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2008年12月

2008年12月31日

「最新の一年は、最良の一年」 であります!

 
 


 コインランドリーでひとり、今年を振り返った二等兵であります。

 
  
 
 
 
   
 
 
 
 
 

 
 
 


 我が体躯より放出したタンパク質に汚れたシーツを洗いつつ、今年もお世話になった皆様への感謝の念を噛みしめました。

 
 
  
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

 今年もいろいろありましたが、今もなお、クルマ雑誌を読みふけっている時の幸福感は微塵も色褪せません。これぞまさに至福のひとときです。

 
 

 
 今年は皆様のおかげで、我が愛機GC8は見事な復活を遂げ、清原選手の引退試合もガッツリ観戦することが叶いました。


 
 
 
  


 思えば、2002年6月10日より自動車メディア界に足を踏み入れて以来、
自分は毎年「最良の一年」を更新しております。

 08年もまた、人生最良の一年でありました。
 
 
 結婚や繁殖など、まだ成し遂げていないことはたくさんありますが、明日、この世の終わりが来たとしても、我が生涯には一片の悔いもありません。

 
 
  
 
 
 
 
 

 
 そんなことを考えているうちに、MJ参謀長殿より貸与されたマリオルームも、このように、すっかり奇麗になりました。 

 これで来年も、文字通り気持ち良く励むことができそうです。

 
  

 
 
 
 
  

 

 掃除が終わったあとは、08年のチキンラーメン食べ納めであります。 

 チキンラーメンには、信州味噌とハムがよく合います。
 
 
 
 

 そんな感じで、今年も「年越しチキン」を味わえる幸せを、チキンラーメン産みの親たる、故・安藤百福氏に報告しました。





 
 
 

 あらためまして、当参謀本部ブログをご覧いただいたすべての皆様に、厚く、熱く御礼申し上げます。

 今年一年のご愛顧に感謝してやみません。

 
  

 どうか来年も、この二等兵をお見捨てなきよう、平にお願い申し上げます。
 
 
 
  
 
 
 
 

 

  
 
 

 
 されど、好事魔多し。 

 予想をはるかに越える見事な復活を遂げた我が愛機GC8でありますが、この年末、突如としてオーバーヒートに見舞われてしまいました!

 またしても冷却水がダダ漏れにて、沈痛の極みであります。

 先日、筑波山での撮影にて、全開走行を繰り返したのが響いたようです。


 我が愛機GC8は、ふたたび不動状態と相成ったため、
マリオ家恒例の「年末年始の富士山鑑賞」を実施するにあたり、ダイハツ・タントに緊急出動を願いました。
   
  
 来たる新年をダイハツ車で迎えるにあたり、スバリストとして複雑な思いがします。

 これも、なにかの因縁でしょうか・・・。

 
 
 
 
  
 

 
 ところで、中津スバルはなんと、元日から営業しています!

 我が愛機GC8のボンネットから水蒸気が吹き出したその刹那、自分が岐阜県在住でなかったことを恨みました。
 
 
 
 
 
 
  

 中津スバルの正月営業では、脅威の「西暦カー」が発売されます! 

 なんと、何台かの中古車が、「2009円」という信じ難き価格で販売されるのであります!

 こんなディーラー見たことない! 
 
 

 
 
  
 
 
 

 「2009円」の中古車をご所望される方は、明日からの三が日、中津スバルへお急ぎください。

 「西暦カー」のレギュレーションについては、ご覧の通りです。 

 
 
  
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 今年も残念ながら、未来の伴侶とまさぐり合うことはできませんでしたが、その代わり、中津スバルという素晴らしい自動車ディーラーと出逢うことができたので、自分は幸せです。

  

 
 思えば、今年はスバリストにとっては暗い話題続きでありました。


 されど「第五の聖地・中津スバル」へ足を運べば、今年味わった数々の恥辱も、少しは晴れるというものです。
 

 傷心なるスバリストの皆さんは、スバリストの心の拠り所、中津スバルで癒されましょう!

 
 はるか遠方からでも足を運ぶ価値が高いことを、このマリオ二等兵が責任をもって断言いたします!

 
 


 本年はこれにて解散!

 敬礼!


  
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月31日 03:29

2008年12月30日

年の瀬の、求婚大作戦! であります!

 
 

 年末ということで、築地へ足を運び、個人消費活動に勤しみました。

 
 
  
 
 

 
 


 築地といえば、玉子焼き屋さんの「丸武」であります。


 自分は、2000年9月上旬にテリー伊藤元帥殿への弟子入り志願の旅を実行して以来、
不定期ながら、毎年「丸武」を参拝しております。

 
 

 
 今年も参拝に訪れると、「丸武」の玉子焼きは早々と売れ切れていました。さすがです。

 
 


 このように、築地は今年も盛況の様子でありました。 

 
 
 
 


 そして築地といえば、JスポーツのWRC番組。

 
 
 
 
 
  
 

 

 ウィキペディアによると、司会を務める山岸舞彩さんのご実家は、築地の老舗玉子焼き屋さんであるとのこと。

 「年末などの店舗の繁忙期には本人が同店の店頭に手伝いに出ることもある。」とあります。

 自分は、ずっとこの日を待っていました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 ついに “ 歴史が動く ” 瞬間が・・・!

 
 

 
 

 
 ほんの一瞬だけ、ご本人か!と思える女性が居られたものの、その2秒後にはまったくの別人であることを確認。 

 どうやら今年は、歴史が動かなかったようであります・・・。

 

 求婚計画はひとまず休止し、黒豆や田作りを買うなど、個人消費活動を再開しました。


 来年こそ、“ ゲリラ求婚 ” を実行するであります!

 敬礼!

 
 
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月30日 23:12

2008年12月29日

二等兵、ご主人様として君臨! であります!

 


 いよいよ今年もあとわずかということで、メイドカフェを訪れてみたマリオ二等兵であります!
 
 
 
 
  
 
 

  

 一日限定で開催された「ぐりったぁず Angel Cafe」にお招きいただいたのでありました。メイドカフェ経験は、我が人生初であります。

 
 
 
 

 まずは入り口にて、敷居の低いプライス・タグに安心して入店。場所は秋葉原です。


 

 
 
 メイドカフェの雰囲気は、マンガなどで少し知っておりましたが、まさに自分がイメージしていた通りでありました。 

 
  


 客は、分け隔てなく「ご主人様」と呼ばれ、この上なく丁重なサービスを受けることができます。

 
  

  
 
 
 普段は、万民にひれ伏している二等兵も、ここではすべての女性から「ご主人様」として持ち上げてもらえるため、次第に気持ちが大きくなります。

 ふと気がつけば、このように、いつになく大きな態度をとっている自分がいました。

 気分はすっかり「戦勝国の占領軍将校」であります。

 
 


 「オウ、ワイや。マリオや。みんな可愛いやないかい!

  だははははははha〜!」


 
 実に気分がイイです。 

 メイドカフェの威力、恐るべしであります。

 


(写真:佐々木智広) 
  
 
 

 
 
 

 自分の場合、元々コスプレが生業みたいなものなので、このような場では、水を得たサカナのごとく馴染むことができたのでありました。 


 



 
 
 メイドさんたちもまた、この日が初めてだったようですが、みなさん一生懸命尽くしてくれたので、たいへん癒されました。

 ちょっとぎこちないぐらいのほうが、グッと来るものがあります。

 必ずまた来ようと思いました。

 日本が世界に誇るアキバ文化の一角を垣間みることができ、実に勉強になったであります! 
 
  

 
 
 
 
 そして家に帰ると、我が愛魚たちが「ご主人、お帰り!」と出迎えてくれました。

 (オスフロネームス・グラミー)

 
 

(アピストグラマ・アガシジィ・アッパーテフェ)
 
 
 

 このまま一生独身でも全然寂しくない! 

 本気でそう思ってしまいました。
 
 現代の日本の社会は、そのようにできているようです。

 
 メイドさんたちの献身的な癒しに、敬礼!
 
