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久々にRevell製1/25Volkswagen Type1(Beetle)の製作

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コルベットを作ったり、ヴァリアントを作ったりで少々進行が滞っていたRevell製VWの製作を再開してみました。
顔回りの整形が完了したので、今度はドアやトランクリッドなどのオープニング・ラインをシャープにする作業、通称“筋彫り”を行うことにしました。この年代のRevellのキットのオープニング・ラインは結構シャープで、そのままペイントしても問題なさそうですが、いつものクセで何となく筋彫りしてしまいます。
今日は、その工程の紹介も兼ねて、ボクが愛用しているツール(といっても大したものではありません)をお見せしますね。

まず、筋彫りを行う際に欠かせないのがコレ↓です。
69bug hasegawa engrave-02.JPG

ハセガワ製のライン・エンクレーバー細彫り用です。お値段は1本1680円(税込み)と安くはありませんが、素晴らしく便利です。ただ、あんまりゴリゴリやりすぎると、裏面まで貫通したり、オープニング・ライン自体が太くなってしまうので要注意であります。ボクは、これをあくまでガイドラインを彫る下彫り用に使っています。このエンクレーバーを使ってガイドラインを彫ったら、今度は本彫りを行います。

本彫りは↓のOLFA製デザインナイフの背を使います。
69bug knife.JPG

こちらもあまり力を要れずにコリコリとやります。あとはオープニングラインを600番程度の紙ヤスリで軽くなぞって整えてやれば筋彫りは完了です。

69bug olfa.JPG

ちなみにOLFAのデザインナイフは刃の形状が選べるので非常に便利です。しかも刃が安い! 5~6枚入って250円くらい。切り出しのナイフ形状の刃も便利ですが、彫刻刀の平刀のような平刃も使いやすいですよ。

もうひとつ、ナイフといえば同じくOLFA製の細工カッターも使いやすいです。

69bug olfa cutter.JPG

刃の角度がきつく、普通のカッターの刃先が入りにくいような部分にも刃が届くため、文字通り細工に向いています。もちろん普通のカッターとしても使えますし、切れなくなった刃は普通のカッター同様、パキっと折れるので使いやすいことこの上なし!

今日はハセガワとOLFAのまわしものみたくなってしまいました。。。すんません。

by ウカイキャル吉

77VWさん、BOSS NOVAの画像ですよ!

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昨日、77VWさんよりご質問いただいた件ですが、手許にBOSS NOVAのキットがなかったので、同好の士であるファンタスティック・プラスティックのMr.タキガミのご協力によりボディの画像をお見せしますね。

■Front View
63wgnfront73.JPG

■Rear View
63wgn rear73.JPG

■Side View
63wgn side.JPG

■Engine Compartment
63wgn enginecomp.JPG

■Front Bumper & Grill
63wgn fronygr.JPG

という具合ですがいかがでしょうか?
ボクの感想としましては、Stockに作り変えることは出来なくもないが、相当面倒なのは確か、といったところでしょうか。ルーフの穴やリア・フェンダーアーチの作り変え、さらにはドアラインの彫りなおし、サイドモールの成型、ウィンドー類のリベット・モールドの除去などが課題のようです。エンブレム類はModel Car Garage製のEmblem Setでいけるはずです。
そういえば、もうひとつ朗報がありました。アメリカのオンライン・ホビーショップ、Model Roundupで'63Novaのストック・バージョンの
Resin Transkitが発売されているようです。たぶんクロームパーツは含まれていませんが、BOSS NOVAよりは近道かもしれませんよ。

そのうち、'63ChevyⅡのAnnual Kitを組んで、このブログでおみせしますね。

それでは また明日!

by ウカイキャル吉

special thanks to Mr. TAKIGAMI

それではStock(ノーマル)の'65ChevyⅡをお見せしましょう

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何日か前、フト、モデルカーズのブログを見ていると、コマツ君がChevyⅡ Gasserをブログで紹介しつつ、“ストックはそのうちこっち(Desktop Garageのことです)で素晴らしいのが見られるハズ!?です~”などと書いているではないですか。ならば、ということで、ご期待にこたえて、Stock版をお見せしましょう。

