FS335B / 名古屋鉄道7000系 (住友金属工業形式)
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FS335B(モ7020)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
名鉄7000系“パノラマカー”のうち、1967(昭和42)年以降に製造された7015~7044(先頭)/7065~7084(中間)が履く台車。初期車が履くFS335に比べ空気ばねがダイヤフラムとなった(ただし、ダイヤフラム式空気ばねの採用は7500系用のFS335Aから)。7000系はオールMでありT台車の設定はない。1974(昭和49)年製以降は7700系と同じくSミンデン式のFS384に変更されている。

2008.4.21 P:高橋一嘉
参考文献
「住友金属の台車19」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№468』所収/1986年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両11 名古屋鉄道』飯島 巖 白井良和 井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した名古屋鉄道関連の台車
2008.9.1作成
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SS051 / 東武鉄道250系 (住友金属工業形式)
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SS051(251-1)
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
1998年に登場した東武鉄道の特急「りょうもう」用250系電車のT台車。東武形式はTRS-96T(M台車はSS151、東武形式TRS-96M)。1720系の更新車であった200系に比べ250系は台車も含めて新造となり、モノリンク式軸箱支持のヨーダンパ付きボルスタレス台車となった。牽引装置はZリンク式。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し。
![250 series limited express train [Ryoumou] of Tobu Railway. A 1998 debut.](http://rail.hobidas.com/bogie/tob250.jpg)
東武鉄道250系:RailMagazine177号参照 1998.3.30 館林検修区 P:RM
2008.8.15作成
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SS138 SS038 / 東武鉄道30000系 (住友金属工業形式)

SS038(T台車)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
1996年に登場した東武鉄道30000系電車の台車。東武形式はM台車:TRS-95M、T台車:TRS-95T。軸箱支持は10000系、20000系までのSUミンデン式に代わってモノリンク式が採用された。牽引装置はZリンク式。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し。

東武鉄道30000系:RailMagazine162号参照 1996.12.11 春日部検車区 P:RM
2008.8.2作成
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SS137 SS037 / 南海電気鉄道50000系 (住友金属工業形式)

SS037(T台車/50501)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
大阪なんばと関西国際空港を結ぶ南海電気鉄道の特急電車50000系「ラピート」(1994年登場)の台車。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し。
![Limited express train [rapi:t] of Nankai Electric Railway. A 1994 debut.](http://rail.hobidas.com/bogie/nankai5000.jpg)
南海電気鉄道50000系:RailMagazine127号参照 1994.1.25 千代田工場 P:RM
LINK
これまでに収録した南海電車関連の台車
2008.7.18
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FS517D / 京阪電気鉄道8000系 (住友金属工業形式)
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FS517D(T台車/8558)
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
FS517系は京阪6000系(1983年登場)から7000系、7200系、8000系、9000系、そして10000系1次車に組み合わされた住友金属製のT台車。写真のFS517Dは特急車の8000系用のT車用として新製(M台車は川崎重工製KW-88)。1989年の8000系登場当初はT台車にはFS517Cを履いていたが、のちにこれに変更されている。なお、8000系の付随車でもダブルデッカー車の8800形のみはM台車と同じ軸梁式のKW-88Bを履いている。

装いを一新した8000系。詳しくは次のRailMagazine300号でご紹介する予定です。 2008.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(K)
京阪電気鉄道8000系:RailMagazine71号 同8800形:RailMagazine170号参照
これまでに収録した京阪電気鉄道関連の台車
Brill27E1 KS-51 KS-70 KS-77A KW-77E KW-88 KW-88B
FS310 FS399 FS517D FS577
2008.7.11作成
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FS77A / 函館市交通局8100形 (住友金属工業形式)
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FS77A(8101)
軸距:1400mm 車輪径:660mm 軌間:1372mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね
1959(昭和34)年に登場した函館市電710形から採用された台車。台車枠は一体鋳鋼製。1個モータで駆動方式は吊り掛け式。原形式のFS77は700形(1957年登場)用で弾性車輪を使用していたが、FS77Aではこれを取り止めている。続いて登場した800形でも採用され、その車体更新車である8000形、8100形にも受け継がれている。
写真は8101号のFS77A。

2002年に登場した部分低床車8101号。 2008.6.8 宝来町 P:高橋一嘉
参考文献
「住友金属の台車34」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№495』所収/1988年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した函館市交通局関連の台車 Brill21E-1 K-10 FS77A
これまでに収録した路面電車関連の台車
2008.6.18作成
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SS068 / 東葉高速鉄道2000系 (住友金属工業形式)
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SS068(2102)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
2004年に登場した東葉高速鉄道2000系電車のT台車(M台車はSS168)。2000系は東京メトロ05系13次車(40~)と共同開発されたもので、05系(34~)が履くSS161/SS060の兄弟ということになる。牽引装置はZリンク式。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し。

2004.11.2 東京メトロ深川検車区 P:RM
東葉高速鉄道2000系:RailMagazine256号参照
2008.6.15作成
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SS175M SS175T / 西武鉄道30000系 (住友金属工業形式)

SS175T(T台車/38802)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
2008年に就役した西武鉄道30000系の台車。20000系に引き続きモノリンク式軸箱支持を採用するボルスタレス台車で、曲線部での走行安定性の向上が図られている。M台車の駆動装置は平行カルダン(WN)。牽引装置はZリンク式。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。

2008.3.6 南入曽車両基地 P:RM(K)
2008.6.1作成
LINK
これまでに収録した西武鉄道関連の台車
DT20A FS342 FS372A FS072A SS125A SS025A SS175M SS175T
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FS210D FS210DT / 鹿島鉄道KR-500形 (住友金属工業形式)

FS210DT(付随台車/KR-502)
軸距:1800mm 車輪径:762mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:空気ばね
1980年代後期から90年代初頭にかけての新潟鐵工所製軽快気動車(通称:NDC)に多く用いられた空気ばね台車で、新潟鐵工所形式はNP120D/NP120T。動台車は2軸駆動である。
写真は1989年登場の鹿島鉄道KR-500形のもの。

竣功間もない鹿島鉄道KR-500形。2007年の鹿島鉄道廃止とともに全車引退した。 1989.6.7 石岡 P:RM
鹿島鉄道の創業から廃止までに在籍した機関車・客車・気動車をまとめたRMライブラリー106巻『鹿島鉄道-鹿島参宮鉄道・関東鉄道鉾田線-』が発売されました。ぜひご覧下さい。
LINK
これまでに収録した関東鉄道・鹿島鉄道の台車
TS-102A TS-104 NH38 NP120D(FS210D) NP120T(FS210DT) NP128D
2008.5.21作成
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FS357 FS057 / 東武鉄道6050系 (住友金属工業形式)