 
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月29日 23:55

2008年12月28日

新旧インプ、DNA解析! その3

 

 我が愛機GC8のアシの完調ぶりを確認した後は、20thアニバーサーリーで同じコースを攻めてみました。

 両車を乗り比べた印象を分析し、STIにフィードバックするという使命感に燃える二等兵であります。

 
 来年からは、WRCからのフィードバックが減るので、その分を自分が少しでも補えたらと思います。 





 
 まずWRX STI 20thは、軽さが自慢のGC8から乗り換えても、思いのほか軽快であることに驚かされます。

 WRX STI 20thは、我が愛機GC8に対して300kg近くも重たいため、峠道で乗り比べると、さぞかし重ったるさを感じてしまうだろうと予想しましたが、それは大ハズレに終わりました。とてもこれだけの車重差があるとは思えない軽快感です。

 エンジンはリアかミッドに積んでるんじゃないかと思えるほどハナ先が軽く、ターンインの身軽さはコンパクトなホットハッチのようでありました。

 

 また今回の20thには、ステアリング系統にはまったく手が加えられていないはずなのに、ステアリングフィールはノーマルのWRX STIよりもさらに軽く、まるで高級サルーンのような手応えです。
 電動パワステでも追加したのかと疑うほどフィールが変わっていたので、正直、最初はちょっと戸惑いました。

 
 GC8から乗り換えた直後では、軽すぎて頼りないとさえ感じますが、それでも山道で旋回すると、フロントタイヤの接地感が手に取るように感じられ、ホイールとタイヤが忙しく上下しているイメージが脳内に浮かぶほど、情報量が豊富であることがわかります。

 他のどんなクルマでも感じたことのない、特異なソリッド感。この個性的なステアリングフィールこそ、レガシィS402でも見られた「新世代スバルの味」であると膝を打ちました。


 
 
 


 直線加速が凄まじいため、ビビリの自分は、コーナーのはるか手前からブレーキングを開始。ブレーキも凄まじく強力なので、今度は減速し過ぎてしまい、コーナーの入り口で再加速を余儀なくされるという、なんともチグハグなアタックを敢行します。

 フロント荷重が最大限に抜けた、強力無比なアンダーステアを発生させながら進入!

 業界関係者が震撼する “ マリオ・コーナリング ” が炸裂するも、20thはほとんど切り足す必要もないままインを舐めるようにクリアしてくれました。

 この瞬間、GC8と同様に「俺がアンダーを消したんだ」という自信が沸き上がり、
「次のコーナー、カモン!」というアグレッシブな気持ちがたかぶります。
 
 
 

 
 サウンドは、GC8に比べると普通ですが、やはり現代のWRCマシンの音と酷似してることが、この映像からわかりました。

 
 現行型でも、GC8と同じように、WRCドライバーが自分の中に憑依したかのような、ハイなテンションに浸ることができたのであります。
  
 
 


 その後も、コーナーの途中で限界(マリオの)に達してブレーキを踏んだり、シフトミスしたりするなど、車両にとってはありえない荷重移動が起こっても、20thはどこまでも確実なロード・ホールディング性能を維持。

 タイトな下りコーナでは、タックイン(のようなものだと自分では思っている)を利用して小さく回り込もうとしますが、テールは路面に食らいついたまま、ただハナ先だけを自分が意識した方向に向けてくれるので、
 ここでも「俺の荷重移動が奏功した結果だ!」と勘違いしながら、身体の芯から熱いものがこみ上げてくるのを感じました。

 WRX STI 20thは、ニュルで好タイムを叩きだし、腕利きのプロドライバーたちを満足させる一方で、その対局にある、低能な愚ドライバーを見放すようなこともないのであります。
 
 
  
 

 
 このように、GC8と並べて置くと、現行型はミニバンのように大きく見えますが、走っている間に大型化されたボディの慣性マスを感じることはありません。

   

 むしろリア側のオーバーハングが短い分、慣性モーメント的にはGC8よりも大幅に改善されていることが、見た目にもよくわかりました。

 


 1992年デビューのGC8と今の20thを乗り比べてみると、すべての感触が別世界すぎて、もはや同じ名前のクルマとは思えないほどの世代の隔たりを感じます。

 しかし、性能はトップレベルにありながら、運転レベルの最下層に位置するヘナチョコドライバーにも、運転という行為に陶酔する快感や、スペシャルステージを攻めるWRCドライバー気分に浸る喜びを与えてくれるところに、濃厚なスバル・スポーツの血統を感じることができました。
 
 中津スバルにて、1970年代デビューの「1300G」を乗った後も、まったく同じことを思ったであります。
 
 これからのスバル車がどのような姿になろうと、この「ドライバー悶絶性能」だけは失わずに受け継がれて欲しいと願ってやみません。
 
  
 
 
 
 そして先日、某雲上編集部様の忘年会の場に潜伏することに成功しました。

 
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 まずはしょっぱなから、このような大ぶりの生牡蠣が登場!

 さすがは雲上編集部であります。ケタ違いの豪華さにド肝を抜かれました。

 雲上編集部様のイメージからして、たぶん広島や宮城産ではありません。

 きっと、フランスのブルターニュから仕入れた牡蠣でしょう。直線が100mと続かなかったわけではありませんが、ここはコルシカ島かも知れない、と錯覚しました。

 
 
 
 
 そしてこれは、雲上編集部様による雲上忘年会での、雲上人らが意見交換する場面であります。

  

 当参謀本部に入隊してから丸2年。常に身近に居られるため、多少マヒした感はありますが、今もなお、MJ参謀長殿は、紛うことなき雲上人のひとりであります。

 いまだ、そのご尊顔を拝するたびに、「おおお、MJブロンディが目の前に居られる!」と思わない日はありません。

 関西の片田舎にて暗黒なる日々を暮らし、ただひたすらクルマ雑誌を崇め奉っていた頃からすれば、夢のまた夢のごとしであります。

 人生、耐えてさえいれば、このような雲上界を至近距離にて拝することが叶うのであります。

 今宵もまた、万物に感謝するほかありません。
  
 
 

 

 思わず、長篠の合戦にて、武田軍最強の山県昌景を打ち負かした家康公の心境と重なるものを感じました。


  
 
 

 
 
 
 そんな喜びに浸りながら、雲上人をバックに記念撮影を。

 
 
 
 
 

  

 

 雲上起業家の南原社長様には、ちょっとした告白を敢行しました。

 
「自分は昔、大阪の池田にあったオートトレーディングの営業マンに志願したことがありました!

 当時、御社が輸入されていた、左ハンドル&MTのメルセデスC160の広告を見て、

 “ ここでクルマを売りたい!” と思ったのであります!

 しかしながら、採用にはいたりませんでしたぁ!」
 
 
 と告げると、


 「これは大変しました・・・」と、笑っていただけたのであります。
 

 人生には、奇跡がいっぱいであります。
 

 
 
 
 
 そして極めつけは、このジンジャーエール。

 自分はクルマで来ていたので、ノンアルコールのドリンクをお願いしたところ、このジンジャーエールをいただいたのでありますが、


 飲んでビックリ!!


 35年の人生において、こんなに美味なるジンジャーエールを飲んだのは初めてであります!

 生のショウガを搾ったジュースと、なにやらいろんな香辛料が入っているとのこと!

 緊張と興奮のあまり、ショウガ以外の材料のすべてを失念しましたが、本当にすごく美味しくて、たまりませんでした。目ウロコです。

 さすがは、雲上編集部様の雲上忘年会でありました。

 来年もまた、寄生虫として紛れ込みたいものであります。

 
 


 スバル・スポーツ魂のDNAと、雲上人らの雲上飲み会の高貴なる雰囲気に、敬礼!!
 
 
 
 
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月28日 23:48

2008年12月27日

新旧インプ、DNA解析! その2

   

 我が愛機GC8の猛烈なる復活ぶりに、血沸き肉踊ったマリオ二等兵であります!

 15年前、奈良スバルの試乗車で「奈良やま大通り」を走ったときの衝撃が、筑波の山にて再現されました。
 
 
 
 
 
 
 WRC・グループAマシンさながらのサウンドを耳にし、気分が激しく高揚した勢いで、迫り来るコーナーに進入。

 “ 乗れてる時 ” のカルロス・サインツのドライビングをイメージするも、案の定、ブレーキングに失敗してフロントへの荷重をかけそこない、強めのアンダーステアを誘発!

 ノーズが狙った通りのラインから外れ、コーナーのアペックスを遠くに見ながらセンターラインをはみ出しそうになりますが、それでもGC8のサスペンションはアドヒージョンを失うことなく、コーナリングを無事完了します。

 ドライバーがもたらした大アンダーが収束すると、一瞬だけリアがムズムズしますが、右足がフリーズしているおかげでアクセルは踏んだままなので、結果的にオーバーステアを抑えつつ、ハイパワーAWDならではの強力な立ち上がりを発揮!

