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2007年10月の記事
2007年10月27日
【マッハな田口】対策部品のはずなんですが‥‥
USカワサキWEBは素晴らしいです。
絶版バイク乗りにとって「補修パーツ」の調達は何よりも重要。死活問題でもありますね。まずは何より、パーツリストを見つけて、部品番号を調べることからすべてが始りますが、ことカワサキの「北米上陸モデル」に関しては、数多くのモデル用パーツリストを、同社WEBコンテンツにて閲覧できるシステムとなっているので、そりゃもう嬉しいっすよね。
友人の中には、所有モデル用パーツリストの「全ページ」をプリントアウト&ファイリングして使っている例もあり、ある意味、最新情報が詰まった絶版車向けのオフィシャルパーツリストなので、今、部品を調達しようとする際には、もっとも役立つパーツリストなのかも知れません。
このシステムを、他の全メーカーさんにも見習って欲しいような気がします。その他に僕がよく使うのは、ヤマハ純正部品の在庫状況と希望小売価格を即刻知ることができるパーツ検索(国内です)が、ホンダとスズキは、この手のWEBサービスにまったく興味が無いのか、今の時代から考えれば、ちょっと遅れてますよね(僕が知らないだけならゴメンなさいね~)。そんな点でも、カワサキとヤマハのオフィシャルWEBは、開く回数が本当に多いです。
そんなUSカワサキのパーツリストには、国内版リストには掲載されていないクランクシャフトのバラ展開やオイルポンプのバラ展開も掲載されており‥‥‥‥
個別の部品番号を知ることができます。
もちろん、番号を知ったところで、メーカー在庫が無ければアウトですが、中には「在庫有り」パーツもあったりします。
以前にブログりましたロケット☆マッハ号のオイルポンプのメンテナンスですが、吐出量点検を終え、バンジョーボルトのネジ山修理を実践しようと全バラにしましたが、その際にオイルシールやOリングを交換しようと思い、パーツを発注してみました。
すると、全点ではないものの、納品されました。注目は、ポンプの開閉シャフト組み込まれるVシール。旧輸出向けパーツリストの部番はすでに廃盤になっていて納品されませんが、US/WEBを閲覧すると、違った部番に変更されています‥‥。国内の価格表で確認すると、代表モデルとしては後期のKE125になってます。おそらく、H1シリーズの販売終了後にパーツが統合され、それがUS市場ではWEBリストとして反映されているのでしょう。
そのパーツを発注したらあっさり納品!! しかし、実際に組み込み、ボディーとの摺動状況を確認すると、シールサイズが微妙に違うのか?
開閉シャフトがスムーズに作動しません‥‥。ポンプボディー側で擦り合せれば、かんたんに使えるようになりますが、それはちょっと‥‥ ということで、今回は使いませんでした。
でも、一般(とは言ってもかなり特殊みたい)な規格シールで、Vシールを発見!! 厚さ的には1mmマイナスなんですが、シャフト部分の内圧をシールする属性になっているVシールなので、厚さに関しては許容がある様子。今のところオイル漏れや滲みは発生していません。このVシールに関しては、もう少し確認してから状況をリポートしますね~
投稿者 田口勝己 : 2007年10月27日 06:53 | コメント (3) | トラックバック
2007年10月25日
【ハイエースファンの田口】
「東京モーターショー2007」開幕!!
個人的に一番気になったのは‥‥
やっぱりハイエースは永遠だぁなぁ‥‥
各テレビニュースで報道されているように、昨日より、千葉県の幕張メッセで東京モーターショー2007が開催されている。一般観覧は週末27日からで、昨日と本日はブレスデー。
僕個人にとって、今回の目玉!?はニッサンGT-R(かな?)。購入できるワケじゃないけど、ゴーン社長の考える「ブランド力」がいかほどのものなのか? 興味津々だった。例によって、お披露目ブースは数多くのメディアが陣取っていて超盛り上がり状態。結局は、肉眼で見ることができなかったので、夜のニュースでしっかり確認させていただきました。市販予定価格が800万円弱~ということで、ドゥカティのデスモセディチRRよりお安い設定になっていたことには驚きました!!
