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2007年07月28日

嗚呼、いつの日か・・・! であります!

 ここ数日間、RS4やTT2.0FSIターボ、同3.2クワトロなどをタップリ堪能させていただき、アウディの高精度っぷりに心酔しきりのマリオ二等兵であります!

 誠にせんえつの極みながら、今の自分は高級実用車を選ぶなら、ベンツビーエムよりもアウディのほうが所有欲を掻き立てられます! Cや3よりもA4、Sや7よりもA8、AMGやMよりもRSのほうに、より濃厚な「兵器臭さ」を感じるのであります! それはヲタク臭さとも言い換えられ、ゆえに自分にとっては興奮・感激度が高いのであります!

 

 これはTT3.2クワトロ。

 自分は、TTのデザインは先代よりも現行型のほうが100倍好きであります。駐車して、振り返るたびに何度もウットリしてしまいました。乗り味も緻密ですが見た目も緻密です。ドアの開閉フィールはもちろん、ボンネットやトランクの開閉フィールにも緻密感がいっぱいです。
 自分は「人間がゆるい」せいか、緻密な四輪兵器に心惹かれるのであります。蛇足ナガラ、女性も大味な巨乳より緻密な貧乳に憧れます。
 

 
 


 これは、前からみたTT3.2クワトロの姿。

 いつまで眺めてても飽きることのない、秀逸なデザインだと思います。あまりの格好良さにより、久々に撮影してて熱くなってしまいました。レフ板を持つ助手が居ないことがもどかしく、地団駄を踏む場面もあったほどです。特に必要もない時にこそ、無駄なプロ意識が芽生えてしまう自分であります。

 
 

 そしてこれはリアビュー。フロント横置きエンジンなのに、まるで911のようではありませんか!!

 ポルシェと遠い親戚筋にあたるアウディとワーゲンの場合は、ポルシェっぽいデザインが施されても無条件に許せます。というよりもむしろ積極的にそうあって欲しいとさえ願います。
 レストラン(ガストなど)に入った時には、窓から駐車場に停めたTTを眺めることができる席をギャルソンに指定したくなりました。

 
 


 こちらは2.0FSIターボ。これまた激烈な格好良さであります。赤もいいですね。TTは現行アルファやプジョーあたりよりも伊達グルマの資質が高い!と確信した瞬間を写真に納めました。

 ですが意外なことに、こうした意見は極めて少数派であるようでして、多くの人(特にメディア)は先代モデルのデザインのほうを高く評価しています。
 「傑作だった先代デザインからの後退」を嘆く声が溢れかえっているのが現実であります。実に不思議です。自分以外のすべての人は目がフシ穴なのではないかと疑います。
 

 

 
 こちらは先代TT。いわゆるひとつのバウハウス的デザインである、などと絶賛され尽くしました。

 たしかに、これはこれで悪くはないと思いますが、自分がシビレるのは現行型のほうであります。自分にはこの先代のほうが格好イイという感覚がまるで理解できません。現行型のほうが全然ドイツ兵器っぽいと思うのであります。ほとんど誰にも同意されないため、自分が時代の先をゆき過ぎているという可能性を疑わなくてはなりません。

 


 ですが、なにごとにおいても「センス」を重視される伊達軍曹殿からは、「さすがだな。」の一言で片づけられてしまいました。

 軍曹殿と自分の“ファッションセンス格差”(それ以外のセンスの格差も大きいですが)から考えると、自分は「重度のデザイン音痴」であることを疑うべきなのかも知れません。正直、心当たりはいくつかあります(現行インプレッサへの評価など)。 

 
 

 ところでこれは、格納式のリアウイング。たしか80km/hぐらいで自動的に上がってくるものでありますが、スイッチを押すと停止状態でもムクムクと起き上がり、戦闘態勢に入ります。これも実にポルシェらしいといえるポイントであります。

 

 こっちは、ポルシェ・ケイマンのリアウイング。同じく自動格納式でありますが、これまた任意で出し入れできます。自分は、TTでもケイマンでも、ずっ〜とウイングを上げたままの状態を維持しました。これにより、リアの安定度が体感的に高まりましたが、だけど本来は何のために停止状態でも動くのでしょう?

  

  

 そして某日未明、某不夜城のヨコ殿がTTの匂いを嗅ぎつけやって来ました。

 ヨコ殿はワーゲン&アウディ系の硬質な四輪兵器が大好物なので、それを察知する臭覚が発達しているのであります。ユーロRの次期愛機候補を検討中のようです。
 
 

 
 その夜は、自分は発泡酒での晩酌(アサヒの糖質ゼロ350ml×2缶とちくわ)により、すでに酩酊状態にあったので、後席で寝ころびながらインプレしました。TTの後席は典型的な「ワンマイル」シートであることを実感し、これまた911的でイイと喜びました。