 

 みずからが生み出した大アンダーをクルマ側が収束してくれたにもかかわらず、
「俺が立て直した」と、まるでジャジャ馬を見事に制御する腕利きになったかのような錯覚を覚え、悦に浸るこの快感!


 このような、どうしようもないダメなドライビングをも無難に受け止める懐の深さもまた、GC8の美点のひとつなのであります。
 長年にわたり下手の横好きドライバーを事故から守ってきた、類い稀な操縦安定性は今もなお健在であることを実感しました。

 同時に、自分のドライビングスタイルも長年にわたりほとんど不変であることを実感。15年の年月を経ても、蜜月期間からまったく変わらない恋人同士のようであります。


 つづく。

 
 

 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月27日 23:30

2008年12月25日

新旧インプ、DNA解析! であります!

 
 

 まずは、完全復活した我が愛機GC8のサウンドをお聞きください!

 

撮影:佐々木智広
車両OWNER:マリオ高野
運転:マリオ高野
アンダーステア:マリオ高野
シフトミス:マリオ高野
サウンド復活協力:金谷オートサービス(エンジン洗浄)
装着マフラー:フジツボ
 
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月25日 23:57

2008年12月24日

スバリストは不況を乗り越える! であります!

 
 


 本日12月24日、筑波山は「子授け地蔵」にて開催された大試乗会に参加いたしました!

 
 
 
 

 激走に先立ち、まずは子授け地蔵を参拝。

 繁殖成功を願うことにより、間接的によき伴侶との出逢いに期待するのであります。


 24日の段階で神頼みする時点で、今年もまた「すでに手遅れ」であるとも思いますが、自分は最後の最後まで諦めません!


 あの信長公でさえ、桶狭間と長篠の合戦の前には、熱田神宮を参拝したのです。神頼みの有効性を信じます。

 
 
  
 
 


 そしてこちらは、インプレッサWRX STIの「STI 20thアニバーサリー」。

 STI車両実験部・辰巳部長が味付けを施した、究極のインプレッサです。

 車両本体は412万円もしますが、2ヶ月たらずの間に限定300台は完売御礼!

 ベンツやBMWでさえ、販売台数がガタガタに落ちている今のご時世にあって、快挙としかいいようがありません。

 コミコミ600万円もするレガシィS402も、ほぼ完売したとのこと!

 スバリストは、心に響くモデルが発売されれば、空前の大不況にもメゲることなく購入に踏み切るのであります。

 この不況下でも高額なプレミアムモデルの販売が成功するのは、乗用車メーカーの中では、世界でスバルだけでしょう。スバルには、アルピナのようなメーカーに昇華するという道もあると思います。

 麻生総理と与謝野財政経済担当相は、素晴らしい個人消費活動の模範を示された、インプ20thとレガシィS402のオウナーの皆様を、ホメ称えるべきであります。

 マスコミ各社も、このSTIの快挙を大々的に報道するべきでしょう。テレビ局は、緊急特番を組んでゴールデンに流してほしいであります。


 
 
 
 
 
 
 そんなインプ20thに相対するは、我が愛機GC8。

  

 先日、中津スバルにて足回りのブッシュをすべて新しくしたところ、かつてのウルトラハンドリングマシンぶりが見事に復活しました!

 今年の最大の目標として掲げた「愛機GC8復活作戦」は、ここに完成したことを宣言させていただきます。

 総合的な性能は、新車時の120%を達成したと自負しております!

  
 
 


 まずは、自動車メディアの基本に則り、2台のハナ先を寄せながらボンネットを開いた状態でエンジンを撮影。悦に浸っていると、どこからともなく耳に心地良いサウンドが聞こえてきました。

  

 奇しくも、3世代のインプレッサがフレームに納まるという奇跡がっ!
 
 


 
 2代目インプレッサのGDBも、子授け地蔵にやってきたのでありました。またしても、類が友を呼んだのでしょうか。

 
  
 
 

 筑波山などのマイナーな峠で、平日の昼間っから遭遇するスポーティカーは、たいがいスバルです。GDBの彼もまた、こちらのことが気になっている様子でしたが、お互いに内向的なせいか、声を掛け合うことはありません。

 言葉は交わさずとも、わかり合えるものを感じます。向こうもそうだったでしょう。


 その後、このGDBは「さぁ聞いてくれ!」と言わんばかりに、とても爽やかな等長等爆サウンドを筑波の山に轟かせながら去っていかれたので、

 「君のインプもイイ音してるねぇ! また会おう!」と、心の中でエールを送りました。
 
 実に健全なる、峠の駐車場でのワンシーンであります。

 クルマ好きでよかったなと、心の底からそう思えた瞬間でありました。
 
 
 
  

 
 
 しかし、そんな至福のひとときをブチ壊しにする、“ 招かざる客 ” がやってきました。

 カップル を乗せたシルビアです。

 いよいよ、内心では恐れていた現実と対峙せざるを得ないのか…。

 そう思いながら、できるだけそっちのほうは見ないようにして、粛々と撮影に没頭することにしました。

 まったく気にならないといえばウソになりますが、自分ももう35歳です。この時期にカップルを見ただけでモヤモヤしてしまうほど若くはありません。自分には、長年の経験から培った知恵があるのです。
 
 
 ヤなものは、ただ見て見ぬフリをしてやり過ごせばいいだけのこと。

 


 通り過ぎない台風はなく、明けない夜はない。照る日もあれば曇る日もある。

 おごれる者は久しからず。盛者必衰の理をあらわすであろう。

 人間50年。下天のうちを、くらぶれば・・・
 
 
 

 そう自分にいい聞かせながら、インプレッサWRX STI 20thアニバーサリーが装着する18インチホイールのスポークを、ピカピカに磨き上げることに専心しました。サイズは245/40。鍛造ではなく鋳造。タイヤは、専用コンパウンド採用のポテンザRE050A。ラック&ピニオン式のステアリングギア比は、13対1。
 645年、大化の改新。スイヘイリーベ、ボクのフネ・・・

 高僧の精神、ここに極まれりであります。 
 
 
 
 


 しかしながら、「わぁ、キレイだねぇー」という、シルビアの助手席から降りてきた彼女の黄色い声が耳に入ると、たまらずカップルたちの姿を見てしまいました。


 すると、ヒラヒラのミニスカをはいた可愛い彼女が、たいして奇麗でもない筑波山からの景色に喜び、キャッキャとはしゃいでいる様子が目に映ります。
 かなり短めのミニスカから、スラリと伸びたナマ足が眩しいです。

 彼女ナシ生活が長い百戦錬磨のこの自分も、ついに、いかんともし難い状況に追い込まれました。

 

 かくなる上は、是非に及ばず。

 車高が低いシルビアゆえ、乗降時に期待できるであろうパンチラの恩恵でも被り、せめて今夜の慰めにしようと接近を開始。

 が、よくよく見ると、彼女はたいして可愛くない……どころか、大変失礼ながら、
かなりのブスであることがわかりました。

 “ 九死に一生を得る ” とは、このことかっ!

 
 


 自分はゲスな男なので、この時期にすれ違うカップルの彼女がブスだと、とてつもなく救われたような、すごくシアワセな気分になります。
 勝った!とまでは思えなくとも、負けた気にはなりません。


 シルビアの彼女がブスだったことにより、勇気が沸いて勢いづいた自分は、我が愛機GC8のエンジンを始動!

 清らかなボクサーサウンドを轟かせながら、走行インプレッションに興じることにしたのでありました。

 

 
 つづく。 
  
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月24日 23:57

2008年12月23日

“ 中津川リンク・アタック!”  その3 であります!

 
 
 
 
 スバル360、1000、1300Gに続き、初代アルシオーネの操縦桿を握ることが叶いました。

 アルシオーネは、国産車で初めてCD値0.29を達成した乗用車として、その名を歴史に刻んでおります。
 
 
 
 


 2代目アルシオーネの「SVX」は名車の誉れ高く、MJ参謀長殿や徳大寺巨匠も所有されたほどでありましたが、初代は不遇でした。

 メカ的にはソソられる部分が多いものの、写真でみる限りでは、スペシャルティカーの命であるスタイリングがイマイチという印象で、
 正直、自分的には「カサブランカ」の次ぐらいの駄作として認識していました。


 

 しかし、太陽の光の下で観ると、その印象は一変!

