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2007年5月27日
イリオモテ山“ネコ足”、発見いたしました!
MJ参謀長殿より、“ダンヒチ”との暗号電文を受けたマリオ二等兵であります!
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旧ドイツ軍のフランス侵攻作戦、「イエロー」が発動された際の暗号を引用されたその心は、「プジョー207GTを詳細に報告せよ!」という意味が込められたものであると解釈いたしました!
あらためまして、これがプジョー207GTであります。
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この強烈な猛獣顔は、高速の右斜線を爆走する際に効果を発揮します。猛烈な速度で急速に車間を詰めずとも、先行車はどんどん道を譲ってくれるので、大変ラクです。
秀逸な直進安定性だけではなく、この“顔”も「GT」としての資質を高める要素であります。
「ガオー!」といわんばかりの、まさに獅子の雄叫びを思わせる顔であります。
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個人的には、時間が経つにつれて好きになりましたが、この顔が先代206に飛びついた若者や婦女子たちに、好意的に受け入れられるかどうかが心配であります。膨大な数の206ユーザーたちが、間違って国産冷蔵庫兵器などへ流れてしまっては、我が国の四輪兵器文化のさらなる衰退を招く恐れがあり、大変憂慮します。冷蔵庫兵器メーカーはその一瞬だけは潤いますが、長い目で見れば国益を損なうでありましょう。自分の懸念が杞憂に終わることを願います。
関越〜上信越自動車道を爆走されるMJ参謀長殿であります!
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フラットライド感を得られる速度域がかなり高く、日本での常用速度域では乗り心地が固すぎると仰せになりました。自分も同感であります。
伊達軍曹殿は、「中途半端なドイツ車化に元凶がある」と仰せになり、自分も膝を打ちました。依然として、世界中のあらゆるメーカーがドイツ車化の推進を図っている傾向がみられますが、保守派の自分としては、そのせいでブランド本来の味が薄まることは寂しい限りであります。
「GT」ではなく、より廉価な「シエロ」ではもっと低い速度域からフラットライド感を得られます。芦ノ湖での試乗会でそれを確認しました。
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「乗り心地が固いプジョーはヤだ」という御仁は、こちらの「シエロ」をぜひお試しください。ディーラー周辺でのちょい乗り試乗でも、すぐにわかるほど大きな差があります。206時代に酷評されたATの変なクセは、ほぼなくなったと感じました。
これは、207のインパネ。
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206時代からすれば夢のように質感が向上しております。誠に勝手ながら、この点においてはドイツ車化の推進傾向を歓迎いたします。しかしながら、ステアリングポストに生えたオーディオ操作用のスイッチレバーがなくなったことには激しく失望しました。プジョー以外のフランス車にも多く採用されているあのレバーは、操作性が絶妙で大好きだった(壊れて効かなくなることも多かったでありますが・・・)ので、残念であります。
個人的には、Aピラーの根元にある三角窓的な部分が気に入りました。左右方向への視界が広く、運転しやすさに貢献しています。せっかくの美点なのに、それをクローズアップする写真を撮るのを忘れました。
そしてこれがエンジン。BMWと共同開発によって生まれた新世代ユニットであります。共同開発とはいえ、生産は独仏それぞれ本国の工場で行っているとのこと。
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クーパーSに積まれていたターボよりはかなりマイルドな設定で、常用域の実用トルク重視タイプであります。回転フィールは「BMWがカラんだエンジンである!」ことへの期待を裏切らないスムーズなものでありますが、自分の「個人的な常用域」である高回転域ではただ回ってるだけという感じで、回す喜びにはやや欠けます。
微低速領域でのトルクもやや細く、美味しい領域が2000〜4000に限定されておりますが、それゆえにMTを駆使する甲斐のあるエンジンであるといえます。常にスィートスポットを探りながらシフトチェンジする喜びを得られるのであります。燃費は、大人しく走ればリッター10km以上伸びます。
気になるシフトフィールでありますが・・・
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芦ノ湖での試乗会での第一印象では、節度感に満ちたものであると感じましたが、フランス車ならではの「グンニャリ感」もしっかり受け継がれていることがわかりました。伊達軍曹殿は、「このグニャっとした感触は、意図的に残そうとしているとしか思えん」と述べられ苦笑されました。自分も同感でありますが、それは歓迎する部分でもあります。ホンダのタイプR系に見られる、鬼のような高剛性&シュートストロークなシフトも素晴らしいと存じますが、プジョーやフィアットによくみられるような、グンニャリとした中に確かな節度感が埋まっているフィーリングも味わい深くて好ましいと存じます。シフトフィールは実に奥が深い世界であります。
そして、これは207GTのリアビュー。
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顔と違って、後ろは大人しい雰囲気であります。
メーカーやインポーターの方々にとっては、もうウンザリ…な話であると存じますが、カチンコチンな足になってしまったGTでは、伝統の「ネコ足」の絶滅を危惧しました。ですが、コーナーで頑張ってみると、「あぁ、この瞬間がネコ足なんだぁ〜!」と叫びたくなる“リアサスの追従感”を明確に味わうことができたことを、最後に強調したいと存じます!
自分のようなヲタクは、プジョーに乗ると“ネコ足度”をまさぐらずにはいられないのでありますが、それを見つけることができ、深く満足しました。あぁ、よかった!
以上、207について報告いたしました! 敬礼!
投稿者 MJブロンディ : 2007年5月27日 11:14