といっても'65年のオリジナルキット(Crafts Man Seriesかな?)は超レアな上に、あったとしてもエラく高いので、今回ボクが作ったのは『F&F Resin Cast』というメーカーのレジンキットです。ただ現在、同メーカーは存在しないかもしれません!?(っていうかホームページが消えた……)。
ちなみに、このF&F Resin Cast製のレジンキットはなかなかクオリティが低く、ボディは歪んでいるは、ボディの肉厚はすさまじいわ、ボディ表面に無数のピンホールが残っているわ、クロームパーツは入っていないわで、結構ツラいものがありました。

■Front View
65nova front73.JPG

変なメタリックですが、実はコレ、当時のChevrolet純正色で“イブニング・オーキッドEvening Orchid”とネーミングされた色なのです。この色が選択可能だったのは、Impala、Chevelle Malibu、そしてChevyⅡNovaのSSグレードのみだったようです。この色をまとった実車は、Impalaは良く見かますが、ChevelleとNovaではほとんど見たことがありません。アメリカ本国でもこのイブニング・オーキッドをまとったSS車は珍重されているみたいです。塗料自体はGSIクレオスのシルバーとブルーとレッドを掛け合わせて適当に調合してみました。

■Front Face
65nova front.JPG

前述したとおり、F&F Resin Castのキットにはクロームパーツが含まれていないのです。一応、バンパーもグリルもホイールも付随しますが、なんとこれがレジンのまま。つまりクロームがけされていない状態なのです。クロームがけしてくれる業者さんも存在するようですが、それもそれで面倒くさいので、コマツ君も作っていた、最近再販されたGasser仕様の'65年ChevyⅡ、“Rat Packer”からクロームパーツを流用することにしました。でも、単に流用するだけではツマラナイので、一体成型されていたヘッドランプ部分をくりぬいて、裏からメッキのカップをあて、さらにMODELER'Sのレンズをはめこんでリアリティを追求しています。バンパーも本来はグリルと一体成型されていたのですが、形状的に左右に長すぎる上に、クロームの質もイマイチだったので、Trumpeter製の'63 Nova用を流用するという荒業に出ました。ウィンカーはマスキング・テープの上にクリアー・オレンジを塗ってそれらしくしてみました。

■Rear View
65nova rear73.JPG

リアまわりは基本的にキットのままですが、バンパーのみフロント同様にTrumpeter製のものを流用しています。たぶん実車も'62-'65は共通部品だと思います。ちなみに、TrumpeterのChevyⅡのクロームパーツの質は素晴らしいものがあります。ただ、あまりに丈夫すぎて、カッターの刃がボロボロになってしまいますが。。。

■Chassis
65nova chassis.JPG

シャシーはキットのままです。塗り分けはいつもどおりFactory Correctフィニッシュを目指しました。でも、このレジンキット、エンジンが含まれていないのです。本来はエンジン部分にはエンジンの凹凸がそれらしくモールドされたPromotional Model同様のプレートが付くのですが、せっかくエンジンフードも開閉式なので、エンジンを搭載することにしました。

■Engine Compartment
65nova enginecompartment.JPG

ということでエンジン・コンパートメントはガランドウなのです。何かいいエンジンはないかな~、と物色していたところ……。

■Engine
65nova engine.JPG

ファンタスティック・プラスティックのMr.タキガミが以前モデルカーズでZ-11か409を搭載した'63Impalaのドラッグ・マシーンを作っていたことを思い出したのでした。確か、Mr.タキガミがベースにしていたのはRevellのImpala SSで、あのキットに付くのは327か283のスモールブロックだったはず。ひょっとして、そのエンジンが余っているかな?とMr.タキガミに連絡したところ、「あげるよ」とのことだったので、ちゃっかりいただいた次第でありました。なんでRevellのスモールブロックが良いかというと、まず、モールドがシャープ。さらにオイルの給油口がインマニ前方にグイっと伸びている'60年代前半のスモールブロックの特徴や、リブがたくさん入ったエアクリーナーカバーの形状をキッチリと再現しているのがポイントなのです。