今回から商用車展示が復活し、以前のように2輪館に併設展示されていた。そこで超目立っていたのが、このハイエースのワイドボディーS-GL。8月末のマイナーチェンジでディーゼルターボは全車3リットルになりトルクアップ。同時にボディーバリエーションも増加させて、これまでのデラックスロングワゴンと同じボディータイプでバンのスーパーGLが加わったのだ。僕としては、これまでのスーパーGLと同じボディーサイズで、過去のワゴンシリーズと同じようにスーパーカスタムやスーパーカスタムGやスーパーカスタムリミテッドを復活して頂きたく考えてまして、おそらくそのバージョンが登場したら、本気で購入を検討しようと思ってますが‥‥ でも、オーバー400万円は高嶺のナントやらになって、手足が出ないんだろうね‥‥
このハイエースは見てのとおり‥‥‥‥
トランポの理想系を追求したものだ。
トヨタ車体に勤めるバイク好きによって企画され、実現されたが、荷室には専用リフターが搭載されバツグンの機能性を確保している。
担当者さんから根掘り葉掘り聞いてきましたが、リフターの積載荷重は250kg設定で、これは福祉仕様車のリフターを大型化したようなものらしい。
とにかくスバラシイの一言!! でもお高いんでしょうね‥‥ 担当者さんによれば、トランポユースだけではなく、幅広くこのシステムを使えるような企画として考えれば、もしかすると市販化も夢ではないとのお話。もちろん、それにはモーターショーの会場でこのモデルを見て、メーカーに対してラブコールを!! ってことになりますね。
仮に市販化を前提に考えれば、もっともっとシンブルなものとして考え、リフター関係のコストを下げることもできそうな!? そんなお話もしましたが、いずれにしても魅力的ですよね。
僕にとって、今回のモーターショー第一位は、文句無しでこのハイエースでした。
で、肝心のバイクですが、聞かないで下さい‥‥
【レジアス田口に改名!?】
↑30万キロ君の1KZグラキャン号を出し、先週より平成11年式の後期型レジアスのウインドツアラーに乗っています。ハイエース以外を購入したのは20数年振り!! 2.7リットルのガソリンエンジン仕様です。今までのように「トランポメイン」とは考えていませんが、大型のイモラ号でも余裕で積載可能。椅子のレイアウトを調整すれば、ミニなら楽々で2台積載が可能です。すでにシャコタン化⇒アルミ⇒その他改造を着々と進めています。ベース車両が福祉仕様なので、3列目シートが左右ハネ上げ式。ほぼ使うことはありませんが、リフター付きなので、重いエンジンを載せるときには重宝するのかも。福祉8ナンバー登録ではなく、あくまで一般の普通車扱いである3ナンバー登録なので、これまでのグラキャン号と同じように自動車税は5万1000円と高い!! 毎年春の納税時期が憂鬱ですが、グラキャン号よりもレジアス号の方が、家族からは好評を得ています。今後しばらくは、大きな痛手となるガソリン代を少しでも節約できるように、燃費改善に関するアプローチをしようと思ってます。それにしても、↑↑↑のトヨタさんのリフター付きハイエースを見て、ミニバイクならおなじような感じに改造できるな‥‥ なんて思いましたが、ミニは車重が軽いから、リフターなんかいりませんね。僕が希望する200系ハイエースワゴンが登場するまで、こちらに乗り続けよう!? と思ってます。
投稿者 田口勝己 : 2007年10月25日 07:43 | トラックバック
2007年10月19日
【マッハな田口】何故か「バイク」のお話で
「日本の中心」へ行ってきました。
オフロードバイクはエラいんです!!
