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2007年06月29日

筆おろしレースで恋心… であります!

 マーチのワンメイクレース「マーチカップ」に初参戦ながら、無事に生還を果たしたマリオ二等兵であります!


 これがマーチカップカー。みためは可愛いマーチそのものながら、純粋なレースカーに生まれ変わっております!

 助手席や後席を取っ払い、内装の内張りなどを剥がして軽量化し、足回りはサーキット向けに改造されております。ナンバーを取ることを念頭に置いていないので、エグゾーストは大爆音で迫力満点! 03年に発売された初期のカップカーには「職人が組み直した」バランス取り済みエンジンが積まれたことで話題となりました。今回乗ったマシンでも、基本はノーマルエンジンのはずなのでありますが、あの平和なマーチの1200ccであるとはとても思えない回転フィールを味わえました! 筑波のストレートでは160km/hまで伸びます。
 一部玄人筋より「当代最高の日産車!」として大絶賛されている「12SR」のエボモデル、といった印象でありました。100万円ちょっとで調達可能であるとのこと!


 戦場は筑波サーキットの本コースであります。3年ほど前に10万キロを超えた我が愛機GC8で数周走ったことがありますが、レースはまったくの未経験。今回のマーチカップは、自分にとって「筆おろし」レースとなりました。

 この表情が、周囲を驚愕させた超絶なる走りを雄弁に物語っております。

 自己ベストを「6秒も」縮めることに成功するなど、我ながら凄まじき戦果を挙げることができました! 決勝では、最高ラップタイムを記録された日下部選手のわずか3秒落ちにまで迫り、みずからを震撼させました! 

 午前中に参加したビギナー向けのトレーニングでは、フォーミュラ・ニッポンなどでご活躍される星野一樹選手から「けっして落ち込まないでくださいね」と激賞され、自分の素質に酔いしれました。
 同選手には、データロガーという、マシンのECUから得られたアクセル開度や車速などの記録を分析してもらったのですが、「ブレーキを踏み込む力だけは良いですね。それ以外のすべてを改善すれば、すべてのコーナーで1秒以上縮まりますよ!」と激賞され、自分の可能性が無限大に広がっていることを実感! うおおお!

 決勝では、我がSPA!チームは一気に5位に浮上! 他チームがオーバーレブによりエンジンを壊してリタイアしたことが奏功しました。

 「レースとは、他人の不幸がこの上なく嬉しいものである」 それを学びました。

 自分は、常日頃からMTのシフトフィールを味わい尽くしているおかげで、シフトミスはそれほど多くやらかさなかったのであります。

 3速に入れるはずが5速に、2速に入れるはずが4速に入ってしまう、といったミスは何度か犯しましたが、タイム以外に失うものはなにもなく、安堵しました。無事コレ名馬の我が人生を象徴する走りっぷりに、観客は沸いたことでしょう。
 これからも、シフトフィールの探求には力を入れる所存であります!


 こちらは、田中哲也選手。

 まったりとした落ち着きのある関西弁での解説は、これ以上ないほどにわかりやすく、超絶レーサーでありながら、「初心者の目線」で語ってくれる優しさにグッときました。

 どこまでも上目線度がゼロの姿勢に、田中選手の人間性の素晴らしさを感じました。

 「我々プロでも怖かったり、ミスをしてしまうことはいっぱいあります」などと、ひたすら優しい語り口に終始する田中選手であります。
 正直に白状すると、自分は田中選手と目が合うたびに「胸にキュン」とくるものを覚えました。もしかして、これが初恋というものなのかしら?と、中学生の女の子のような気持ちになったのであります。それ以後は、目が合うたびに赤面する自分がいました。

 「プロと同乗走行」では、田中選手の助手席をゲット!

 1つめのコーナーから、自分の運転との違いの大きさを痛感しました! 「運転って、こういうふうにするものなんだ!」ということが理解でき、大変に有意義なひとときでした。
 この助手席にいつまでも乗っていたい… そんなことを思ったのは初めてのことでありました。

 続く・・・

投稿者 MJブロンディ : 2007年06月29日 14:58

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