 信号待ちでは常にギヤをニュートラルにして、ブリッピングを繰り返すことでスロットルレスポンスをチェックされるヨコ殿であります。

 「エンジンサウンドはゴルフR32のほうが官能的。パワートレーンは同じはずなのに、やや失望した」と述べられました。

 言われてから気が付きましたが、たしかにR32よりは全然おとなしい感触です。Rシリーズはスポーティ化方向への演出が大げさに施されているのでしょうが、それにしてもTT3.2は刺激が少ないと感じました。
 ワーゲン&アウディ系でお馴染みの狭角15度バンクの3.2リッターV6は、好きなユニットのひとつでありましたが、どうも現行TTではイマイチ気持ち良く感じません。基本的によく回るし、力もあるのですが、2.0FSIターボの後に乗ると、もはや古くささを感じてしまうのです。


 古き良きモノを善しとする自分としては珍しく、このV6 はもう退役しても惜しくない、という気持ちになりました。2.0FSIターボもV6に遜色なくパワフル(しかもはるかに好燃費!)であり、緻密な燃焼フィールに時代の最先端を感じることができるので、今回のTTはV6いらずであると確信しました。ラインナップの都合上、クワトロは欲しいけどV6は要らない、という人にはツライところです。個人的には、2.0FSIターボにクワトロの組み合わせが欲しいものであります。動力性能的には2.0FSIターボでも十二分にスポーツできます。
 
  


 そしてこれは、同じエンジンとミッションを積むゴルフR32が走っている姿。(写真:某氏)

 まんまチューニングカーのような荒々しさが魅力だった先代R32に比べると、これでもジェントルになったものだと思っていましたが、TTよりは断然ワイルドであったことがわかりました。TTは排気音を中心に、よりラクシュリーな性格に位置づけされているようであります。
 

 ヨコ殿と議論し尽くした結果、「ガワとシャシー(ボディ)はTTで、エンジンと排気系はR32」という組み合わせが最高である、という結論に達しました。似て非なるモノ同士を足して2で割るという発想であります。ピエヒ総統に直訴すれば実現できるでしょうか?
  


 そうして丑三つ時のTT走行会を満喫されたヨコ殿は、息つく間もなく不夜城へ帰還されました・・・

 K20Aとフジツボ製マフラーの組み合わせの素晴らしさを、あらためて自分に伝えるためにアクセル全開と全閉を繰り返しながら去っていくヨコ殿でありました。  


 
 
 そして昨日夕方、都内某所にて恐るべし怪物兵器と遭遇したのであります!

 新たにお借りしたゴルフGT(TSI)のドアミラーに映ったこの姿! マジでコレは夢かマボロシか!? と思いました!
 

 ブ、ブ、ブ、ブブガッティ・ヴェイロンであります!! ぬぉぉぉぉぉ〜!! ついに見たぜぇぇぇぇ!! 

 地球史上最強の四輪兵器の生の姿をようやく目の当たりにすることができ、心臓がバクバクするほど興奮しました! カーグラの価格表によると「1億8800万円」とあります!
ユーロ高のせいでまたさらに値上がったようです! 612スカリエッティが6台ぐらい買える金額でありますが、それを買った人が目の前に居るワケであります!  ぎょぇぇぇぇぇ〜!


 
 パッと見はワケがわからなく、もうカッコイイんだか何なんだか判断しかねますが、とりあえず注目度は凄まじかったであります! クルマ興味ゼロの御仁でも目を釘付けにされることは避けられないでしょう。この自分も、雑誌以外ではロッソ誌のブログでしか見たことなかったであります。

 こんな機会は滅多にないため、田舎から出てきたエンスーのフリでもして至近距離で撮影しようと思いましたが、オーナー様とおぼしきお方から、“尋常ならざるオーラ”が出ていたため接近不可能でありました。なので遠距離から盗み撮りしました。

  

 積載車から下ろす際にも、周囲を凍り付かせんばかりの凄まじい緊張感が張り巡らされておりました! 

 回送屋のプレッシャーたるや、想像を絶するモノがあります。1センチ動かしたら停めて、バンパーとホイールが擦れたりしないように目視で確認、という感じで極めて慎重です。積車から下ろすだけで2kgは痩せそうな気配でありました。

 このマリオ二等兵は、広報車や客の預かり車の値段に恐れをなしたことはほとんどないのが自慢(高額車はどうせ弁償できないので開き直れます。むしろ一番緊張するのは100万円ぐらいの中古車屋のタマを転がす時。無保険・無登録・無整備で当たり前、みたいな状況下が最強にコワい)でありますが、さすがにヴェイロンを運べと言われたら、ちょっとは躊躇するかもです。
 
  

 これは、ヴェイロンのリアビュー。

 いつの日か、これに触れる日が来ることを信じて、また明日から頑張ろうという気持ちになれました。ありがたや ありがたや〜  

 
 

 ところで、アウディTT2.0、TT3.2共にオーディオのHDDには、オシャレな音楽がたくさん保存されていましたが、それらはことごとく駆逐し、アウディに相応しい名曲アルバムを大量に録音しておきました。

 ヴェイロンにはどんなオーディオが付いてるのかわかりませんが、ぜひともこのように自分の手でバージョンアップしてあげたいものであります。広報車はあるのでしょうか?
 

 拝啓 ニコル・レーシング様へ。

 ヴェイロンはいつなら空いてますか? ボディカラーの指定は特にありません。グレードはひとつですよね? よろしくお願いいたします。 


 敬礼!

投稿者 MJブロンディ : 2007年07月28日 02:35

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