実は先日、バイク仲間からお誘いがあり、日本の中心、千代田区永田町1丁目の「大きな建物」まで行ってきました。
何故、僕にお誘いの声が掛かったのか!? それは国会議員の先生と、ちょっとだけ知り合いだったから‥‥ といった単純なものです。
実は、その国会議員さん、過去にはトライクに乗って選挙活動したことでニュースになり、ほぼ全国区!?でその名を知られた佐藤こうじ参議院議員。そのような国会議員さんから「是非、お話を聞いて欲しい」とお声を掛けていただき、バイク仲間数名と参議院議員会館を訪ねたのでした。
議員会館に到着すると、日本全国各地の地方議員さんが陳情参り!? に大勢来ていて、見るからに僕らは場違い!? な雰囲気まる出し。なんだか別世界のようでしたね。
で、「聞いて欲しいお話」というのがいったい何なのか? 佐藤議員から‥‥‥‥
直接聞いて参りました。
つい数日前も、関東地方で地震がありましたが、今回のお話は「災害とバイク」の関係について。あの阪神淡路大震災当時に議員秘書だった佐藤さんは、当時の悲惨な状況を振り返り、こうお話しされました。
「あの震災では、被災地に向う道路が寸断されていて、救援物資が被災者に届かないのが大きな問題になりましたよね。倒壊した建物が邪魔になったり、道路に亀裂が入ったりしたことで、物資を積んだトラックや乗用車が走れなかったんです。私は、瀬戸内が地元だったので、漁師さんや漁協さんにお願いして、海路から救援物資を神戸の被災地に運搬したことを思い出します。あのとき、被災地で活躍していたのがオフロードバイクでした。私自身、バイクファンで、特にオフロードが好きだから、仮に今後災害が発生した際に、バイク乗りが率先してボランティア活動に参加できる環境づくりをしていかなければ……と考えています」。
確かに、災害時にバイクの役割は大きく期待できるもの。阪神淡路や中越の震災時にも、ライダーによるボランティア活動がキーポイントになっていた地域もあったそう。倒壊した街中や、余震でガケ崩れがいつ発生するのかわからない状況下で、バイクを走らせるのはたいへん危険なことである。
しかし、自動車ではどうにもならない状況が現実となれば、バイクの役割が大きくなるのは当然と言えば当然。たった一本のペットボトルが人命救助につながる可能性もあり、事実、そんなバイクボランティアからの支援を受け、命拾いしたと語る被災地の方々もいるんですね。
現在、バイクによるボランティア活動やレスキュー活動をすでに行っている団体があるようですが、まだまだ数少ないのが現状。また、一般のライダーも含めて、集中的に情報発信できる環境も整っていないのが現状のようだ。
実際に大震災が発生したときには、「困っている人たちを手助けしたい。復興支援に協力したい」と考えているバイク乗りが数多いのは事実である。そんなボランティアライダーの和を大きなものかつ確実なものとする活動拠点整備やシステムの構築を「早急に進めなくてはいけない」と語るのが佐藤議員であり、そんな考えに対する意見を聞かせて欲しいというのが、今回のお呼ばれなのだ。
僕個人、被災したことが無いため、今ひとつ現実感を抱けないのが正直なところだ。しかし、神戸の街中で被災者となったバイク仲間からお話を聞くと、「それまでの生活形態が一瞬にしてブチ壊される!!」ものだそう。まともな食事を摂れる、摂れないうんぬんではなく、すべての生活を奪われるそうだ。当然ながら「仕事もできなくなる」ということで、毎日が立ち往生だったらしい。そんな現実に直面すると、人間は「何か役に立てないものか!?」と考えるようになるそうだ。
そんなときにオフロードバイクがあれば、何らかのカタチで人助けをすることができるかも知れない……。自動車では行けない孤立地域に行くことができるかも知れないし、その現場の状況を多くの人たちに知らせることができるかも知れない。たった1本のペットボトルの水を届けたことで、本当に感謝される状況があるかも知れないのだ。
「何か役に立てないものか!?」という志は、まさにバイクとともに行動することで可能にしてくれるかも知れないのだ。