FS057(T台車/クハ6251)
軸距:2300㎜ 車輪径:860㎜ 軌間:1067mm
軸箱支持:ミンデンドイツ 枕ばね:空気ばね
1963(昭和38)年に登場した東武鉄道の日光線用快速電車6000系用として製作。東武形式はTRS-63M/TRS-63T。駆動装置は平行カルダン(中空軸)。8000系のFS356/FS056と同様に鋳鋼製台車枠を持つミンデン台車だが、外観上はM台車の基礎ブレーキ装置が踏面片押しになり(T台車は踏面両抱き)、軸ダンパを装備している点が異なる。
6000系は1985(昭和60)年から車体新造により6050系に更新されたが、台車はFS357/FS057を引き続き使用。写真は6050系登場時のもの。なお、6050系でも新造車のグループはSUミンデン式のFS529/FS029を履いている。

東武鉄道6050系:RailMagazine25号参照 1985.10 新栃木検修区 P:RM
参考文献
「住友金属の台車25」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№476』所収/1987年 電気車研究会)
『私鉄の車両24 東武鉄道』飯島 巌・卓はじめ・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK これまでに紹介した東武鉄道関連の台車
2008.5.18作成
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FS315 / 名古屋鉄道5300系 (住友金属工業形式)
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FS315(5401)
軸距:2300mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね
1957(昭和32)年に登場した名鉄の特急電車5200系用として製造された台車。一体鋳鋼製の台車枠にはブレーキシリンダが内包されている。駆動装置は平行カルダン。基礎ブレーキ装置は踏面両抱き。5200系は1987(昭和62)年までに全廃、車体は豊橋鉄道に譲渡されたが、台車などの機器類は5300系に転用されている。
写真は5300系のもの。枕ばねの横に見えるオイルダンパは原型ではコイルばねに内臓されていた。

2008.4.21 P:高橋一嘉
参考文献
「住友金属の台車13」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№458』所収/1986年 電気車研究会)
LINK これまでに収録した名鉄関連の台車
2008.5.6作成 2008.8.29更新
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FS539 FS039 / 名古屋鉄道5000系 (住友金属工業形式)

FS039(5101/T台車)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
1988(昭和63)年に登場した名古屋鉄道の特急電車1000系「パノラマスーパー」用として製作されたSUミンデン台車。基礎ブレーキ装置はM台車:踏面片押し、T台車:踏面両抱き。なお、1017編成以降は別形式のボルスタレス台車を履いて登場している。
1000系のうち全車特別車編成は2007年度から廃車がはじまり、台車を含む機器類は通勤車の5000系(二代目)に転用されている。写真は5000系のもの。

2008.3.5 舞木定期検査場 P:RM
名鉄1000系「パノラマスーパー」:RailMagazine56号参照
名鉄5000系(二代目):RailMagazine296号参照
LINK
これまでに収録した名古屋鉄道関連の台車
2008.5.1作成
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FS528 / 南海電気鉄道10000系 (住友金属工業形式)
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FS528(M台車/10003)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:Sミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
南海本線の特急「サザン」用として1985年に就役した10000系電車のM台車(T台車はFS028)。駆動方式は平行カルダン(WN)。基礎ブレーキ装置はM・Tとも踏面両抱き。
写真は登場時のモハ10003のもの。この車輌は後の4連化に伴い現在は中間車となっている。

南海電気鉄道10000系:RailMgazine25号参照 1985年 千代田工場 P:RM
参考文献
『復刻版私鉄の車両23 南海電気鉄道』
飯島 巌・藤井信夫・井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK これまでに収録した南海電車関連の台車
2008.4.25作成
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FS70 / 岡山電気軌道7000形 (住友金属工業形式)
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FS70(7002)
軸距:1600mm 車輪径:660mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね
1955(昭和30)年に登場した呉市交通局(呉市電)800形電車用として製造。駆動方式は吊り掛け式。台車枠は一体鋳鋼製。呉市電は1967(昭和42)年に廃止されたが、岡山電気軌道に譲渡され2000形となり、1980(昭和55)年には7000形に更新されている。

2007.4.10 岡山駅前 P:高間恒雄
参考文献
「住友金属の台車33」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル』№494所収/1988年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した岡山電気軌道関連の台車 KS40J FS70 NS-14A KD202
これまでに収録した路面電車関連の台車
2008.4.19作成
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FS310 / 叡山電鉄デオ730形 (住友金属工業形式)
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FS310(デオ732)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1435mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:コイルばね
1956(昭和31)年に登場した京阪電気鉄道の特急電車1810系用として設計された台車。台車枠は一体鋳鋼製、駆動方式は平行カルダン(WN)だが、1輌分を除いては電装準備の状態でT台車として登場している。1810系は増備車から空気ばね台車を本格採用したためFS310を履いたものは3輌のみに終わったが、続いて1957年に登場した通勤用の制御車1650形(後に二代目600系に統合)にも組み合わされ、最終的には7輌分が製造された。その後、二代目600系内での振り替えや電装、1810系から1800系への編入などを経て、最終的には600系改造の二代目1800系(1982年登場)で使用されていたが、1989年までに全廃。このうち2輌分が叡山電鉄に譲渡され、デオ730形の台車に使用されている。
写真は叡山電鉄デオ732のもの。

2008.2.2 元田中 P:高橋一嘉
2008.4.2作成
参考文献
「住友金属の台車12」(『鉄道ピクトリアル』№456所収/1986年 電気車研究会)
『京阪車輌竣功図集(戦後編~S40)』(1990年 レイルロード)
『復刻版私鉄の車両15 京阪電気鉄道』飯島 巖・青野邦明・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
これまでに収録した京阪電気鉄道関連の台車
Brill27E1 KS-51 KS-70 KS-77A KW-77E KW-88 KW-88B
FS310 FS399 FS517D FS577
これまでに収録した叡山電鉄関連の台車 FS310 KS-70 KD232
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SS177M SS177T / 南海電気鉄道8000系 (住友金属工業形式)

SS177T(T台車/8851)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
南海電気鉄道8000系(2008年就役)の台車。空気ばねの中心間間隔が従来比50mm拡大され車体ローリングの改善が図られた。また、台車枠と空気ばねの改良により空気ばね上面高さが従来比20mm低減し、低床化に寄与している。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し。先頭台車には増粘着材噴射装置が装備されている。

