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2008年10月31日
オトナなフェラーリ、612に乗る。
先週末に開催されたヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパン。その中でROSSO DAYを開催したことはご報告ズミですが、今日はその翌日の帰路のハナシを致しましょう。
パドックに置かれましたこの白いフェラーリ612スカリエッティは、フェラーリがこの612で初めて導入したオーダーメイドプログラム、One to Oneで仕上げられた1台となっております。ちなみにOne to Oneは599への導入も、パリ・サロンで発表されました。細かい仕様は書いていくとキリがなさそうなので省略しますが(笑)、今回ワタクシ、これで帰京することになったんです。
既にこのお方のブログで紹介されていまして、まずはそのお方がもてぎまでの往路で試乗。で、なんで帰路がワタシになったかは……あまり突っ込まないで下さい! まああえて言えば、社長と社員の関係……です(笑)。
ですが、これはワタシにとっては幸運なことでした。実は現行フェラーリで唯一乗ったことのないモデルだったからです。え? ROSSO編集部員なのに? はい、そうなんです。意外とページ担当じゃないと、乗る機会ってないんですよ~。他にも主だったところでは、マセラティ・グラントゥーリズモ(Sも含め)とベントレー・コンチネンタル系(GT、GTC、フライングスパー、スピードすべて)には、本当に縁がなくて乗っていないんです!
というワケでもてぎから水戸ICを経て、会社のある碑文谷までのドライブとなったワケですが、乗り始めてまず、その乗りやすさに感心しました。4シーターということで、女性を含めた幅広いドライバーを想定しているのでしょう。さすがにボディは水戸ICまでの狭い公道では大きさを感じましたが(しかも夜……)、取り回しはいいので苦労はありません(神経は使いましたが!)。
高速に乗り入れると、この612は真価を発揮します。V12の咆哮はもちろん素晴らしいもので、後ろを走っていた別のスタッフによれば、踏み込むと結構迫力ある音がしていたようです。さすがにスポーツモデルなので突き上げは多少ありますが、不快さはゼロ。コクピットは終始、快適な空間となっています。
快適というとコンフォートセダンを想像するかもしれませんが、この場合はスポーティさを含めたクルマとしての気持ちよさ、という意味合いです。走りには常に余裕があり、高速道路の流れに乗っているような乗り方だと、普通の乗用車の街中ぐらいの雰囲気です。
612が似合うヒトを想像すると、金銭だけでなく、心というか人生に余裕のあるヒト、だと思います。ワタシのように慌しく生きていると(笑)、あまりに世界が違いすぎて……たは。でも超刺激的な599や430スクーデリアとはまた違うオトナのフェラーリの世界に触れ、フェラーリの懐の深さを再確認したのでした!
投稿者 ピーライ : 2008年10月31日 15:36









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