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amt 1965 Pontiac GTO History その四

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gto 3carbox.JPG

昨日は、一度はダート・オーバル・レーサー(Modified Stocker)にコンバートされてしまった1965年のAnnual Kitの金型が'85年にストック仕様に戻されたものの、その出来がいまひとつだったことを紹介しましたが、今日はそのさらなる改良版として'92年に発売された上記のMUSCLE CARS SET(#8123)の内容をレビューしましょう。
この#8123は、'66 Ford Fairlaneと'68 Plymouth Road Runner、それに'65 Pontiac GTOの3台詰めセットという形体をとった3 Car Kitでした。ここでミソなのは、'92年当時、FairlaneとRoad Runnerの2台は、単体のキットも発売されており入手も容易だったのですが、GTOのキットは絶版になって久しく、この#8123を買わない限り入手できないという仕組み(?)になっていたのでした。つまり、1965 GTOのキットが欲しかったら、FairlaneとRoad Runnerも漏れなく付いてくるというワケです。いわゆるセット販売というヤツですね。これと同じパターンで、当時amtは1台だけレア(単体販売無し)な車種を含んだ3 Car Setを幾種か販売していて、おかげで欲しくもない、あるいはすでに持っているキットを合わせて買わされる羽目になったことを思い出しました。。。

ちなみに、この#8123に含まれるGTOの長所と短所ですが以下のようになります。

■長所
①エンブレムがリアルになった。
②ドアやトランクリッドのオープニングラインが若干シャープになった。
③リア・テールライト・パネルまわりの造形が若干シャープになった。
④ドア・ハンドルが立体的になった。

■短所
①クロームの質が低下
②ヘッドライトまわりはディテール表現こそ向上したが、形状自体は実車と乖離

ま、つまりは、またまた、いまひとつなんですね、コレが。

ちなみに、これ以降は基本的に改良はなされておらず、現在まで連綿と作り続けられているのでした。

下は最近のBOXです。

■#8201(Issued in 1998)
gto phase3 box.JPG

BOXのデザインは最高。デザインだけはね。

■#31742(Issued in 2002)
gto phase4 box.JPG

箱の写真の作例は、何とAnuual Kitのグリルが付いています!
中身と違う!! ほとんどサギです。
箱絵を信じて、本当にAnnual Kitのグリルが付いているのかと思って買ったら、
中身は#8201と同じでした。何なんだよ、まったく。

これで我が家には都合6個ものamt製1965GTOのキットがあるのでした。ヤレヤレ。

ホント、アメリカン・キットのBOXアートほどあてにならないものはありません。

よくアメリカで訴訟沙汰にならないもんだ。

みなさんも騙されないでくださいよ。

by ウカイキャル吉

p.s. 買いたいキットがあるにもかかわらず、中身が分からなくて足踏みしている方がいたら、コメントに入れてください。可能な範囲でお答えしますから。

amt 1965 Pontiac GTO History その参

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昨日は1965 GTOのAnnual Kitの原型が1971年にModified Stockerシリーズの一環として、ダート・オーバル・レーサーへとコンバートされてしまい、“帰らぬ型”となったことまでご紹介しました。
つまりこの時点で、泣いても笑っても1965年に発売されたAnnual Kitがそのままの形で再販される可能性はなくなってしまったということなのです。(スミマセン、本当はModified Stocker版のGTOが手許にあれば手っ取り早いのですが、持っていないのです……)
しかし、元祖マッスルカーとして実車の人気も高いGTOのこと、
amtもやはりストック仕様が作れるModel Kitの必要性を感じていたのでしょう。
そして1985年、amtは今度はModified Stocker版のGTOの型をストック仕様に戻して再販するという処置をとったのでした。下がその1985年に再販されたものです。

■amt 1965 Pontiac GTO issued in 1985(#6593)
gto phase2 box.JPG

しかし、Modified Stocker版のGTOの型をストック仕様に戻したとはいえ、全体的にモールドがあまい上に、ディテールもいまひとつで、Annual Kitと比較しても明らかに劣るクオリティとなっていたのでした。#6593のいまひとつな点を列挙すると、

