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2006年05月07日

スバルの軽は我が道を行く その2

060406 007.jpg スバルのNA660ccエンジンは、なぜにこれほど低速トルクが薄いのか。
 まあ、スバルのエンジンは全般に低速トルクが薄い高回転型なんで、それが根底にどっかと横たわってるんだけど。スバルって古き良き飛行機屋体質、一種のレーシング体質だから。なにしろスバルの前身・中島飛行機は、我が国の誇る「疾風」の「誉」エンジンを開発した会社である。その孤高の精神が、ママドライバー向けのフヌケた低速トルク重視エンジンに走ることを許さなかったのであろう。
 もうひとつには、スバルの軽が唯一の4気筒だってのがあるだろうな。
 やっぱり660ccで4気筒ってのは、フリクションロスが大きくて、効率的には良くないんじゃないか。気筒数が多い分振動や騒音は小さくて高級なはずだけど、CVTがすべてをブチ壊してるんでそれも感じず。今の3気筒は振動も騒音も小さいんで、元からアドバンテージをほとんど感じないとも言えるけど。

 最近、1000ccクラスですら3気筒化が進んでるでしょ。ていうか、1000ccエンジン自体が絶滅寸前に近い状況なんだけどね。国産では、1000cc作ってるのはもはやトヨタとダイハツ‥‥というかダイハツだけ。それが3気筒なわけよ。日産は、03年までマーチに4気筒1000cc積んでたけど、03年10月を持ってカタログから落として、最低1200ccにしたんだよね。今どき1000ccなんて作っても、利益はスズメの涙なのにバリエーションばっか増えていいことないってことで、各社1200とか1300に集約してしまった。
 マーチの1000ccエンジン、俺は好きだったんだけどなぁ。ショートスロトークでヒュンヒュン気持ちよく回ってさ。58馬力しかなかったけど。しかし58馬力って、エッセの660ccノンターボと同じ最高出力じゃねーか! さすがにトルクは8・1kgmでエッセの6・6を上回ってっけど、それにしてもそんなに非力だったんだねぇ‥‥。ただ先代マーチの1・0Eって、車両重量たったの760kg(AT)! まさに重さもエッセそのもの! やっぱ衝突安全対策なんかで、ずっしり重くなったんだなぁ最近のクルマって。
 ついでに調べてみるとトヨタは、先代ヴィッツに最後まで4気筒を載せていた。それが新型登場(05年1月)と同時に、ダイハツ製の3気筒にバトンタッチしてる。トヨタ最後の4気筒1000ccは、70馬力の10・15モード19・6km/lでした。それが3気筒+スーパーCVT-i化によって24・5に急上昇。3気筒&CVT恐るべし。

投稿者 MJブロンディ : 2006年05月07日 17:09

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