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2008年02月23日
これぞ、イタリア! であります!
フィアット・パンダの100馬力であります!
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現行Bセグメントの中では、ダントツ圧倒的ナンバーワンの痛快マシンであると感激しました!
「これぞ、イタリア・ルネサンスの権化ではないかッ!」と、カタチも凄まじく芸術的であると思いました! 個人的には新型チンクエに匹敵する秀逸なデザインとしてたたえたいと存じます。さすがイタリア人!
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しかし、意外なことにカタチに対する評価は酷評続きでありました。
MJ参謀長殿は「イタリア人もセンスが悪くなったものだ。ガク〜」と肩を落とされ、
伊達軍曹殿は「ダサクてモテなさそうな童貞のイタリア人が乗ってそうだ」と失笑されました。
ヲタクには響くだろうと思い、某不夜城のヨコ殿にも意見を求めましたが、「まったくもってカッコわるい」と冷めた目で見下されてしまいました。
民主的に検討した結果、65億すべての人類が賞賛してもおかしくないデザインであると思えたのは、自分の目と脳がおかしいせいであるという結論に達しました。これについては誰も異論を唱えることはなかったであります。デザイン評論の権威への途が、果てしなく遠ざかりました。
カタチの評価はともかく、乗り味の素晴らしさは誰もが認めるところであります!
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JAIAでの試乗では、オートバイテルのナカジマ編集長(アルファ147GTAオーナー)も悶絶されました。
特に素晴らしいのはエンジンフィールとシフトフィール!
Bセグ車で6速MTを味わえるというだけでも貴重なのでありますが、節度感、ストローク量ともに最高の感触であります!
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たぶん、フィアットの開発主査はじめ、「操作フィールを向上させよう」なんてことはまったく考慮されずに作られたはずなのに、それでもこんなシフトが作れるところに尊敬の念を覚えます。
ホンダの福井社長様に「そんなこと(スポーティさ)は触れるまでもないッ!」と一喝されたように、イタリア人にとっては、ことさら強調するまでもない、至極当たり前のことなのかも知れません。
現に、パンダ4×4やプント、ムルティプラにいたるまでフィアット車(アルファも)のシフトフィールは総じて素晴らしいでありますから。
そしてエンジンは、「珠玉」と評するに値する絶品ユニットであると思います!
典型的な回転によってパワーを稼ぐタイプであり、低回転時と高回転時のメリハリ感が抜群です! 現行アルファに積まれる3.2ℓV6の1000倍はイタリアン度が高いといえましょう!
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とにかく、燃焼室内のスパーク感が素晴らしいのであります!
アクセルを踏み込むと、「燃焼!燃焼!燃焼!燃焼!燃焼!燃焼!燃焼〜!」という単語を巻き散らかすかのような炸裂感をともなってタコメーターの針が踊ります!
回しに回して油温が高まると一層気持ちよくなります!
ナントカ可変タイミング機構とか、ナントカ吸気システムだとか、そういった類いのハイメカ(←死語!?)がまったく採用されていない(いたとしてもそれが公表されていない)のに、実にパワフルで気持ちのいいユニットに仕上がっております! そんなところにも尊敬の念を抱かずにはいられません!
1.4ℓで100馬力なんてのは、国産車ではごくごく普通の性能数値でありますが、これほどまでにドライバーのココロを高揚させるユニットは、国産Bセグ車には存在しません。
こんなエンジンが国産Bセグ車に搭載されれば、
「携帯電話やネット代よりも、このエンジンを回すことに小遣いを使おう!」と改心するワカモノが続出することでしょう。
この自分でさえ、今のヴィッツやフィットのエンジンを回していると、
「こんなもんに金払うよりも、滞納している国民年金を払わねば!」と、ドライブや運転の楽しみを後回しにしたくなるのでありますから、ワカモノ(一部中年も)の四輪兵器離れも“是非に及ばず!”という感じであります。
自分はヴィッツやフィットに乗っていると、本能寺にて明智光秀に襲われ、意を決した織田信長公の心境になるのであります。
そしてボンネットを開けると、イタリア人のテキトーぶりの真骨頂が!
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見えないところ(婦女子に見られないところ、性能に影響しないところ)はどーでもいいという思想にシビレました。
しかしながら、アコードユーロRを愛車とする某不夜城ヨコ殿には、全域にわたっていまいちピンと来なかった様子でありました。
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「たしかに楽しいですけど、遅くてユルいですね」と冷たい一言が。
ヨコ殿のユーロRと交換してバトルしてみた結果、赤子の首をひねるがごとくユーロRが圧勝してしまいましたが、ユーロRがあまりにもスポーティ過ぎて、この二等兵にもパンダ100馬力がオモチャっぽく思えてしまったのであります。
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ユーロRと直接乗り比べてみると、パンダ100馬力の魅力がやや色褪せてしまい、ガックリであります。6万キロを超えてもなお、ドイツ車のようにガッチリしたボディに、フェラーリの4発のようなエンジンフィールを維持しているユーロRは、ホントにユーロのRだと感心しました。
某不夜城ヨコ殿のクールな流し目と、ユーロRのホットな性能に敬礼!
投稿者 MJブロンディ : 2008年02月23日 23:49


