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2007年10月26日
新型フィットは、「もったいない」であります!
マリオ二等兵であります!
これは、新型フィット。
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最後のカルディナがデビューした頃のテレビCMを再現してみました。我ながら力作であります。
新型フィット、機械としては注目すべきポイントが盛りだくさんであり、ホンダの技術力の高さに感心させられまくりなのでありますが、カタログを見てガクゼンとしました。
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このような感じで、白人が楽しげにしている非現実的なイメージ写真や、シートアレンジの多彩さを紹介しているばかりであり、メカについてはほとんどアピールしていません!
特にエンジンについてはホンダならではの、他社にはなかなかマネの出来ない「うおお!」な技術がテンコ盛りだというのに、それらについてはまったく触れていないのであります。いくら今どきの若者や婦女子はメカになんぞ興味がないとはいえ、ここまで徹底して割愛してしまうとは! なんともったいない!
四輪兵器好き、ホンダ好きのユーザーを完全に無視・排除したカタログであります。
☆小型車なのにドライブ・バイ・ワイヤ採用!
☆世界初! パターンピストンコーティング採用!
☆高強度クラッキングコンロッドによりクランクを大幅軽量化!
☆シリンダー内面の精巧な研磨・加工によりフリクション大幅低減!
☆約20%強度を向上させた新開発のアルミ材を採用した高強度アルミロッカーアーム!
など、「さすがエンジンのホンダ!」と拍手したくなる技術が投入されまくっているというのに、実にもったいないであります。
せめて1ページぐらい、エンジン技術についての詳細を載せてほしかったであります!
たとえ大多数の人にスルーされたとしても、一部のホンダ党ならば、
「やっぱりホンダの魂はエンジンに宿っとるのぅ!」
などとほくそ笑みながら満足し、“小型車買うならフィットしかありえん!” という強い信念の元、それを周囲の人にも布教するはずであります。
新型フィット投入にあたっては、セールスマンへの商品知識教育が猛烈に徹底された様子なので、そこらへんの説明はセールスマンのトークでいかようにも対応できるとの判断なのかも知れませんが、あまりにもカタログをおろそかにし過ぎであります。
悲しい現実ながら、マニアではない普通のユーザーは、四輪兵器の購入にあたって雑誌などを読み尽くして研究することはほとんどありません(値引きについては深く研究されることも)が、カタログは絶対に見ます。今ドキの若者や婦女子たちも、さすがにディーラーに行ったらカタログぐらいはもらって帰るはず。
自分は、幼少の頃から四輪兵器にまったく興味がなかったので、必要に迫られて無理矢理免許を取った時も「普通に走ればそれでいい」としか考えていなかったクチでありました。当然ながらメカに対する興味や知識も皆無。今どきの婦女子にも負けない、いやそれ以上の無関心ぶりでありました。
ですがそんな自分でさえ、カタログを見ながら
「へー。スバルの軽には他とは違うメカが積まれてるのかー」と感心したものであります。
「四輪独立懸架」「四気筒」「スーパーチャージャー」「サファリラリー参戦」など、当時の自分にはそれらの何がどうスゴイのかはよくわかりませんでしたが、それでも
「スバルは他とはちゃう」ということだけは伝わりました。それが半年間で2台も新車を購入する契機となったのでありますから、侮れない実績です。
また、11年前に某ホンダベルノ奈良・大和郡山店にてセールスマンをしていた時には、
「ホンマはミニバンなんか買いたくないねんけど、ホンダのエンジンが積まれたミニバンならガマンできる!」
「スターレットやマーチよりも出来が悪そうやけど、それでもエンジンはホンダらしくよー回るやんけ! よっしゃ! ロゴ買うわ!」
といったテンションでホンダ車を指名買いする熱いホンダ党が少なくありませんでした。そんな人に限って自分のテリトリー外(当時のホンダ販売店の多くは地区担当制だった)だったりしましたが…。
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今の現場のセールスマンに聞いた限りでは、そういった人は確実に激減したとのこと。
さらに今、ホンダ技研の社内では「社員の愛社精神を強めるための活動」が盛んだと聞きます。裏返せば、社内にも熱いホンダ党が減っているということで、由々しき大問題でありますが、どこのメーカーのものなのかわからない新型フィットのカタログを見て、さもありなん、という気がしました。
このような感じで、得意のセンタータンクレイアウトなどの、他にはマネできない部分をもっとアピールしないと「損」だと思います。パッと見の商品性はすぐにコピーされることをストリームで経験されたはずでありますし…。
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そんなことを思いながら、今回もインプレをメモする喜びを独りで噛み締めました。
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新型フィット、個人的特筆ポイントは「5MTの感触」であります。MTの設定が生き残っただけでも賞賛に値します! 次世代の人類にMTを遺すためにも、1台でも多くのMTが売れて欲しいと切に願うであります!
ついでに、ニッサンGT-Rにも3ペダルの設定を!!
自分の親友である「鉄人S氏」は、“MTが出るのを待つ!”といいながら数百万円の軍資金を温存しておりますので、よろしくお願いいたします。
そして新型フィットは、ウインドーウォッシャーノズルの進化にも注目であります!
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これは、先代フィットのウインドーウォッシャーノズル。
こちらは、新型フィットのウインドーウォッシャーノズル。
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ミストの範囲がより広く、よりまんべんなく拡散できるようになりました。
新型フィットの超絶技術満載ぶりに、敬礼!
投稿者 MJブロンディ : 2007年10月26日 23:42


