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2008年02月28日
重大なる決意表明! であります!
マリオ二等兵であります!
本日より自分は「下流自動車評論家」として生きていくことをここに宣言させていただきます!
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一昨日に発売されたベストカー誌の記事をみて、自分が歩むべき道を悟ったのであります。“下流”こそが、天から与えられた自分の天性なのであると。自我への目覚めとでもいいましょうか。
これからは、今まで以上に「下流だからこそ愉しめるカーライフ」のあり方を探求・提案してゆく所存であります。
下流に甘んじつつも、あわよくば中流から上にのし上がることを目論むココロザシは持ち続けていたいので、三浦アツシ氏が定義された下流とは若干異なりますが、どうかよろしくお願いいたします。
各媒体さまには、下流企画を組まれる際にはゼヒとも自分を起用していただけますよう、お願い申し上げます。
ちなみに、自分の肩書きである「下流自動車評論家」は、世襲していきたいと考えております。まだ見ぬ息子とふたりして頑張っていくことを最終到達点に定めました。
今回の宣言により、ますます結婚が遠のくような気もしますが、ご同輩のみなさまの励みとなるよう、逆風を乗り越え夢を叶えたいと存じます。
というわけで、先日行われたシビックR・モデューロサス装着車と03年式アコードユーロRの比較試乗会での模様を報告するであります!
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まずは自動車評論の基本に則り、ハナ先を寄せてボンネットを開けてみました。
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同じ「K20A」ながら、ヘッド部分の装飾や、吸気管の取り回しが異なるなど、世代の違いが感じられます。ボディの全幅はシビックのほうが10mm広いのですが、エンジンルームはアコードのほうがスカスカでありました。シビックの場合は海外でもV6を積むことは想定されないので、ギッチリと詰まっています。たぶん、剛性アップに寄与してるのでしょう。
また、アコードのK20Aはやや傾斜してマウントされているのに対し、シビックRのそれはほぼ水平でした。シビックRではエンジンのマウント位置がより低くなっているので、傾斜させないでも低重心化が図れたのでしょう。
ここで思わず、
「水平対向なら普通に積んでも直4よりはるかに低重心なのに。直4には余計な苦労が多いものだ。」
と、水平対向エンジンの優位性をあらためて実感し、ひとりほくそ笑みました。
そんな感じで、ボンネットを開けただけで1時間はクチプロレスに興じることができる両車は、ともに素晴らしいであります! 自動車ヲタク文化に明るい未来を感じました!
そして試乗であります。フロントの減衰力は一番カタめの「5」を選び、足立区内を流してみました。足立区の路面には凹凸が多く、乗り心地&操安テストに最適なのであります。
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相変わらずハーシュネスがキツいですが、それでもノーマルのシビックRのアシよりは断然マイルドであります。ノーマルよりも車高が下がるスポーツサスに交換したほうが乗り心地がマイルドになるという例は大変めずらしく、よくよく考えるとヘンな話であります。
タイプRに乗ろうという気概のあるドライバーならば、ノーマルのカタさでも全然OKであると個人的には思いますが、某不夜城のヨコ殿と侃々諤々の議論を展開した結果、
「ノーマルは筑波でのラップタイムを意識し過ぎたセッティングだったのでは」という意見で合意しました。
ファミリーユースを重視される向きには、モデューロサスは必須であります。ディーラーでの試乗中に、コンフォート面で家族からNGが出た場合は、
「スポーツサスに交換すれば乗り心地は断然良くなるから」といって説得しましょう。
「5」を味わい尽くした後、某不夜城のヨコ殿にストラットタワーの先端部分にあるツマミを回してもらい、フロントの減衰力をもっともソフトな「1」に変更しました。
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数百万円級のスポーツモデルによく採用される電子制御ダンパーだと、車内からボタン操作で瞬時にカタさを変更でき便利でありますが、こうしたアナログな切り替えもヲタク的には愉しい作業であります。