しかし、まだ色も塗っていません。

なかなか時間が無くて……。

と女々しく言い訳してみよっと。

そのうち、バッチリ、エンジン・コンパートメントも仕上げます。

そうそう、Tire & WheelもTrumpeterから流用しました。

時間が無いと言いつつ、先週末はキャンプを満喫。

すかっと爽やかでございます~。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その5

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今日はInstrument Panel、俗に言うインパネまわりのオハナシです。
確か、何日か前に、ステアリング・ホイールが欠品していて、何かソコソコ合いそうなヤツを探さなくては、などということを申し上げましたが、結局、amtの1/25 Chevrolet Chevy ⅡNova SSのものを流用することにしました。本当のことを言うと、あんまり似ていない可能性もあるのですが。
大体、ホーンリングがValiantについていたかどうかも怪しい……。ま完全に雰囲気重視ってやつです。
何故か、カタログとか手持ちの資料にインパネの写真がなかったのです。ただ、リム部分が2トーンになっているのは正しいはずです。。。

以下塗装工程です。

■Un-painted
60 valiant dash01.JPG
すみません、カメラの露出を間違えて、写真が明るくてディテールがぶっとんでしまいました。
ま、造形的にはソコソコ。ディテールはあってないようなレベルです。

■Red-painted
60valiant dash02.JPG
まずは、全体をレッドでショット。シートなどに塗ったのと同じ赤で、若干白と黄色を混ぜて彩度を落としたものを、塗りました。60Valiantのインパネはたぶん、スティールがむき出しだったと記憶していたので、ツヤを出すために薄めの塗料でショットしました。

■Detail-painted
60valiant dash03.JPG
ステアリング・ホイール、ステアリング・コラム、メーター・ベゼルなどは、ブラックなので、タミヤのエナメルのセミグロス・ブラックで筆塗りしました。細かい部分は同じくタミヤのクロームシルバーで筆塗り。ひょっとしたら、インパネの下半分はブラックかもしれません……。
今回はかなり自信がないのです。こと、インテリアに関しては。

明日は、ValiantかVWか、ひょっとすると密かに進行中のSW20(Toyota MR2)の作業でもお見せしますね。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その4

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60valiant bodycolor.JPG

今日は外装のハナシです。
昨日、インテリア編で、ステアリングが欠品している、とお伝えしましたが、
結局形状的にそこそこ似ている'66 ChevyⅡNova SSのホーンリングつきステアリングを流用することにしました。うっかり今日写真を撮ってくるのを忘れてしまったのですが。。。

で、本題。

上の写真にあるように、ボディはレッド、正確には“Valiant Red”に塗りました。
ホントは野暮ったい系のメタリックもいいかな、と思ったのですが、
たぶん他の2台がその線でくるような気がしていたので、
敢えて赤にしてみました。それに当時のValiantのカタログをみると、赤とか白とかのイメージが強いですからね。ま、単純に赤いボディとカリフォルニアのブラック・プレートが似合う1台を作りたかっただけなのですがね。
いわゆるカラーチップというやつをアメリカから取り寄せて、それを参考に調色してみました。
レッドといっても、かなり黄色味が強く、たぶん比率的には赤6対黄4ぐらいの割合だったように思います。
これに若干白を混ぜて、意図的に色の彩度を落とすというか、濁らせて、クラシカル感を演出してみました。塗料はいつもどおり、GSIクレオス製を使用しています。
塗装の手順としては以下のとおり。

