プラモデル アーカイブ
2007年05月02日
レッドバロン襲来

レッドバロンが帰って来ました。
デイブ・ディール先生の傑作シリーズ、『Deal's Wheels』の代表作でもある『the Baron』が復刻しました!
コミカルながらもベースの特徴を際立たせたディフォルメのプラモデルとしてRevellがリリースしたのは71年。
VWを初めファニーカー等、クルマのセグメントと、今回復刻された『the Baron』のような各国の戦闘機のセグメントとありました。
81年に『FUNSTER』の名義で復活をしているものの、既に20年以上も前の話。
そんな訳で入手困難なうえ、映画 『Cars』のキャラクターデザインを担当した先生の作品と言う事もあってハイプレミアムなコレクターズアイテムとなっています。
飛行機に特別な思い入れが無かろうがHotRodやMoparを愛する輩にもほっておけない逸品。
本来の星形エンジンに替わってスーパーチャージャーをセットした426HEMIが搭載されているんです。
ベース機の持つキャラクターとのマッチっぷりも単なるユーモアを超えたセンスを感じます。
今のところカマロの『ZZZZZ28』もリリースの予定あり。
これを期に当時のラインナップを全部復刻してくんないかな〜。

こちらは初版のパッケージ。日本版もリリースされ、文房具店などでも買える程ポピュラーな存在だったのですが・・・

モデルの解説や設計図も全て先生のイラストによる。これだけでも充分魅力的。

完成するとこんな感じ。写真は81年リリースの『FUNSTER』。
投稿者 ホットワイヤー石橋秀樹 : 2007年05月02日 18:07
2007年03月19日
LOVE ポルシェ博士 2

914と言えば、先日IGNITEで取材したVWのオーナーさんがこんなとぼけたモデルを作ってました。
作ったのはも〜10年も前だそうですが、現在のストリートアウトローを感じさせるラディカルなスタイルとなってます。
ファニーカーばりの巨大ラバーは914にはとても収まりきれず、完全にはみ出しながらもガッツリ車高を落としてます。
ドラッグマシンが好きで914も好きじゃなければ思いつきもしない嬉しいコンセプト。
これを作った方はVW、ポルシェを数台づつ所有しているばかりか、
ペイント以外はレストアもモディファイもカスタムもご自分でこなすアメリカのロッダーの様な人。

取材したビートル(写真:左)はこんな感じ。
フロントもリアもきっちりナローしているおかげで、ふくよかなボディーにタイヤがスッポリと収まったプロポーションが何とも魅力的な1台。
車高もバランス良く落とされていながらも、キャンバーが付いていないのがポイント。
それもそのはず、エンジン部分を全体的に2インチほどリフトしてセットしているんです。
そのクオリティーの高さはプラモデル以上!
他にも全く同じ作業を同時に行った年式違いのビートルが一台とオリジナルでレストア中の356・プリA(写真:右)、タイプII(パネルバン)、
更に、ベース車で不動の356がも〜1台と、全部で5台も所有!
あ〜、356のクーペってホントに良い形してますね〜。
我家にもちょうどこんな風にボディーだけの状態で356が鎮座してまして、毎日見ては惚れ惚れしています。
私にとってもかねてから憧れていた1台でして1年程前に破格値で手に入れたんです。
もちろんパーツ等も全て揃っているですが、乗れる様にするにはドラえもんや魔法使いの方々のお力添えが必要なのが玉にキズ。

その一連の作業をする自宅ガレージは機能的で整理整頓が行き届いたアメリカ的で居心地の良いスペース。
さり気なく置かれたパーツや工具、ディスプレーなどにもセンスを感じます。
エンジンも自分で組立てるので、エンジンダイナモまで自作。
ストック仕様、レース仕様とエンジンがあちこちに置いてありましたが、明らかにクルマの数より多かった。
と、ま〜この様なかたちでVW,ポルシェとつき合っている方も914が有りと言えば説得力を感じるでしょ?
投稿者 ホットワイヤー石橋秀樹 : 2007年03月19日 19:02 | コメント (0)
2006年10月27日
ファニーカーよりもファニーなギャッサー?