①トランクリッドやドアのオープニングラインが太い上に浅い
②エンブレムの大きさや形状がおかしい
③ヘッドライトまわりやテールライトまわりなどクロームパーツの形状がダル
④インテリアのシートやドアトリムのモールドが妙に直線的になった

などなど。

特に致命的だったのは③で、他はどうにか補いようがあるものの、こればっかりはどうにもならなかったのでした。

この#6593のイマイチ感はamtも自覚していたようで、
'92年に、改良版が発売されることになるのでした。

明日は'92年に発売された改良版の詳細をおみせします。

何か、このGTO企画、面白くないなぁ。
教科書みたくなってきてしまった。
イカンイカン。

by ウカイキャル吉

amt 1965 Pontiac GTO History その弐

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昨日から始まったamt 1965 GTO Historyですが、
今日はそのすべてのスタート地点となった1965年Annual Kit (# 5615)を紹介しましょう。

■1965 Annual kit (#5615)
gto phase1 box.JPG

当時の慣例として、実車と時を同じくして1965年、実車セールス・ディーラーの販促ツール、Promotional Model(以下プロモ)と共に登場したGTOのAnnual Kit。ただ、ひとつ異例だったのは、プロモにはコンバーチブルとクーペの2種のボディが用意されたのに対し、Kitの方はコンバーチブルとクーペの2種が作り分けられるようになっていることでした。これは'64年のTempest GTOのAnnual Kitからキャリーオーバーされたもので、他のamt製Kitではあまり見られないパターンでした。

■1965 Annual & Mid '80s Re-issue
gto phase1&2 body.JPG

ボクの手許にあるAnnual kit(右)はルーフ部分が接着済みなので、未接着の'80年代中盤の再販版(左)と並べてみました。つまりハードトップ仕様とコンバーティブル仕様はルーフ部分の接着の可否で作り分けるようになっていたのでした。ただ、このルーフの合いは相当悪く、パテあるいは溶着しなくては絶対に継ぎ目が出てしまうのが泣き所でもあり作り手の腕の見せ所なのです。

■1965 Annual & Mid '80s Re-issue roof
gto roof.JPG

実はルーフ自体もAnnual kitとそれ以降では若干違いがあるのです。
ボディと接着されているのがAnnual Kitのルーフ、上にのっけてある茶色っぽいのが'80年代中盤の再販版のルーフです。違いは写真では分かりにくいのですが、Annual KitのルーフがVinyl Top(レザー・トップ)風にシボとパイピングがモールドされているのに対し、'80年代中盤の再販版はツルンツルンなんですね。

■Roof
gto roof 65&66.JPG

ルーフ自体の形状はAnnual Kit以来、現行版にいたるまで変わりません。ユニークなのは'65年のAnnual Kitにもかかわらず、'66年モデルと同じ形状のルーフが含まれているという点です。ひょっとしてGMサイドから意図的なリークがあったのでは?などと想像してしまいますが、どうなんでしょうね?

ちなみに1965 GTOのAnnual Kitはその後、1965年後半に#2600というボックス・アート変更版へスイッチされ、1967年に#3205、1968年には#T286と若干の内容変更を行いながら販売が続けられました。

しかし、1971年に悲劇は起こります。

本ブログ10月17日付けの'66年Buick Skylarkの項でもお伝えしたとおり、
1965年GTOのAnnual Kitの型は“Modified Stocker”シリーズの1車種として、フェンダーアーチを切り欠き、ディテールを廃した、ダート・オーバル・レーサーへと改造されてしまい、“帰らぬ型”となってしまったのでした。

明日からは、“Modified Stocker”に改造された型を、少しでもAnnual Kitに近づけようと改良に改良を重ねていくRe-issueの歴史をお届けしていきます。

by ウカイキャル吉

なぜか話題はamt 1965 Pontiac GTOへ……その壱

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gto main.JPG

今日から数日は、突然ですが、amt製の'65 Pontiac GTOの話題でいきます。
このキット、1965年にAnnual Kitとして登場して以来、数々の受難!? を乗り越えながら、現在もamtのカタログに名を連ねる古典キット中の古典キットなのであります。
amtの古典キットといえば、1966年Ford Mustangなども有名ですが、あちらは割と昔の姿を留めながら版を重ねてきたのに対して、'65 GTOの方はといえば、結構悲惨な版の重ね方をしてきたのであります。
上は、そのごく一部ですが、それぞれ結構な違いがあるんですね。