いつも通りのフツーの時間が、フツーのごとく過ぎていく毎日の中では、なかなかこのようなお話をする機会は無いと思う。そんな意味でも、今回のお話は勉強になりました。
あの「3ナイ運動」以降、バイクは反社会的乗り物の代表のように言われ、そのような扱いをされてきたような気がするが、ライダーの社会的地位の向上という意味でも、「直面したときの対応力」が、もの凄く重要になるのは明らかだと思う。
だからといって、すべてのライダーが、今すぐに何かを始められるわけではないと思うし、佐藤議員も具体的な活動を始めているわけではなく、現在は構想段階だ。しかし、そのような考えが、ライダー達から自然発生的に出てくるのと同じように、現職の「国会議員」の口から出てきているということは、注目できることだと思う。
僕自身、まだまだ何もわかっていないと思う。ただ、そんな災害がいつ来るかわからない現実の中で、準備を進めておくことは大切なことだと思う。日々の仕事に追われているのは確かだが、そんな日常が奪われてしまえば、おそらく僕自身も「何か役に立てないものか!?」と考えるようになるのかも(多分)。
佐藤議員の構想としては、オフロードバイク好きライダーの賛同を募り、ボランティア活動を中心にした全国規模の組織を構築。最新情報を随時発進できる拠点を整備。そして、将来的にはNPO法人の設立も視野に入れ、世界的なバイクボランティア・ネットワークを‥‥ と。そんな高き「志」を抱いているのだ。
さしあたり僕個人としては、手持ちの携行缶には「常にガソリンを満たしておきたい」と思った次第であります。それと、オフロードバイクも‥‥ なんて考えましたが、まずは手持ちのバイクの中で「対応できるモデルがあるの?」なんて考えましたが、オフ車といえばGA号やG4TR号がありますね。
しかし、燃費や現実的使い勝手を考えると、2ストエンジンでは戦闘力的に心配……。ということで、今、いじりを楽しんでいる街乗りエイプ号(ロングストロークエンジンでネバリ強いトルク特性もイイし燃費もイイ)をベースに、イザというときにオフを走れる仕様=XR/CRF100用足周りが装着できるようにしておこうかと考えた次第であります。
分野を問わず、みなさんのご意見をお聞かせいただけるとありがたいです。数多くのご意見や経験談が、必ず役立つものですよね。いつもとは違ったブログ内容になりましたが、非現実と思っていたことが、突然現実になることを考えると、まさに「明日は我が身‥‥」なんですよね。
■佐藤こうじ参議院議員■www.satoukouji.com■
■1959年(昭和34年)生まれ48歳■広島県尾道市出身
【略歴】
1983年3月 慶応義塾大学 法学部政治学科卒 卒業
2000年6月 サラリーマン、国会議員秘書時代を経て
衆議院議員総選挙出馬 自由党比例中国ブロック 当選
2003年11月 衆議院議員総選挙 民主党比例中国ブロック 当選
2005年9月 衆議院議員総選挙 民主党より「トライク候補」で出馬も堀江氏に敗れる
2007年7月 参議院議員選挙 民主党より立候補 当選
衆議院議員秘書時代に阪神淡路大震災に直面し、オフロードバイクの機能性をあらためて知ったと語る佐藤こうじ議員。サラリーマン時代に自動二輪免許を取得し、大好きなオフロード=モトクロス遊びを楽しんだそう。現在は、全日本モトクロス選手権中国大会名誉顧問、自動二輪車販売組合広島支部で役員を務めている。
【で、国会議員会館にて昼食となりまして……】
↑ということで、せっかくなので国会議員会館食堂にて昼食してきました。残念ながら、議員さんとの面会許可を得て、セキュリティチェックを通過した後でないと、食堂へは行きつけないようでした。そのクォリティはイイ感じのようです!!
【基本はカツカレーっしょ!?】
↑基本はカツカレー!? と意見が一致したので、全員ともにカツカレーを食しました。実家のお袋さんが作ってくれるような、素朴な美味しいカツカレーライスでした。大満足!! 次は日替わりか……(いつ!?)
投稿者 田口勝己 : 2007年10月19日 14:40 | コメント (3) | トラックバック
2007年10月16日
【マッハな田口】最終確認仕様到着!!
