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2006年3月 9日

もうひとつのランボルギーニ。

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*写真はドイツの乗り博物館『ジンハイム・テクニックミュージアム』で撮影したランボルギーニのトラクター『C553』です。

 本誌読者のみなさんならご存知だと思いますが、『ランボルギーニ』ってトラクターメーカーからスーパースポーツメーカーへと成り上がった!歴史を持っているんですよね。
 創設者フェルッチオはイタリア軍が放出したトラクターを安く仕入れ、民間に転売するビジネスを思いつき、これが見事に大当たり。その次は自らの名を冠したトラクターメーカー『ランボルギーニ・トラットリーチ』を立ち上げ、これまた大成功。そして1963年、野心燃え滾るフェルッチオは念願だったスーパーカーメーカー『アウトモビリ・ランボルギーニ』を設立し、自動車ビジネスに乗り出した……というのが簡単なヒストリーです。

 しかし、みなさん。ランボのトラクターの実機をご覧になったことってあります?
 あるって人、結構少ないと思います。編集部で一番トラクターに馴染みがあると思われる(=トラクターの保有台数が多いと推測できる北海道出身)テムジンに聞いてみました。

メミタ:「北海道って日本で一番トラクターが多いと思うんだけど、ランボのトラクターとかも普通に使われているわけ?」
テムジン:「え? ランボのトラクター? そんなのあるの? 一度も見たことないよ。だいたい、そんなのイタリアでしか使われていないんじゃないの?」
メミタ:「それが日本にも輸入されてるんだってよ」
テムジン:「ヘェ~!! そりゃスゴイ。でも、ランボのトラクターっていくらくらいするんだろね?」
メミタ:「気になるよね!」

 そこでランボのトラクターがいくらくらいするもんなのか、調べてみました。

 まず高い方から。
 一番高いのは『R8』という現行トップモデル。エンジン排気量はランボ史上最大の7146cc! 最高出力262ps、最大トルク83.6kgmを計上。全長4800mm×全幅2550mm×全高3020mm、重量7520kgという巨体ぶり。しかも、フロントサスにセルフレベリング機構を採用した超ハイテク仕様。
 で、お値段は6万3210ユーロ(=885万円)。
 トラクターって結構高いんですね……。
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 次。安い方。
 これは『R1』という小さなモデル。エンジン排気量はわずか1500cc。最高出力39ps、最大トルク8.5kgm。全長2950mm×全幅1220mm×全高1956mm、重量1250kg。参考までにトップスピードは30km/h(遅っ!)。屋根がないから、一応、スパイダーと呼べるのか?
 価格は1万1500ユーロ(=161万円)。
 これは安い!!
 これなら新車でも手に入れられる?
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 でも、中古ならもっと安いのがあるかもしれません。
 世界最安値のランボを探し出してみましょ!

 世界一の激安ランボルギーニ! それはイギリスの『エクイップメント・ロケーター・サービス』という中古のトラクター専門ショップにありました。

 モデル名『ランボルギーニR470DT』。1970年式ということ以外の詳細は不明ですが、値段はオドロキの6000ユーロ(=84万円!!)
 安い!! 文句ナシに世界一の激安ランボだ!!
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メミタ:「これならオレ達にも買えるよね!!」
テムジン:「これならなんとか手が出るよな!!」
メミタ:「そういえばランボが欲しい!って言ってたよね。これを買って北海道で長期レポートするってのはどうよ? 我ながら名案だなぁ」
テムジン:「オレん家は札幌市。そんな田舎じゃねーよ」
メミタ:「あ、そうか……。ゴメン」

 憧れのランボルギーニを手に入れる夢、このトラクターで実現されてはいかがでしょうか? ただし、トラクターを好きなだけ乗りまわせる広大な畑をお持ちの方に限りますが……。

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投稿者 ロッソ編集部 : 2006年3月 9日 23:04

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