 

 撮影中、「クルマは太陽の下で観ないと真の姿はわからない」という、デザイン評論の権威・前澤先生のお教えを思い出し、思わず膝を打ったのであります。
 


 
 
 
 
 特に、走る姿はなかなか華麗です。

 スバル車の例にもれず、アルシオーネはデザイン面でも「走らせてナンボ」のクルマでした。

 これまでは、街で走ってる姿を観たことがなかったので、その真価を知ることができなかっただけだったのです。
 カーデザインは、写真での印象だけで判断してはいけません。


 

 
 
 80年代における未来感覚が溢れたインテリアも、生で観るとよかったです。内装はSVXよりもステキだと思いました。

 
 
 
 
 
 操縦感覚は、ごくごくまっとうな乗用車という印象。

 徹頭徹尾、安定を極めるというタイプの操縦性です。NVHの遮断は今の基準で見ても秀逸で、動的な安っぽさは微塵もありません。

 低回転域からジンワリと効くターボ過給により、大人っぽい加速の仕方をします。ATの変速もきわめてスムーズで、ボディ剛性感も不満のないレベル。ブレーキだけはやや甘めで、旧世代的という感じでしょうか。

 

 かつて、ホンダのセールスマン時代に、これのライバルである3代目のプレリュードによく乗りましたが、それとは雲泥の差です。

 


 当時のインプレ日記によると、

「先代型のプレリュードは、そこそこ程度のいい個体でも、ちょっとした段差を乗り越えるだけでサスはすぐ底づきし、ボディはペナペナ。

 機械式4WSは死ぬほど不自然な感触で、交差点のたびにボディが「くの字」になって曲がるよう。エンジン以外はすべてカス。なんでこんなクルマがバカ売れしたのか甚だギモンだ。」
 
 とあり、我ながら凄まじく酷評しています。


 同時代を生きた3代目プレリュードを思い出すと、アルシオーネのレベルがいかに高かったかがわかりました。

 そして、よく売れるものは必ずしも良いものとは限らず、売れなかったものは、必ずしもダメなものだったとは限らない、ということをあらためて痛感したのでありました。
 

 
 
 

 
 
 

 
 それにしても、今回テストさせていただいた4台の旧車は、いずれもコンディションが信じられないほど素晴らしく、仰天の連続でありました。


 旧車の取材の大変さは、アメ車雑誌時代に骨身にしみていたので、今回もある程度の不測の事態は覚悟の上。

 最悪、とりあえずエンジンがかかって、お店の敷地内をなんとなく動かす程度でも十分、などと考えていたのでありますが、それは大変失礼なことでありました。

 撮影中に何かが外れたり、どっかが壊れたりすることもなく、カメラマンに、
“ クルマのアラを隠すための工夫 ” を求める場面も皆無。

 新車の撮影会や試乗会とまったく同じように取材することができました。中津スバルの整備技術力には、ただひたすら敬意を表するばかりであります。

 格納庫に眠っていた40年落ちの旧車を「アクセル全開OK!」にまで仕上げることができるディーラーは、探しても見つかるものではありません。
 

 「スバル車販売歴50年」の実績は伊達ではない! それを実感したのでありました。

 
 
 


 こちらは、中津スバルのチーフメカニックの北原さん。

 今回の大試乗会が実現したのは、この方の腕によるところが大きかったのであります。

 我が愛機GC8のサスペンションのブッシュ交換も、本来なら最低2日はかかるところを、1日で完了してくれました。

 我が愛機のことについては、またのちほど。 
 
 
 
 
  
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月23日 14:55

2008年12月21日

“ 中津川リンク・アタック!” であります! その2

  
 
 
 そしてこちらは、「スバル ff-1・1300G」。

 今でいう、STIバージョンの位置づけにあたるスポーツモデルであります!

 1966年に登場したスバル1000は、その後マイナーチェンジやボディバリエーションの追加を繰り返して、「ff-1シリーズ」に名前を変えました。

 この1300Gは、その最終発展型として1970年に登場。日本アルペンラリーなど、国内のラリーを席巻したモデルでもあるので、「インプレッサの祖先」にあたるといえます。
 
 
 
 

 エンジンは、93馬力/7000rpmを発揮。スバル1000のユニットほどの、過剰なまでの滑らかさは若干削がれた感じですが、それでも十二分に滑らかでスムーズ!

 ちょこっとアクセルをあおっただけで、この吹け上がりです!

  
 パワーと荒々しさを増したことにより、インプレッサのエンジンの感触にグッと近づいたような雰囲気があって、メタメタ興奮しました!

 
 

 インプレッサのオウナーならば、転がした瞬間から「これはインプレッサだ!」と直感できるでしょう。

 上質なサルーン的だったスバル1000に比べると、“ 戦闘マシン ” の雰囲気が断然濃いのであります!


 
 


 インテリアもスポーツ度を大幅アップ。ズッシリと重たいステアリングは、コンペディション・カー的であり、まさにSTIバージョンという感じです。

 シフトフィールとペダル配置もウルトラ絶妙!


 「ヒール&トーをやめるとタイムが大幅にアップする・・・」というドヘタクソな二等兵でも、まるで自分の運転がうまくなったかのような錯覚に浸ることができました。

 踵がアクセルペダルに触れた瞬間から回転がハネ上がる、猛烈に鋭敏なピックアップにより、自慰を覚えたばかりのサルのように、ひたすら運転に没頭させられてしまうのであります。

 むせび泣くような歌声を奏でたり、「もっと回せ!」とせがんでくるようなタイプではなく、「ただひたすら運転者の意思に忠実な機械」という印象が強いです。
 「楽器」系ではなく、「武器」か「兵器」という感じ。

 乗ったことありませんが、レシプロエンジンの戦闘機の操縦感覚に近いものがあると思いました。
 
 


 
 ブレーキは、スバル1000と同じくインボード式! クルマを下から覗くと、ドライブシャフトとオイルパンの奥にディスクローターが見えます。

 ノンサーボなので、かなりの踏力を必要とするところもスパルタンでシビレました。制動感は、さすがに現代のクルマとは比べ物になりませんが。
 
 

 

 ちなみにコレは、スバル1000のインボードブレーキ。ドラム式ですが、カバーに冷却用のフィンが備わるという凝りように、思わずニンマリさせられます。

 これもまた、実に飛行機メーカー的なのであります。

 
 
  

 
 
 こうして、スバル1000と1300Gを乗り比べてみると、スバル式マイナーチェンジのあるべき姿がよく理解できました。

 過剰なところは削ぎながら、必要なものを足していくという、至極まっとうな改良の過程が浮き彫りになったのであります。

 スバリスト人生において、最大級の貴重な経験をさせていただきました。
 
 
 

 そしてこちらは、中津スバルの代田社長殿。トップアスリートならぬ、「トップスバリスト」の称号が似合う御仁であります。

 今回の試乗中にも、たくさんのことを教えていただきました。あらゆる知識が湯水のごとく溢れる有識者でありながら、多くのユーザーから慕われる人格者でもあります。

 その一方で、携帯のメールアドレスが「エロオヤジ」であるなど、決してカタブツさんではないところも魅力的。

 “ 5大聖地 ” のひとつである中津スバルにて、代田社長殿とスバル車談義に花を咲かせることは、スバリストにとっては至福のエンタテイメントなのであります。


 つづく。


 
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月21日 23:55

2008年12月20日

“ 中津川リンク・アタック!” であります! その1

  

 特設テストコース「中津川リンク・オールドコース」にて、往年の名車イッキ乗りを体験させていただきました!

 
 
 
 
 岐阜県のスーパーディーラー・中津スバルの全面協力により、歴史的な4台の名車を味わう奇跡が実現したのでります!
 

 壮絶なる試乗会は大成功を納め、「マリオ二等兵版バルバロッサ」として進行している作戦の大きな弾みとなりました!

 
 
 

 
 まずは、スバル360。

 
 
 
 
  
 
 


 このように、おっさん二人が乗り込むと、コーナーで遠心力がかかるたびに肩と肩が触れ合うほど車内は狭いですが、なぜかしら、狭苦しさは感じません。


 
  


 物理的には狭くとも、精神的には広く感じてしまう摩訶不思議な室内です。

 その秘密は、“ 航空機作りの設計思想 ” によるものでありましょう。ステアリングホイールやドアの内張り、ドアハンドルなど、室内のパーツのすべてが乗員に圧迫感を与えないような作りになっているのです。

 これで一家4人が普通に旅行していたという話にも納得でありました。
 
 

  
 


 乗り心地はふわふわながら、よけいな揺れがないので快適です。ブレーキング時にもノーズダイブしないところは、リアエンジンのおかげでしょうか。
 50年前に発表されたクルマのモノコックながら、フロアに不快な振動の類いが一切伝わらないところにも驚愕しました。

 世界最遅とされる今の日本の交通の流れにも、ついて行きづらいほど遅いでありますが、このゆったりした速度のまま、どこまでも遠くへ行きたくなります。
 こんなに小さいのに、「グランドツーリング」を感じさせるのです。

 雄大ささえ感じさせる乗り味には、ひたすら脱帽でありました。やはり、神格化されるだけのことはあります。

 

 

 
 

  
 そしてこちらは、スバル1000!