もうすぐ発売開始です~
KAマッハ&W1Sレプリカミラー
取材協力/シフトアップ Phone 072-229-2555

すっかり忘れていました!? 本日16日は「モト・メンテナンス74号」の発売日です~♪
恒例の表紙は誰!? クイズもスル~しちゃいましたね‥‥ でも、関係者が本を見て、びっくりすることでしょう。何故って? 表紙を撮るって言わないで撮影したからです~。
そんなこんなな最近ですが、74号のマッハコーナーでリポートしている「W1S&KAマッハレプリカミラー」の最終試作品が先日届き、取り付け確認&実走行テストを行いました。
マッハな仲間の中には、すでにこの試作品を見て頂いている方もおりますが、概ね好評な感じで安心しました♪
実はこのミラー‥‥‥‥
どこかのミラーメーカーにあった型で作ったものではなく、
このミラーのために「すべてのパーツを新たに型から作った!!」と聞いております。
発売元のシフトアップでは、「決して数多く売れるものとは思えませんが、こんなレプリカ的リプロミラーが欲しいという方も多いのでは?」と考え、新規製作に踏み切ったそうです。当面、W1関係、マッハ関係を中心に、リプロパーツの可能性を模索していきたいとのお話もあるので、今後のシフトアップには期待したいと思います!!
で、このミラーですが、どうやら10月末頃にはデリバリーされそうです。実際に販売が開始されましたら、またリポートしますね~♪
【このミラークランプが無かった】
↑袋ナットでクランプを固定する一般的なデザインではなく、皿型フジツボと+ビスでクランプを締め付ける唯一無二のカワサキスタイル。68年~71年頃までのW1Sや初代KAマッハシリーズに装着。ミラーステーが途中で曲ったオフ車タイプもありました。ちなみにこの+ビスクランプタイプでカワサキの旗マーク付きは無いようです。
【ハンドルクランプもカンペキ!!】
↑ハンドルクランプブラケットも、カンペキに形状再現してます。このクランプは、意外と目立つ=目線に入るので、カワサキレプリカはありがたいですね。
【こんな感じ~】
↑一文字ハンドル仕様でも、ミラーステーが純正よりも30mm長いので、後方視界も改善されています。先端にクランプすればさらに視界良好ですが、カッコ良さではこのあたりでしょうか?
投稿者 田口勝己 : 2007年10月16日 07:22 | トラックバック
2007年10月11日
【マッハな田口】“オイルポンプ”編~
やっぱりネジ山がキモですかね。
リコイル前には分解必須
ずいぶん以前にブログりました(←参考クリック)が、その後、マッハな仲間数名から「自分でオイルポンプを点検してみましたよ~♪」という電話をいただきました。2ストエンジンは、エンジンオイルが要ですよね。それはマッハ系でも同様。しかもマッハの場合は、そのオイルポンプが今ひとつ「トラブルがち!?」というオマケ付きなので、オーナーさんにとっては気になるポイントですよね。
前回のリポートでは、そんなオイルポンプのDIY点検方法をリポートしましたが、ここでは、その後に修復した「ネジ山修理」の段取りをリポートします。
今回、修理したのはネジ山=バンジョーボルトの締め付け部分のみでしたが、オイルポンプには、その他にもトラブルがちな部分があります。例えば、スロットルワイヤーのタイコを引っ掛けて抜け止めするカシメ部分ですが、そのフックが折れてしまっている例が少なくないですよね。そんな場合は、本来ならワイヤーを引っ掛けるあたりに小さな穴あけ加工を行い、ワイヤリングでタイコをプレートに固定するという方法があります。
また、パーツを分解して折れてしまったフック部分をロー付けで復元し、さらにユニクロメッキを施し、見た目では新品部品!? のようにして復活させていた実例も見たことがあります。いずれにしても貴重なパーツですので、フックが折れてしまったからと言って、あきらめないで下さいね。
ちなみに、今回ネジ山修理したオイルポンプは‥‥‥‥
プレート部分に「H2-3」と記されている750SS/H2用の対策部品。
初期H2は「H2」その後「H2-2」さらに「H2-3」へと進化しています。カワサキ発行のメーカーデータによれば、初期のポンプは吐出量が多過ぎたために対策されているようです。
ということで、バカ締めによってナメてしまっていたネジ山修理のために、まずは全バラから始めましょう~(つづく)
【完全バラバラ~ラララァ~♪】
↑すべての部品が揃うワケではありませんが、オイルシールやOリングは、純正部品として出る部品もあります。VシールもKE125用で使える!? との統合情報がUSカワサキから出ていますが、実際に試してみると‥‥
投稿者 田口勝己 : 2007年10月11日 07:34 | トラックバック
2007年10月10日
【マッハな田口】しっかりした足周りで
気持ち良く走るためには‥‥
チリも積もれば山になる!?
