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2005年10月の記事
2005年10月21日
【マイエース田口】
確実、正確、スピードアップ!
こんな工具もあったんですね!?
ハイエースのホイールベアリング交換。
テーパーローラー仕様はバイクの三つ又的雰囲気
先日、グラキャン号の左前足あたりからコロコロ音が出始めたので、念のためにホイールベアリングを交換しておいた。
作業をお願いしたのは主治医のオートガレージ122。10万キロ走行目安で交換するタイミングベルトを始め、エンジンマウントのラバーダンパー交換から各種メンテナンスまで、安心してお願いできるプロショップだ。このアフターサービスは、ユーザーにとって本当に嬉しいものだと思う。何よりすばらしいのが、ハイエース用の充実設備と経験を生かしたタイムリーなメンテナンスだ。さすがに年間300台以上の中古ハイエースを販売しているショップ。とにかく知り尽くしている。同ショップで車両購入して本当に良かった。
ショップに電話を入れてパーツ注文をお願いし、約束の指定日時にお店に行って待つこと1時間と少々。作業は終了し、ホイールはスムーズに回るようになった。
そんな作業中に面白い道具を見つけた‥‥‥‥
ハイエースのホイールベアリングは、バイクで言えばステアリングのテーパーローラーのような構造(英車やハーレーの場合は、ホイールベアリングもテーパーローラー)だ。そのテーパーローラーベアリングにグリスを封入するのは少々厄介(上っ面だけ指先で塗っても潤滑効果は長続きしない)だが、この道具を使うと、ものの数秒!で手を汚さずにリテーナーケージ内側までギッシリグリスが封入できる。

バイクの世界では手シゴキ封入が当たり前だが、自動車メンテナンスの世界は違うんですね。個数が多いから時間短縮できるし、グリスアップの確実性も高まるというもの。
メカニック氏にお話しを聞くと、大型のパンタリフター(リフター上にさらに小型リフターが付くダブル仕様!)やグリス封入器があることで「メンテナンス環境は実にイイです」とのことでした。
僕としては、このクリス封入器の小型版が、特殊工具として発売されていないものか? 調べてみようと思います。
だって、これは使えますよ! もちろん、バイクのメンテに!
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月21日 07:21 | コメント (3)
2005年10月18日
【マイエース田口】
トランポに「LSD」が必要なの?
答えはイエス!! 驚きの効果です!
OS技研製スーパーロックLSDで8万キロ走破!
さらに走行距離は更新中!
OS技研 http://www.osgiken.co.jp/pro_lsd/toyota.html
ことの始まりは3年前、31万キロ走ったスーパーロングバン(LH123V)からスーパーロングワゴンの1KZグランドキャビンに乗り換えた頃だった。岡山TIサーキット(現岡山国際サーキット)でのレース取材の帰りに、岡山市内のカンリン&OS技研に立ち寄り、別件取材をしたときのこと。そこでスーパーロックLSDと出逢ったのだ。
↓左ノーマルデフ/右OS製スーパーロックLSD
同社代表の岡崎社長にお話しを聞くと「LSDと言えばスポーツ走行には欠かせない駆動系パーツの要。そのLSDが、実は、ワンボックスバンにも効果があるんだ」とのお話し。
まずは「LSD(リミテッドスリップデフ)がどんなものなのか?」を知らなくてはいけないが、このパーツは、デフギヤによって制御されている後輪の駆動力を、左右(後輪)ともに同一にすることで、より力強い駆動力を得るというパーツだ。一般のデフの場合は、カーブを曲がるときに生じる内輪差に合わせて、左右後輪の回転スピードや駆動力に差が生じ、それがスムーズな駆動力となり乗り心地も向上する効果をもたらせている。
しかし、スポーツ走行や特定の使用時に、このデフ機能が駆動力をスポイルしてしまうことがあるのだ。そんなシーンで有効なのがLSDである。
例えば、サーキットにおけるスポーツ走行や悪路を走るラリー車などがLSDを装着しているのはご存知かと思うが、もっと一般的な部分では、河原やぬかるみ、雪上の傾斜地などで駐車し、さぁ出発! といったときに、駆動輪が空転してスタック‥‥ なんていう経験を持つドライバーは多いと思う。そんなときに強力な味方となるのが、第一に四輪駆動車、第二にLSD装着車である。駆動輪の片輪がスリップで空転してしまうと、全駆動力が空転するタイヤに行ってしまうのが一般のデフである。
それに対してLSDの場合は‥‥
左右の駆動輪に同じ駆動力が掛かるため、片側がめかるんだ路面でスリップしても、もう片側の駆動輪が地面を力強く蹴り、現場から脱出できる可能性が高くなるのだ。
それだけではない。高速走行中に常に左右の駆動輪が力強く路面を蹴り進んでいるため、「圧倒的な高速安定性」を示すのだ。特に、横風に対してハンドルを取られやすいのがワンボックスワゴン。特に、ハイエースのスーパーロング・ハイルーフともなると、横風にハンドルを取られやすい。オーナーさんならご理解いただけますね?