ただし、シビックRの調整ツマミは、アコードのそれと比べると異様に操作しずらい箇所にあり、ヨコ殿は憤慨されました。
アコードの場合は、エンジンルームに余裕があるせいか、このように操作しやすい箇所にツマミがあります。
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あいかわらず、エンジンのレスポンスとパワー感は4気筒としては世界イチであることを再確認。ヨコ殿によると、アコードのK20Aよりも吹けが良過ぎて、シフトダウンの際に回り過ぎて困るとのことであります。
とにかく、VTECが高速カムに切り替わる瞬間のメリハリ感が凄まじく、5800回転から上はホンダのエンジンでしか味わえない、湿度ゼロの乾燥した官能の世界にひたることができました。
シビックR、ユーロRともに「このエンジンさえあれば、たとえカタチはマーク2ジオでも我慢できる」と思わせる魅力がみなぎっております。
エンジン屋ホンダは今でもエンジン屋ホンダでありました。
ダイヤルを「1」に変更後は、タイヤが転がった瞬間から突き上げ感が大幅に減少したような気がしました。先入観による思い込みが強いことを疑いましたが、手ブレが減った写真がマイルドになった事実を雄弁に物語っております。
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ステアリングフィールもややダルになり、タイプRらしさが削がれたような気がしましたが、10分も走れば馴染みました。
フロントのロール量が増えたことでより挙動がわかりやすく、コーナーでの安心感が増したように思います。アシはカタければカタいほど善し!とする自分でも、こっちのほうが好きになりました。
ブレーキローターとパッドもモデューロ製品が装着されていました。
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ノーマルでも死ぬほどよく効いたので、正直、差はよくわかりませんでしたが、首都高・川口線におけるアウトバーン速度域からのフル減速テスト(通称:新郷ストレート・ダイナミック・ブレーキテスト)では、歴代3位に入る減速Gを味わいました。
(1位はインテR無限仕様、2位は996ターボ)
シビックRとユーロRの対決をまとめると、
エンジン:シビック圧勝
サウンド:ハナ差でユーロR(フジツボ装着のため)
ボディ剛性感:シビック圧勝
ハンドリング:足立区内でのテストのため、よくわからず。
峠などでの気持ち良さは、たぶん互角
ステアリングフィール:電動パワステをやめたシビックの圧勝
シフトフィール:感触は互角ながら、位置的にはシビック優勢。
クラッチ:ユーロRやたら重過ぎ。ワイヤー要調整
乗り心地:ボディ剛性感の差でシビック
ブレーキ:エンドレス(プロジェクトμだったかも?)のパッドに交換したアコードも制動感とペダルタッチでは負けず劣らず
高速安定性:ハーシュネス強すぎて、シビックはちょっとスリリング
ドアの開閉フィール:アコード圧勝。4年6万キロを経ても劣化ゼロ
カタチ:伊達軍曹殿いわく「シビックのデザインを見ると、日本人の民度の低さを感じてならない。日本人の美的センスの悪さを糾弾すべし」・・・ゆえにシビック完敗
というものであります。
「ほかに買いたいクルマはない」と公言するユーロRオーナーのヨコ殿も、シビックRの素晴らしさには心揺らぐものがあったようでありました。
自分的にはインプWRX STIと悩むところです。STIより80万ぐらい安くてこの非日常が味わえると思うと、正直心が揺らぎますが、しょせんは凡庸な直4横置きFFということで、やはりシンメトリカルAWDの優位性に魅力を感じるであります。
※スバル氷上試乗会の模様がアップされました!
↓
http://www.autobytel-japan.com/special/subaru_awd2008/index.cfm
当参謀本部が総力を挙げて編集・執筆した単行本が発売になりました!
これを読めば、ニッポンの自動車の歴史と、ニッポンの近代史や芸能ニュースの流れを一気に理解することが可能!
MJ参謀長殿の追憶コラムや、絶版車を購入・維持するためのノウハウも網羅されており、一冊で3度も4度もオイシイ内容となっております! 文部省推薦に指定されてもおかしくない良書であると、本気で自負するものでありますので、ゼヒともお買い求めください!
とゆーわけで、「絶版日本車カタログ」バカ売れで印税ウッハウハ! を妄想しながら就寝するであります! 妄想は下流人間のコヤシとなるでしょう!
敬礼!
投稿者 MJブロンディ : 2008年02月28日 00:50


