今まで、「何で"ボディ塗装という楽しみ"を放棄してしまうのか?」
などと存在意義が理解できなかったプリペことプリペイントボディ(塗装済)キットですが、
このアオシマのエボのプリペを見た瞬間考えが変わりました。
「何でこんな綺麗なプリペイントボディがあるのに、塗装なんてするのか?」と(笑)
まあちょっと大げさに言えばそんなことなんですが、その塗装クオリティには感動がありました。
あとは、"完成させる喜びを簡単に味わえる"ということでしょうか。
僕もこのランエボを作るまでは知らなかったのですが、
ひと口にアオシマのプリペイントと言っても、
年代によって仕上げはマチマチだそうです。
少なくともここ1年くらいで出ているものの塗装は非常に良好だと思います。
あとはこのランエボに関しては、金型の継ぎ目(パーティングライン)の位置が絶妙で、
パーティングラインの処理をせず、塗らざるを得ないプリペキットの生産都合から見ても
"アタリ"のキットと言っても良いと思います。
今回はさすがにプリペを素組しても何のネタにもならないので、
足回りだけ加工してみました。
改修メニューは以下の通り。
皆さんも息抜きにプリペいかがですか?
■純正ホイール改修
リムをアオシマのWALDの何とか、というホイール(笑)のリム部分のみを移植。
タイヤはアオシマの18インチ引っ張り。
リムを増した分、ホイールは薄くスライス
■ロワーアーム&タイロッド延長
アッパーマウント側は未加工でロワーアームだけ伸ばしてキャンバーを付けている
■フェンダー裏削りこみ
ツライチでステアさせるため
■グリルまわりのみリペイント