そんな、ちょっとした悪路や高速走行時に効果があるとなれば、試してみたいものである。
しか~し! LSDと言えば、曲がり角を曲がるときなどに、内輪差に対応できず、ギヤがスリップして「バキバキッ」といった不快な音が出ることでも有名。スポーツファンの中には、このバキバキ音が大好き! という人もたまにはいますが‥‥。
ところが、OS技研のLSDには、「スーパーロックLSD」と命名されているように、昔ながらのLSDとは異なった「スーパー」な技術が盛り込まれているのだ。実は、そのメカニズムが特徴的かつユニーク。我々のようなバイク好きサンメカには一般的な「湿式多板クラッチ」の技術応用をLSDに組み込み、あのバキバキ音を消しているのである。
具体的には、駆動力が少ない低速域では、クラッチが滑ることで一般のデフと同じような内輪差に対応した左右後輪の回転スピードになり、駆動力がある一定レベルを越えると、デフ機能が一軸化=同調化され、スポーツモードLSD化されるというものなのだ。この機能によって、乗り心地が良く、しかもLSD機能を得られるという素晴らしいものなのだ。ちなみに、このLSD化へのタイミングが重要で、OS技研では、様々なモデルに対応したセットアップを施し、ハイエースやキャラバンといったワンボックスモデルにも対応した「スーパーロックLSD」をラインナップしているのである。
ざっと商品説明までは済ませたが、果たして「本当にそんな効果を得られるのか?」というのが、ユーザーにとっては最大の関心事だと思う。そこで、我々トランポファンに向けた市販開始に先立ち、我がグラキャン号で、このスーパーロックLSDの先行テストをさせて頂いていたのだ。
装着直後から前述したような効果を得ることができ、僕としては大満足だった。正直なお話し、特に、高速走行時における直進安定性のよさは抜群! 横風=ハンドルの取られに対して強く、台風直下で走行したときも、以前の一般デフ時とは雲泥の差を体感できた。「まったくハンドルが取られなくなる」というようなことは無いが、間違いなく安定した高速巡航が可能になり、長距離運転における疲労感は、圧倒的に少なくなった。
このような好環境を得たことで、次に気になるのが「ライフ=耐久性」である。素晴らしい効果を得られても、それが長続きしないのではお話しにならない。しかし、そんな不安を吹っ飛ばすかの如く、気がつけばこの10月で装着丸2年。走行距離にして8万キロを超えようとしている。この間、気になったことと言えば、バキバキ音の発生である。傾向としては、高速連続走行後に発生しやすいということがわかった。この不快な音の発生は、デフオイルに起因したものらしく、高性能デフオイルのチョイスによって、何事も無かったの如く解決してしまった。聞くところによれば、開発当初からデフオイルの重要性は認識しており、最近になってようやく「推奨デフオイル」に辿り着いたという。ラリー車にはデフオイルクーラーというのが取り付けられているが、デフオイルも温度上昇によって性能が著しく低下するようだ。この性能低下によって、作動性が悪くなり、バキバキ音が発生していたのである。
そこでOS技研では、化学合成の80W-140という専用デフオイルを有名ケミカルメーカーに特注し、近々、市販開始するそうだ(写真はパッケージ前)。実際、このオイルを入れたとたん、装着直後の2年前と同じようなスムーズフィーリングに戻ってくれた。僕の使用状況は、1年に1回のデフオイル交換のみ。年間2万キロ以上走っているが、いまのところその交換サイクルで特に問題は出ていない。そして10万キロを越えた頃には、一度バラして内部を点検してみようというお話しになっている。