明日からそのヘンをレポートしつつ、
ボクがひそかに進めている“究極の1965 GTOを作りたいなプロジェクト”の過程をお届けします。

by ウカイキャル吉

久々にRevell製1/25Volkswagen Type1(Beetle)の製作

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コルベットを作ったり、ヴァリアントを作ったりで少々進行が滞っていたRevell製VWの製作を再開してみました。
顔回りの整形が完了したので、今度はドアやトランクリッドなどのオープニング・ラインをシャープにする作業、通称“筋彫り”を行うことにしました。この年代のRevellのキットのオープニング・ラインは結構シャープで、そのままペイントしても問題なさそうですが、いつものクセで何となく筋彫りしてしまいます。
今日は、その工程の紹介も兼ねて、ボクが愛用しているツール(といっても大したものではありません)をお見せしますね。

まず、筋彫りを行う際に欠かせないのがコレ↓です。
69bug hasegawa engrave-02.JPG

ハセガワ製のライン・エンクレーバー細彫り用です。お値段は1本1680円(税込み)と安くはありませんが、素晴らしく便利です。ただ、あんまりゴリゴリやりすぎると、裏面まで貫通したり、オープニング・ライン自体が太くなってしまうので要注意であります。ボクは、これをあくまでガイドラインを彫る下彫り用に使っています。このエンクレーバーを使ってガイドラインを彫ったら、今度は本彫りを行います。

本彫りは↓のOLFA製デザインナイフの背を使います。
69bug knife.JPG

こちらもあまり力を要れずにコリコリとやります。あとはオープニングラインを600番程度の紙ヤスリで軽くなぞって整えてやれば筋彫りは完了です。

69bug olfa.JPG

ちなみにOLFAのデザインナイフは刃の形状が選べるので非常に便利です。しかも刃が安い! 5~6枚入って250円くらい。切り出しのナイフ形状の刃も便利ですが、彫刻刀の平刀のような平刃も使いやすいですよ。

もうひとつ、ナイフといえば同じくOLFA製の細工カッターも使いやすいです。

69bug olfa cutter.JPG

刃の角度がきつく、普通のカッターの刃先が入りにくいような部分にも刃が届くため、文字通り細工に向いています。もちろん普通のカッターとしても使えますし、切れなくなった刃は普通のカッター同様、パキっと折れるので使いやすいことこの上なし!

今日はハセガワとOLFAのまわしものみたくなってしまいました。。。すんません。

by ウカイキャル吉

77VWさん、BOSS NOVAの画像ですよ!

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昨日、77VWさんよりご質問いただいた件ですが、手許にBOSS NOVAのキットがなかったので、同好の士であるファンタスティック・プラスティックのMr.タキガミのご協力によりボディの画像をお見せしますね。

■Front View
63wgnfront73.JPG

■Rear View
63wgn rear73.JPG

■Side View
63wgn side.JPG

■Engine Compartment
63wgn enginecomp.JPG

■Front Bumper & Grill
63wgn fronygr.JPG

という具合ですがいかがでしょうか?
ボクの感想としましては、Stockに作り変えることは出来なくもないが、相当面倒なのは確か、といったところでしょうか。ルーフの穴やリア・フェンダーアーチの作り変え、さらにはドアラインの彫りなおし、サイドモールの成型、ウィンドー類のリベット・モールドの除去などが課題のようです。エンブレム類はModel Car Garage製のEmblem Setでいけるはずです。
そういえば、もうひとつ朗報がありました。アメリカのオンライン・ホビーショップ、Model Roundupで'63Novaのストック・バージョンの
Resin Transkitが発売されているようです。たぶんクロームパーツは含まれていませんが、BOSS NOVAよりは近道かもしれませんよ。

そのうち、'63ChevyⅡのAnnual Kitを組んで、このブログでおみせしますね。

それでは また明日!

