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2007年3月19日

国内MRスポーツ戦線、全滅まであとわずか!

 マリオ二等兵であります!

 これは国産四輪兵器、最後のミッドシップ・スポーツであります! 

 このほど絶滅することが決定したので、その味わいを記憶に残すべく、深夜の筑波山アタックを敢行して参りました!

 トヨタがミッドシップ・スポーツ戦線から撤退することを記念して発売した、MR-Sの「1000台限定ファイナルバージョン」であります!

 正直申し上げまして、自分はMR-Sを非常に軽く見ていたのでありますが、今まで小馬鹿にしていたことを激しく猛省しております! こんなに楽しい四輪兵器だったとは!

 久々に操縦した結果、全面的に大絶賛させていただきたいと存じます! 今どき、着座位置が低いということと、エンジン音が背中から聞こえる、ということだけでも賞賛に値する希有な兵器であります。これの直前に乗っていたのがモビリオだった、ということを差し引いても、MR-Sは座っただけでグッと来るものを感じられるスポーツカーであると断言しましょう! カタチが絶望的であろうが、エンジンがガサガサであろうが、低くて背中にエンジンがあれば、それだけでピュア・スポーツとなりうる資質があるといえます。今さらながら、ミッドシップ・レイアウトの素晴らしさを実感させていただきました! 車重はわずか1000kgちょっとしかなく、零式艦上戦闘機的ヒラヒラ感も四六時中味わえます! 


 デザインはともかく、一応MRならではのフォルムをしております。

 今夜は筑波山にて、フロントエンジン車では到底味わえないニュートラルな旋回フィールを堪能して参りましたが、市街地で普通に転がしてるだけでもMRらしさを十分に味わえるところが素晴らしいであります。いわゆるZ軸まわりの慣性モーメントが少ないことを、そこら辺の交差点を曲がるだけでも体感できるのです。ブレーキング時のノーズダイブの少なさも感動的で、停止することもヨロコビと化しました。

 エンジンは実用トルク十分で扱いやすいものの、高回転域に突入すると頭打ち感が伴い、上まで回すことの罪悪感に苛まれるユニットであり、やはり官能性は著しく乏しいのでありますが、そんな重要なことでさえ許せてしまうほどの操縦性にはただ感服するばかりであります。山道ではカタチとエンジンのことは忘れることができました。仮に、見た目がバキュームカーで、エンジンが耕耘機用だったとしても、この乗り味があれば我慢できそうであります。

 200万円そこそこで買えるMRスポーツカーは、もしかしたらコレが今世紀最後となるかも知れませんので、すべての挙動を噛み締めるようにして乗らせていただこうと存じます。国内MRスポーツ戦線は終戦間近となった今、コレを買う御仁は真のサムライでありましょう! 自分も本気で検討します!
 それではまた明日。 敬礼!

投稿者 MJブロンディ : 2007年3月19日 03:46

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