2008.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 P:RM(K)
南海電気鉄道8000系:RailMagazine295号参照 2008.3.13作成
LINK これまでに収録した南海電鉄関連の台車
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FS65A / 広島電鉄1900形 (住友金属工業形式)
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FS65A(1904) 写真:2007.11.17 小網町-土橋 高橋一嘉
京都市電900形のうち、1957(昭和32)年に増備された916号以降が履いた台車。原形式のFS65は901~915号が履いたもので弾性車輪を採用していたが、FS65Aではこれを取り止めている。台車枠は一体鋳鋼製。916~931号がワンマン化により1900形となり、このうち15輌が1978(昭和53)年の京都市電全廃と前後して広島電鉄に移籍、現在も活躍を続けている。写真は広島電鉄1904号“かも川”(もと京都市電1923号)が履いているもの。
軸距:1400mm 車輪径:660mm 軌間:1435mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね

2008.1.21作成
参考文献
「住友金属の台車33」(『鉄道ピクトリアル』№494所収/1988年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両3 広島電鉄』飯島 巖 青野邦明 荒川好夫
(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した広島電鉄関連の台車
これまでに収録した京都市交通局関連の台車 KL-11 FS65A
これまでに収録した路面電車関連の台車
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FS342 / 三岐鉄道801系 (住友金属工業形式)
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FS342(M台車/モハ802) 写真:2008.1.3 保々 高橋一嘉
国鉄DT21の設計を使用して住友金属で製造された西武鉄道初のカルダン駆動台車。601系(1963年登場)、701系、801系のM車が履いた。西武では国鉄TR64に相当するT台車はなく、601・701系のクハでは当初TR11Aを使用し後にFS072に履き替え、また801系では当初からクハのみ新設計の空気ばね台車FS067が用意されていた。西武以外では1969(昭和44)年に西武所沢工場で製作された上信電鉄デハ200形増備車に組み合わされ、同時に相棒のクハ300形用としてT台車:FS342Tも製作されている。
写真は701系の譲渡車である三岐鉄道801系が履いているもの。
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:コイルばね

西武701系の譲渡車である三岐鉄道801系。西武701・801系は1997年までに引退したが、FS342は701系や401系などの車体と組み合わせて総武流山電鉄、上信電鉄、伊豆箱根鉄道、三岐鉄道に譲渡されたほか、台車のみが北陸鉄道(石川線)、西鉄(宮地岳線)に譲渡されている(譲渡車の一部はT台車にもFS342を電装解除して使用)。 2008.1.17作成
参考文献
「住友金属の台車22」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№471』所収/1986年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両6 西武鉄道』
飯島 巖 町田浩一 荒川好夫(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した西武鉄道関連の台車
DT20A FS342 FS372A FS072A SS125A SS025A SS175M SS175T
これまでに収録した三岐鉄道関連の台車 FS14 FS342 NT-7K
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FS85 / 広島電鉄700形 (住友金属工業形式)
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FS85(712) 写真:2007.11.17 江波 高橋一嘉
広島電鉄700形のうち、800形登場後の1985(昭和60)年に増備された711~714号の台車。NK-201を履く701~707号に比べ主電動機が新製となり駆動方式は平行カルダン駆動に変更、枕ばねもインダイレクトマウントとなった。写真は712号のもの。
軸距:1600mm 車輪径:660mm 軌間:1435mm
軸箱支持:シェブロン式 枕ばね:コイルばね

写真:2007.11.17 十日市町 高橋一嘉 2007.12.6作成
参考文献
「日本の路面電車 第11回」楠井利彦・高松大典(『鉄道ダイヤ情報』114号所収/1993年 弘済出版社)
LINK
これまでに収録した広島電鉄関連の台車
これまでに収録した路面電車関連の台車
移転のお知らせ
12月10日から「鉄道ホビダス」に移転します。
移転先:http://rail.hobidas.com/bogie/
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FS534 / 小田急電鉄1000形 (住友金属工業形式)
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FS534(M台車/デハ1002) 写真:1987.12.10 海老名検車区 RM
1987(昭和62)年に登場した小田急電鉄1000形電車のM台車(T台車はFS034)。駆動装置はWNドライブ。基礎ブレーキ装置は踏面両抱き。軸箱支持方式は小田急通勤車の伝統であるアルストムリンクを引き続き採用している。なお、1990年に登場したワイドドア車は車体重量などが異なるため一部設計変更されたFS534A(T台車はFS034A)となった。
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

小田急電鉄1000形:RailMagazine51号参照 2007.11.14作成
LINK
これまでに収録した小田急電鉄関連の台車
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FS329S / 新京成電鉄800形 (住友金属工業形式)
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FS329S(M台車/モハ806) 写真:2007.10.21 くぬぎ山 高橋一嘉
1971(昭和46)年に登場した新京成電鉄800形電車の台車。MTとも同形式。動台車の駆動方式はWN。台車枠は鋳鋼製である。
原形式のFS329は京成電鉄3050形(1959年登場)が履いたもので、以後いわゆる赤電の台車として改良が重ねられた。京成では1971(昭和46)年製の3300形のFS329Dでその系譜は途絶えたが、これとほぼ同時期にその新京成版であるFS329Sが登場したことになる。
なお、800形でもモハ810(1974年登場)以降は台車枠が溶接組立となり、形式はFS329S1となった。その後、8000形(1978~1985年製造)でも同系の派生形式が採用されており、京成・新京成を通して考えればFS329系は四半世紀以上製造されたロングセラーであったことになる。
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1435mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね

2007.11.10作成
参考文献
「住友金属の台車17」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№463』所収/1986年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両12 京成電鉄 新京成電鉄 北総開発鉄道 住宅・都市整備公団』
飯島 巖 成田喜八 諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した京成電鉄関連の台車
このweb上のすべての画像は個人でお楽しみになる以外の使用はできません。
FS507 FS007 / 名古屋鉄道モ880形 (住友金属工業形式)
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FS507(両端M台車/882) 写真:2003.5.10 競輪場前 高橋一嘉

FS007(連節部T台車/882-883) 写真:2003.5.10 競輪場前 高橋一嘉
1980(昭和55)年に登場した名鉄美濃町線用の連節車モ880形の台車。モ880形は岐阜600V線区用としては1957(昭和32)年に登場したモ590形以来の完全新造車であり、空気ばね台車、カルダン駆動(TD継手)、ともに同線区では初の採用であった。台車枠はプレス鋼板溶接組立。端台車がM、連節台車がTの配置で、基礎ブレーキ装置はMTとも踏面片押し。
モ880形は2005年の美濃町線廃止により全車福井鉄道に譲渡されている。
軸距:1700mm 車輪径:660mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:空気ばね