①ボディのテーパーライン、モールドラインを400番のサンドペーパーで削り落とす。
②今回はボディサイドのモールディングとドアハンドルのモールドがあまく、いまひとつシャープさが欠けるため、新しいスティレン棒で新造するため、モールディングラインもすべて削り落とす。
③スティレン棒を貼りこむ。
④ドアやエンジンフード、トランクリッドのオープニングラインをデザインナイフの刃の背中を使ってコリコリと彫りなおす。
⑤ボディ表面を1000番のサンドペーパーで満遍なく水研ぎ。
⑥中性洗剤でよく洗う。細かい部分まで歯ブラシなどを使ってゴシゴシと。
⑦GSIクレオスのホワイトサフェーサー1000を軽く2コート(あくまで全体に塗料が乗ったらやめる程度のアッサリ吹き)
⑧普通はサフェーサー表面を水研ぎするようですが、ボクは研ぎません。サフェーサー前の下地をきっちり作っておけば、サフェーサーを軽く吹き付けてやれば表面は十分に平滑になります。しかも、サフェーサーを研ぐと、すぐに下地が出て、その下地部分をそのままに塗装すると、サフェーサーが乗っている部分と乗っていない部分に段差や色ムラが出てしまいます。ということでサフェーサーの研ぎは省略。
⑨いよいよ本塗り。まずはドアラインや、エッジが立っている部分など、色が乗りにくい部分を濃い目の塗料でボディ色をショット。
⑩続いて全体を薄めの塗料で4コートほどエアブラシでショット
⑪GSIクレオスの缶スプレーのクリアー(#46)を薄めに3コート
⑫コンパウンドで磨き

以上でボディの塗装は終了です。

あとは細かいディテールをペイントしたり、Bare Metalを貼ってやれば、ボディは完成です。

来週はその辺をチョコっとお見せしますね。

See you next week !

ボクは今週末は珍しくOutdoor Weekendを予定しています。
“模型男”です。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その3

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今日はインテリアのお話です。
ま、正直この年代のキットのインテリアはあまり多くを期待しない方がいい……、というレベルのものですね。大体が、俗に言うバスタブタイプで、シートやドア内張り、それにフロアが一体成型されているので、本当に拘ろうと思ったら、たぶんゼロから起した方がはやいでしょう。
ということで、今回は結構割り切って“塗装で表現できること以外はやらない”というスタンス(ただの手抜き?)で作業を進めてみました。
まず、シートはともかく、ディテール的な面で絶望的なのは、ドアパネルです。
おそらく一体成型という方法を採っている以上、ドアパネルのディテール表現は当時の成型技術では不可能だったのでしょう。ドアハンドルやアームレスト、それにファブリック・パターンなどは、ケガキ針で引っかいた程度の表現がなされているにすぎません。
ならば、ということでボクの持てるマスキング技術のすべて(といっても大したものではない)を駆使して、それらしく塗り分けてみました。

60 valiant masking.JPG

ボクがいつも使っているマスキングテープはタミヤのもの。
薄い上に、粘着力が強くて、それでいて塗装面をあまり侵さないので気に入っています。
写真に写っている、白い台形状のプラスティック片は、ドア内張りのグレー部分を塗るために作ったマスキング用の型です。これを使って同じ4枚のマスキング・シートを作って、前後左右4枚のドア内張りを塗り分けました。シートは、座面と背もたれ面の黒っぽい部分(本当は黒×赤のチェック生地)をうっすらと黒で塗って表現しました。
少々分かりにくいので以下塗り分けた手順を書いておきます。
①ドア内張りのグレー部分周辺をざっとエアブラシで塗ります。
②先に作っておいたマスキング・シート4枚を貼る。
③全体に赤をショット。
④シートのブラック部分を塗るために、その周りをマスキング
⑤艶消し黒をショット
⑥マスキングテープをはがす。

すると、↓の写真のようになります。

60valiant interior.JPG

うーん。やっぱオモチャっぽいですね。

ま、こんなもんでしょう。

さて欠品しているステアリングをどうしようか。
インパネも塗んなきゃ。

早くやらないと30日の撮影に間に合わないぞ~。。。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その2