 水平対向エンジンを積むスバル乗用車の始祖として、これまでその存在を崇めてきましたが、自走可能な個体に試乗できる日がやってくるとは、夢にも思いませんでした!
 
 
 


  
 まず驚いたのは、気品あふれる上質なステアリングフィール!

 
 
 国産車としては初のFFながら、その手応えは、掛け値なしに絹のように滑らか!

 トルクステアもなく、前輪に駆動を介さない後輪駆動の高級車のような感触にシビレました! W123あたりのベンツのステアリングに遜色のないレベルでしょう。

 このシルキーさは、「センターピボット式」と呼ばれる凝りに凝ったステアリング系統によるものとされています。ウワサには聞いておりましたが、ちょっと信じがたいステアリングフィールです。40年落ちとなった今もなお、ドライバーを悶絶させる力を発揮するとは!
 FFながら前輪の操舵角が大きいため、小回りもすごく効きます!
 


 
 40年モノゆえ、さすがに室内の雰囲気は博物館の展示車的な感じでありますが、360と同様に、広々感がすごいです。

 全幅わずか1480mmながら、タントやパレット、あるいはアルファードあたりを知る現代人をして、「広い!」と感じさせるパッケージングは、奇跡としかいいようがありません。

 そして極めつけはエンジン。これまた信じられないほどの、滑らかさとスムーズさに圧倒されました。絹は絹でも、極上の絹という感じです。

 「スムーズなエンジン」という言葉は、今でもエンジンを評する言葉として使い尽くされておりますが、本来はこのクルマのために使うべき言葉であると思いました。

 ウソだと思われるでしょうが、現代のあらゆる4気筒ユニットよりも低振動、低フリクションであると感じたのです。

 これが出た当時は「電気モーターのように回る」という表現がさかんに使われたようですが、まさしく電気モーターのごとし。アクセルを踏んだ瞬間から、ノーフリクションで5000回転ぐらいまで達する、というイメージが浮かびました。

 タコメーターはないのに、見えないはずのタコメーターの針が目の前で鋭敏に踊るような、そんな幻影が見えてくるのであります。生まれて初めての、衝撃的な経験でした。

 まさか、これほどまでにすごいものだったとは!
  
 
 
 
 
 
 

 スバル1000は、なぜこんなにもスゴイのか?


 それは、中島飛行機時代に戦闘機用の傑作エンジン「誉」を開発したカリスマエンジニアの百瀬晋六氏が、当時の最高の技術を惜しみなく注ぎ込んだ、渾身のど根性による結果であるといわれております。 

 スバル1000は、スバル初の本格乗用車ということで、一切の妥協を排した贅沢な設計により、驚天動地のオーバークオリティを与えられて誕生したのです。

 そこには、往年のベンツの「最善か無か」を越える崇高な設計思想があったといえるでしょう。
 
 そんなスバル1000の偉大さを身をもって実感することができ、スバリスト冥利に尽きました。


 あぁ、これを知らずに死なないでよかった!
 
 

 
 

 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月20日 21:59

2008年12月19日

スバル乗用車の原点を求めて・・・ であります!

 
 
 

 突然ですが、JスポーツのWRC番組でMCをされている山岸舞彩さんであります!

 たとえ、世界の全メーカーがWRCから撤退しても、山岸舞彩さんが出演する限り、WRC番組は永遠に視聴し続けると誓いました。

 
 

 
 
 WRC人気を維持するための、最後の砦であります。  

 スバルは来季もPWRCには参戦を継続するので、JスポーツでもPWRCに力を入れてほしいと願います。
 
 

 


 ところで、これはトヨタのIQ。

 IQは、注目度が高いところがもっとも素晴らしいと思いました。クルマヲタク以外の人でも、ちょっと気になるクルマが出たのはGT-R以来でしょう。その意味では価値があります。売れてほしいです。
 
 
 
 

 ただし、IQよりもさらに素晴らしい小型車があることを忘れてはいけません。それは、スバルのR1です。

 IQに乗ってからR1に乗ると、4気筒エンジンを積んだマイクロカーが、いかに贅沢なものであるかがよくわかります。やはり、回転のスムーズさと振動の少なさでは、3気筒よりも4気筒のほうが圧倒的に有利です。

 エッセ・エコのように、新車でも68万2500円で売られている激安グルマの場合は、単気筒でも許せそうな気がしますが、140万円以上のクルマに3気筒を積むと、急激に見る目が厳しくなります。貧乏性ゆえの無理な要求というものでしょうか。

 燃費では3気筒のほうが有利なので、IQが3気筒を選んだことには全面的に納得できますが、同時に、スバルがレックス以降、約30年にもわたって軽自動車に4気筒を搭載し続けて来た意味もよく理解できました。 
 


 4気筒を積んだマイクロカーは、心を豊かにしてくれるのであります。

 心豊かなマイクロカーをご所望される方は、なくなる前にどうぞ。

 4気筒を搭載する軽自動車は、スバルの現行型が人類最後となる可能性大です。


 
 

 
 そしてマリオ二等兵は、某聖地にて開催される「大試乗会」に参加させていただくため、これより出撃します! 

 某聖地のご協力により、なんと、“ 我が愛機の祖先 ” とお手合わせできることになったのであります!

 
 


 聖地にて、スバル・エンジニアリングのなんたるかを肌で感じてくる所存であります! 

(写真:山本ケイゴ師匠)


 世紀の大試乗会リポート、ゼヒご期待ください!!





 山岸舞彩ちゃん(書道・模範)の82センチの股下に、敬礼!
 
 
   
 
 
 
 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月19日 01:27

2008年12月18日

燃え上がれ! グループN!  であります

 


 一昨日の会見の場にて、ラリージャーナリストの古賀敬介さんが、鋭い質問を飛ばされました。

 それは、「グループNをないがしろにするFIAの姿勢に嫌気が差したことも、活動終了の決定に影響したのか?」というものでした。実にジャーナリスティックな質問であります。

 
 スバルの森社長殿は否定されましたが、たしかに、グループNを盛り上げなかったことが、参戦メーカー撤退の嵐を招いた原因のひとつであるように思います。

 シトロエンとフォードの2社のみとなった今、FIAはそろそろ本気で参戦への低コスト化をはかるべきです。このままでは、やがてシトロエンのワンメイクラリーになってしまいます。


 二等兵的WRC最大の魅力とは、「市販車と同じクルマが世界の舞台で凄まじい走りをみせること」なので、市販車に近いグループNをトップカテゴリーとして盛り上げていけば、だいぶ安上がりになって参戦しやすくなるはず。活躍すれば、確実に販売促進を招きます。
 景気が回復した暁には、BMWのMモデルや911、ミニなんかが帰ってきやすくなると思うのは自分だけでしょうか?

 そうすると、市販車に4WDとターボを持たないメーカーからまた文句が出そうですが、昔みたいにホモロゲ取得用の限定車をだせばいいでしょう。

 そんな限定車は値段がゲロ高くてもマニアが買いますし、あらたなる伝説も生まれるでしょう。サンクターボや205ターボの再来が期待できます。

 C4やフォーカスが勝ちまくっても、あまり販売アップに繋がらないのは、中身が市販車とベツモンすぎるからだと思います。くたばれWRカー制度!


 そして、また時代がバブってきたら、グループBを復活させてほしいであります!


 

 
 
 
 そんな愚案を構想しながら、この「スバル・モータースポーツカレンダー2009」を参謀本部内に飾りました。 

 
 
 



 数ある2009年度カレンダーの中でも、これはズバ抜けて貴重なカレンダーとなりました。一生大事にします。

 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月18日 02:13

2008年12月17日

続・ありがとう! SUBARU ワールドラリーチーム! であります!