2007.11.1作成
参考文献
「名鉄美濃町線モ880形新造車の概要」柚原 誠(『鉄道ピクトリアル』383号所収/1980年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した路面電車関連の台車
これまでに収録した名古屋鉄道関連の台車
これまでに収録した福井鉄道関連の台車 C-9 FS363 FS363T FS507 FS007
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FS335 / 名古屋鉄道7000系 (住友金属工業形式)
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FS335(モ7055) 写真:2007.3.22 稲荷口 高橋一嘉
1961(昭和36)年に登場した名鉄7000系“パノラマカー”のうち、7014(先頭)・7064(中間)までが履く台車。7000系はオールMでありT台車の設定はない。ダイレクトマウントの空気ばね台車としては最初期のもので、空気ばねはベローズ式である。続いて登場した7500系用のFS335Aからダイヤフラム式の空気ばねが実用化され、7000系でも7015(先頭)・7064(中間)以降はダイヤフラム化されたFS335Bとなった。また、FS335でもダイヤフラムに改造されたものも存在する。
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

2007.10.29作成 2008.9.1更新
参考文献
「住友金属の台車19」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№468』所収/1986年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両11 名古屋鉄道』飯島 巖 白井良和 井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した名古屋鉄道関連の台車
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FS546 FS046 / 小田急電鉄20000形RSE車 (住友金属工業形式)
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FS546(M台車/デハ20201) 写真:1990.12.26 経堂検車区 RM

FS046(T台車/サハ20251) 写真:1990.12.26 経堂検車区 RM
3000形SE車に代わって1991年3月から特急<あさぎり>に就役した小田急電鉄20000形RSEの台車。乗り入れ相手のJR東海371系とは異なりボルスタレス台車は採用しなかったが、ロマンスカーとしては2300形以来となる非連節構造となり、枕ばねはロマンスカー初のダイレクトマウントとなった。軸箱支持には7000形、10000形に続いてアルストムリンクを採用する。基礎ブレーキ装置はMTとも踏面片押し。
軸距:M台車2200mm/T台車2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

小田急電鉄20000形RSE:RailMagazine90号参照 2007.10.25作成
LINK
これまでに収録した小田急電鉄の台車
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SS125A SS025A / 西武鉄道6000系 (住友金属工業形式)
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SS125A(M台車) 1996.11.30 小手指車両管理所 RM

SS025A(T台車) 1996.11.30 小手指車両管理所 RM
SS125/SS025は1992年に登場した西武鉄道6000系の台車。1969(昭和44)年に登場した101系以来、長らくFS372/072系列を採用してきた西武鉄道にとっては久々の完全新系列で、ボルスタレス方式の本格採用も初めてのことであった。牽引装置はZリンク式。基礎ブレーキ装置は踏面両抱き。
写真のSS125A/SS025Aは1996年登場のアルミ車(50番代)に採用された改良タイプ。空気ばねの下に丸い横梁の接合部が見えることが外観上の変化である。なお、1997年度の増備車からはモノリンク式軸箱支持の新形式SS150/SS050に変更されている。
軸距:2100mm 軌間:1067mm
軸箱支持:緩衝ゴム式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)

2007.10.2作成
西武鉄道6000系:Rail Magazine103号参照
西武鉄道6000系50番代:Rail Magazine161号参照
LINK
これまでに収録した西武鉄道関連の台車
DT20A FS342 FS372A FS072A SS125A SS025A SS175M SS175T
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FS78A / 土佐電氣鐵道590形・200形 (住友金属工業形式)
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FS78A(592号) 写真:2006.9.23 朝倉 高橋一嘉

FS78A(221号) 写真:2006.9.23 鏡川橋 高橋一嘉
1957 (昭和32)年に岐阜市内線用として登場した名古屋鉄道モ590形電車の台車。当時の住友製路面電車用台車に多く見られた一体鋳鋼製台車枠を持つコイルばね台車で、原形式のFS78は同時期に登場した伊予鉄道モハ50形(59~61)用である。駆動方式は吊り掛け式。
モ590形は2005年の美濃町線廃止によりモ591・592およびモ593の台車のみ(車体は豊橋鉄道モ3100形の台車と組み合わされ旧美濃駅に保存)が土佐電気鉄道に譲渡され、モ593の台車はそれまでOK-14を履いていた200形221号に組み合わせられている。
軸距:1400mm 車輪径:660mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね

いの町と高知市の境、咥内坂を登る592号。 写真:2006.9.23 宇治団地前-咥内 高橋一嘉

OK-14からFS78Aに履き替えた221号。 写真:2006.9.23 高知城前 高橋一嘉
2007.9.25作成
参考文献
「住友金属の台車34」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№495』所収/1988年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した路面電車関連の台車
これまでに収録した名古屋鉄道関連の台車
これまでに収録した土佐電気鉄道関連の台車
TB-20 FS78A KL-11A KL-11B KL-21A OK-14
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FS354 FS354A-S / 高松琴平電気鉄道800形 (住友金属工業形式)
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FS354(804号) 写真:2007.7.8 今橋 高橋一嘉

FS354A-S(801号) 写真:2006.9.3 仏生山 高間恒雄
FS354は名古屋市営地下鉄東山線電車用として1969(昭和44)年から住友金属で製作された台車。先に製作されていた日立製KH-46、日車製ND-110と同じく局の標準設計に沿ったもので、弾性車輪を採用。駆動装置は平行カルダン(WN)。基礎ブレーキ装置にはM台車ながらディスクブレーキを採用する。
1971(昭和46)年に製造された名城線電車用のものは車軸径の変更によりFS354Aに区分。さらに1973(昭和48)年以降製造のものは東山線用・名城線用ともに軸受などの改良によりFS354A-Sに区分された。
写真は高松琴平電気鉄道譲渡車のうち長尾線用Tc車に改造された800形が履いているもの。ことでん譲渡時に集電靴が取り外され、さらにTc車化に際して主電動機が取り外されている。
軸距:1800mm 車輪径:763mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:コイルバネ

写真:2006.9.3 仏生山 高間恒雄 2007.8.18作成
参考文献
「住友金属の台車23」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№472』所収/1986年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した名古屋市交通局関連の台車
これまでに収録した高松琴平電気鉄道関連の台車
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FS41 / 秩父鉄道クハニ20形 (住友金属工業形式)
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FS41(クハニ29) 写真:2007.8.11 三峰口 高橋一嘉
昭和40年代後半、それまでBrill27MCB2やTR10、TR11を履いていた秩父鉄道クハ60形、クハニ20形の台車振替用に住友金属で新造されたもの。相棒であるデハ100形の重厚なKS33Eとは対照的にシンプルな軸ばね式台車である。クハニ20形は1988年に引退。写真は三峰口駅構内の鉄道車両公園に保存されているクハニ29のもので、1972(昭和47)年製。
軸距:2100mm 車輪径:914mm 軌間:1067mm
軸ばね:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね

2007.8.12作成
参考文献:『世界の鉄道’76』(1975年 朝日新聞社)
LINK
これまでに紹介した秩父鉄道関連の台車 FS41 DT21 TR64 KD70(T-6)
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FS541 / 南海電気鉄道2000系 (住友金属工業形式)
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FS541(モハ2151) 写真:1990.2.17 千代田工場 RM
1990年に登場した南海電気鉄道2000系電車の台車。“ズームカー”21000・22000系(→ズームカーの台車)に代わる高野線山岳区間直通用である2000系は全車M車であり、T台車の設定はない。駆動装置はTD継手による平行カルダン駆動。2005年に登場した2300系でも同系のFS541Bが採用されている。
軸箱支持:緩衝ゴム式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm

緑色の濃淡の帯をまとった登場時の2000系。一部は2007年8月改正から南海本線での運用に転用されている。 2007.7.9作成 2007.8.14更新
南海電気鉄道2000系:RailMagazine79号参照
LINK これまでに収録した南海電鉄関連の台車
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FS508A FS508B FS008 / 小田急電鉄7000形LSE車 (住友金属工業形式)
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FS508A(デハ7704-デハ7804/連節部M台車) 写真:2007.6.27 唐木田 RM(K)

FS508B(デハ7804/先頭部M台車) 写真:2007.6.27 唐木田 RM(K)

FS008(サハ7154-デハ7704/T台車) 写真:2007.6.25 唐木田 RM(K)
1980(昭和55)年に登場した小田急電鉄7000形LSE車の台車。軸箱支持には小田急の通勤車ではおなじみのアルストムリンクが3000形SE車以降の特急車としては初めて採用された。基礎ブレーキ装置はM台車は踏面片押し、T台車は1軸2枚のディスクブレーキ。M台車の駆動装置はTD継手による平行カルダンである。
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:空気ばね

SE車誕生から50周年を記念して登場時のオレンジバーミリオンにグレーの塗色に復元された7000形LSE。7月6日の<旧塗装特別記念号>から運転を開始する予定である。
2008.6.27作成
参考文献
『復刻版 私鉄の車両2 小田急電鉄』飯島 巌 小山育男 諸河 久
(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した小田急電鉄関連の台車
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FS106 / 東武鉄道5700系 (住友金属工業形式)
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FS106 写真:1991.3.24 新栃木検修区 RM
1951(昭和26)年に登場した東武鉄道の特急電車5700系の台車。東武形式はTRF-51M。特徴的な姿の一体鋳鋼製台車枠を持つ新扶桑金属(現・住友金属)製のゲルリッツ式台車で、ブレーキシリンダは当初から台車取り付けであった。
当初、5700系の台車は吊り掛け駆動の4編成8輌はMTともFS106、直角カルダン駆動の2編成4輌は東芝製のTT-3であったが、後にM台車は全車吊り掛け駆動のFS106に統一され、T台車はTT-3と汽車製KS-105(モハ5800形用の直角カルダン駆動台車をT化)となった。この際、入れ代わりに2輌分のFS106がモハ5800形に転用され、その後車体更新により5000系(後の3070系)に受け継がれたが、現在は5700系、3070系とも全車引退している。
軸距:2400mm 車輪径:910mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(ゲルリッツ式) 枕ばね:板ばね

エバーグリーン賞受賞記念列車運転時の5700系。引退は1991年夏のことであった。 2007.6.23作成
参考文献
「住友金属の台車5」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№447』所収/1985年 電気車研究会)
『私鉄の車両24 東武鉄道』飯島 巌・卓はじめ・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した東武鉄道関連の台車
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SS173M SS173TC SS173T / 泉北高速鉄道7020系 (住友金属工業形式)
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SS173M(7021) 写真:2007.4.26 光明池車庫 RM(K)

SS173TC(7521) 写真:2007.4.26 光明池車庫 RM(K)

SS173T(Tc車先頭側用/7521) 写真:2007.4.26 光明池車庫 RM(K)

SS173T(T車用/7621) 写真:2007.4.26 光明池車庫 RM(K)
2007年4月30日より営業運転を開始した泉北高速鉄道7020系電車の台車。1996年登場の7000系と同様にモノリンク式軸箱支持を採用するボルスタレス台車だが、安全性および乗り心地の向上とともにコスト低減を目的に台車枠などの形状が見直されている。各形式は以下の通り。
SS173M:M車
SS173TC:Tc車連結側
SS173T:Tc車先頭側およびT車
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)

泉北高速鉄道7020系:RailMagazineNo.286参照 2007.5.11作成
LINK
これまでに収録した泉北高速鉄道関連の台車 SS147 SS047
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FS91B / 東京都交通局9000形 (住友金属工業形式)
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FS91B(9001) 写真:2007.5.8 荒川車庫 RM(K)
2007年5月27日より就役した都電荒川線のレトロ調車輌9000形電車の台車。8500形の台車FS91Aの基本構造は踏襲したインダイレクトマウント構造の台車である。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。各1個モータで、車体内側軸が動軸の配置。動軸には砂撒装置を装備する。
軸距:1600mm 車輪径:660mm 軌間:1372mm
軸箱支持:シェブロン式 枕ばね:コイルばね

東京都交通局9000形:RailMagazineNo.286参照 2007.5.8作成 2007.6.2更新
LINK
バックナンバー 都電9000形搬入さる
これまでに収録した東京都交通局関連の台車
これまでに収録した路面電車関連の台車
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SS06 SS07 / 鹿児島市交通局7000形 (住友金属工業形式)
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SS06(2個モータM台車/7002A) 写真:2007.4.5 交通局車庫 RM(K)

SS07(T台車/7002E) 写真:2007.4.5 交通局車庫 RM(K)
2007年4月26日から営業運転を開始した鹿児島市電の超低床電車7000形の台車。1000形“ユートラム”と同じく住友金属製のボルスタレス台車だが、主電動機は1000形の2個/編成に対し、3個/編成となり、A車が2個モータの新形式SS06、B車が1000形と同じく1個モータのSS01Aを履く。中央のE車が履くT台車SS07は、M台車と同じく車軸付きながら、車輪間に通路部分を配することで台車上も超低床構造としている。基礎ブレーキ装置には1000形に続いて電動ばねブレーキを採用する。
軸距:1600mm 車輪径:660mm(M台車)/610mm(T台車) 軌間:1435mm
軸箱支持:シェブロン式 枕ばね:コイルばね(ボルスタレス)