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今日は昨日の続きです。

まずはホイールの塗り分けです。

■Tire & Wheel
60valiant wheels.JPG

タイヤとホイールは昨日もお伝えしたとおり、MODELHAUS製のレジンパーツを使いました。
ホイールは本来キットに含まれるのは、白色成型のホイール(鉄っちん部分ですね)、クロームがけされたスモールハブキャップ(Baby moon hub cap)とトリムリング(Trim Ring)の3点構成なんですが、MODELHAUSのホイールはおそらくpromoのもので、上記の三点が一体成型された上にクロームがけされているんです。つまり、細かいところを塗り分けなくてはならないのですが、コレがメンド臭い……。まず、Valiantのホイールはボディカラーと共色なんですが、クロームの上に色、特に赤とか濃色を塗るのは色がのりにくいので大変でした。さらにはスロット(4箇所の穴ですね)部分に艶消し黒で墨入れしたり、ホイールの最外周を赤で塗ったりしました。それでも、何か質感がパリッとしないので、上からクリアーを缶スプレーでショットしました。
逆にタイヤはラクチンです。キットに含まれるのはすでにペイント済みのホワイトウォール(Pre-painted white wall tire)なんですが、大体これは経年変化で黄ばんでいるとか、タイヤ同士が引っ付いた跡が残っているとか、カビているとか、もともとの塗装がよくなくて、ホワイトウォールがタイヤの中心にプリントされていないとか、散々たる状況なんですよ。ところがMODELHAUSのヤツはホワイトウォール部分が白いレジンで別成型されているので塗り分ける手間がいらないと。
ま、こんな感じの塗り分けでホイールはFactory Correct Finishとなったんじゃないでしょうか。

で、次はシャシーです。

■CHASSIS
60valiant chassis.JPG

シャシーの塗装は例によって推測の範囲を出ませんが、ご覧のようになりました。
まず、シャシー全体を、電着の防錆塗料風(1960年のValiantのカタログに防錆塗料槽にドブ漬けにされているボディの絵が載っていました)にGSIクレオスの軍艦色(だったかな?)のスプレーでまんべんなく塗装。次に、ボディカラーの塗装ラインで横方向から塗料が吹き付けられたことを想定して、両サイドに若干ボディカラーを吹き付けます。あとはこまごましたディテールを塗り分けます。でも、ディテールのモールドが非常にテキトーで頑張り甲斐がありません。なんでオイルパンの裏にこんなたくさんのボルトがモールドされているんでしょうか?ま、要は雰囲気です。

ということで、今日はここまで。

ちなみに、次号のモデルカーズに載る畔蒜センセイの作品と、周東センセイの作品を見せてもらいました。両者、一歩も譲らずって感じで、素晴らしい出来でした。

ま、鋭い方なら、BIG3のAmerican Sub-compactが3台と訊いて、
ボクがValiantを作るなら、他のおふたりが何を作るのか想像付くと思いますけど。

ちょっくら楽しみでしょ。

ではまた明日。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線……。

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今日あたり、そろそろVWを作ろうと思っていたら、Model carsのハタ君に「30日撮影なんですけど、どうですか?」とハイプレッシャーをかけられたおかげで、やらなきゃいけないことを思い出しました。簡単にいえば、Model Carsの定例ページ用の作例の製作を「はよヤレっ!」、そのお題というものがなかなか厄介なシロモノ……。コレ↓です。

60valiant box.JPG

何だか分かりませんよね。たぶん。
モノはsmp 1/25 1960 Plymouth Valiantです。そう、当時モノなので今から45年前のキットであります。こんなものが45年間も作られずに残っていたことも驚異というか、ありがたいことですが、何とコレを作ってしまおうというのだから、畏れ多いというかバチ当たりというか。
何でも、その定例ページというのは、かのスーパーモデラー、畔蒜幸雄氏のプロデュースによる『American Model Cars』なる連載で、今月のテーマはコンパクトカー(アメリカでいうところのSub-compact)なんだそうです。詳しくは企業秘密の漏洩(?)になってしまうので何ですが、全3台のコンパクトカー(もちアメ車ですよ)の作例のうち、1台をボクが作ることになったのでした。

