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2007年5月28日

これぞまさに、現代の2CVであります!!

 マリオ二等兵であります!

 当参謀本部の最新鋭四輪兵器・駆逐戦車ESSE(エコ)にて、夜間訓練を行いました!

 となりにそびえるは、シボレー・サバーバン(先代)。全長5.7m、全幅2m、車重2.7トン、排気量は5.7リッターもありますが、存在感ではESSE(エコ)の圧勝であることは、この写真からも明らか。まさに、時代に取り残された大鑑巨砲主義を象徴する四輪兵器を駆逐するESSE(エコ)の勇姿! といった感じであります!

 プリウスなどの、極東の低燃費&高品質車の素晴らしさを知った米国民たちにとって、このESSE(エコ)のような四輪兵器は、まさに憧れのエコカー。ESSEを輸出すれば、今ごろになってガソリンを垂れ流すことに危機感を覚えはじめた米国民たちの間で、「ギブミーチョコレート!」もかくやの騒ぎとなることは必至であります。トヨタが北米シェアの過半数を獲得した暁には、ダイハツのワシントン支店をホワイトハウスを見下ろす位置に建ててほしいものであります。
 先の敗戦後に、第一生命ビルをGHQに奪われた恥辱を晴すことができるのは、トヨタ&ダイハツ連合軍にほかなりません!


 そしてこれはESSE(エコ)の秀逸なリアビュー。

 憎っくき鬼畜米英への報復を果たす瞬間を妄想し、溜飲が下がったところで本題に入ります!

 プジョー207GTからESSE(エコ)に乗り換えた瞬間、未熟者なる自分は「すわ! パンクか!?」と焦りました。

 207GTは17インチの45タイヤ(ピレリのPゼロネロ)を履いておりましたが、かたやESSE(エコ)は13インチの80タイヤ(韓国製)を履いており、そのあまりの硬軟差の大きさに戸惑ったのであります。ESSE(エコ)の、あまりの柔軟なる乗り味に、思わずパンクを疑ったのでありました。


 柔軟なのは、路面からの当りだけに止まりません。ステアリング、シフト、クラッチなど、操作系のすべてが柔軟仕上げとなっております。本来なら、カチンコチンな乗り心地と鋭敏なるゲインを好む自分でありますが、ESSE(エコ)からは、これまでに経験したことのない種類の「ファン・トゥ・ドライブ」が得られることがわかりました!

  交差点を普通に曲がるだけでもグラ〜ンとだらしなくロールするため、常に「荷重移動」を意識させられるのでありますが、それが実に「ファン!」なのであります! 交差点への進入前にはブレーキングを終わらせ、フロントにしっかり荷重をかけてからステアリングを切る、という操作の基本を常に思い出させてくれる希有な四輪兵器であるといえましょう。基本に則った操作をキチンと行うと、リアタイヤが糸を引いているかのような粘りっ気のある旋回フィールを味わえます。これこそが、本来のネコ足と呼べる感触なのかも知れません!


 秀逸なパッケージングを雄弁に物語るサイドビュー。

 そうした独自の旋回フィールを堪能しているうち、「これは現代の2CVやんかぁぁぁ〜!」と叫ぶにいたりました! 積んだタマゴが割れない優しい乗り心地に、シルクハットを被ったままでも乗り込める広い室内。最低限の内容で最高の性能を発揮するエンジンなど、これは本気で「シトロエン・2CV」の再来であると確信しました! 2CVには一度も乗ったことがない自分でありますが、昔、カーグラTVで観た時の車体の揺れ方に似ています。


 そして超絶なのがこのエンジン。

 いっさいの誇張をヌキにして、「官能的」と評して然るべきユニットであると断言いたします。これまでも、このエンジンはムーヴなどで何度となく経験し、厚みのあるトルク感などに感心させられてきたのでありますが、ESSE(エコ)は遮音が省かれているせいか、エンジンのサウンド(排気音ではなく、メカニカルな)がダイレクトに耳に届き、その音質がとても良いのであります。5MTであることも奏功しています。

 「これは新世代アルファの3気筒です」と説明されたら、たぶん自分は真に受けるでしょう。試乗会では「あとは排気音がもう少しですかねー」などとコメントすると思います。退屈なフラットトルク一点張りではなく、4000回転と6000回転付近に微妙なクライマックスが訪れるところも官能的であります。燃費も素晴らしく、不満皆無なエンジンであります! 間違いなく軽自動車史上最高でしょう。こんなに気持ちの良いエンジンが、ダイハツにできてなぜトヨタにできないのか不可解でなりません。やはり、トヨタ製小排気量4気筒エンジン特有の「ガサガサ」は意図的なものであるようです。


 MJ参謀長殿はタコメーターを追加されましたが、「さもありなん!」であります。

 ところで過日、MJ参謀長殿がダイハツディーラーのセールスマンに「集中ドアロックを付けたい」と相談したところ、「エコですよね。」と見下され相手にされなかった!との話を聞き、「なんて傲慢なセールスマンなのか! 信じられん!」と自分も憤慨しました。ですが、この後付けタコメーターを見て、かつての自分の怠慢を思い出したのであります。

 ホンダセールス部隊に所属していた頃、初代オデッセイ(初期型)のSタイプ(安いほう)にはタコメーターが付かないので、よく客から「やっぱりタコメーターがほしい」と言われました。
 タコメータなど付けてもらったところで営業成績には何のプラスにもならず、面倒くさいだけなので、「Sタイプですよね。オートマだし、タコメーターなんて要らないですよ。ケヶケ」などと言い放ち、まったく相手にしなかったのであります。

 自分が無視した客たちも、ダイハツセールスマンに愚弄されたMJ参謀長殿のように、憤りと悲しみを覚えられ、いたく傷心されたことかと存じます。ESSE(エコ)に取り付けられた後付けタコメーターを見て、今さらながら猛省した次第でありました。

 運転席のシートベルトの巻き込みパワーが異様に強力なことは、ESSE(エコ)の数少ない難点のひとつであります。ちょっとしたオーバークオリティです。

 ベルトをリリースすると、ベルトが定位置まで戻る力が強すぎて、「ガチーン!」とドアの内張りに激突するのであります。良く見ると、その辺りには子傷がたくさんありました。借り物ゆえに、やや過剰に気になったのかも知れません。


 そして本日、ニッポンの出版史に残る「良書」が無事発売されました。

 自分も一冊注文しました。何度となく読んだ本だというのに、到着するのが本気で楽しみであります! それほどの良書なのです! どうやら出足好調のようで、飛ぶように売れているらしいであります! まだ買ってない人は書店(もしくはアマゾン)へ急げ!

 ESSE(エコ)と「フェラーリを1000台売った男の超絶なる売れ行き」に敬礼!!
 

投稿者 MJブロンディ : 2007年5月28日 23:57

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