
今回はハゲチョロがいい感じなおつかれ合金的ミニカーの登場です。
これ、子供の頃のお気に入りナンバーワンのミニカーでした。
今でも手元にあるのがその証拠です。
その正体は英国コーギー(CORGI)社のWHIZZLEWHEELSシリーズのBERTONE RUNABOUT BARCHETTA“ベルトーネ・ランナバウトバルケッタ”。
その元となったのはいわゆるコンセプトカーで、1969年にトリノショーで発表されたベルトーネの作品です。後のフィアットX1/9(エックスワンナイン)の元となったモデルですが、当初はアウトビアンキのブランドでお披露目されています。
少年時代、近所の駐車場に青いX1/9が止まっていて、それはそれは「カッチョイイ」と思っていましたが、当時の僕がこの黄色いミニカーと青いクルマの関連性など知る由もありませんでした。
直感的というのでしょうか、知らずとも両方好きになっていたんですね。
以前のコラムにも書きましたが、子供の頃はカレンダーの裏に道路や町を描いてミニカーを走らせるのが大好きでした。
その世界で主役だったのがこのミニカーなのです。
ガツンガツン走らせたのでしょう、ところどころ塗装がハゲているのはその証拠。
しかもボディの上半分を親父に塗り替えてもらっていたり、いろんな意味で思い出深いクルマであります。
この未来的なフォルムは非常に魅力的で、当時のデザイナーであったマルチェロ・ガンディーニの力量に圧倒されるばかり。
どこから見てもカッチョイイので、走らせるだけでなく、じーっと見つめていることも多かった記憶があります。
もちろんダイキャストミニカーに置き換えられていますからオリジナルそのまんまではありませんが、小さな頃にこうした優れたデザインに触れられることができたのは非常に幸せだったと思います。
ん~、いま見てもカッチョイイ!!