10月に入り、今ひとつハッキリしない天候が続いていますが、あの猛暑! 残暑!! 夏バテ!!! から、ほぼ解消されましたので、今後は、以前のようにブログっていきたいと思ってます。
実は、この夏前からいろいろと工作活動を進めておりまして、ここにきてその成果!? がカタチになりつつあります。以前にブログりました、KAマッハ&W1Sレプリカのクランプ式バックミラーに関してもそのひとつで、その詳細は16日発売の本誌74号連載コーナーにてリポートしております。おそらく、予定通りのスケジュールで進めば、10月末頃からデリバリーが開始されるのでは? と思いますので、気になる方はリポートをお楽しみに。
その他にも、個人レベルじゃなかなか実現できないようなパーツに関しても、素晴らしき理解者のご協力を得ることができ、ひとつひとつ「実現への道筋」を辿っております。今後は追って、その詳細を明らかにしていこうとも考えておりますが、マッハ好きとして、気持ち良く楽しんでいければ何よりと考えております。
さてさて、ここではフロントフォークスプリングを交換したお話です。
フルレストア&新規登録/車検取得から半年を迎えようとしておりますが、ロケット☆マッハ号は、フツ~に気持ち良く走れるほどのコンディションになりました。
唯一の懸案項目だった、磨耗ピストンによる特大メカノイズは、無電解ニッケルメッキのカニゼン処理による「ピストン太らせ」という離れ業!? で、ほぼ解決に成功。そのピストン太らせ後、まだ500kmほどしか走っておりませんが、何ら問題は無く、ナラシ運転!?「そんなの関係ぇねぇ~!!」って感じでカッ飛ばしています。
で、フロントフォークですが‥‥‥‥
フルレストア時には、内部パーツを洗浄&パーツによっては磨き込みを行い組み付けました。
フォークオイルはモトレックス製の15Wを使い、オイル量はメーカー発行のマニュアルデータよりも僅かに多く入れました。 そんな感じで走っていましたが、先日、根岸研磨(←クリック)さんにオーダーしていたフロントフォークスプリングのバフ掛けがあがってきたので、そのスプリングを組み込んだのです。
フォークスプリングへのバフ研磨というと、ちょっと一般的ではないようにも思えますが、レーシングマシンの世界では、決して珍しくない処理であり、根岸研磨さんへも有名レーシングチームからオーダーが入るそうです。
そのバフ研磨によって、バネ自体の表面硬度&疲労強度も向上し、当然ながら、擦れ合うインナーチューブ内側との間に発生する摩擦抵抗を大きく低減。同時に、滑りが良くなることから、フォークオイルの「汚れ進度」が著しく低下するという特徴があるんです。
真っ赤なフォークスプリングのサビを軽く落として、表面が凸凹のままでインナーチューブ内に‥‥ といった経験を持つサンメカさんもいるのでは?と思いますが、そんな表面が凸凹のバネを組み込むと、フォークオイルの汚れ進度が著しく早くなり、結果、サスペンション性能が早期に低下してしまうことにもなってしまいます。
僕が、バネ磨きを依頼した最大の理由は、この「オイル汚れ進度の低下」にあります。旧車のフォークオイルは、なかなか交換しませんからね。ドカのときはしょっちゅうやってましたが‥‥。
また、インナーチューブ内部へのWPC処理と併用して行うことで、イマイチ気になっていたようなフロントフォークの作動性が、著しく向上した経験を過去にしたこともありました。
そんな作動性に関する不満を解消するためにも、気になる方はお試し下さいませ。
投稿者 田口勝己 : 2007年10月10日 07:44 | トラックバック
2007年10月08日
【マッハな田口】1Dayスライドで大正解!!
