« 「STI NAコンセプト」にウルトラ期待! であります!  | トップ | MJ参謀長殿、上方へ出撃されるであります! »

2008年01月14日

「もうひとつのオートサロン」であります!

 この一ヶ月間、ルノー車の素晴らしさに感服させられたマリオ二等兵であります。

 今回、あらためて乗らせていただいたルノー車は写真の4台でありますが、二等兵的には「全車欲しくなった」であります。ハズレなし、というより全車大アタリでした。
 全車とも、ぶっ飛ばしてもゆっくり転がしても運転が楽しく、長距離&長時間運転がまったく苦にならず、道具として使いやすくて燃費も良く、そしてカタチがステキでありました。

 

 11月の登録台数を見ると、ルノーは全車でもわずか111台しか売れていないのですが、まったく不思議でなりません。こんなにも素晴らしいブランドなのに、輸入車販売トップのワーゲンの50分の1ぐらいしか売れてないとは!

 惨敗の原因は、販売体制に問題があるからだと思います。自分は、国産車の「値引き」の実態調査のために国産ディーラーをよくまわりましたが、日産系ディーラーが片手間にルノー車を売ってるようなところでは、「売る気ゼロ」のオーラがプンプン出ていたものであります。

 ルノージャポンは、ルノー車の販売を日産系の販売会社に業務移管している模様でありますが、そんなことは辞めたほうがいいでしょう。
 ルノーに限らず、日本の販売会社が輸入車を並売して成功したためしがありません。自分がホンダのセールス兵をしていた96年当時、ホンダではジープ各車とローバーのディスカバリーを取り扱っていましたが、
上司からは「こんなもん売らんでええさかい」と言われ、商品として扱っていることを忘れるように指示されたものであります。自分が在籍した一年間、その販売会社ではジープとローバーは1台たりとも売られませんでした。

 また、自分が洗車兵として在籍していた当時のシュテルンでは、「スマート」を並売しておりましたが、スマートは販売してもセールスマンの成績に加点されなかったので、セールスマンは全員売る気ゼロ。スマートなど、販売会社的には厄介者以外の何物でもないという感じで扱われておりました。
 スマートは、ヤナセや一部の三菱系ディーラーでも同じように厄介者よばわりされていたと聞きます。

 あくまで憶測ですが、ルノー車も多くの販売会社で似たような扱いを受けているから全然売れないのだと思われます。去年訪れた埼玉県南部の某ルノーディーラー(日産系販社)では、試乗車を全ラインナップ用意するなど、なかなか積極的な姿勢が見られましたが、セールスマンはたった独りしか居らず、社を挙げて拡販に取り組んでいるような気配はまったくなかったであります。

 日本でルノー車が絶滅せぬよう、販売体制が改善されることを願うばかりであります。


 
 
 
 そんな不遇のドン底にある日本のルノー車でありますが、意外に空調性能が優れていることにも感心しました!

 
 このように、送風量をゼロにしてOFF状態にしていても、外気導入にしていると、走行中は常に温風が出続けるのでありますが、室内の空気のヌケが良いせいか、この時期に多人数乗車で窓を閉め切っていても窓が曇ることがないのであります。朝イチの厳冬時でも、エアコン(コンプレッサー)をONにしたくなるような場面はほとんどありませんでした。国産車やドイツ車では、こういうことはあまりないと記憶しております。
 
 メガーヌRSで東京-大阪をノンストップで走破した際も、こうした自然送風状態のまま快適な室内を維持することができました。ルーテシアでもグランセニックでもカングーでもすべて同じ感じだったので、たぶん、意図的に狙ったものであると思われます。エアコンの作動時間を少しでも短くしたいという、フランス人特有のケチケチ精神から生まれた性能だとしたら、賞賛に値するものであります! 室内の密封精度の低さがもたらした副産物である可能性も高いでありますが。
 
 
 

 
 
 そしてこれは、ルノー車全車に備わるステアリングコラムに生えたオーディオ操作スイッチ。

 このタイプのスイッチは、操作性が抜群なので大好きであります。国産車ではステアリングのスポークの上にオーディオのスイッチ類が設置されることが多いですが、操作性の良さでは断然コッチであると確信しております。
 ルノー以外のフランス車にも見られますが、たしか、プジョー207ではなくなっていたように思います。ルノーにはまだ全車装備されています。どうかなくさないで欲しいであります。


 今回お借りしたルノー車は、全車とも10年以上飽きずに付き合える味わいが濃厚であり、二等兵的には本気で欲しくなる要素だらけでありました。いつか、愛機として付き合いたいと思うであります。それまで日本のルノー車がなくなりませんように・・・。
 
 
 
 ところでこれは、オートサロンの駐車場で見かけたステキなカスタムカー。

 
 
 

 自分は今回、初日のプレスデー以外にも会場に足を運び、「来場者のカスタムカー」の取材も行いました。

 
 ショー会場内に展示されたカスタムカーも面白かったですが、一般来場者の駐車場もまた、ひとつのショーとして見応えのあるカスタムカーがたくさん停まっていたのであります!


 このように、取材に協力的な方々が多くて大変助かりました! 

 

 
 
 
 ショー展示車顔負けの、超ド派手なカスタムミニバンの姿を数多く撮影することができました。

 オートサロンでは、駐車場内も歩いて見て回る価値が高いと断言します!

 
 
 


 このようにテンションが高めの、アルファードのオーナーズクラブの皆さんとも遭遇しました。

 
 アルファードといえば、典型的な冷蔵庫的輸送機であると認識していましたが、こうした愛好家の皆さんたちの熱い情熱を目の当たりにすると、侮り難いモノがあると感じます。 
 

 
 
 
 そして14日は、各地で成人式が行われた様子であります。これは、自分が成人の儀式に参加した時の写真。

 自分はその日も普通に働いていたので、成人式に参加することなど頭の片隅にもなかったのでありますが、当時勤めていた会社が成人の儀式を執り行ってくれたのでありました。七三分けが懐かしいであります。

 ちょうどスバル車を購入して四輪兵器の楽しさに目覚めまくった頃でして、
「ウェイターなんかやってられるか!」と思い始めた時期でありました。
 
 今の自分は、14年前の自分には想像もつかなかったものでありますが、ハタチの時に目覚めたことが今に繋がっているので、なにやら運命的なモノを感じます。自分にとって、ハタチは実に重要な時期でありました。

 若かったのに、“試射”の回数は今の30分の1ぐらいでした(せいぜい月イチぐらい)。その代わり、実戦で汗を流す場面が数多くありました。まさに、隔世の感であります。敗因はよくわかりません…


 ルノー車の素晴らしさと、実戦ができていたハタチの自分に、敬礼!

投稿者 MJブロンディ : 2008年01月14日 23:16

« 「STI NAコンセプト」にウルトラ期待! であります!  | トップ | MJ参謀長殿、上方へ出撃されるであります! »