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「もて耐」に出ます。その4

ついにやってきました。「もて耐」

7月15日は公式練習⇒受付⇒車検。
例年になく進行がスムーズでチョッと拍子抜け。

7月16日公式予選
当然「7時間耐久」は余裕で予選落ちしました。
でも「もて耐」の良い所は予選落ちも楽しめる「3時間耐久」に出られることです。
我がチームクラフト&クラブマンRTは最も遅い第2グループ9位と言うすばらしい成績?で「3時間耐久」決勝を走ることになりました。

さあ、ここからが「遊び」の始まりです。決勝をどう走るか色々シュミレーションします。
当チームの鈴木学氏が耐久用のシュミレーションソフトを開発してくれたので。それは、燃費、走行距離、各ライダーのラップタイム等を入力すると予定周回数、残りの燃料等々が瞬時に出て本格的。
「誰が何秒で走って、何ラップして交代すると燃料がこれくらい残るから次は給油無しでライダー交代だけ」とか。
気分は「鈴鹿の8耐」を走るライダーと一緒。
決して勝てるわけはないのですが、これならいいところまでいけるとか優勝で来るとかワイワイ、ガヤガヤ。
こうゆうことを本気で話せることが楽しいのです。

シュミレーションの結果、第一ライダーポキポキ滝本、第二ライダーサーキットの魔術師伊丹氏が1時間ずつ。
第三ライダー渡辺英一氏、第四ライダー加藤良隆氏が、それぞれ30分で予定周回72周で3位以内確実、と言う内容でした。

7月17日「3時間耐久」決勝
雨も予想されてたのですが梅雨が明けたかのような好天。
第一ライダーポキポキ滝本、ルマン式スタートなので(コースの反対側から自力で走ってきオートバイにまたがりスタートする方法)、途中で足がもつれスタートミスするも各コーナー大人げ無い突っ込みで1週目戻ってきた時には5位まで上げる。
その後も快調な走りで何と交代直前には3位まで浮上、無事役目を完了。

第二ライダーのサーキットの魔術師伊丹氏に交代後も給油のロスを挽回しつつ6位まで浮上。
このペースだと交代前には表彰台圏内確実、シュミレーション通りと思っていた矢先、予想通りやってくれました。
帰ってきません。何とへアピンで周回遅れと接触コースアウト。
転倒は免れたのですがグラベル(安全の為に粗い砂をひき詰めた場所)につかまり埋まってしまったそうです。
戻ってきた時にはトップから2Lap遅れとなっていました。

その後第三ライダーの渡辺英一氏、第四ライダー加藤良隆氏も予定ラップタイムより2~4秒も早いタイムで周回して、追い上げましたが結局トップから2Lap遅れの8位でゴール。無事完走しました。

レースは何があるか分からないところがおもしろいのですが「遊び」のレースでも今回の2Lapは残念な結果でした。
でも、去年の「もて耐」も予選で、ポキポキ滝本が転倒してマシンを大破させて、修復後サーキットの魔術師伊丹氏がドライブシャフトを壊してリタイヤ。今年も・・・・。

これで1年間はこの2Lapが酒の肴になることは間違いありません。
来年はどんな「遊び」になるのかな?

今回、忙しい中「我々オヤジの遊びに」暑い中お手伝いをしてくれた高梨顕央さん、鈴木学さん、大澤勝行さん、白石暁史さん、八重樫信子さん、斉藤工務店の斉藤さん、本当にありがとうございました。
あなた方の協力無しには今回の「遊びは」成立しませんでした。本当に感謝しています。

「もて耐」に出ます。その3

明日から「もて耐」参戦の為サーキット入りします。
朝4時お店出発です。
ここしばらくブログを書く暇もないぐらい、マシン作りにかかりっきりでした。
やっと今日完成しました。

その1でマシンが出来ました。と書きましたが、あくまでもとりあえずできたと言うだけで、
実際はそれからが色々とやることが出てきます。
たとえばポジションが少し悪いとか、サスペンションのセッティング、車高、取り付けた部品が干渉する等、
「遊び」と言っても最低限のことはやっておかないと安全に走れませんし、回りにも迷惑をかけます。
この辺は「オートバイ遊びのプロ」として妥協してはいけない部分です。

