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2011年10月14日
ユニコーンツアー2011@さいたまスーパーアリーナ2DAYS の巻
「スタート時間が早過ぎて、まだリハーサル気分ですよ」
なんて、冒頭からいつもの調子で牧歌的なMCをする奥田民生。
ところが「リハーサル気分」なんてまったくのデタラメで、
この後、満員のオーディエンスを興奮の渦に巻き込もうなど誰が想像できただろうか?
いや、ユニコーンファンなら、み〜んなちゃんとわかっていたハズだ。
だから、会場がこんなに高揚感に満ち満ちているのだ。
2011年は『Z』『ZⅡ』と二枚のオリジナルアルバムを発売し、
続けて42本のロングツアーで全国行脚中のユニコーン。
そんな中、先週末10月8日と9日に催されたのが、さいたまスーパーアリーナ2DAYSだ。
以前、このブログで書いたとおり狂信的なユニコーンファンの安ド二等兵だが、
なんとこの超プレミアチケットを両日ともゲットするという
アンビリーバボーな奇跡体験が起きた。
なんつーか、もう残りの人生のすべての運を使い切ってしまった感じだ。
ちなみにこの後、セットリスト含めネタバレありなので、
10/15の広島グリーンアリーナ(明日!)や、
10/18-19の大阪城ホールへ行くという方は読まないほうがいいでっせ。
まずはセットリストから。
01 ライジングボール
02 頼みたいぜ
03 ハヴァナイスデー
04 手島いさむ物語
05 BLACKTIGER
06 WAO!
07 Maybe Blue
08 いちじく
09 水の戯れ~ランチャのテーマ~
10 レディオ体操
11 パパは金持ち
12 君たちは天使
13 メダカの格好
14 ブルース(ラップVer.)
15 さらばビッチ
16 オレンジジュース
17 HELLO
18 Z LIFE
19 大迷惑(9日はヒゲとボイン)
20 デジタルスープ
E01 手島いさむ大百科
E02 SAMURAI 5
E03 晴天ナリ
退場時SE ぶたぶた
基本的には『Z』収録曲をベースとして、
『ZⅡ』の全曲(『ぶたぶた』のみSE)をバランス良く配置。
さらに、さらにさらに、なんと解散以前からのファンだったら
目の幅の涙を流して喜ぶだろう『Maybe Blue』まで入ってる!!!!
とにかく傑作ぞろいの23曲(プラスSE1)である。
で、安ドがライヴ参加前にいろいろと情報を集めていると、
どうも今回のツアーの主役はギターのテッシーだという。
たしかに、その名を冠する曲をCDに収録してるうえ、
ジャケットのイラストは二枚ともテッシーが中心になっている。
民生曰く「総選挙でテッシーがセンターを獲得したから」とのことだが(笑)、
(そのMCの返しで、テッシーも「テッシーのことが嫌いになっても
ユニコーンのことは嫌いにならないで」って言ってた。まんまやん。笑)
実際にスーパーアリーナで何が起きたのかというと......
テッシーが飛んだ!(爆笑)
ついでに、ベースのEBIも飛んだ!(大爆笑)
飛んだっつてもワイヤーで上空に吊るし上げられたのだが、
彼らは空中で歌うし演奏もしちゃうんです。
もう、この威力ったらないでしょ!(笑)
曲は『手島いさむ物語』や『BLACKTIGER』、『大迷惑』とかで、
シンプルだけど疾走感のあるロックンロールだから、
妙に演奏もカッコよくて、そのパフォーマンスに脱力&脱帽である。
それから、もちろんファンの皆さんはご存知のとおり、
ユニコーンのメンバーはみんなマルチな才能を持っていて、
全員が歌うし、楽器もいろいろ演奏する。
だから今回も、『パパは金持ち』における民生のドラムソロや、
『ブルース(ラップVer.)』『さらばビッチ』でのEBIとドラム川西さんのラップ、
さらに、すでにお馴染みとなったキーボード阿部の魂のこもったギターソロに、
テッシーのDJ(←オイ。笑)などが楽しめた。
とにかくライヴ全体を通してアイデアが詰まってるから、
全然飽きないうえ、見応え満点なのだ。
もちろん、各人とも各パートを凄く高レベルでこなしている。
その姿もみんなキマッてて、とにかくカッコいい。
あ、『いちじく』『水の戯れ~ランチャのテーマ~』の時の、
EBI以外による段ボール打楽器(←手作りだそう)演奏も、
かなりなまめかしい感じで(笑)、独特な存在感を放っててよかった。
そんなこんなで3時間弱の時間も、本当にあっという間に過ぎてしまうのだが、
やはり圧巻だったのは、メンバー全員が元のパートに戻った時の曲である。
ギターヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードという、
シンプルかつ鮮やかな5人編成のバンドが奏でる曲からは、
見る者を圧倒するドラマティックなグルーヴを体感させられた。
全体のハイライトとなる『ライジングボール』、『HELLO』、『ヒゲとボイン』などは
とにかくヘビーで雄大で、特に本編最後の『デジタルスープ』は鳥ハダものだった。
そして、多種多様な曲が並んだ最後の最後に、アンコールで『晴天ナリ』。
この壮大なスケール感を持つミディアムナンバーは、
ラスト・オブ・ラストにふさわしいというか、
この曲は本当に『すばらしい日々』以来の感動作だと再確認させられた。
民生のエモーショナルな歌声が耳と心に響きわたり、
もう顔を流れる液体が汗なのか涙なのか、よくわからないくらいだった。
一曲づつ語りだすと、もう語り尽くせないくらい思うことがあるのだが、
とにかくライヴが終わった瞬間に安ドの胸に去来したのは、
「絶対にまた観に来たい!」という思いだ。
例によって民生は「また来ることがあったら来ます」なんて、
ハッキリしないことを言っていたけど、絶対に来年も活動してほしい!
ユニコーン万歳!! ニッポンのロック万歳だッ!!
そして神様、もう悪いこととかしないから、
どうぞまた安ドに運を返してください(笑)。

投稿者 MJブロンディ : 2011年10月14日 23:58
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