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2006年07月27日
ヨッチャンのF1ドライブ体験記。
本誌で活躍中の自動車ライター、吉田拓生さん(通称ヨッチャン)が、イギリスで本物のF1マシンをドライブして来たそうです。羨ましすぎます!!
マシンは1989年に中嶋悟/ネルソン・ピケがドライブした『ロータス・タイプ101ジャッド』。
皆さんの記憶の中にもきっとある、あの鮮やかなキャメル・カラーのマシンです。
F1ツウの人ならば、『89年の最終戦のオーストラリアGPで、中嶋悟がファーステストラップを記録して、日本人最高位(当時)の4位に入賞したマシン』と説明すれば、『おおぉ、あれか!! 』といった感じで思い出されることでしょう。
そんなマシンを実際にドライブして来たってんですから、本当に羨ましいを飛び越して、憎たらしいといった感じですよ。
早速、ヨッチャンに感想をうかがってみましょう。
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(*写真はロータス・タイプ101をドライブするネルソン・ピケと、ジャッドV8)
メミタ:いきなりですが、F1マシンってやっぱりスゴイんですか?
ヨシダ:そりゃもう、スゴイよ。まず驚いたのがエンジンのパワー。このロータスにはジャッドのV8エンジンが搭載されていたんだけど、ジャッドってレースじゃ全然ダメだったじゃない。だからバカにしていたんだけど、アクセル全開にできないくらいパワーがあるんだから。
メミタ:アクセル全開にできないパワー!! そんなにスゴイんだ。ちなみに、アクセルはどのくらいまで踏むことができたんですか?
ヨシダ:マックスが10500rpmだけど、ストレートでも9000rpmが精一杯。それも一瞬。最高速度は240km/h以上はいってたと思うな。でも、これまでに体験したことがないくらいの加速感で、ストレートで5速に入れると開いた口が塞がらなくなって『あああぁ』と勝手に声が漏れ出したんだよ(笑)。ヘルメットなんて風圧で飛んで行きそうだし、ハンパじゃない。
メミタ:『あああぁ』ってなるんだー。アゴが外れそうですね。タイプ101といったら、たしかシフトはHパターンのはずですが?
ヨシダ:そう。でも、ヒューランドのミッションが良く出来ていて、スコッ、スコッて確実にきまるんだ。意外に簡単だったな。
メミタ:意外に簡単……。じゃ、ボクでも運転できるかな?
ヨシダ:できる、できる! ちゃんとしたコンディションのマシンなら問題ないはず。ボクが乗ったマシンはロータスがメンテナンスをしていたし、タイヤも暖まりやすいエイボン製だったからコーナリングも安定していた。でも、プライベーターが所有しているマシンはタイヤが硬化していたりするから気をつけた方がいいよ。
メミタ:気をつけた方がいいって言われても、F1をドライブするチャンスなんて、なかなかかいもんなー。でも、覚えておこう。身近な存在のヨッチャンがF1をドライブしたことは、ボクに勇気を与えてくれました。
F1マシンをドライブすること、それは男の究極の憧れ。例え17年前の型遅れマシンであろうとも、F1はF1。究極のクルマ、究極の夢。
乗りたい、乗りたい、乗りたい、乗りたぃぃぃぃぃぃぃぃと念じていたら、今日、どんでもない話が舞い込んで来ました。まだ、具体的なことは書けませんが、オレ、ひょっとしたらF1に乗れるかもしれません。もちろん、ホンモノのF1です。乗るといってもコクピットに『座る』じゃなくて、もちろん『ドライブ』です!!
どうなるこの運命!!
いつ声が掛かっても良いように、ヘルメット、スーツ、グローブ、シューズは用意しておきます!!
ウォォォォォォォォォォォー!!!!!(興奮の叫び)
ヨッチャンのF1ドライブのレポートは、現在販売中の『カー・マガジン』9月号でも紹介しています。

投稿者 ロッソ編集部 : 2006年07月27日 20:22