鹿児島市電7000形。従来と同じ車軸付きのM台車を運転台下に配することで、客室部分を超低床構造とする5車体連節車である。写真左からB・D・E・C・A車の順で、D・C車は台車のないフローティング構造。この7000形についてはRail Magazine285号で詳しく紹介しています。 2007.4.27作成
LINK
これまでに収録した路面電車関連の台車
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FS511B FS011T / 東武鉄道9000系 (住友金属工業形式)
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FS511B(モハ9202) 写真:2007.4.17 森林公園検修区 RM(K)

FS011T(サハ9402) 写真:2007.4.17 森林公園検修区 RM(K)
FS511/FS011は東武鉄道9000系9101編成の台車として1981(昭和56)年に登場、当時まだ増備が続いていた8000系のFS396/FS096に比べ、軸箱支持装置がSUミンデン式となり、基礎ブレーキ装置はM台車のみ踏面片押しとなった。その後1983(昭和58)年登場の10000系が履くものはFS511A/FS011Sと区分され、M・T台車ともに基礎ブレーキ装置が踏面片押しに変更されている。
写真のFS511B/FS011Tは1987(昭和62)年から製造された9000系量産車(9102~9107編成)で使用されているもの。
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

2008年6月の開業が予定される東京メトロ副都心線乗り入れのため改造が施された9000系9102編成(RailMagazineNo.286参照)。 2007.4.17作成
参考文献
『復刻版 私鉄の車両24 東武鉄道』
飯島 巖・卓はじめ・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK これまでに収録した東武鉄道関連の台車
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FS568 / 横浜市交通局10000形 (住友金属工業形式)
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FS568(Mc1/10011) 写真:2007.2.26 センター南 RM(K)

FS568(M2/10021) 写真:2007.2.26 センター南 RM(K)
2008年3月開業を目指し建設が進められている“第7のリニアメトロ”、横浜市営地下鉄4号線“グリーンライン”用10000形電車の台車。これまでのリニアメトロの台車と同じく自己操舵機能を有するもので、全ての台車の台車枠にリニアモータを装架、リニアモータの高さの変動を抑えつつレールへの追従性を確保するため、台車枠を2分割の可撓結合としている。車輪にはゴム付きの防音リング車輪を採用。基礎ブレーキ装置はディスクブレーキである。
軸距:1900mm 車輪径:660mm 軌間:1435mm
軸箱支持:積層ゴム 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

横浜市交通局10000形:RailMagazine284号参照 2007.3.28作成
LINK
これまでに収録した横浜市交通局関連の台車 LH
これまでに収録したリニアメトロ関連の台車 FS566
編集長敬白 横浜市地下鉄4号線車輌を公開。
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FS502A / 東京地下鉄5000系 (住友金属工業形式)
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FS502A(5452) 写真:2007.1.27 深川検車区 川崎雅道
東京メトロ5000系電車の台車。原形式のFS502は1977(昭和52)年増備の10連化用中間車から採用されたSミンデン式台車で、その後ミンデンドイツ式のFS358を履いていた在来の車輌もFS502に履き替えを開始、途中から軸箱支持方式がSUミンデン式に変更となり、FS502Aに区分された。
5000系はすでに東西線からは姿を消し、残るは千代田線支線用のみだが、一部が海外へ譲渡されたほか、FS502Aは2輌分が大井川鉄道に譲渡され、京阪3000系の車体と組み合わせて使用されている。
写真は5452号のもの。
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

写真:2003.2.8 中野 川崎雅道 2007.3.7作成 2007.6.2更新
参考文献
「5000系の系譜」齊藤和夫(『鉄道ピクトリアル』No.759所収/2005年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両22 帝都高速度交通営団』飯島 巖・小山育男・荒川好夫
(2002年 ネコ・パブリッシング刊)
リンク
これまでに収録した東京メトロ関連の台車 FS510 FS777
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SS120 SS020 / 大阪市交通局66系 (住友金属工業形式)
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SS120(M台車) 写真:1990.4.27 東吹田検車場 RM

SS020(T台車) 写真:1990.4.27 東吹田検車場 RM
1990年に登場した大阪市営地下鉄堺筋線用の66系電車の台車。局形式はMS-66。SUミンデン式の軸箱支持、ボルスタレス台車、共に大阪市営地下鉄では初めての採用である。牽引装置は1本リンク式。基礎ブレーキ装置はMTとも踏面片押し。
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1435mm
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)

大阪市交通局66系:RailMagazine81号参照 2007.2.28作成
これまでに収録した大阪市交通局関連の台車
Brill77E FS386A FS086A SS120 SS020
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FS510 / 長野電鉄2000系A編成 (住友金属工業形式)
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FS510 写真:2005.6.19 上条 高橋一嘉
営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線用3000系電車のうち、1963(昭和38)年製の3次車以降が履いたミンデンドイツ式台車FS348を1981(昭和56)年から更新したもの。台車枠のほか軸箱まわりも新製され、SUミンデン式軸箱支持に変更されているが、枕装置は従来の外吊りの下揺れ枕を有するもので、他にはあまり見ない姿となった。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。
3000系は1994年に全廃となり、一部は長野電鉄に譲渡されたが、FS510は長野電鉄のほか、台車のみが日立電鉄(2005年廃止)、富士急行、一畑電鉄、富山地方鉄道にも譲渡された。
写真はNA-4P/NA-4から履き替えた長野電鉄2000系A編成のもの。
軸距:2250㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね

写真:2007.2.17 朝陽-附属中学前 高橋一嘉
2007.2.18作成
参考文献
「3000系の誕生から終焉、そして現在」齊藤和夫
(『鉄道ピクトリアル』No。608/1995年 電気車研究会)
『復刻版 私鉄の車両22 帝都高速度交通営団』飯島 巖・小山育男・荒川好夫
(2002年 ネコ・パブリッシング刊)
これまでに収録した東京メトロ・営団地下鉄関連の台車 FS502A FS510 FS777
これまでに収録した長野電鉄関連の台車
長野電鉄2000系ミニ・ディテールファイル
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FS397 / 伊予鉄道モハ300形 (住友金属工業形式)
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伊予鉄道モハ300形電車の高性能化の際に製造された空気ばね台車。モハ300形自体は1950(昭和25)年に4輌が製造された吊り掛け駆動車であったが、1977(昭和52)年にモハ303・304の2輌がこのFS397に履き替えるなどの高性能化(WN駆動)改造を受けた。また、中間に連結されるサハ502にもやや遅れて対応するT台車FS097が新造され履き替えている。写真はモハ303のもの。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:2005.10.16 古町 高橋一嘉