で、まず手をつけたはいいが、実はボクの持っているValiantのKitは欠品だらけ。クロームパーツ類にはじまり、タイヤ、ステアリングなど、あげだしたらキリがありません。ま、だから安く買えたのですが(確か海外通販で70ドル弱)。ということで、例によって例のごとく、MODELHAUSから取り寄せたのが↓のパーツ群。

60valiant parts.JPG

MODELHAUSのパーツはとにかくクロームの質がいい上に、バリやテーパーラインを削り落とした上でクロームがけしているので、美しいんですよ。あとタイヤはレジン製なんですが、ホワイトウォール部分が別成型とされているので、面倒な塗り分けがいらないのが助かります。

そして、いよいよ製作開始です。

でも、実は作業過程の写真をデジカメの操作を誤って消してしまったので、あまり参考にならないと思います。特にサイドのモールディングは新しいスティレン棒で作り直したのに、その作業画像がないのです……。

明日は、細かい塗装箇所をお見せしますね。

by ウカイキャル吉

今日はプラモじゃなくプロモ(Promotional Model)の話です。

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ということで、まず写真を見てください。

61falcon main.JPG

奥にある箱は、amt製のAnnual Kitの'61Ford Falconのもの。手前に置いてあるのは向かって左がamt製キットのボディ、そして右がいわゆるプロモというヤツです。

■1961 Falcon Promo. Front View
61falcon front.JPG

で、これがそのプロモですが、いい形をしていますね。色とかもすごくいい雰囲気。いかにも純正っぽいターコイズのメタリックは実車さながらの色調です。

■1961 Falcon Promo. Rear View
61falcon rear.JPG

次は後姿。これまたよい感じです。なぜ、ここまでカタチが実車に忠実なのか?だってコレ、1961年の型ですよ。日本の1961年ごろのプラモデルといったら、質感的には石鹸を削りだしたかのようで、プロポーションも最悪。箱絵だけ立派で中身は「何じゃコリャ?」ってのが大半を占めていた時代だって言うのに。その謎を解くキーは次の写真にあります。

■1961 Falcon Promo. Chassis
61falcon under.JPG

読めますかオイルパンに書かれた「4000MILES BETWEEN OIL CHANGES」の文字が。つまり「オイル交換のインターバルは4000マイル(約6400km)」ってことだと思うのですが、何でこんなことが、ただのモデルカーに書いてあるのでしょう。そう、コレこそが、Promotional、つまり販促ツールであることの証なんですね。このプロモは、簡単に言えば、自動車ディーラーのセールスマンが、顧客に、紙っぺらのカタログと一緒に渡す、つまり3Dカタログみたいな役割を担っていたというワケなんですね。だから、カタチは絶対に実車と似ていなくてはならないわけで、色も実車に忠実でなくてはならない、ということになるんですね。
訊けば、まあ、当然といえば当然なのですが、このプロモを模型メーカーが製作するにあたっては、実車のメーカーがBlue Printと呼ばれる実車の図面を提供していたんだとか。

なるほどですね。

それで、このプロモのボディはだいたい、製作を担当した模型メーカーからAnnual Kitとして発売されるのが慣例となっていたようです。当時、自動車メーカーのプロモ製作を担当していたのは、amtの他、mpc、Jo-hanなどが有名です。それがゆえに、それらの模型メーカーが出すプラモデルは形がいいわけです。ちなみに、プロモの材質は、プラモデルとは違い、衝撃に強くするため少々弾性の強い塩ビ系(たぶんです)の樹脂が使われています。目的を考えれば、確かに落としただけで割れてしまうプラスチックよりはいいですもんね。しかし、こと、経年変化という点に話を向けると、この塩ビ系樹脂はなかなかのクセものなんです。というのは何故か、この樹脂、経年変化でグニャグニャに反ったりしやすいのです。だから、もう熱で熱したんじゃないか、ってくらいのプロモが多いのはそのためなんです。