by ウカイキャル吉

special thanks to Mr. TAKIGAMI

それではStock(ノーマル)の'65ChevyⅡをお見せしましょう

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何日か前、フト、モデルカーズのブログを見ていると、コマツ君がChevyⅡ Gasserをブログで紹介しつつ、“ストックはそのうちこっち(Desktop Garageのことです)で素晴らしいのが見られるハズ!?です~”などと書いているではないですか。ならば、ということで、ご期待にこたえて、Stock版をお見せしましょう。

といっても'65年のオリジナルキット(Crafts Man Seriesかな?)は超レアな上に、あったとしてもエラく高いので、今回ボクが作ったのは『F&F Resin Cast』というメーカーのレジンキットです。ただ現在、同メーカーは存在しないかもしれません!?(っていうかホームページが消えた……)。
ちなみに、このF&F Resin Cast製のレジンキットはなかなかクオリティが低く、ボディは歪んでいるは、ボディの肉厚はすさまじいわ、ボディ表面に無数のピンホールが残っているわ、クロームパーツは入っていないわで、結構ツラいものがありました。

■Front View
65nova front73.JPG

変なメタリックですが、実はコレ、当時のChevrolet純正色で“イブニング・オーキッドEvening Orchid”とネーミングされた色なのです。この色が選択可能だったのは、Impala、Chevelle Malibu、そしてChevyⅡNovaのSSグレードのみだったようです。この色をまとった実車は、Impalaは良く見かますが、ChevelleとNovaではほとんど見たことがありません。アメリカ本国でもこのイブニング・オーキッドをまとったSS車は珍重されているみたいです。塗料自体はGSIクレオスのシルバーとブルーとレッドを掛け合わせて適当に調合してみました。

■Front Face
65nova front.JPG

前述したとおり、F&F Resin Castのキットにはクロームパーツが含まれていないのです。一応、バンパーもグリルもホイールも付随しますが、なんとこれがレジンのまま。つまりクロームがけされていない状態なのです。クロームがけしてくれる業者さんも存在するようですが、それもそれで面倒くさいので、コマツ君も作っていた、最近再販されたGasser仕様の'65年ChevyⅡ、“Rat Packer”からクロームパーツを流用することにしました。でも、単に流用するだけではツマラナイので、一体成型されていたヘッドランプ部分をくりぬいて、裏からメッキのカップをあて、さらにMODELER'Sのレンズをはめこんでリアリティを追求しています。バンパーも本来はグリルと一体成型されていたのですが、形状的に左右に長すぎる上に、クロームの質もイマイチだったので、Trumpeter製の'63 Nova用を流用するという荒業に出ました。ウィンカーはマスキング・テープの上にクリアー・オレンジを塗ってそれらしくしてみました。

■Rear View
65nova rear73.JPG

リアまわりは基本的にキットのままですが、バンパーのみフロント同様にTrumpeter製のものを流用しています。たぶん実車も'62-'65は共通部品だと思います。ちなみに、TrumpeterのChevyⅡのクロームパーツの質は素晴らしいものがあります。ただ、あまりに丈夫すぎて、カッターの刃がボロボロになってしまいますが。。。

■Chassis
65nova chassis.JPG

シャシーはキットのままです。塗り分けはいつもどおりFactory Correctフィニッシュを目指しました。でも、このレジンキット、エンジンが含まれていないのです。本来はエンジン部分にはエンジンの凹凸がそれらしくモールドされたPromotional Model同様のプレートが付くのですが、せっかくエンジンフードも開閉式なので、エンジンを搭載することにしました。

■Engine Compartment
65nova enginecompartment.JPG

ということでエンジン・コンパートメントはガランドウなのです。何かいいエンジンはないかな~、と物色していたところ……。

■Engine
65nova engine.JPG

ファンタスティック・プラスティックのMr.タキガミが以前モデルカーズでZ-11か409を搭載した'63Impalaのドラッグ・マシーンを作っていたことを思い出したのでした。確か、Mr.タキガミがベースにしていたのはRevellのImpala SSで、あのキットに付くのは327か283のスモールブロックだったはず。ひょっとして、そのエンジンが余っているかな?とMr.タキガミに連絡したところ、「あげるよ」とのことだったので、ちゃっかりいただいた次第でありました。なんでRevellのスモールブロックが良いかというと、まず、モールドがシャープ。さらにオイルの給油口がインマニ前方にグイっと伸びている'60年代前半のスモールブロックの特徴や、リブがたくさん入ったエアクリーナーカバーの形状をキッチリと再現しているのがポイントなのです。