ハードコアなドラッグマシンのラインナップが多かった70年代のMPCのキットがまたもや再販!
74年にオリジナルがリリースされていた“オハイヨジョージ”のマシン『Multi-Maverick』!
キットも実車もとっても目面しい存在なので知ってる人は少ないのでは?
“オハイヨジョージ”と言えばウィリスをベースにしたギャッサーで有名ですがファニーカーにも乗っていたんですネ!
っと、思ったら大間違い!
実はこのマーヴェリックはファニーカーじゃ〜ないんです!
何とこの車、一台でギャッサーとホイールベースの異なるアルタードを兼ねた文字どおりマルチ(多様)なマーヴェリック(異端)なんです!
ストックのホイールベースのギャッサーから9インチ長いアルタードにホイールベースを変更できる設計なんです!
リアの車軸はそのままで、フレームに対してフロントの足回りがユニットごと前方にずらす事ができるんです。
それに伴ってオープニングの位置が異なる2種類のフェンダーを付け替え出来ると言ったトリッキーなマシン!
2種類の実車を1つのキットでいずれかを選択出来るいわゆる2in1じゃ〜ありませんヨ!
実車が本当にそ〜なっていたんですヨ!
でも、このクルマ、こんなにセンセーショナルなのに超マイナーな存在って事はよっぽど戦力的には乏しかったんでしょう〜ネ?
ま〜それはともかく、こんなギミックや突拍子もないアイディアを実践していた事自体がいかにも70年代らしくて◎!
発想がデタラメでも高いクオリティーで仕上げたアメリカのHotRodの真剣っぷりも愛せます!
キットとして見たらその日の気分で仕様が変えられるのはありがたいし、単純にカッコイイ〜!!
ギャッサーとアルタードのホイールベースの違いを表すイラスト。
これを見ても判りにくいですがフロントのオーバーハングに注目。
せめて同じ向きで描いてくれれば良いのに。
フェンダーに架かったレタリングのデカールもチャ〜んと2枚分入っています。
エンジンの位置も変わるため長さの異なるドライヴシャフトも2本入り!
ただ今ホイールベース変更中。
ボディーの横にはアルタード用のフェンダーパーツが置いてある。
キットとは違うカラーリング。
写真ではいずれもギャッサー状態。
車高が低いのでフードから突出たインジェクターを除けばプロストック的。
“オハイヨジョージ”の歴代マシンとのショット(右上)
フリップアップのワンピースボディーなのでギャッサー兼アルタードでありながらドアスラマー(ドアのあるドラッグマシン)じゃ〜ない?!
投稿者 ホットワイヤー石橋秀樹 : 2006年10月27日 20:44 | コメント (0)
2006年09月08日
'Blue Max' Funny Car

以前に比べてリリ−スが少ないモデルキットですが、それだけに選りすぐり(マニアック?)なチョイスでリリースされている。
別注的な限定販売のModel KingのシリーズではFordのギャッサーが続々とラインナップ。
その内容はガレージメーカーさながらにピンポイントのマニア向けで生産数も少量。
それと同時に最近では今はなきMPCのツールを使ったキットもポツポツ再販されている。
個人的にも一番好きなブランドで70年代の物にはファニーカーやプロストックのヒーロー達が随分とリリースされたもんです。
しかしながら、実車でのMOPARのごとく?現存数が少ないうえにハードコアなファンが多いとあって現在では入手困難。
実在したレーサーのモデルとなると最近のヴィンテージドラッグの人気も影響してか、金額的にも手が出しにくい。
そんな中でそのへんのニクいモデルが最もリリースされていた頃のファニーカーが遂に再販されました!
Harry SchmidtのBlue Maxでございます!
ベースは73年型のマスタングで特徴的なロングノーズっぷりがファニーカーになった時に一際際立ちたまりません!
スポンサーのBlue Maxも当時はパフォーマンスパーツのブランドとして人気があり、そのロゴもまたクールでしょ?
当時のMPCのキットには同型マスタングのファニーカーがこのBlue Maxの他にもう一つ違うカラーリングのBlue Maxと、Connie Kalitta's、Vel’s Parnelli Jonesと全部で4種類もリリースされていました。
どどれをとっても実在したレーサーのキットはハイプレミアなコレクターズアイテムとなっているだけに今回の様に再販されると本当にありがたいです!
他のバリエーションに関してもガレージメーカーのリプロのデカールが販売されているので実際に同じ物を組み立てる事も可能!

なんと言ってもボックスアートが当時のイメージを壊さず再現されているのが嬉しい!
この調子で他のファニーカーやプロストックも再販されたら良いですネ〜!