 
 

 昨日、スバルの森社長殿は、WRCを「休止」ではなく、「終了」や「卒業」と表現されたことが辛かったであります。

 再開することは、未来永劫ありえないわけではないが、当面は考えていない、と述べられました。

 
 森社長殿のご心中たるや、想像を絶するものがあります。

 されど自分は、この決断もまた「是非もなし」と受け止めております。


 免許を取得してから15年間、スバルワールドラリーチームにはたくさんの夢と勇気をいただいたので、幸せでした。

 自分は、過去を振り返ることが大好きなので、かつての栄光を思い出すだけでアドレナリンが分泌され、十分興奮できます。

 
 
 

 思えば、93年の1000湖ラリーは、自分の人生を大きく変えた一戦でありました。

  スバルのWRC活動には、免許を取るまでクルマ興味ゼロだった若者(高野博善さん20歳/当時奈良県在住)さえ、クルマで悶絶する趣味の世界に惹き込む魅力がありました。

 今観ても、GC8をもう1台買いたくなるほどシビれる映像です。まったく色褪せないどころか、今後はさらに輝きを増していくでしょう。
 

 これらの過去の映像は、すべてDVD化されて販売されているので、昔を懐かしむ人はもちろん、当時を知らない若者たちも、こぞって買い漁っていただきたいものであります。

 そして、映像にシビレてWRCの走りを疑似体験したくなったら、ラリーマシンを買いましょう。旧型インプ&ランエボ(Ⅱ〜Ⅴぐらい)は、激安中古車がたくさん流通しているので、よりどりみどりです(セリカGT-FOURはタマが少ないですが)。

 シビれるほどカッコイイ映像と、自分の愛車がリンクする喜びをゼヒ味わっていただきたいと思います。それは、今からでも十二分に味わえるのです。

 
 
 

 


 このように、壮絶なアンダーステアを出しまくっても、

 

 「フロントの車高をあと2ミリ落とせばマキシマム・アタックできるのだが」などと、
サスのセッティングに神経質なカルロス・サインツを気取ることも可能です。


 直線が100m以上続くたびに、「ここはコルシカ島ではない」という、疑いようのない確かな事実を噛み締める喜びも味わえます。


 人通りの多い交差点では、「クレイジーな観客が雪を投げ込んでるかも」と、警戒しながら徐行するのもまた一興。

 ラリーが好きになると、日常のドライブがエンターテイメントに変わります。

 自分が、15年間もインプレッサに飽きなかった理由は、こんなところにもあるのです。

 
 
 

 
  

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月17日 11:52

2008年12月16日

ありがとう! SUBARU ワールドラリーチーム! であります!

 


 本日午後6時、スバルは今シーズン2008年をもって、世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動を終了すると発表しました。

 会見にて、これまで応援してくれたスバルファンへの想いについて言及されたとたん、涙ぐまれた森社長殿であります。あまりにも沈痛すぎます。

 
 
 

 スバルから緊急記者会見が行われることが知らされたのは、本日の15時47分頃のこと。

 停滞しまくる日本経済を牽引すべく、都内某所にて、個人消費活動を推進するさなか、携帯電話に転送メールが届いたのでありました。

 
 

 わずか2時間後に会見を開くという、そんな号外みたいな案内が届いたのは初めてだったため、これは尋常ならざる内容が発表されるのだと、緊張感が高まりました。
 今のタイミングで、スバルから緊急の発表があるとすれば、ひとつしかありません…。

 
 


 ただ、一昨日に放送されたJスポーツのWRCの番組中に、

「引退したはずのM.グロンホルムが、来季に向けてインプレッサのテストを開始した」

という話が出たばかりだったので、もしかしたら、WRCの撤退ではなく、グロンホルムとの電撃的な契約が発表されるのかも知れない…!?

 そんな希望的な見方をすることも不可能ではありませんでした。

 
  

 

 個人消費活動は一時中断。

 すみやかに参謀本部に帰還して、お守り代わりに「STIくつした」を着用。

 記者会見場へと向かったのでありました。

 
 
 
 
 
 

 ところで、本日の個人消費活動にて購入したのは、BPの高級ギアオイル「X9118S」
(×4リットル)であります。

 我が愛機GC8は、毎年この時期になると、始動直後は1速から2速に入れようとするのを頑なに拒もうとする癖がでるため、ミッションオイルを交換したのです。

 このように、シフトフィールはかなり改善されました。GC8はミッションがアキレス腱なので、延命させるためにはマメな交換を必要とします。

(写真:山本ケイゴ師匠)


 ですが、以前に愛用していた「センチネル」のギアオイルに換えた時のような、粘着質を伴った独自の剛性感は得られません。

 「センチネル」のギアオイルに交換すると、その後しばらくは、シフト操作をするたびに、クチュ、クチュっという、ちょっと卑猥な音がして、まさしく、
 ハチミツの壷の中を熱したナイフで切るような、甘美なる感触が得られたものであります。

 ギアボックス内の各パーツが、いかにも分厚い油膜で守られてるような、そんな感触でした。

 だから今回も「センチネル」のオイルを入れたかったのでありますが、ネットで探しても、どこで売ってるのかわかりませんでした。どなたか、ご存知の方がいらしたら、当参謀本部までお知らせください。

 


 

 記者会見場に着くと、クルマのメディアよりも、テレビや新聞系のクルーのほうが数多く集まっていることがわかり、この時点で「グロンホルム加入発表」の可能性が消えうせました。


 
 
 

 会見の直前、某国営放送のスタッフがマイクの調整を行う姿をみて、職業上の対抗意識が急速に高まった二等兵であります。

 自分は、クルマのメディアに対しては、ただひたすら尊敬と畏怖を抱くのみでありますが、テレビの人に対しては、強いライバル意識を燃やします。下克上魂、とでもいいましょうか。

 

 


 たとえばこちらの、カーグラフィック誌の高平編集委員様が至近距離に立たれた時などは、背後から “ 尊敬と畏怖の情念ビーム ” を注ぎ込ませていただきますが、

 
 


 
 
 テレビ・新聞のスタッフに対しては、なんとかして一矢報いるべく、ささやかな攻撃を試みます。

 今日も早くから会場を訪れ、無駄に好位置を陣取りました。


 こういう時、特になにをするわけでもなく、ぼんやり座っていると、

 「すいません、ちょっと移動してもらってもいいですか?」とお願いされることがありますが、

 「ブログ用の記念写真を撮るので、イヤです。」と拒絶し、ボロボロのイクシー800で撮影に没頭するフリをします。

 偏差値36の無能エディター&ライターでも、状況次第では国営放送局や民放キー局に、一矢報いることができるのであります。人生には奇跡がいっぱいです。

 つづく。

 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月16日 19:44

2008年12月13日

訂正であります!

 

 伊達軍曹殿がリリースされた新譜・「まぼろしの海岸線」の視聴サイトのご案内に不備がありましたので、あらためてお知らせします。


 ↓ご視聴はコチラから!
http://www.myspace.com/biwaumi


 前回の報告では、www のあとに「ドット」が抜けており、アクセスできない状況となっておりました。相も変わらぬ低精度なるブログのアップぶり、大変失礼いたしました。

 


 お買い上げは、「ディスクユニオン」でググってくださいませ。

 
 

 


 いうまでもありませんが、伊達軍曹殿の演奏は、二等屁ぇのそれとは比べ物にならないほど、ちゃんとしています。ご視聴にてお確かめください。

 
  
 
 

 
 
 ステキな音楽を楽しんだあとは、前澤先生のハードボイルドな生き様をご堪能くださいませ。

 

http://www.mediapit.co.jp/shimizusouichi/


 
 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月13日 14:42

2008年12月11日

宣伝省だより

 
 
 
 このほど、伊達軍曹殿がCDを発売されました。


 
 
 
 
 

 以前から、激務の合間を縫ってレコーディングをしておられるとは聞き及んでおりました。ついに完成したのであります。


 「GUSTAV 〜まぼろしの海岸線〜」

 自分のごとき低偏差値人間には、やや敷居の高さを感じさせる雰囲気ですが、伊達軍曹殿らしく、オシャレでハイセンスなパッケージです。

 


 


 
 
 学生時代のご学友と組まれたユニットで演奏されたとのこと。グスタフとは、欧州の要人の名前らしいです。

 音楽版の幸田露伴のごとき難解な曲、あるいはヒップホップ系だったらどうしよう、と心配しましたが、すごく聴きやすくて安心しました。

 せんえつながら、自分の好きな系です。なんとなく、ジュークが大人になって洗練度を増したような、そんな感じだと思いました。


 
 ↓こちらから視聴できるそうです。
http://www.myspace.com/biwaumi

 「ディスクユニオン」のネットショッピングにてお買い求めいただけます。


 
 
 

 ドライブ中のBGMにも最適っぽいので、次回の勝負デートの際にはこれを車内で流すことにしました。
 
 
 

 「あ、このミュージシャン、俺の先輩なんだよね。」


 というセリフを言ってみたいのであります。


 今年の夏の勝負デートでは、「東京朝焼青春物語」を流して失敗したので、次回は「GUSTAV」にすべてをかける所存です。

 「GUSTAV」のおかげで、なんだか明るい未来が開けてきました!