しかし、まだ色も塗っていません。

なかなか時間が無くて……。

と女々しく言い訳してみよっと。

そのうち、バッチリ、エンジン・コンパートメントも仕上げます。

そうそう、Tire & WheelもTrumpeterから流用しました。

時間が無いと言いつつ、先週末はキャンプを満喫。

すかっと爽やかでございます~。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その5

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今日はInstrument Panel、俗に言うインパネまわりのオハナシです。
確か、何日か前に、ステアリング・ホイールが欠品していて、何かソコソコ合いそうなヤツを探さなくては、などということを申し上げましたが、結局、amtの1/25 Chevrolet Chevy ⅡNova SSのものを流用することにしました。本当のことを言うと、あんまり似ていない可能性もあるのですが。
大体、ホーンリングがValiantについていたかどうかも怪しい……。ま完全に雰囲気重視ってやつです。
何故か、カタログとか手持ちの資料にインパネの写真がなかったのです。ただ、リム部分が2トーンになっているのは正しいはずです。。。

以下塗装工程です。

■Un-painted
60 valiant dash01.JPG
すみません、カメラの露出を間違えて、写真が明るくてディテールがぶっとんでしまいました。
ま、造形的にはソコソコ。ディテールはあってないようなレベルです。

■Red-painted
60valiant dash02.JPG
まずは、全体をレッドでショット。シートなどに塗ったのと同じ赤で、若干白と黄色を混ぜて彩度を落としたものを、塗りました。60Valiantのインパネはたぶん、スティールがむき出しだったと記憶していたので、ツヤを出すために薄めの塗料でショットしました。

■Detail-painted
60valiant dash03.JPG
ステアリング・ホイール、ステアリング・コラム、メーター・ベゼルなどは、ブラックなので、タミヤのエナメルのセミグロス・ブラックで筆塗りしました。細かい部分は同じくタミヤのクロームシルバーで筆塗り。ひょっとしたら、インパネの下半分はブラックかもしれません……。
今回はかなり自信がないのです。こと、インテリアに関しては。

明日は、ValiantかVWか、ひょっとすると密かに進行中のSW20(Toyota MR2)の作業でもお見せしますね。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その4

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60valiant bodycolor.JPG

今日は外装のハナシです。
昨日、インテリア編で、ステアリングが欠品している、とお伝えしましたが、
結局形状的にそこそこ似ている'66 ChevyⅡNova SSのホーンリングつきステアリングを流用することにしました。うっかり今日写真を撮ってくるのを忘れてしまったのですが。。。

で、本題。

上の写真にあるように、ボディはレッド、正確には“Valiant Red”に塗りました。
ホントは野暮ったい系のメタリックもいいかな、と思ったのですが、
たぶん他の2台がその線でくるような気がしていたので、
敢えて赤にしてみました。それに当時のValiantのカタログをみると、赤とか白とかのイメージが強いですからね。ま、単純に赤いボディとカリフォルニアのブラック・プレートが似合う1台を作りたかっただけなのですがね。
いわゆるカラーチップというやつをアメリカから取り寄せて、それを参考に調色してみました。
レッドといっても、かなり黄色味が強く、たぶん比率的には赤6対黄4ぐらいの割合だったように思います。
これに若干白を混ぜて、意図的に色の彩度を落とすというか、濁らせて、クラシカル感を演出してみました。塗料はいつもどおり、GSIクレオス製を使用しています。
塗装の手順としては以下のとおり。