今日はやっぱり朝から雨‥‥
天気予報が当たりますね
この週末~週明けへの3連休は、土日が晴れで月曜日は雨という天気予報。でもって、どこか天気がイイ日に、ゲリラ的「麺道楽の集い♪召集!!」との連絡が入り、天気予報を信じて、日曜日に開催されることが金曜日に決まりました。
で、僕は白バイマッハ号で参加。ピストンを太らせたロケット号で‥‥ とも思いましたが、また違った「テスト中」の白バイ号で高速をカッ飛ばして、様子を見てみたかった。そのテストに関してはバッチグー!? まだしばらく走って距離稼ぎしなくちゃいけませんが、まぁ、500kmも走れば、おおかた様子はわかるというものでしょう。ということで、年末ぐらいにはエンジンをバラして、様子を確認してみようと思います。
麺道楽の皆さまは、この日、約20台弱の参加。最近、みなさんの興味はミドル系のようで、たいへんキレイなKH250が数台あり、そそられました。僕も2スト250は結構ながく乗りましたが、僕的には星型キャストのRG250Eって感じかな~ 程度が良いRG250があれば、欲しいくらいっす。僕が限定解除する以前⇒中型自動二輪時代に買った新車のRG250Eは素晴らしく良かったです!!
ということで‥‥‥‥
清清しい好天に恵まれて、久々に仲間と麺道楽しました。
【オレンジ号とKH軍団】
↑僕のオレンジ号は絶好調ですが、白バイ号の車検が切れたら、入れ違いで車検取得しようと考えてます。こちらのオレンジ号も相変らずキレイっすね~。キャンディグリーンのKH250はレストアホヤホヤでピッカピカ!! もう一台のキャンディグリーンさんとともに千葉房総3発チームを結成!?したそうです。
【イモ管現在!!】
↑S2Tにスガヤ製当時モノ集合チャンバー!! 決してうるさくないそのサウンドはピカイチでした!! 僕には、ツクバサーキットを走っているフロンテSSのような‥‥ 集合チャンバーは低中速トルクモリモリで、街乗りでは走りやすいそうです。
【KAグループもピッカピカ】
↑相変らず、クランクケースの腹下までピカピカでしたね。僕も頑張らなきゃ。
【ガレージに戻ったら‥‥】
↑今回は、ガソリンに2ストゾイル(←クリック)を多めにいれて走ったので、かなりの爆煙大会だったかも~。でも、入れ過ぎちゃって、ややカブリ気味だったのは事実です。帰宅後、ビタビタに飛び散ったオイル掃除のために外装を外し、シコシコ磨くこと2時間。出かける前よりもピカピカになり、さらに外装パーツはブリス(←クリック)でツルッツル♪に仕上げました。やっぱり、キレイなのが基本だと思います。タンク下はASウオタニ製SP2コイル(←クリック)でギューギュー詰めじゃありません。デカイ旧式コイルよりも、強力着火かつスペースが余裕な小型高性能コイルに限ります。トラブルにも遭遇していません!!
