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2006年03月06日

宿命の対決シリーズ エッセ対ゼスト編 その2

 俺がエッセで感動したのは、シンプルを極めるっていうコンセプトもだけど、エンジンのトルク感だったんだ。そんなに回転を上げなくても、これほどトルクを感じさせる自然吸気の軽自動車用エンジンがあったのか! って。あったのか、っていうか出たばっかだったんで、作れるのか! だけど。
 エッセのエンジンがなぜこれほど低・中速トルクがあるのか。
 最大の要因は、ロングストローク化だそうだ。エッセのKE-VE型エンジンは、ボア×ストロークが63・0×70・4なんだよね。
 最高出力は58ps/7200rpm、最大トルク6・6kgm/4000rpmで、スペックを見ると、他の軽用エンジンに比べてそんなに大きな差はないけど、フィーリングは確かに未経験のものだった。軽のエンジンって、「びゅい~~~~ん」ってひたすら安っぽいっていう先入観があったけど、エッセは「とことことことこ」って、小さいながらに頑張って爆発してる、濃厚で味わい深いフィーリングがあるんだよ。
 ロングストロークだから燃焼室の直径は小さいんで、効率のいいペントルーフ型燃焼室にできて、当然のように4バルブDOHC。ただしロングストロークでトルクを稼いでいる分、従来のダイハツの軽エンジン「EF-VE」型が採用してた可変バルブタイミングはナシだ。ちなみにこの「EF」の方(ムーブなど他のほとんどの車種に搭載)は、ボア×ストロークが68・0×60・5のショートストロークタイプなんだよね。可変バルタイで低速トルクを補ってるので、スペック上は最大トルク6・5kgm/4000rpmと、エッセの「KE」と大差ない。が、フィーリングは確実に違って、エッセの方が頑張ってる感が強くて愛らしい。

投稿者 MJブロンディ : 2006年03月06日 20:23

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