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2005年10月23日

The King of J's,GT-R.


10月19日、午後3時05分。こんなに心が昂ったのは、久しぶり、なのです。
 東京モーターショーが開幕しました。注目はもちろん、日産から発表されたGT-R PROTOです。社会の変化とか需要の移り変わりとか、流行とか抜きにして、僕はやっぱりスポーツカーが好きなんです。そこにあるだけで目を奪われ、通り過ぎるだけで振り返らずにはいられず、その走りを想像しただけで感情が昂る。憧れる。僕はクルマにとってそういう気持ちを持ちます。そして、その気持ちを僕に持たせてくれるクルマは、ずっとスポーツカーでした。ジェイズ・ティーポ編集部に在籍していましたが、国産車だけじゃなく、世界中のさまざまなスポーツカーに興味を持ったものです。
 国産車からスポーツカーが次々と消えていって久しいですね。新しく登場するクルマに心が昂る、なんて言うことは、しばらくなかった気がします。あったのかもしれませんが、以前ほど強烈な印象を与えてくれるものはなかったから、そんなに覚えていないのかもしれません。
 再び10月19日、午後3時05分。幕張メッセ内日産ブースで、GT-R PROTOの姿が発表されました。PROTOの名が表す通り、真のGT-Rが現れたわけではないですが、この気持ち、目の前のクルマに両目と心が奪われてしまう感覚……。GT-R PROTOは、2年後に現れるであろう、日産GT-Rへの約束手形でしかないのかもしれませんが、いずれ現れるであろう日産のフラッグシップ・スポーツを思うだけで、国産スポーツの未来は明るいのかな、なんて思ったりします。GT-Rってやっぱりクルマ好きにとっては心のよりどころの一つなのかもしれませんね。
(文と写真:日岐マホロ)
 

投稿者 : 2005年10月23日 20:02

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