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2007年11月23日

話題のミシュランガイド、見ました?

 今東京で最も旬な話題といえば、アジア初の発行となった『ミシュランガイト東京』です。発売は本日22日からで(正確には日が変わって今は23日になってしまいましたが)、書店には行列ができたところもあったとか。注目度の高さが窺い知れます。

 さてさて、世間ではミシュランガイドの名前だけが一人歩きして、三つ星だ二つ星だと星の数が重要視されているような気配が濃厚です。特に掲載レストランとその格付けだけにスポットが当たっているようですが、ROSSOの読者のみなさんなら、このミシュランガイド、実はあのタイヤのミシュラン社が制作/発行しているということはご当然存知ですよね。

 連日TVのワイドショーやラジオでもめちゃめちゃ取り上げられていますが、肝心要のその部分をシッカリ説明し切っていないようです。コメンテーターの中には「ミシュランというレストラン関連団体が出しているガイドブックじゃないの?」的な発言をしている人もいましたから(小倉さんの番組と福澤さんの番組はタイヤメーカーのミシュランが……と、短かったけどちゃんと説明していました←ってそんな時間にTV見ていたんかいッ、というツッコミはなしで・笑)。

 そもそもこのミシュランガイドは、100年前のその昔、クルマを使う人々の役に立つ旅行のためのレストランや修理工場、ガソリンスタンド情報を掲載するガイドブック……という目的で発行されました。このガイドブックを見て旅行をしてクルマを走らせたならば、つまりタイヤは減るワケで、そうなるとミシュランも利益をあげられる……と考えたワケです。情けは人のためならず、よろしく、(正確な旅行のための)情(報)は人のためならず、といったところでしょうか(分かりづらいたとえですいません)。ですから格付けの星の数の説明も、そんな自動車旅行にマッチするようなものになっています。

 トップの写真は今週月曜日に開催されたミシュランガイド発行記念イベントでのもの。芸能関係者や文化人などの参列も目立ち、しかも世界中から三つ星レストランのシェフが来日するなど(なんと自腹で)、実に盛大でした。このミシュランガイド東京と、ミシュランガイドそのものに対する食の業界全体の関心度の高さが伺えます。

 ミシュランガイドのお蔭で食に目覚めた人も(ワタクシもそのひとり)、「ああ、これで馴染みの店の予約が取りづらくなった」とお嘆きの食通も、まずはアジア初の快挙に拍手を。ちなみに12月発売の2月号では、ミシュランガイドの詳しい紹介と、ビバンダムくんことミシュランマンのちょっと和風なセレモニーを行なった時のレポートもお届けしましょう。

 後者の和風セレモニー、自動車専門誌の現地取材敢行はROSSOだけですよ。やっぱりミシュランならカルチャー誌や新聞、TVだけではなく、クルマの専門誌も取り上げたいですよね。電車に乗ってレストランに行かれては、ミシュランの当初の目的がないがしろにされてしまいます(でもまぁ、東京ですから電車が便利なのかもしれません)。

 しかしそこはROSSO、あえてクルマでのお出かけをお薦めいたします(アルコールは厳禁で)。これで彼女や奥様をキッチリとクルマでエスコートしてこそROSSO読者です。お酒は運転しなくてもいいシチュエーションになってからゆっくりね(意味深・笑)。

 このミシュランガイド・ブーム、しばらく続きそうですが(〇〇ミシュランとか、あやかり企画も増えそうです)、単なるブームではなく日本の食文化を大いに進化発展させる引き金になるといいな、と個人的に思います。2月号では、「教えてミシュランマン」を連載中のROSSOならではのレポートにもご期待ください。

 それではまた、良い週末を~(ROSSO編集部はスクーデリアのピークですので週末返上ですが・泣)。
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投稿者 さくらい : 2007年11月23日 01:44

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