2007年02月21日

【マッハな田口】Wゲンコツ仕様で
5/8インチマスターにするには‥‥

加工サービスが始ったようです。

 Wディスク仕様にモディファイしたとき、同時に交換したくなるのが、容量アップに対応した「ブレーキマスターシリンダー」になりますね。H1やH2の純正マスターサイズは確か14mmだったと思いますが(ですかね?)、650RS/W3のWディスク仕様では、5/8インチ=φ15.8mmが標準仕様となっている。
02DSCN8272001.jpg↑僅かな寸法違いがわかりますか?


 以前、H1-Bオレンジ号でWディスク化したときは、当初はノーマルマスターのφ14mm仕様のままで走っていた。仮に、ノーマルマスターでも、ブレーキホースが新しく、エア抜きを徹底して行えば、決してスポンジーなレバータッチにはならず、フツーに走れると思います。ガツンと効くタイプではなく、ある程度のストローク感があるレバータッチが好きなライダーならば、ノーマルのφ14mm仕様の方がオススメできるほどです。
 このあたりは、ライダー個々の好みの問題だから何とも言えませんが、当然ながら5/8インチ仕様がイイという人もいますよね。
 例えば、5/8インチ仕様にする際には‥‥‥‥

W3の純正マスターを手に入れるか? H1/H2純正オプションの、お宝5/8インチマスターキットを見つけるか? のいずれかになりますが、もうひとつの手段として可能なのが、ノーマルのシングルディスク用マスターのシリンダーボアを拡大して「5/8インチ仕様に改造してしまう」という方法だ。つまりブレーキマスターのボアアップのようなものですね。実は、H1-Bオレンジ号を5/8インチ化する際には、僕も、マスター加工でそれを実現していた。
 そんなブレーキマスター加工を、井上ボーリングさん で請け負うことになったそうだ。井上社長のブログにもアップされていますが、どうやら過去にも数多くの依頼があるものの、加工するための治具が無かったので、結構大変な作業だったらしい。
 そして今回、そんな作業依頼に対応するため(Z系ショップからの依頼が多い!?)、カワサキの旧型マスターに対応した、汎用治具をこしらえて、さらに5/8インチ専用のカッターも用意し、これまでは裏メニューだったマスター加工を「正規メニュー」として追加したのだ。


01DSCN8269001.jpg ということで、5/8インチマスターにしたいと考えている方は、参考にしてくださいね。ちなみに↑写真のインナーキットは、代表機種としては何とH1-B、つまりオプションの5/8マスターに組み込むために誕生したパーツらしい。W3もこれを使っているようです。加工マスターにも、このインナーキットを組み込めば良いのではないかと思います。

 

投稿者 田口勝己 :

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