 
 
 


 そういえば、良い音楽と触れたことで、新型オデッセイを思い出しました。


 
 
 


 新型オデッセイ、全体的にすごく良くなっておりますが、先代モデルが良過ぎたせいか、世間一般ではいまいち印象が弱いようです。

 パッと見、あんまり代わり映えしないとの意見が多く、旧型オウナーは乗り換え欲をあまり刺激されていない様子。

 今度のオデッセイの場合、旧型オウナーの見込み客には、試乗車を一週間ぐらい貸すことを提案します。ディーラー周辺でのちょい乗りではなく、自分がいつも走る道で試せば、進化っぷりの大きさを実感してくれるはず。確実に受注が伸びると断言します。

 特に、アブソルートの客は死ぬほどぶっ飛ばすようなタイプが多いと思うので、一週間も乗れば乗り換えたくて仕方がなくなるはずです。新型に一週間も乗ってから、自分の旧型に戻れば、愛車の古さを痛感しないはずがありません。

 それゆえ、販売会社様には、値引きするよりも、貸し出し用の試乗車を増やすことに経費を注いでほしいと思います。自社登録車が増えれば、みせかけの販売台数アップに繋がるし、やがて良質で割安なタマが中古車市場に流れることになるので有益です。オートテラス店も活気づくでしょう。


 また、試乗車を一週間もタダで貸せば、たとえ相手が大阪人でも、
「ごめん、となりのマツダのほうが安かったさかい、オデッセイはやめとくわ。ほなサイナラ。」なとという、無慈悲な仕打ちをされることは激減するでしょう。
(ゼロにはならないと思いますが)

 値引きよりも、真心が勝利する商談が続けば、やがて自動車業界は復活できると信じます。




 ところで今度のオデッセイも、相変わらずオーディオの音が良かったです。ミニバンの中でいえば、エルグランドの上級グレードと肩を並べてトップだと思います。

 自分はいつも、どのテスト車両でもすべて同じCDで音質をチェックするのでありますが、より陶酔できたオーディオを善しと評価しています。

 ただし、この6スピーカーのシステムは、クソ高いHDDインターナビとセットなのが辛いところです。ナビは5万円ぐらいで買えるPNDで十分なので、このオーディオシステムを単体で選ばせてほしいものであります。

 
 
 
 


 そんな感じで、「GUSTAV」と新型オデッセイの6スピーカーに触発され、
生来備わる “ 音楽家の血 ” に火がついてしまいました!


 これより、「参謀本部ライブ」の実現を目指して精進したいと存じます!

 まずは、Fコードをちゃんと押さえられるようになりたいであります!


 敬礼!

 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月11日 00:37

2008年12月 8日

今月も「ぎょうきゃく」、お疲れさまであります!

 
 
 

 MJ参謀長殿の軍事行動予定表をみると、この両日は「行脚」とありました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 ロッソ誌の人気連載、「フェラーリ行脚」取材に突撃されるものと推察。


 

 「MJ参謀長殿、今月のぎょうきゃくは、どちらに行かれるのでありますか?」

 とお尋ねしましたが、

 
 
 
 

 「・・・・・・」

 なぜか、お返事はいただけませんでした。

 なにやら深いタメ息をつかれていたご様子であります。


 



 
 
 

 もしやと思い、辞書で「行脚」を調べてみると、「あんぎゃ」とありました。沈痛の極みであります。

 これからは、麻生総理の答弁や会見をみて、ひそかに優越感を抱くのはやめようと思いました。

 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月 8日 20:59

2008年12月 6日

責任を感じるであります・・・

 
 

 ホンダのF1撤退ニュースが、日本中に大きな衝撃を与えているようです。

 かつて、ホンダ車の販売に従事していた身にとっては、沈痛の極みであります。

 思えば、今のホンダの苦境は、97年2月に一人の優秀なセールスマンを失ったことに始まったのかも知れません。ホンダにとっては「失われた11年」だったといえましょう。


 入社4ヶ月目にして、拠点の月間受注台数トップを記録しかけ、ベテランセールスマンたちに危機感を与え発奮させたほどの(←事実)、きわめて有望な若手の流出を止められなかったことがF1撤退の遠因のひとつであると、自動車評論家の立場から言わせていただきます。

 

 11年前に、未来の有能な幹部候補が流出したのは、自動車販売業界に長らく蔓延る、忌まわしき「値引き商法」が元凶でありました。

 店に入ってくるなり開口一番、「ここのオデッセイはなんぼ引きなんや?」などと叫ぶような客ばかりでは、いかに有能なセールスマンでもウンザリしてしまいますし、売っても売っても利益が上がりません。

 クルマのセールスマンの定着率が悪いのは、ノルマの重圧ではなく、客からの執拗な値引き要求攻勢に嫌気がさすからです。多少売れたところで、値引きしまくるために粗利が低く、給料が上がりにくいという悪循環に陥って久しいであります。

 


 そもそも、そんな来店客を育てたのは「新車は値引きして販売するもの」という悪しき慣習です。「新車値引き」が、今日の新車販売不振を招いた遠因のひとつとなっていることは間違いありません。
 


 数年前、トヨタ系のディーラーでは「ワンプライス制」が実施され、悪しき慣習が一掃される期待が高まりましたが、

 「当店はワンプライス制となっておりますので、まずは10万円引きからお話させていただきます」などと、まったく意味不明なトークしか聞こえてこず、猛烈に失望させられました。

 せっかくメーカー側が値引き撤廃に向けて動きかけても、販売会社が目先の客を取り合うために値引きをやめようとしなかったのであります。

 テロリストを育てたアメリカがテロに苦しめられてるように、自動車販売業界は、みずからが構築した値引き販売法によって、窮地に立たされたといえるのであります。
 
  


 ビッグ3も、業績がガタガタに落ちたところで、空前の大値引き販売を展開して、みずからにトドメを刺したようなものでありました。

 


 「クルマの商品力とセールスマンの人間性」が、新車購入を決定する要素となる日が来ることを願ってやみません。



 “ 一日平均3時間の昼寝 ” を励行した、11年前の有能な若手セールスマンに、敬礼!



投稿者 MJブロンディ : 2008年12月 6日 01:08

2008年12月 4日

スポーティな一日 であります!

 
 

 「ラモスって、どこ守ってたっけ?」

 普通にそんな質問をしてしまうほど、重度のサッカー音痴を患うマリオ二等兵でありますが、某媒体様からお誘いを受けたご縁により、生の試合を観戦させていただきました。

 自分は、関西在住時代に甲子園の阪神戦を何度も観て来たので、スタンドでエキサイトする観客の姿は見慣れておりますが、サッカーの観客の熱さも相当なものがあると感服しました。

 横浜F.マリノス側のスタンドは、阪神ファンとロッテファンを足して割ったような感じです。


 スタジアムの入り口で配られた新聞によると、横浜F.マリノスと東京ヴェルディの試合は「伝統の一戦」であるとのこと。

 自分は、サッカーに関しては特に贔屓としているチームはないのですが、ヴェルディは、元は読売であると知った瞬間、急速に憎悪を抱いたので、その日は横浜を応援することにしました。読売が負ける姿を観ることは、人生の大きな喜びのひとつであります。

 
 

 
 
 横浜のファンは、このように、点が入ると傘を回して盛り上がります。自分は思わず東京音頭を歌いかけましたが、誰も歌いませんでした。野球との勝手の違いには、戸惑うことが多いです。

 


 この日、生サッカーを観戦してもっとも印象に残ったことは「審判の高精度さと熱さ」でありました。

 キーパー以外の選手の手にボールが当たったり、激しく蹴り合うなどの野蛮な行為をすると、即座に笛が吹かれて一時的に試合が中断されます。些細な違反も見逃さない、審判の目の高精度ぶりに感心したのであります。

 1試合に2〜3回は誤審があることが当たり前となった、今のプロ野球の審判とは大違いです。選手たちと一緒にボールを追いかける姿にも衝撃を受けました。
 
 