こちらはMPCのオリジナル版。車名が"LONG-NOSED MUSTANG"で表記されていた。

実車の写真。ナイトレースのシーンなだけにエキゾーストからは炎がハッキリと見えます!
おかげでロゴが見えにくくなってますが、文句無くカッコイイ〜!!

こちらはJohnny Lightningのダイキャスト。ヴィンテージのモデルキットを元にボックスも含めてレプリカにしたシリーズ。
この第二弾ではMPCのファニーカーが数種ラインナップされた。

で、これが実車の写真。こちらはグリルのデザインが違う71年型がベースでカラーリングも違う。
80年代まで参戦しつずけた歴代モデルの殆どがこの濃いブルーでペイントされていた。
ゴールドリーフのレタリングも雰囲気!!
投稿者 ホットワイヤー石橋秀樹 : 2006年09月08日 21:40 | コメント (0)
2006年05月13日
夢への第一歩?
ヒサビサに良いキットがリリースされました! 車が好きならキットが基本なのはいかに作る人が減ろうとも変わりません! 特にホットロッディングの場合自分の愛車をプロジェクトするうえでもまずはキットで作ってみるのは基本です。僕自身も現在の愛車である63年型ベルベディアを自分の理想のスタイルを模型で再現すべく数年前から着手してます。元々ベルベディアはキット化されてないので同型のフューリーのクーペをベースにモールやガーニッシュを削り落としてポストカー(ピラーのあるセダン)にする為に別のダッジ・セダンのキットからピラー部だけを移植したりとボディーを再現するだけでえらく苦労しました。とりあえず現状の自分仕様にはなっていますが時と共に理想のスタイルも微妙に変化してしまうので今はストップしてます。それよりも、実際に買えなくとも思い描いた理想のクルマなんて常に10台ぐらいはあるわけです! 宝くじでも当たらない限り実現する事も無いので一般的には妄想と言われてしまいますが、何時当たってもいい様にかなり細かい仕様まできまっています。そんな妄想を一つの形にするのに最も現実的で有効的な手段がキットってわけです! アメリカのホットロッド系のイベントに行くとキットのコンテストがあるのもそんな理由で、実車のメーカーが新たにクルマを作る時も有名ビルダーがプロジェクトしたクルマにしても必ず模型で再現するのと同じ意味です。勿論、その内容によってはそれなりの技量も問われますが車高とタイヤサイズとのバランスを見るだけでもかなりイイです! 
そこで今回リリースされたキットでまず思いつくのが、C2コルヴェット。僕にとって世界で一番カッコいいアメリカ車のC2はキットでは幾つも持ってはいるのですがパッケージも含めてお気に入りの物ばかりで造るのがもったいない! でもニューリリースならそんなの関係無いのでヒサビサに創作意欲が湧いて来たのです。欲を言えば背骨がビシっと通った63年でボディーは一切いじらないのが理想ですがプランBとして写真のプロツーリングな66年もタマリマセン! そこでこのキットならパーフェクト。バンパーレスのGSルックもやり方によってはクール。ライトを替えて更にGS指数を上げるのも良いかも! カラーリングは茶メタかブリティッシュグリーでメタリックなんてのが自分には合うかなと。マスタングに関しては迷惑な程いろいろリリースされているけどこの手のドラッグは『モデルキング』のキットだけ! これはも〜このまま造るのがベスト! 誠実そうなマスタングがここまでぶち切れたスタイルはヤバイですな!

そして最後にポリスカー。これもそのまんま作るんじゃなくてプロツーリングにしてはどうだろう! 4ドアは基本的には刺さらないのですがポリスインターセプターと言う性質上の魅力をプロツーリングに当てはめたら結構イケそうな気がしませんか? 適度なスムーシングとそれらしい2トーンカラーに塗ってコンセプトがわかりやすくするのがポイント。ちなみにこのキットのエンジンは429BOSSってのもハマるでしょ。でも具体的に考え程に仕上がりのレベルの高さが大きく左右するスタイルでもあるのでいざ造るとなると・・・・・・・。
とりあえずC2だけは何とかしたいけど他のもカッコイイし・・・・・・・、このブログ読んでる人、誰か造ってみないですか!

投稿者 ホットワイヤー石橋秀樹 : 2006年05月13日 19:24 | コメント (0)



