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2006年04月17日

アメリカン・ブリーズ その3

 ロスでは、フェラーリを見たのは1回だけ。黄色いどノーマルのモデナのとすれ違った。モデナのデザインも、北米受けっていう部分が結構大きかったんだろうなあ。あの大味な大地の上では、F355は凝縮感が高すぎるから。
 適度な凝縮感ってことでは、現行フェアレディZがよかった。すごくカッコよく見えた。フランクでスタイリッシュで、あの、それほど気取ってないけどそれなりに気取ってる雰囲気が、ウェストコーストにピッタンコ。
あと、三菱エクリプス・スパイダー。あんなもんを3台も見ちまった‥‥。あのどうしようもなくカッコ悪い、この世の終わりくらいカッコ悪いクルマが、ロスで見ると特に問題ないの。さすがにカッコいいとは言えないけど、ノープロブレムって感じで。

 そんな中、自分たちの乗ってたカムリこそが、この世でもっとも退屈なクルマだった。アメリカでアレは、中庸中の中庸、平均点中の平均点、誰も気付かないくらい無色透明かつ自己主張ゼロ感のカタマリだったんだよ。戻るたびに「それにしてもつまんないクルマだね~」という会話を、何度繰り返したことか。あれに乗るなら、日本だね。日本で乗れば、ちゃんとエキゾチシズムを感じられるから。
 自動車業界はグローバリゼーションの荒波の真っ只中で、クルマの国籍はどんどん希薄になっているけど、最終的には、やっぱり国民性とか地域とかに合わせたクルマ作りは消えっこないね。

投稿者 MJブロンディ : 2006年04月17日 14:02

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