【念のために再確認~】
↑しましたが、規定値どおりで、まったく狂っていませんでした。初期エンジンは、走っているときのシリンダー共振音が後期モデルと比べてウルサイんですが、若干のノッキング症状も感じられたので、点火時期を敢えて2度ほど遅らせてみました。次の高速走行で、その違いを確認してみようと思います。
投稿者 田口勝己 : 2007年10月08日 10:17 | トラックバック
2007年10月06日
【マッハな田口】締め切り峠を越えて
この週末は久々にいじりと走りだね♪
ロケット号か白バイマッハ号か‥‥
今週は次号74号の締め切りウイークでして、原稿追い込みから校了にナダレ込み、昨日早朝にどうにかすべてを終え、ホッとひと安心。すでに次号75号=お正月号の進行に突入していまして、すでに撮影に入っている企画もあります。
お正月号と言えば、恒例のガレージ特集ですが、ただ今、読者のみなさんの自薦他薦ガレージを募集中です。今回は、冬場は雪が多くて乗れない時間が圧倒的に多い東北方面のみなさんのガレージを見てみたいと思ってますが、今のところ、取材先はまったく決まっていません。
ということで、自薦他薦情報を数多くお待ちしておりますので、まずはメールもしくは書き込みにてご一報下さい。個人情報の管理は徹底しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
さてさて、昨晩は、今週末の「麺道楽の集い」への参加に向けたメンテを実践しました。白バイマッハ号で行くか、ロケット☆マッハ号で行くか? 今、悩んでますが、取り敢えずは2台ともここしばらくエンジン始動していなかったので、まずはエンジン始動しておきました。
まぁ、2台ともキック十数発で始動し、ガソリンが回るまでに少々時間が掛かりましたが、エンジンはすこぶる好調というか、気温も関係していて、あの猛暑の頃と比べて、一発一発の爆発が元気良いような気がしました。
で、ロケット号の足周りや腹周りをフキフキしてして‥‥‥‥
思い出しました「リアアクスルカラー」のことを‥‥
実は、フルレストア&組み立てしている最中に、再メッキがあがってきた箱の中をゴソゴソしても、リアホイールカラーが無いことに気がつきました。
「あれっ!? どこへ行ってしまったのか?? まさか、今頃液の中で解けていたり‥‥」なんてことを考えつつ作業を進めていたら、バラしていた場所の近くに置いてあったバイクの下からコロコロと、真っ赤にサビた筒状のモノが‥‥ そうです。全バラしたときにコロコロしてしまったものが、組み立て時にコロコロって出てきたんですね~。
仕方ないのでそのまま組み立て、そのうち再メッキしようなんて思ってましたが、一度組み立ててしまうと、実はバラすのが面倒になってしまうもので、最近ではバイク磨きの際に、いつも+αで銀粉スプレー+ハケ塗りで、赤サビを誤魔化していました。その昔の中古業者的メイクアップですね~。
そんなこんなで半年以上経過してしまいましたが、先日、マッハ仲間とそんなお話をしていたら「ユニクロ済みのスペアあるよ♪」と、頂戴することができました。SBさん、ありがとうございました。感謝感謝でゴザイマス!!
ということで、この週末のミーティングに、白バイ号で行くか、ロケット号で行くか、まだ決めていませんが、取り敢えずはロケット号のリアアクスルカラーを交換しておきました。どっちがいいっすかねぇ??
【やっぱりメンテリフターはイイっす♪】
↑ツールカンパニーストレート(←クリック)で取り扱っている200V仕様のメンテリフター。これまで、様々なメンテリフターを使ってきましたが、静寂で力強い電動式で、これ以上使い勝手が良い商品を見たことがありません。何しろ、真夜中メンテでも、エア式のように「パンパンパンッ!!」って、あの音が出ませんから、近所迷惑にならないんですね。動力電源をお持ちの方は、是非、こちらの商品にもご注目ください。
【実は楽々分解なんですね♪】
↑この年代の大型車は、マフラーがあるからリアアクスルシャフトの抜き取りが面倒ですよね。でも、出先でパンクしたときに困るので、ドライブチェーンさえカットできればこの通り!! ブレーキロッドとトルクロッドを14mmのレンチでススッと切り離せば、リアホイールがASSYでスス~ッて抜けちゃうんですね。重要なことは「ドライブチェーンの脱着=ジョイント式にすること!!」。カシメチェーンを使うと、こうは簡単に行きませんのでご注意を!!
【再メッキを忘れたカラーは銀粉仕込み!?】
↑再ユニクロ済みカラーを譲っていただくことができました。SBさん、サンキュ~♪
【実は締め切り直前に‥‥】
↑ツクバサーキットでのテスト&撮影にも立ち会ってきました。11月の4ミニ耐久茶屋6時間にエントリーしまして(エイプRで)、受け付け予選を通過したので、急遽新エンジンを作って、シェイクダウンしてきました。バイクの調子も上々!! ツクバ名物の「もつ定」も相変らず旨かったっす!!
投稿者 田口勝己 : 2007年10月06日 06:14 | コメント (2) | トラックバック
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