ということで、トランポで長距離を走り、しかも「乗りツブシ」のつもりで購入したというユーザーさんには自信を持ってお勧めしたいのが「OS技研製スーパーロックLSD」である。長距離運転で疲労が少ないのは、本当にイイですよ。最後に、パーツの組み換えにあたっては、完全ボルトオンとはいえ、それなりのメンテナンス経験が必要になりますので、装着ショップに関しては、OS技研に相談することをお勧めします。僕は、埼玉県のアタカエンジニアリングで取り付けました。

↑デフオイルの交換時は、専用ポンプが無くては作業が面倒、というか、不可能に近い。何しろ想像以上にオイルが硬いのだ。交換時は、専用ポンプもしくは特大注射器のような工具を用意しよう。また、ドレンボルトには注目。マグネットが組み込まれていて、鉄粉を吸い寄せている。オイル交換時には必ず点検しているが、特別に気になるような付着はこれまで無かった。
LSDの組み換えに関係無く、デフオイルも定期的に交換しましょうね! 想像以上に効果あり! 燃費にも影響しますよ。
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月18日 09:20 | コメント (4)
2005年10月08日
【マイエース田口】
ここはどこ? わたしは誰‥‥?
もはや「カーナビ君」無しでは
生活できない‥‥(ちょっと大袈裟か?)
読み込みトラブルで迷子になる‥‥の巻
先月の西日本出張のときに、突然不調になったカーナビ君。台風14号の影響でGPSが誤作動???そんなことはありませんよね‥‥。
難しく考えることありません。故障のようです。DVDを出し入れしてみたり、メンイキーをOFFにして「ふりだし」に戻ったりすると‥‥‥‥
突然、調子が良くなったりして、取り敢えずは出先なので、そんなこんなでその場凌ぎで過ごしてきました。
我々のように、見ず知らずの取材先に出向く機会が多いような場合に、このカーナビ君は最高の相棒になります。何しろ、住所で呼び出せば、そこまで道案内してくれます。正直なお話し、以前、地図を片手にまったく知らない土地に取材に行くような場合は、無理して=強行取材でアポ入れできませんでした。午前に1軒、午後に1軒って感じが多かったと思います。
ところが、このカーナビ君が相棒になってからというもの、午前に2軒、午後に3軒なんていった、まさに「ハナレ業」を難なくこなせることもあるのです。ありがたさを知ってしまうと、もう手離せないんですよね。
ということで、修理に出したら、DVDの読み込みユニット(目玉付き)が新しくなって戻ってきました。その他にも内部清掃とか点検その他が行われ、その御代は約3万円。ちょっと痛い出費でしたが、来週、またまた関西方面強行取材があるので、ナビ君無しでは強行突破できないのであります。カーナビ君、本当にありがとう!
そのうちHDナビが欲しいなぁ~‥‥。
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月08日 20:26 | コメント (0)
2005年10月05日
【ジーゼル栗田】ステアリングホイールを
シート染めQで塗り替える
想像以上にカンタン、キレイな塗り上がりに驚き!
