ミニカーホビダス(ロゴ
TOP	ショッピング ミニカーニュース ミニチャンプス ホットウィール モデルカーファイル ホビダストップ
 

初代編集長 平野克巳の「猫の耳に大仏」湘南鎌倉便り


モデルカーズの生みの親、平野克巳氏による目からウロコの模型小噺。さぁどんな話が飛び出しますか。乞うご期待。

« ぼくらの小松崎茂展 | トップ | となりの芝生
»

2006年07月10日

50の手習い(?)禁酒禁煙やってます




 某パーティーからの流れで久し振りの友人と、恵比寿のとあるスタンドパブで半パイントのギネス黒ビールを飲んだ。半パイントの訳は、既にその前のパーティーで振る舞いビールをたらふく飲んでいたからである。週末の書き入れ時のせいか余り冷えておらず、一瞬むっとはしたものの、懐かしい友人の顔を眼前にしてそんな些末なことは忘れてしまった。
 夜のイルミネーション瞬くマカオの海岸通りのレストランで、ライムの切片を入れて飲んだコロナビールの味は忘れられない。日本でもコロナビールとライムを買って再現してみたがまるで旨くない。やはり味覚と云うものにはその場のムードが大きく影響を及ぼしているのだろう。第一コロナってどっちかっちゃー不味いビールだもんねえ…。
 買い出しに行くスーパーで時たま辛抱たまらず湘南ビールを1,2本買ってしまうことがある。地ビールなだけに価格は一寸高めだ。でも未だに旨いのかそうでもないのか良く判らない自分の味覚が情けない。
 私はビールが好きだ。だが実はもう10数年も前に酒はやめている。元々晩酌はしない。そして若い頃より僻地に住まわっているので、仕事が終わったら一寸一杯と云う習慣もなかった。帰りが山越えになってしまうので地元で飲みたいとも思わない。だから酒を絶つのは雑作もないことだった。今では古い仕事関係の友人と逢う時だけ、禁酒を一時的にやめることにしている。それでも痛飲はしない。ビールは飲むほどに旨くはなくなっていく。だから酒飲みは他の酒類へと流れていくのが普通だが、私は最期までビールで済ます。当然、それほどの量は飲めない訳だ。まあ身体の為には結構なことである。
 私はかつて浴びるほどに酒を飲んだ。元々その道の仕事をしていたこともあって、ほぼ毎日朝まで飲んでいた。元来スコッチは余り好きではなく、むしろバーボンを好んだ。20~30代頃はもっぱらバーボンであった(バカボンではない) 日本酒では伯父と1時間で1升5合を飲みぶっ倒れたことがあるが、燗の匂いがある日突然に気持悪くなって以来、全く飲めなくなった。後年、夏になると涼しげな瓶に誘われて冷酒を買ったりもしたが、まともに飲みもせず冷蔵庫で冬を迎えるばかりであった。焼酎は元々好きでもなければ嫌いでもない。昔、撮影で九州佐多岬にロケに行ったことがあるが、連日の雨で1週間毎日、宿で地元の芋焼酎を飲み続けたことがあった。それでも別に焼酎は好きにはならなかった。ワインはもっと好きでも嫌いでもない。ワインを好むようなハイソでセレブな生活からは縁遠い暮らし向きで生きて来たからだ。
 20年ほど前に肝臓を患い、それを切っ掛けに酒をやめた。今では風呂上がりの冷たいビールの誘惑もすっかり失せた。全くもってアルコールとは無縁の生活を送っている。昨年、脳出血で倒れた母も倒れる前はビールが好きで、1日中、食事替わりにビールを飲んでいた。瓶缶のゴミの日にはサンタクロースが何人居ても持ちきれないほどの缶を詰めた大袋が出たものだった。それも今はきれいさっぱり無くなって、缶と云えばネコ缶のみである。
 さて、酒に続いて、今度は煙草をやめようと思っている。いや、既にやめて1週間以上にはなるのだが、未だ怪しいので「お試し期間」だと自分では思っている。既に30年以上も喫煙の習慣を続けて来たので、今更やめても遅きに失しているとは思うが、それでもやめぬよりはちっとはましかと…。まあ健康面の心配もあるにはあるのだが、実はそのこと以上に近頃の社会情勢が煙草をやめようと思わせる切っ掛けとなっている。昨今はどこに行っても禁煙で、ほとほと辟易してしまう。ひと休みするかと喫茶店に入っても禁煙、食事をして食後に一服したくても店内禁煙、喫煙可能な店を探して流浪せねばならない。そして喫煙出来る店があったとしても、喫煙席を選ぶと奥の暗い一画に押し込められてしまい、窓の外の風景が臨める明るい席なぞ望めない。最近ではスーパーの敷地内でも店外や歩道が喫煙禁止となり、喫煙室などと云うガラス張りの小部屋で立ったまま吸うことを強要される。これでは街に出て煙草を吸いたいと思うだけでストレスが溜まってしまう。喫煙の心理は気分転換や気持を落ち着ける為である。だが現状はその逆で、喫煙を望めば望むだけ気持が苛立ち落ち着きを失うのだ。こんなことなら煙草を吸うのも煩わしい。いっそ吸わずに暮らしたほうがすっきりしそうだ。ええい、やめちまえ。煙草自体だってじわじわじわじわ値上がりしていて、今では「煙草銭」なんて昔の表現では相応しくない金額負担になっているし。で、やめた。やたらと貧乏揺すりが増えているが、今のところ吸いたくて切羽詰まったと云う感じでもない。パイポもニコレットも嫌煙トローチもキシリトールガムも必要とはしていない。むしろ気分的には煩わしさがひとつ減って、すかっとしている…が、果たしていつまで続くことやら…。

投稿者 平野克巳 : 2006年07月10日 15:49

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hobidas.com/blogmgr/mt-tb.cgi/10666


« ぼくらの小松崎茂展 | トップ | となりの芝生
»

モデル・カーズTOPへ

最近の記事

  • モデルカーズ的こころ(13)
  • モデルカーズ的こころ(12)
  • モデルカーズ的こころ(11)
  • モデルカーズ的こころ(10)
  • モデルカーズ的こころ(09)
  • モデルカーズ的こころ(08)
  • モデルカーズ的こころ(07)
  • モデルカーズ的こころ(06)
  • 日本模型人が書いた私的昭和史
  • モデルカーズ的こころ(05)
    • > もっと見る

月ごとの記事一覧

  • 2007年10月
  • 2007年09月
  • 2007年08月
  • 2007年07月
  • 2007年06月
  • 2007年05月
  • 2007年04月
  • 2007年03月
  • 2007年02月
  • 2007年01月
    • > もっと見る
ホビダストップ|ショッピング|ニュース|ブログ|ホビダスオート|鉄道ホビダス|ミニカー|ペット|雑誌サイト|趣味の本
ホビダス
ご利用ガイド|会社案内|求人情報|広告について|出店する|プライバシーポリシー|サイトマップ|ネコ・パブリッシング
Copyright (C) 2005-2008 NEKO PUBLISHING All Rights Reserved.