①ボディのテーパーライン、モールドラインを400番のサンドペーパーで削り落とす。
②今回はボディサイドのモールディングとドアハンドルのモールドがあまく、いまひとつシャープさが欠けるため、新しいスティレン棒で新造するため、モールディングラインもすべて削り落とす。
③スティレン棒を貼りこむ。
④ドアやエンジンフード、トランクリッドのオープニングラインをデザインナイフの刃の背中を使ってコリコリと彫りなおす。
⑤ボディ表面を1000番のサンドペーパーで満遍なく水研ぎ。
⑥中性洗剤でよく洗う。細かい部分まで歯ブラシなどを使ってゴシゴシと。
⑦GSIクレオスのホワイトサフェーサー1000を軽く2コート(あくまで全体に塗料が乗ったらやめる程度のアッサリ吹き)
⑧普通はサフェーサー表面を水研ぎするようですが、ボクは研ぎません。サフェーサー前の下地をきっちり作っておけば、サフェーサーを軽く吹き付けてやれば表面は十分に平滑になります。しかも、サフェーサーを研ぐと、すぐに下地が出て、その下地部分をそのままに塗装すると、サフェーサーが乗っている部分と乗っていない部分に段差や色ムラが出てしまいます。ということでサフェーサーの研ぎは省略。
⑨いよいよ本塗り。まずはドアラインや、エッジが立っている部分など、色が乗りにくい部分を濃い目の塗料でボディ色をショット。
⑩続いて全体を薄めの塗料で4コートほどエアブラシでショット
⑪GSIクレオスの缶スプレーのクリアー(#46)を薄めに3コート
⑫コンパウンドで磨き

以上でボディの塗装は終了です。

あとは細かいディテールをペイントしたり、Bare Metalを貼ってやれば、ボディは完成です。

来週はその辺をチョコっとお見せしますね。

See you next week !

ボクは今週末は珍しくOutdoor Weekendを予定しています。
“模型男”です。

by ウカイキャル吉

ちょっと脱線…… smp 1/25 1960 Plymouth Valiant編 その3

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今日はインテリアのお話です。
ま、正直この年代のキットのインテリアはあまり多くを期待しない方がいい……、というレベルのものですね。大体が、俗に言うバスタブタイプで、シートやドア内張り、それにフロアが一体成型されているので、本当に拘ろうと思ったら、たぶんゼロから起した方がはやいでしょう。
ということで、今回は結構割り切って“塗装で表現できること以外はやらない”というスタンス(ただの手抜き?)で作業を進めてみました。
まず、シートはともかく、ディテール的な面で絶望的なのは、ドアパネルです。
おそらく一体成型という方法を採っている以上、ドアパネルのディテール表現は当時の成型技術では不可能だったのでしょう。ドアハンドルやアームレスト、それにファブリック・パターンなどは、ケガキ針で引っかいた程度の表現がなされているにすぎません。
ならば、ということでボクの持てるマスキング技術のすべて(といっても大したものではない)を駆使して、それらしく塗り分けてみました。

60 valiant masking.JPG

ボクがいつも使っているマスキングテープはタミヤのもの。
薄い上に、粘着力が強くて、それでいて塗装面をあまり侵さないので気に入っています。
写真に写っている、白い台形状のプラスティック片は、ドア内張りのグレー部分を塗るために作ったマスキング用の型です。これを使って同じ4枚のマスキング・シートを作って、前後左右4枚のドア内張りを塗り分けました。シートは、座面と背もたれ面の黒っぽい部分(本当は黒×赤のチェック生地)をうっすらと黒で塗って表現しました。
少々分かりにくいので以下塗り分けた手順を書いておきます。
①ドア内張りのグレー部分周辺をざっとエアブラシで塗ります。
②先に作っておいたマスキング・シート4枚を貼る。
③全体に赤をショット。
④シートのブラック部分を塗るために、その周りをマスキング
⑤艶消し黒をショット
⑥マスキングテープをはがす。

すると、↓の写真のようになります。

60valiant interior.JPG

うーん。やっぱオモチャっぽいですね。

ま、こんなもんでしょう。

さて欠品しているステアリングをどうしようか。
インパネも塗んなきゃ。

早くやらないと30日の撮影に間に合わないぞ~。。。

by ウカイキャル吉

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