(色のセンスにも驚きですか……)
私のハイエースのステアリングホイール(面倒なので以下ハンドル)は
大昔(もう10年以上前)、部品交換会にて500円だか1000円で買った、ブランドものに
そこはなとなく似た革巻きです。握りが太くて径が小さいのは、
前に乗っていた乗用車に合わせて買ったためで、それゆえホーンボタンも
NISMOだったりして、使い回し感抜群です。
革巻きハンドルの多くは年月とともにパリパリ、カチカチになるものですが
私はいつも油に汚れた手でさすっていたので、適度な保湿効果? があるようで
そうした症状とは無縁です。ただ、どうしても寄る年波は隠しきれない。
そこで缶スプレーペイントでお手軽なお色直しをやってみました。
用意したのはデイトナで発売している“シート染めQ”。「シート」というと
シート限定かと思われそうですが、一見ただの缶スプレーであるこいつは
実に多様な素材にガッチリ密着して、その上グニャグニャに曲げても剥がれない
柔軟性があって、おまけにペイントなのに塗膜の厚さを感じさせないのが特徴です
かつてバイクや自転車のシートを塗ってみましたが、表皮のシワシワ模様は
消えることなく、完璧にスプレーした色に染まって驚いたモノです。
ハンドルの場合、常に素手で触れますし、おまけにいろんなアブラも付着しますから
そうした環境でどんな塩梅になるのかという点にも興味があります。
そういった理由から塗るのは明るい色が良いと合理的判断を下し
(ホントは派手な色にしてみたかったから)、
ワークスオレンジ(KTMのバイク風のオレンジです)×
SZイエロー(スズキモトクロッサー風の黄色です)のツートーンに決定。
気分はカスタムカー誌に出てくるようなスポコンシビックのイメージですが
周囲はなぜかドン引きです。
作業手順はいたってシンプル。これもまたシート染めQの特徴です。
マスキングして脱脂したら、いきなりシューッと吹きつけOK。
プライマーやサフェーサーといった下地処理は不要です。ただし今回は、
黒いハンドルに明るい色を塗るので、発色をよくするためにあらかじめ
ホワイトを塗ります。
ホワイトといえば隠蔽力(下地を覆う能力)が低くて、スプレーしても
なかなか白く染まらないと思われがちですが、シート染めQのホワイトは
白のくせにやたら隠蔽力が強いので、作業ははかどります。
で、ホワイトを塗り終えると、これはこれでカスタム感が漂いますが
ちょっとエナメル靴で闊歩系なニオイがするので、早々オレンジを塗ります。
先のホワイトに比べると、こっちの方が染まりがちょっと弱く、
最初はちょっと吹きムラが出やすいようです。キャンディペイントに似た感じです。
そこで一様に染まるまで塗り重ねていきますが、ここで塗膜の薄さが幸いして
テカテカ・ポッテリにはならないのがサスガです。オレンジが終わったら
マスキング位置を変えて、今度はイエローをスプレーします。こちらも
発色の良さから透け気味ですが、塗り重ねることで均一な色味になってきます。
ホワイト、オレンジ、イエローと塗り重ねますが、
それぞれの待ち時間は10分ほどで次の作業に移行できるのも、
一般的なスプレーペイントとの大きな違いですね。ちなみに1分も待てば
表面は乾いて、指で触れても色は着きません。
さて、作業開始からおよそ30分、見事なツートーンハンドルが完成しました。
いやぁ、いいじゃないですか。周囲のみなさんはやはりドン引きですが。
色のセンスはさることながら、作業のしやすさと仕上がりの良さは文句の
付けようがありません。ハンドル1本塗るのなら、全色1本ずつで間に合いました。
それぞれのお値段は2079円(税込み)なので、このハンドルに掛けるコストとして
どうなの? というご意見はありましょうが、イメチェンは大成功です。
※その後1ヶ月ほど使用していますが、日中の直射日光にクラックが入ることもなく
手でこすっても剥がれていません。アブラで汚れた部分をウェットティッシュで
拭っても、色抜けしませんでした。さらに使い込んで経過観察してみます。
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月05日 12:17 | コメント (1)
2005年10月04日
【マイエース田口】インドネシアより
技術を込めて……!?
