのですが、下段のバンパーが太すぎてタラコクチビルっぽいのでので、折れない限界まで細くしてみました。下の写真は加工前です。

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そして、悩んだのが色だったのですが、昔のエールフランスの旅客機とのツーショット写真にヒントを得て、もちろんカラーチップなどはないので、適当に調合して塗ってみました。

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ずいぶん前置きが長くなりましたが、完成写真をば!

DS_front.jpg
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DS_fr73_02.jpg
DS_side.jpg
DS_rr.jpg
DS_rr_yori.jpg

いかがでしょうか?
1/43なので写真のピンがアマアマになってますがご容赦を。

DS_fr_yori.jpg

ちなみに、フロント回りは先ほど述べたバンパーの修正を加えた他、いつもは狭めるトレッドを珍しく左右2mmくらい広げました。ヘッドライトはフランス車らしくイエローバルブに見えるように、リフレクター側を黄色で塗ってあります。ちなみに、このキット、メッキパーツが入っていないのが最大のネックなのですが、スパッツスティックスで塗っておきました。そう、最近気付いたのですが、京都のフリートウッドさんでも売ってました。スパッツ。しかもフリートウッドさんち、商品代金5000円以上(ふつうは1万円とかですよね)で送料無料なんで2本買えば送料無料ですよね。

ちょっと珍しいフランス車ネタでしたが、昔からDSって大好きなんですよね。

さて、次は1/32のモノグラムのGTOでも仕上げますかね。

by ウカイ

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