アメリカではこのプロモのコレクター市場というものが確実に存在していて、グニャグニャになっているものはTwistyとか表現して、値段も随分落ちるようです。このFalconあたりだと、状態がよければ100ドルくらいの値段がつくみたいです(ボクはこのプロモをDaytona編集部のタキゾー兄ィに3000円で譲ってもらいました。感謝感謝)。

■1961 Falcon amt Annual-kit
61falcon kit.JPG

最後は、まだ作っていない1961 Annual Kitの中身です。
基本的には未組み立てのプロモという感じで、エンジンすら再現されていない極めてシンプルな構成です。カスタムパーツが豊富で、フェンダー・スカートの造形なんかは最高Coolです。あとワイヤーホイールも、Early '60sっぽくてしびれます。あー作りたいな~。でも、このくらいの旧いキットとなると作るのにそれなりの覚悟がいるんですがね。

ま、いつの日か、って感じですかね。

ではまた来週。

by ウカイキャル吉

amt '70 1/2 Camaroのハナシ

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昨日は中途半端な状態で終わった同ブログですが、その続きを書きます。
現在朝の7時半。さっき原稿をバイク便さんに渡して、今月も無事終了ですわ。るん。

まず、昨日アップしたカマロですが、アレを作ったのはもうかれこれ15年前のことなんですね。キット自体は'89年版です。はるばる当時、電車を乗り継いでデイトナ・パーク(知ってます?)まで買いにいったんだよな。下の写真の向かって左がそのキットです。で右が2001年に出たまったく新金型の同じ'70 Camaro Z28のキット(中身は最高です)であります。

70camaro box.JPG

右の新しいヤツがどれくらいいいかといえば、ボディを見れば一目瞭然です。
ということで、まずは'89年のイマイチ君をお見せします。

■'89年(旧金型)
70 camaro old.JPG

うーん。何だかライト回りの造形が丸すぎるというかゴツ過ぎるというか。
でもって今度は2001年に出た新金型版をお見せします。

■'01年(新金型)
70 camaro new.JPG

お~、いい感じ。エンジン・コンパートメント内の造形とか、インナーフェンダーとかかなり○。

何でこのふたつを見比べてもらったかといえば、要はイマイチ君('89年版)しか存在しなかった時代に、少しでも本物に似せようと、必死で努力したタマモノを見てもらいたいだけだったりします。
今や、2001年版があるので、こんな努力をしなくてもカッコいいカマロがサクっと作れてしまいますからね。

で、以下イマイチ君改、結構いい感じ号のディテールです。

■Front View
70 camaro main.JPG

とにかく顔回りを、紙やすりで理想のラインを削りだしました。上の旧金型の写真を見てもらえればわかるように、ライト回りがなんだか腫れぼったいんですね。なんで、そこを薄くしてやったわけです。さらにはフロント・グリルまわりもヤスリでエッジを立てました。ライトはメッキのカップを裏から当てて、レンズをいれて然るべき表情に。

■Rear View
70camaro rear.JPG

リアまわりはキットのまんまです。車高は少々上げました。ホイールはいったんメタリックグレーに塗って、リムのクローム部分はBare Metalを張り込んでいます。こうやってみると後姿はなかなか。ちなみにドアミラーはRevellの'69Corvette用の足部分を詰めて、装着してあります。

などと書いていたら、新金型版が作りたくなってきた。

ビートルが終わったら、Next Projectはコレにしよっかな。

そうそう、このブログを見ていて、「amtの○×のキットを買おうと思っているんだけど、中身が分からなく不安。とか、今ヤフオクでmpcの▲■×を買おうと思っているんだけど、どんなキットか知りたい」みたいな疑問があったら、下のコメントにでも入れてください。うちにあるキットなら、写真にとって内容をおみせしますから。うちにはだいたい700個くらいのアメプラがあるので、'60~'80年代の車種ならマッスルカー、バンなどを問わず、だいたい対応できるはずですから。

一応、サービスってやつです。お気軽にどうぞ。

ということでまた次回。

by ウカイキャル吉

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