技術の次は人材なのか?
先週末に行ったセルモーターの修理は大正解! ヤッタネ!って感じで大満足です。今のところ、イグニッションを捻ったときに、なんの不安も感じることなく、どちらかと言えば、これまで以上にセルモーターのキュルル~ンッといった音は元気ハツラツ! バッテリーを程度極上品に交換したことも影響していると思うが、不安な要素が減ったことで、運転もリラックスできるというものです。
リラックスと言えば、足回りに関しても、さすがに走行20万キロを超えたことで、いろいろと懸案が出てきた。実は最近、ホイールベアリングの交換とタイヤ交換を行った。そしてさらに、近々、ブレーキパッドの交換を予定している。ここでは、タイヤ交換とブレーキパッドに関するお話をちょこっと…………

我がグラキャン号のホイールサイズは前後17インチ。前に225/50-17、後ろは235/45-17を装着している。以前は、ハイエースで17インチなんて「ばかじゃない?」なんてよく言われたが、最近では「やっぱりアルミはいいよなぁ……」と言われることが多くなってきた。免疫が浸透してきた結果だと思う。やっぱり、トランポだからこそ、カッコ良く走らせたいよね!
で、その免疫浸透の証拠がタイヤである。以前は、この手の極太サイズとなると(今ではたいしたこと無いサイズだが)、有名ブランドの商品で1本あたり2万~2万5000円が当たり前で、もっと高値な時期もあった。それに対して最近は、同サイズで1万円!? なんていうのもあるほど。僕はいつも、近所のタイヤショップ(中古がメインで新品も扱っているショップ)で交換しているが、前回フロントを交換しに行ったときに、その「格安タイヤ」を発見。くるま雑誌の広告では見ていたが、現物を見たのは初めてだった。
どうやら、こんなタイヤが出回るにもさまざまな理由があるらしい。聞いたお話の中には、こんなものもあった。日本の大手タイヤメーカーが、生産コストの削減を目的に、10数年前から本格的な海外生産を開始しているらしいが、物流コストを下げるために、ゴムの生産国であるインドネシア周辺で現地生産に取り組んでいるようだ。
その結果、製造技術がどんどん流出し、今では「似たような技術」で生産された現地メーカー製格安タイヤが、世界中で輸出販売されているらしいのだ。あくまで聞いたお話なので、その信憑性は??? だが、今後の流出で注目されているのは“技術”だけではなく“人材”だというのだ。日本のバイクメーカーが、中国台湾のバイクメーカーに肩を並べられるのは、もはや時間の問題だと思うが、これから数年間、特に、団塊の世代の技術者たちが定年を向かえるのと同時に、海外(アジア系)のメーカーが、そんな優れたニッポンの技術&技術者に注目し、早くもオファー合戦が始まっている分野もあるらしい。うれしいことなのか? サビシイことなのか?
でもって、今回交換したタイヤもインドネシア製。見るからにスポーツ心をくすぐるサイドデザインとパターンを採用している。今回は、235/45-17のリアタイヤだけ交換したが、タイヤ本体価格は1本あたり1万1200円だった。気になる性能も申し分なく、入れ替え後、すでに4000kmほど走ったが、ライフを優先した設計らしく、グリップ力もそこそこで、走行騒音もまったく気にならない。ハイエースユーザーには、まさにうってつけのタイヤと言える印象である。この高性能に、喜んでいいのか? 悲しむべきなのか? 僕のココロは複雑です……。
ブレーキに関しては、最近、知人の紹介で、日清紡ブレーキ販売から市販されている「PROTIX」ブランドのパッドを試供品として頂いたので、取り付けてみようと思う。日清紡と聞いて、ピンと来る人は来るし、来ない人はまったく来ないと思うが、実は、とある有名ブレーキブランド品をOEM生産したりしている、由緒正しきメーカーらしい。バイクのブレーキパッドを交換して「タッチの違い」に驚くことは良くあると思うが、実は、自動車の場合は、この体感がもっと如実に伝わってくることが多い。あのクソ重い車体を減速させるのだから、タッチや制動力に違いが出て当然であり、必ず体感できる。
一般的に、メーカー純正パッドはバランス重視の傾向が強く、特徴に欠けるタイプが多いが、社外パッドの場合は、それぞれのコンセセプトで開発される商品が多いため、実際に使ってみて「これはイイ!」と思うパッドがあるかと思えば「この味付けはダメ!」なんて感じるものもあるように、試してみなけりゃわからない。
ということで、試食好き? な僕は、日清紡PROTIXを試してみようと思います。
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月04日 14:41 | コメント (0)
2005年10月02日
【ジーゼル栗田】ディーゼルエンジンにアーシング
悪影響はありませんが、その効果は?
