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クルマ模型仕事人・山越昌之の世界


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2007年03月29日

柔らかく見える?


以前ダッシュボードを作った時、大物パーツは脱落が心配だと書きましたが、内張りを少し工夫してその心配を無くしました。ダッシュボードの裏に受けとなる部分を付けておいたので内張りのアゴで下から支え、ボディとアゴで挟み込むような形になります。そうすると全てのパーツを接着で連結することになり、脱落することはありません。実際にはパーツの合わせ目に僅かな隙間が開き、キッチリ組み合わさっている訳ではありませんが、ダッシュボードの固定には十分な強度が出ました。それにしても、我ながらキッタネエ指だね。



主な内装パーツは出来ました。あとはレバー等の細かい部品を作れば、室内は完成です。内装は車の外側とは正反対に柔らかい物で覆われているので、質感と雰囲気を持たせるのに苦労します。ボディを作る時は線と面を破綻の無いようにつなげていく作業で、基準点から寸法を計りながら形にしていくと頭の中にある形状に近い物が出来上がってきますが、シートや内張りはベースの金属フレームに被さってはいるものの、表面をカッチリ仕上げてしまうと無機質な固まりにしか見えなくなる為、ふわふわ感を出すにはセンスが問われてしまいます。そういった意味では硬い材料を柔らかく見せるフィギュア原型師は本当にすごいと思います。というわけで、内装パーツも一段落、ひとまずヤレヤレです。

投稿者 baba :2007年03月29日 16:47 | トラックバック (0)

プロフィール
山越昌之(やまこし・まさゆき)1968年式。野蛮な青少年期を過ごす。何度も人の道を踏み外しそうになるが、元来のクルマ好きと、手先が異常に器用なことを最後の一線として踏みとどまり、1994年頃より、模型自動車の原型制作、雑誌などに掲載するための一品模型の制作などを生業とするようになる。現・インターアライド専属。

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