半鋼製車体にダイレクトマウントの空気ばね台車という時代を超越したかのような組み合わせのモハ303。301・302の2輌は小田急から譲り受けたFS316に履き替え高性能化されたが、すでに廃車されている。
2007.1.31作成
参考文献
「住友金属の台車30」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル』№485所収/1987年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した伊予鉄道関連の台車
TS-321A FS316 FS397 FS504 KH-53A KL-11 KL-11C
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FS14 / 小田急電鉄デニ1300形 (住友金属工業形式)
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1953(昭和28)年に登場した小田急電鉄2100形電車用として製造された台車(MTとも同一形式)。高性能車登場目前に軽量化の試作的要素を含んで登場した2100形は、駆動方式こそ吊掛式であったものの、台車は1700形や1900形後期の重厚なゲルリッツ式から一転、軽量構造の軸ばね式となった。台車枠は一体鋳鋼製。ブレーキシリンダーも台車取り付けとなったが、シリンダー自体は台車枠横梁内に取り付けられているとのことで、外観上は見られない。また、枕ばねのオイルダンパもコイルばねの内部に仕込まれている。なお、続いて登場した2200形のFS203ではブレーキシリンダー、オイルダンパとも外付けになっている。
2100形は4000形に電気機器を供出する形で1975(昭和50)に廃車となり、FS14は“配送”として活躍していた荷物電車デニ1000形、1300形に転用され、1984(昭和59)年まで活躍した。また、2100形の車体は3輌分が西武所沢工場を経て三岐鉄道に譲渡され、Tc車となった2輌のみそのままFS14を履いていたが、1990~1991年に廃車となった。
写真は廃車後、海老名検車区構内に保管されていたデニ1303のもの。
軸距:2300mm 車輪径:910mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね
写真:1986.4.16 海老名検車区 RM

2006.12.25作成
参考文献
「住友金属の台車7」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№450』所収/1985年 電気車研究会)
『RM LIBRARY62 三岐鉄道の車輌たち』
南野哲志・加納俊彦(2004年 ネコ・パブリッシング)
これまでに収録した小田急電鉄の台車へのリンク
これまでに収録した三岐鉄道関連の台車 FS14 FS342 NT-7K

小田急電車回顧 別巻(表紙は小田急~御殿場線の連絡線を行くキハ5102です)
小田急の忘れ得ぬ名優たちの姿をまとめた『小田急電車回顧』の完結編となる別巻が発売されました。今回はデニ1300形をはじめ歴代の荷物電車(旅客車の代用を含む)、“芙蓉”“長尾”“朝霧”“銀嶺”で活躍した御殿場線乗り入れ用気動車、そして小田急のもう一つの主役であった電気機関車たちを収録しているほか、パイオニア台車の試験で入線した東急7000系の走行シーンなど1~3巻で収録できなかった思い出のシーンも多数掲載しています。ご購入はこちらから。
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SS171M SS171T / 阪神電気鉄道1000系 (住友金属工業形式)
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SS171M(1501号/写真:2006.9.16 近畿車輌 RM)

SS171T(1251号)

SS171T(1601号/写真:2006.9.16 近畿車輌 RM)
2009年に予定される近鉄との相互乗り入れに備え2006年から阪神電鉄が新製している急行系電車、1000系の台車。5500系以来実績のあるモノリンク式軸箱支持のボルスタレス台車だが、最適な強度設計を可能にするため側梁がプレス鋼板溶接構造から4面鋼板溶接構造に変更されている。ヨーダンパは現在のところ準備工事に留められている。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:モノリンク式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
写真:2006.11.21 尼崎車庫 高間恒雄(特記外)

阪神電気鉄道1000系:RailMagazine281号参照 2006.12.14作成
これまでに収録した阪神電気鉄道関連の台車
川車Baldwin78-25AA(881形用) SS171M SS171T
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FS399 / 京阪電気鉄道1000系 (住友金属工業形式)
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1977(昭和52)年に登場した京阪1000系のT台車。M車は川崎重工製のKS-77Aを履いているが、このFS399も電装を考慮した設計である。軸箱支持方式は2000系以来、住友製の京阪向け台車の定番となっていた緩衝ゴム式。基礎ブレーキ装置は踏面片押しである。なお、この派生形式であるFS399Aが5000系に、FS399Cが2600系に採用されている。
写真は1553号のもの。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:緩衝ゴム式 枕ばね:空気ばね
写真:2006.7.26 寝屋川車庫 高間恒雄

更新によって大きく表情が変わった1000系。 写真:2006.4.17 滝井-千林 高間恒雄 2006.11.8作成
参考文献
「住友金属の台車30」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№485』所収/1987年 電気車研究会)
『復刻版私鉄の車両15 京阪電気鉄道』
飯島 巖・青野邦明・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
これまでに収録した京阪電気鉄道関連の台車
Brill27E1 KS-51 KS-70 KS-77A KW-77E KW-88 KW-88B
FS310 FS399 FS517D FS577
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FS203 / 小田急電鉄2200形 (住友金属工業形式)
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1954(昭和29)年、小田急初の高性能車として誕生した2200形電車の台車。軸箱支持方式に平行リンク式、通称“アルストムリンク”が採用され、以後、この軸箱支持方式は小田急通勤車の台車の標準的な方式として平成の時代まで採用され続けることになる。駆動方式は直角カルダン駆動。台車枠は一体鋳鋼製である。
翌年登場の特急車2300形にも荷重の設定を変更したFS203Aが採用されたが、1958(昭和33)年登場の2220形では駆動方式をWNドライブ化したFS316に移行。また、2220形登場後に1本だけ2200形が増備されたが、これはFS316を試験的に空気ばね化したFS321を履いていた。
2200・2300形は1984(昭和59)年までに廃車。一部は富士急行に譲渡され5700形となったが、これらのFS203はしばらくして2220形の廃車発生品のFS316に振り返られた。
写真は小田急で保存されているデハ2201号のもの。
軸距:2200mm 車輪径:860mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:コイルばね
写真:2006.10.14 海老名 高橋一嘉
2006.10.25作成
参考文献
「住友金属の台車9」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№453』所収/1985年 電気車研究会)
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FS521A FS098A / 名古屋鉄道5700系 (住友金属工業形式)

FS098A(T台車/ク5701)
1984(昭和59)年に登場した名鉄6500系電車に採用されたSUミンデン台車で、1986(昭和61)年登場の5700系にも採用されたほか、その後の増備による改良や用途によって派生形式も多く発生している。基礎ブレーキ装置はM台車が踏面片押し、T台車が両抱きと異なる。T台車の原形式であるFS098は6000系用のSミンデン台車で、対応するM台車はFS398(両方とも基礎ブレーキ装置は両抱き)。6500系の登場時にM台車のみ新規の形式が起こされた形となっている。
写真は5700系登場時のもの(台車の写真はモノクロです)。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:1986.6.16 新川工場 RM

名古屋鉄道5700系:Rail Magazine33号参照 2006.10.18作成
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FS533A FS533B FS033 / 長野電鉄1000系“ゆけむり” (住友金属工業形式)