スパークプラグがないのだから……
モト・メンテナンス本誌では効果を確認し、そして確信しているネタのひとつが
アーシング。エンジンの各部からバッテリーのマイナス端子に太~いケーブルを
引き回すアレですが、私のハイエースには数年前からこれを装備しています。
その当時はまだ、アーシングに関しての信憑性が自分的にはいまひとつだったので
“本当に効くのかなぁ~”という気分でしたが、シリンダーヘッドやコレクターパイプ、
燃料噴射ポンプの挿入部、そもそものエンジンアースポイントから、合計4本の
ケーブル(8スケアぐらい?)をつなぎました。
プラグコードのような赤いケーブルがアーシングです。けっこうくすんでます。
カスタムパーツとしてカッコイイ端子台も売っていますが、面倒なのでマイナスターミナルに共締め。カーナビや、左サイドとリアの補助灯用のケーブルが這い回って、あまり美しい光景とはいえません。
そしていざエンジン始動。う~ん、どうでしょう……。その後、バイクでは
始動直後からの安定したアイドリングや、走行時のトルクアップなど、体感できる
違いがあったのですが、このハイエースでは正直、何が変わったの? という感じ。
私が鈍感なのかと思いましたが、念のためケーブルを外してみましたが、
やっぱり違いは分からない。よく考えてみれば(といっても2秒ほどですが)、
ディーゼルエンジンにはスパークプラグがありません。つまり混合気の燃焼に
電気エネルギーが介在しないわけです。だとしたら、エンジンに落ちた電気を
スムーズにバッテリーに返すという仕組み自体がないのでは??
ハイエースディーゼル用として販売されていた商品なので、それなりに効果が
認められたのでしょうが、私としてはセルモータやオルタネータ近辺から
戻したほうが、電気回路的には良いのかとも思いましたが、先にも述べたように
当時はアーシングそのものに懐疑的だったこともあって、そのまま手付かずで過ごしてきました。
ただし今では、“送る電気”と同じぐらい“返る電気”が重要なことはよく分かっているので、
ハイエースワゴンの顔を移植した際に新設したフォグランプ配線には、ダイレクトリレーを
組んだ上でケーブルも2スケアを引き回しました。その効果は抜群で、メインのヘッドライトよりも
明るく感じる(いや実際に明るい)ほどになりました。
だからディーゼルエンジンのアーシングも、決してデメリットにはならないはずです。
特に燃料噴射を電子制御で行うタイプのエンジンなら、効果は期待できるでしょう。
ヘッドライトの内側のライト(正式には何というのでしょう? 仮にフォグランプと呼んでいますが)の方が、ヘッドライトより頼りになるという不思議。ただヘッドライトも、アース線だけを太くしてバッテリーに直接戻すだけで、明るさはぐっとアップします。これはバイクで実証済みです。
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月02日 12:24 | コメント (0)
2005年10月01日
【マイエース田口】やっぱりダメでした‥‥
要部品交換決定です。
【「つづき」も書き込みました!】
やっぱりマグネットスイッチの接点なの?
