Zingers以来、久しぶりのディフォルメモデルを作りました。
ブツは、鵜飼とはネコ・パブリッシング入社前から親交のある、
モデル・カーズ編集部OBである、ヤマダマさんがプロデュースした、
チョロQサイズのレジン製キットの『The Coupe from Riverside(TCFR)』。
http://www.hobidas.com/blog/j-tipo/desktop/2011/07/the-coupe-from-4.html
以前は1/25スケール版を紹介しましたが、
こちらはそのデジタルリマスタリング版で、チョロQサイズになっています。
TCFRは自動車のディフォルメ・イラストのパイオニアで、
近年では映画カーズのキャラクターデザインを手がけたことで有名な、
デイヴ・ディール氏。彼に描き下ろしイラストをモチーフに、
マスターモデラーの伊東祐司氏が1/25原型を作成し、2011年にキット化したものを、
秋葉征人さんがデジタルリマスタリングして原型データを制作して、
今回、チョロQサイズでの発売となりました。
注型はMFHですので、製作自体はプラモデル感覚で行えました。
手を加えたのはフロントカウルの開閉ヒンジ部分を真鍮棒に置き換え、
キットのホワイトレター(デカール)に代えて、
レッドリボンに変更したのみ。
カラーリングは1/25の時のキャンディレッドとイメージを変えたくて
ティールグリーンに塗ってあります。
実際に同じティールグリーンに塗られた個体もあるので、
架空というわけではありません。