« 何故? これほどまでに白煙が…… | トップ | マッハⅢのキャブが調子悪い »
イグニッションリレーは他機種にも使える?
Q/いつも楽しく購読させて頂いております(当然創刊準備号より)。私は新車から18年間ホンダBROSに乗っております。最近はBROSよりかなり古いバイクの特集が多かったのですが、62号巻頭特集の中でカワサキW3のイグニッションのリレー化の話に興味がわきました。そこで質問ですが、このリレー化は最近のバイクも含めどのシステムにも転用できるのでしょうか?(特にBROSですが)電気にうといのですいません。教えて頂けたら幸いです
A/ポイント点火やトランジスタ点火の場合、一次電圧は、バッテリーからメインスイッチ、キルスイッチなどを経て、イグニッションコイルに到達する構造になっているのが一般的ですが、それを直接的にバッテリーから点火コイルへと導くのが62号の巻頭特集で紹介したイグニッションリレーです。ブロスがどういう点火システムなのか確認はできていませんが、トランジスタ点火だとしたらおそらく転用は可能です。しかし問題は、十分な効果を得られるかどうかです。本誌で実践したカワサキW3の場合、すでに生産から30年を経てほとんどの固体のハーネスが劣化し、スイッチも導通不十分な状態にあることが考えられます。つまり簡単に表現すると、電気的に不具合を抱えている状態にあるわけです。そうした固体をサンプルに実践したからこそ、リレーを組むことで、アイドリングの安定化や低速トルクの向上などの好結果を得ることができたのだと思います。また、各部の電圧測定から、リレー経由のほうが実際に高い電圧を確保できていることも確認できました。生産年式がより新しく劣化が少ない機種にイグニッションリレーを組んだ場合、どの程度の効果が得られるかは不明ですが、興味深いところではありますね。
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月24日 14:50


