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2005年9月21日
INAXのタイル・陶器のルーツ /バッキー
こんばんは。連休の狭間のど真ん中、水曜担当のバッキーです。
そんな最中、ワタクシめは週末の金・土で、
バス・トイレ製品でお馴染みのINAXさんにご招待いただき
工場見学&やきもの体験ツアーに行って参りました。
今回はこのツアーをレポートしたいと思います!

陶磁器の街「常滑」
愛知県の海側に位置する
常滑(とこなめ)市は陶磁器の街。
平安の昔より、やきもので発展した街とのことです。
この地でいちばん大きな企業がINAX。
本社のほか多くの工場も常滑にあります。
今回はタイル工場と衛生陶器(つまり便器ね)の工場を見学。
他に世界のタイル博物館 INAX TILE MUSEUMを訪問し
世界のタイルの歴史や貴重な造形物を堪能してきました。
タイルってどのくらいの歴史があるかご存知ですか?
実は紀元前3000年もの遥か昔、ピラミッドの時代から
その技術は継承されてきたものなのです。
芸術的価値の高い美しい絵画の描かれたものも多く
緻密で繊細な宗教建築など目を見張るものばかり展示されていました。

タイルの世界は奥深い!
中でも面白かったのがこの床!

これはあのレオナルド・ダ・ヴィンチによる幾何学模様。
タイルをパターンに沿って並べ、完成された模様になっています。
ビビッドな印象で、とてもダヴィンチの時代のものとは思えません!
そして博物館のとなりは窯のある資料館。

今やほとんどの窯が取り壊されてしまいましたが
↑の窯と建物は当時の佇まいを残す貴重なものとして
現在、登録有形文化財に指定されているとのこと。
そんな建物は中も貴重な文化遺産でイッパイです。
で、これは明治時代に多くつくられた
染付古便器というものです。

そうです。コレは見たまんま昔の便器でございます。
しかも実際に使われていたものだそうです!
奥に見える柄の描かれた小便器は
最近になって、その美しさが見なおされつつあり
洒落た和食店などで、水洗化されたものを
見ることができます。あ、もちろん使うこともできますね!
ちなみに弊社の最寄駅・都立大学にある居酒屋
「はなの舞」のトイレもこんな小便器ですよ。さあ、Check it out♪
しかし、何と言ってもオイラのツボだったのがテラコッタ。

消えていった建築物の忘れ形見たち…
海外の映画とかで古い建物の上にあったりしますよね?
テラコッタとは、ラテン語で「土を焼く」という意味。
かつては建築装飾の一部として窓や軒廻りを飾ってきました。
建築物に威厳を与え、華麗にその役割を果たしてきたテラコッタ。
写真のような生き物や顔をモチーフにしたものだけでなく
幾何学的造形で精巧に組み上げられたモニュメントもあります。
そこで発見したのがフランク・ロイド・ライト作のテラコッタ!
これは以前、編集長ブログでも登場した旧帝国ホテルの一部だったもの。
うっ、なんかここから先が長くなりそうだ…。
ってことで今日はココまで。この続きはまた来週〜っ。
投稿者 バッキー : 2005年9月21日 21:28