 そしてサッカーも野球と同じく、得点が入ると盛り上がりが最高潮に達します。

 この日も結局、「オフサイド」のルールについて理解できぬままに終わってしまいましたが、ゴールが決まった瞬間は、自分もおおいにエキサイトしました。

 野球でいうと、四番打者にホームランが出たのと同じぐらいの感動があります。


 点を入れたのは、この選手でした。まったく存じ上げておりませんでしたが、自分の経験上、背番号3番と5番の選手は素晴らしい選手が多いので、きっとこの松田直樹選手も素晴らしいに違いありません。しかと覚えました。

 これを機に、サッカーを学ぶことを決意しました。まずはルールを覚えたいです。


 
 
 
 

 日産スタジアムからの帰路は、こちらのアルファ147GTAを運転させていただきました。

 約1年ぶりの再会でしたが、相変わらずエンジンの味わいは猛烈に甘美であり、脳髄がトロけました。自分の知る限り、回した時の気持ち良さでは、いまだこれを越えるV6ユニットは現れておりません。

 BMWのような50対50の重量配分もイイですが、この147GTAのように、70対30ぐらいのウルトラフロントヘビーな重量配分も自分は好きです。
 ポルシェ911をバックさせて走らせるような、独自の趣きがあって楽しかったです。

 

 そして、夜は所沢市の某所にて、西武ライオンズファンによる祝勝会に参加。

 いかに西武ファンの集いとはいえ、誰も知らない人ばかりの飲み会に参加することは、たいへんな勇気が要りましたが、人見知りを少しでも克服したいと思い、背水の覚悟で参加したのであります。


http://jp.youtube.com/watch?v=0ejSwlnx1TU


 秋山、清原、デストラーデ、石毛など、昔の選手の応援歌を歌うことができ、満足しました。実にスポーティな一日でありました。

 サッカーやプロ野球を愛する皆さんの熱き心に、敬礼!


 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月 4日 23:44

2008年12月 2日

「ベンツ」がほしいっ! のであります!

 

 
 MJ参謀長殿が所有されるW123型280Eを操縦する機会を得、ベンツが猛烈に欲しくなったマリオ二等兵であります!


 機械式ATの秀逸な感触に続き、摩訶不思議なるステアリングフィールにも相当シビレました。

 今のクルマではほぼ絶滅した、構造が複雑で高コストなリサーキュレーティング式ならではの、湿っぽい感触にウットリしたのであります。

 遊びの量がすごく大きく、中央付近はだるんだるんでゲインは低いのに、それでも高速走行時には緻密な微修正蛇角にちゃんと応えてくれるところがすごいです。
 BMWのコマーシャルみたいに、路上にカラスが石を置いても、それをスパッと避けられそうなイメージが浮かぶのです。ゆるゆるなのにドッシリとした「座りの良さ」も得られ、なんとも摩訶不思議であります。これぞまさに往年のベンツ味!

  
  
 

 


 このように、ウインカーの操作感もすこぶる上質です。

 「ウインカーだけで100まんえん」などと、大阪の古典ギャグのような説明をされても、自分はそれを疑わないでしょう。

 新車から20年以上経過したウインカーとは思えぬ手応えに、「最善か無か」を感じてやまないのであります。これぞベンツ!

 
 

 
 
 ボディの見切りも抜群です。現代の基準からすればコンパクトと呼べるサイズですが、実際の寸法よりも小さなクルマに乗ってるかのようで、いかにも人間工学に基づいた運転環境という感じがします。そんな瞬間もまたベンツ!

 今のCLSあたりは悪夢のように取り回しが悪く、同じメーカーが作ったクルマとは思えないものがありますが、ちょっと前までのベンツは、全車とも取り回しがウルトラ抜群でありました。

 自分が生まれて初めてまともに運転した左ハンドルの外車は、W140型の巨大なSクラス(しかも600L)でありまして、路上に出た直後などは緊張死するかと思いましたが、走り出してから5分も経たない内に、携帯電話を片手に(当時は違反ではありません)友達へ自慢の電話をかける余裕が生まれたほど、すぐに馴染み、大変おどろいたものであります。

 「こんないデカイのに、なんちゅー乗りやすさや! クルマ雑誌に書かれてことはホンマやったわ!!」
 
 みたいなことを興奮気味に話したのでありました。美しき青春の想い出であります。


 
 
 


 MJ参謀長殿の邸宅の車庫は、多少スリリングな空間にあるため、お借りした直後は車庫にて立ち往生しかけたものの、こんどのW123もすぐに馴染めたので、お返しする際の車庫入れはわりとラクにできました。もしCLSだったら、1時間ぐらいかかったか、どっかを擦ったりしたでしょう。

 


 
 

 そんな感じでW123の濃厚なるベンツ味を堪能させていただき、数年ぶりに「ちょっと古めのベンツ所有欲」がかきたてられたのでありました。


 同時に、ベンツ屋での車両回送バイト時代の走馬灯が回り、ベンツ三昧の日々を懐かしみました。
 自分の場合、過去の想い出は、何もかもすべてが美しいものに変わり、熟成していきます。

 この頃は、ダイハツ期間工での「強制的肉体改造」の余韻があり、すごくガタイが良かったでありますね。今と違い、経済的には最弱でしたが、肉体的には最強の時代でした。全裸写真を撮らなかったことが、本気で惜しまれます。

 また、テリー伊藤氏への弟子入り志願を実行した後だったせいか、ポーズや表情には、テリー伊藤氏の影響が強く出ております。モノマネ芸人への可能性を見出すことはできないものかと、少し検討していたことを思い出しました。悩み深き年頃だったのです。


 ところで、我が愛機GC8と並べたご覧の先代Eクラス、W210型には「最善か無か」テイストはほとんど感じられず、自己満足インプレ記事で毎日酷評し続けました。
 この撮影車は代車用なので、アシ代わりによく転がしたものであります。

 
 

 
 

 

 その一方で、W124はひたすら褒め称える毎日です。故・「くるまにあ」誌などで読んだ内容を実車で確認することは、この上なく楽しい作業でした。書かれていたことはすべて真実に思え、当時は福野礼一郎氏に心酔。これは客のクルマなので、ちゃんとシートにビニールを被せて座っております。

 そういえば、自分は前回の報告で、W123の機械式ATを3速と書いてしまいましたが、正しくは4速であります。前進用のシフトのポジションは3つしかなく、普通に発進すると常に2速からスタートするので、トップに入るまで2回しか変速しませんが、実は1速があるので4速ATなのです。停止状態から、アクセルを目一杯ガバッと踏み込んだりすると、1速に入ります。

 この系統の機械式4速ATは、W124や初代Cクラスの初期型まで採用されていたように思います。MJ参謀長殿からご指摘があるまで、それを忘れておりました。痛恨の極みであります。

 
 
 


 自分はベンツの中ではW140のSクラスが一番好きですが、それのさらに前のW126のSクラスも好きです。当時はまだかろうじて現役グルマで、たまに入庫してきました。

 自分はゲスな人間なので、ベンツには「どかんかいワレ!」的な要素を求めます。その意味では、W123は上品過ぎて物足りませんが、この「ゴー・ロク・マルSEC」あたりは自分の理想にはまります。まともなタマがあれば今でもほしいです。
 560SECで地元に凱旋し、同級生たちのド肝を抜かしたいです。


 人生最強の経済力を手にした今、愛機GC8にバンバン資金を費やして、どんどん調子を上げることに成功しておりますが、スバルと違い、ベンツは修理代が高過ぎて、さすがの自分も、ちょっと維持できそうにないのが悔しいです。

 持ち前の経済力にさらなる拍車をかけようと、強く心に誓いました。

 長所はホメて伸ばす!(by渡辺久信)

 
 
 

 
 そして店の代車のラインナップには、なぜかサターンが。

 内外装の質感から走行フィールのすべてが劇的に安っぽく、なにもかもすべてが忌まわしいクルマに思えました。

 ただし、「一応外車」ということで、客ウケは意外によかったです。代車の都合がつかず、クラウンあたりを持って行くと「なめとんのかワレ!」と怒り狂う客も、「ジェネラルモータースのサターンをお持ちしました」というと、まんざらでもなさげに納得の表情をみせるのです。AクラスとVクラスの客に、そういうタイプが多かったように思います。
 ベンツの客との思い出話を語ればキリがないため、今宵はこれまでにいたします。


 

 
 

 ベンツへの思いをはせたその翌日は、人生初のサッカー観戦に興じてみました。

 つづく。

(本当に続きます)

 


 

投稿者 MJブロンディ : 2008年12月 2日 18:54

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