FS533B(先頭部M台車)

FS033(T台車)
1987(昭和62)年に登場した小田急電鉄1000形HiSE車の台車である。7000形LSE車に続いてアルストムリンク式の軸箱支持、インダイレクトマウント構造が採用された。基礎ブレーキ装置はM、Tとも踏面片押しである。
一部は長野電鉄へ譲渡され、2006年12月から1000系“ゆけむり”としてデビュー。長野では編成中央の2・3号車間のみT台車、他はM台車の配置となった。写真は長野電鉄1000系のもの。
軸距:2200mm 車輪径:860mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:空気ばね
写真:2006.10.5 須坂 RM(K)

写真:2006.10.5 夜間瀬-信濃竹原 RM(K) 2006.10.5作成 2007.6.2更新
小田急電鉄10000形:RailMagazine50号参照
長野電鉄1000系:Rail Magazine279号参照
これまでに収録した長野電鉄関連の台車へのリンク
これまでに収録した小田急電鉄関連の台車へのリンク
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FS538 / 下津井電鉄2000系 (住友金属工業形式)

T台車(サハ2201)
1988(昭和63)年、瀬戸大橋の完成に合わせて登場した下津井電鉄2000系電車の台車。久々に登場した軌間762mmの軽便電車用台車だが、台車枠はプレス鋼板溶接組み立て、枕ばねはインダイレクトマウント構造のコイルばねに上下動ダンパ、左右動ダンパを装備という、当然ながら現代的な構造を持つ。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。なお、形式はM台車、T台車ともFS538である。
軸距:1800mm 車輪径:760mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね
写真:1988.3.12 下津井 RM

登場時の2000系“メリーベル”。1990年末には下津井電鉄が廃止となったため、活躍期間は3年にも満たなかった。 2006.8.31作成
下津井電鉄2000系:RailMagazine№54参照
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FS543 FS043 / 京成電鉄AE100形 (住友金属工業形式)

FS043(T台車/AE-106)
1990年に登場した京成電鉄の二代目“スカイライナー”AE100形の台車。AE100形は1982(昭和57)年登場の3600形電車以来の新系列であり、軸箱支持には京成としては初めてSUミンデン式を採用した。基礎ブレーキ装置はM・T車とも踏面片押し。なお、AE100形の投入と同時期に行われた初代“スカイライナー”AE車の8連化に際して同系のFS543Aが2輌分製造され、その後FS543Bとして通勤車3400形に転用されている。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:SUミンデン式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:1990.6.5 宗吾車両管理所 P:RM

2006.8.28作成
参考文献
「京成電鉄AE100形登場」京成電鉄車両部車両課
(『RailMagazine』№81所収/1990年 ネコ・パブリッシング)
「私鉄車両めぐり156 京成電鉄」稲葉克彦
(『鉄道ピクトリアル』№632所収/1997年 電気車研究会)
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FS317A(FS17A) / 和歌山電鐵2270系 (住友金属工業形式)
← → ↓FS316

台車枠にFS17Aの鋳出し文字を持つこの台車は、南海高野線の“ズームカー”21000・22000系に採用されたもの。『住友金属の台車14』によればメーカー形式はFS317Aであり、FS17Aとは心皿荷重に合わせた南海側の呼称とのことである。21000系登場時(1958年)の台車はFS317(FS17)であったが、増備途中からボルスタアンカ付となったことでFS317A(FS17A)に区分、1969(昭和44)年登場の22000系でも引き続き採用された。また、三岐鉄道モハ120形・クハ210形1次車、モハ130形にも採用されたが、すでに姿を消している。
21000系、22000系ともすでに系列消滅しているが、21000系は大井川鐵道、一畑電車で譲渡車が、また22000系も南海の支線区用改造車と熊本電鉄への譲渡車が現存する。写真は22000系の貴志川線用改造車で、現在は和歌山電鐵へ引き継がれた2270系2271のもの。
軸距:2100㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:コイルばね
写真:2006.8.5 伊太祁曽 RM(K)

4月1日に開業した和歌山電鐵に引き継がれた22000系改造の2270系。右は和歌山電鐵のシンボル車輌としてリニューアルされた“いちご電車”(RailMagazine№277参照)である。 2006.8.8作成
参考文献
「住友金属の台車14」(『鉄道ピクトリアル』№459所収/1986年 電気車研究会)
『RM LIBRARY62 三岐鉄道の車輌たち』
南野哲志・加納俊彦(2004年 ネコ・パブリッシング)
『復刻版私鉄の車両23 南海電気鉄道』
飯島 巌・藤井信夫・井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK これまでに収録した南海電鉄関連の台車
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FS316 / 富士急行5700形 (住友金属工業形式)
← →FS316 その2 ↓FS315 ↑FS317

モハ5717(もと小田急デハ2224) 富士吉田側台車

モハ5707(もと小田急デハ2212) 大月・河口湖側台車
1958(昭和33)年に登場した小田急電鉄2220形電車および翌年登場の2320形電車で採用された台車である。小田急初の高性能車であった2200形およびその特急車版である2300形のFS203に比べ、駆動方式が直角カルダンから平行カルダン(WN)に変更され、軸距も2200mmから2000mmに短縮されている。2220・2320形は1984(昭和59)年までに全廃されたが、富士急行、新潟交通へ譲渡されたほか、台車のみが伊予鉄道へ譲渡された。
写真は富士急行譲渡車のもの。上は元2220形の5717のもので、左側軸箱廻りのステーのような部分は小田急時代には無かったように思うが、レール側に取り付けられているのは何だろうか。下は元2200形の5707のもので、富士急入線後に2220形からの廃車発生品のFS316と履き替えたものである。 →FS316 その2へつづく
軸距:2000mm 車輪径:860mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:コイルばね
写真:1996.6.16 河口湖 高橋一嘉

富士急5700形は小田急2200形、2300形、2220形、2320形のFM系4形式の譲渡車(写真先頭は元2220形の5717)。元2200・2300形は小田急時代と同じ直角カルダン駆動のFS203のまま入線したが、後に全車FS316に振り替えられた。 2006.7.21作成
小田急電車回顧 第3巻
小田急の忘れ得ぬ名優たちの姿をまとめた『小田急電車回顧』の第3巻が発売されました。今回はABF車2100形と、2200・2300・2220・2320形のFM系各形式を対象に、各系列とも登場時から小田急での晩年まで、各時代の姿を収録しています。ご購入はこちらから。
参考文献
「住友金属の台車14」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№459』所収/1986年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した小田急電鉄関連の台車
これまでに収録した富士急行関連の台車 NB-1 FS316
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