前回リポートしたハイエースワゴンのセルモーター修理だが、1週間は大丈夫だったのだが、先日、カジュアル君のブレーキパッドを購入した量販店の駐車場で、始動不良が再発した。
最初は「バッテリー?」と思い、帰宅途中にいつもお世話になっているオートガレージ122さんに寄り、バッテリー交換を実施。しかし、なんとなくセルがヤバそうな雰囲気じゃ??? と思っていたら、メカニックさんが「こりゃセルかも?」のひと言。取り敢えずは、何回かキーを捻ればエンジン始動できるので、本日はここまで。
帰宅後、バイク仲間で、自動車電装修理専門店を営む友人に電話を入れてみた。結論としては‥‥

やっぱり「マグネットスイッチでは?」ということに落ち着いた。
リビルド品を購入した場合(取り外しダメモーターは下取り⇒リビルドされて他人様にドナドナされるらしい)、価格的には僕のハイエース用で3万円前後。最近は、リビルドメーカーが多いらしく、価格にも幅があるらしい。また、自動車屋さんが自社工場でセルモーターを修理する例も減っているらしい。そういう時代なんですね‥‥。
でも、僕としては、前回分解して内部状況を確認している以上、ちょっと悔しい気分だ。そこで、不良だと思われるパーツを購入して、自分で修理するとしたら「パーツ代は?」と尋ねると、もちろんリビルド品よりも安く済む。具体的な値段は今すぐにはわからないらしいが「そんなに高くはない」とのお話。
ならば「パーツを注文してください!」とお願いしたのであります。
で、昨晩、パーツは本日午前中に入荷するという連絡を受けたので、カジュアル君の走行テストを終え、ハイエースのセルモーターを再度分解。すると、こんな感じになってました。

見るからに接点不良ですね。数箇所にショートの跡があり、コンディションは良くありません。前回分解したときには、全般的に汚れていたため「掃除すれば‥‥」とかすかな望みを持っていて、ひいき眼で見ていたかも知れませんが、これを見れば「諦めもつく」というものでしょうか‥‥
ということで、これから部品を引き上げに、群馬県太田市まで行ってきまぁ~す。以下は「つづく」
【そして数時間経過‥‥】
群馬県太田市に行って来ました。今回お世話になったのは、この道40年の実績を持つ水野電装さん。水野専務とはバイク仲間で、旧車イベントなんかでご一緒させていただいております。

さて、納品されたパーツを見てビックリ!(左新品/右終わり) やっぱり、僕のセルモーターのマグネット接点は終わっていました‥‥。今回は、この接点交換とプランジャ交換で様子を見ようと言うことで、これでもダメなときは、リビルド品に交換した方が、結果的には「お得になるだろう」とは水野さんの弁。これで「直ってくれぇ~っ!」というのが、今の僕の気持ちであります。

↑これがプランジャと接点。単品パーツでオーダーして下さいました。自動車電装修理専門業者では、セルモーターやダイナモの修理が数多く、リビルド済の完成品ばかりではなく、パーツ単位で発注することも多いそうです。
↑分解途中のセルモーターを念のために持って行ったら、ショップスタッフの方が、納品パーツの確認をしつつ、組み込んで下さいました。
↑今回交換したのはプランジャとスイッチ接点2個。これらは単品部品として購入でき、パーツ代金は、なんと2千数百円でした。ラッキー!
↑トヨタのパーツリストよりも細かくパーツが出ている電装業者専門のパーツリスト。昔(70年代前半以前)は、バイク関係の電装修理もあったらしいが、今は車以上にほとんどがパーツ交換で済ませているため、修理はほとんど無いらしい。

群馬県太田市の水野電装。この道40年の老舗自動車電装修理専門店だ。筑波サーキットでクラシックレースを走っている方ならば、ホンダクラシックエンスージャストの水野さんをご存知の方も多いことでしょう。
水野さん、この度は、ありがとうございました。またサーキットでご一緒しましょう!
投稿者 モトメンテナンス編集部 : 2005年10月01日 09:14 | コメント (0)
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