今回、最初の設定から大きく変更した部分は以下です。
まずサスペンション。
当初STDのWP(ホワイトパワー)を取り付けていたのですが、
タイムが上がってくるとマシンが暴れるようになってきたので前後とも中身を変更して全体の減衰力を上げました。
フロントサスはプリーロド調整をするのに外装を外さなければやりにくかっので油圧で調整できるシステムに変更。
リヤも細かい車体姿勢のセッティングの為に車高調整付きに変更しました。
また、BMW水平対向エンジンはバンク角が非常にないのでそれを稼ぐ為にスイングアームのたれ角を変更して、
バンク角を稼ぎました。
結果、足がほとんど付かないぐらいに車高が上がりましたがこれも安全に走るため、仕方ありません。
(レースで足を着くのはスタートの時だけなので我慢します。)

少し専門的な話になってしまいましたが、そんなことをやってやっと本日完成しました。
あとは明日からのレースで怪我の無い様楽しく「遊ぶ」だけです。

それから今回、皮ツナギも新調しました。
それも今日ぎりぎりで完成してきました。
(実は1週間前に出来てきたのですがフルオーダーなのにぶかぶかで作り直してもらいました。)

48にもなるとおなか回りがかなり成長してチョッと恥ずかしいのでおなかの太いのが目立たないデザインにしたのですが・・・。

これは約7年着たツナギです。今回で一線を退きますがこのツナギでだいぶ助けてもらいました。
今後は練習用としてゆっくり余生を送ってもらいます。

本気で「遊ぶ」って結構疲れます。クラフトのHP

「もて耐」にでます。その2

「もて耐」出場マシンで練習に行ってきました。
メンバー4人なのですがチームクラフトのポキポキ滝本(48歳)、加藤良隆(45歳)、渡辺英一(38歳)の3名のみ。一番の若手(33歳)サーキットの魔術師こと、副編集長伊丹氏は相変わらずの忙しさで、レース当日の、ぶっつけ本番になりそうです。
ただ、過去に、「もて耐」も含め3回、BMWでもてぎのレースに出てるので、当日は元国際A級(みなさん知っていました?本当に元国際A級ライダーで、鈴鹿でバリバリに走っていました。)
として、スペシャルな走りを見せてくれることを期待しています。

残された我々の今回のもてぎでの目的は「ビデオ撮影」です。
ビデオ撮影・・・・???
レース前に何を考えているのかと言われそうですが、本来なら他のチーム同様にセットアップ等やらなければならないはずです。しかし、我々クラスになると予選落ちが見えているので無駄のことはせずに有意義に「遊びます」。

今回のために新兵器を作りました。

これは出場マシンでなく私のマシンです。
その私のリヤシートになんとビデオカメラを発泡スチロールとガムテープでぐるぐる巻きにして固定しました。当初、もてぎのスタッフの方はカメラが大きくて落ちるから駄目だと言っていましたが取り付けた様子を見て、あまりのすごさにあきれて、何も言いませんでした。
(次回以降は小型ビデオで皆様に迷惑をかけないようにします。)

この状況で私が前を走り他のメンバーがその直後を走って、MOTO GPのロッシとジベルノウのバトルのような状況を撮影しました。

なぜ、いい歳の大人がこのようなことをするか。それは、MOTO GPのようにカッコイイ走りを撮影して自分の歴史として残しておく。また、人に見せて自慢する。単純な発想です。バイク乗りは本当に自己顕示欲が強いです。

撮影結果はどうだったかと言うと、これがMOTOGPみたいに・・・と思っていたのですが、それほどカッコ良くはない。素人なので当たり前と言えばそれまでですが、やはりまだまだ練習の余地ありでした。

ところが、ビデオにカッコ良く映りたいからライダーはラインどり、フォームをきっちりとするので、なんとこの「遊び」のおかげでそれぞれ1秒自己ベストを更新しました。真剣に遊ぶとやはり良いことが有るんですね。

今週末レース前の作戦会議(合コンという噂もあります。)を居酒屋でやることになっていますので、このビデオねたで盛り上がることは間違いありません。

クラフトのHPも見に来て下さい。

プロフィール

滝本幸一 Koichi Takimoto

<神奈川のBMWディーラーCRAFT(現Motorrad SHONAN Craft)店長>
普通のバイク屋の店長が1月のツーリングに行くとこがなく、何気に雑誌のB・O・T・T(バトル・オフ・ザ・ツイン)という文字に目が留まり、なんだか良くわからないままお客様を連れて筑波へ・・・・。そこで出くわした光景に人生の歯車が狂いだし、翌年にはコース上に。それから約25年、いまだに同じことを繰り返す日々。最近は、年とともに転倒が増え「いい加減にしたら」なんて声が周りから聞こえてきます。負けるな、永遠の草レースライダー!

2017年3月

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