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2013年10月

2013年10月26日

なんという完成度! ホンダ N-ONE

 皆さんこんにちは。
 翌日曜日に開催される大乗フェラーリミーティングが楽しみで、夜も眠れない大岡予科練生です。
 先日、ワタクシが前々から乗ってみたかったN-ONEに試乗させてもらいました。
 グレードはプレミアムツアラー、ラインナップ中の豪華仕様です。

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 余談ですが、運転席に座ると、丸形ヘッドライトにつながるフェンダーラインや、逆スラント形状のインパネ、イエローのボディカラーなどが、ポルシェ964(スピードイエロー)の運転席からの眺めをほうふつさせ、不肖大岡予科練生、根拠もなく一目惚れしてしまったのであります(笑)。
 まあ、この後動かしてみてすぐに、"一目惚れ"は間違えでなかったことに気づいたわけですが......。

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 今回の試乗車はターボ搭載モデルだったので、街を流す程度なら、パワーは十分過ぎるくらい。体感的には、ハイブリッドや過給器のつかないコンパクトリッターカーと同等以上といったトコロでしょうか。 

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 今まで運転したことのある軽自動車の中では、直進性能やコーナリング性能が高いほうで、安心感がありました。ステアリングギア比も適度で曲がりやすく、ホンダさんのすばらしい仕事っぷりがしっかり伝わってきました。ただし、乗り心地は少々ハード。ワタクシは好きな部類ですが、ちょっとかたいなぁ〜と思われる方もおられると思います。

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 インテリアは、布製のドアの内張りや、ブラックウッド調パネルなど、クラスを超えた上質さを持っておりました。
 さらに特筆すべきは、ステアリングについてです。実はワタクシ、ステアリングフェチでして、例えば相当気に入ったクルマでもステアリングが気に入らなければ購入を断念するほどです。
 だってステアリングって、なにげに一番長い時間見たり触ったりするトコロじゃないですか。
 だからこそ、見た目、操作性、質感、すべてを重視したくなります。
 ちなみにN-ONEのそれは、シンプルなデザインで、上記の項目すべてを満たしていると思います。
 今までに運転した軽自動車では、納得がいくステアリングに出会ったことがなかったのでこれは大きな収穫でございます。

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 付け加えるなら、ドラポジもGOOD! 
 身長169センチのワタクシがシートを適切な位置にあわせると、ステアリングが遠く、楽チン仕様のドラポジになってしまう軽自動車が多いなかで、N-ONEは、モータースポーツのイメージが強いホンダらしく、気持ちよく運転するのに最適なポジションがとれました。
 このあたりは各自好みがあると思いますので、実車で試してみてください。
 
 
 


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 これだけ完成度が高ければ、もはやリッターカーとの隔たりは感じませぬ。いや、むしろ一部のリッターカーよりも完成度が高いかもしれません。
 リッターカーの購入をお考えの方、ダウンサイジングをお考えの方、一度N-ONEに試乗されることをオススメいたします。


 迷わず乗れよ! 乗ればわかるさ。ありがとーーー!!!


投稿者 MJブロンディ : 2013年10月26日 01:54

2013年10月22日

三菱eKワゴン試乗記

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 どうも、こんにちは。
 先日、参謀長から「チン○を握るようにステアリングを握れ! 」と究極のアドバイスをいただいて以来、繊細な運転を心がけている大岡予科練生です。

 


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 本日は、3代目三菱eKワゴンを"繊細に"ドライブさせてもらいました。
 このクルマは、日産と三菱により共同開発されたクルマです。う〜ん、気合いが入っているだけあって、先代よりもだいぶ質感がアップしておりますな。車幅さえ意識しなければリッターカーと間違ってしまいます。






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 余談ですが、eKワゴンはワタクシ大岡山人の出身地、岡山県の水島工場で製造されています。実はワタクシ、小学生の時にこの工場へ、社会科見学で伺ったことがあるんですね。
 大のクルマ好き少年だったワタクシに、製造ラインを見せてくださった三菱自動車にはとても感謝しており、それ以来特別な思い入れを持っております。敬礼っ!






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 それではここで、eKワゴンのやまと的○×を1つずつ。
 まず、○なトコロはGグレードに標準装備のリアビューモニター付きルームミラーです。不肖やまとは、正直この手のギミックがあまり好きではなく、クルマにカメラなど必要ないというスタンスでした。一般的にはカーナビ画面にカメラの映像が表示される場合が多いですが、このクルマの場合はルームミラーに表示されます。それだと何がいいか。モニターの横の鏡に同時に後ろの景色も映るので、安心感があるのです。映像と実像のダブルチェックでございます。もちろん、クルマがまっすぐになるようにガイドラインがついているので、バック駐車や縦列駐車がとても楽です。気がつけばワタクシ、バックカメラのトリコになって、5回も車庫入れしちゃいました(笑)。食わずぎらいしとったがな! 



 
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 お次は×なトコロを1つ。このクルマの売りはお財布にやさしいトコロ。カタログ燃費は29.2km/L(JC08モード)で、トールワゴンクラストップです。スバラシス......。が! しかーし、「遅い......。」すみません、思わず言ってしまいました。高燃費をたたき出すためのコンピューターマッピングのためか、はたまた組み合わされるジャトコ製CVTのセッティングのためか加速がイマイチです。もちろん、軽自動車規格内にクルマを仕上げなくてはならないため、排気量や馬力の制限等があることは重々承知しております。パワフルなターボ搭載モデルもドレスアップ版のeKカスタムに用意してあります。しかし、eKワゴンにはターボの設定がないので、なおさらNAモデルにおいてのモアパワーを希望いたします。
 


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さて、そんなeKワゴンがオススメなのは......。街乗りがメインで、少しでもランニングコストをおさえて移動したい方。いざという時、たくさんの人や荷物をつめるクルマがほしい方。軽自動車の維持費でリッターカークラスの質感がほしい方。これに該当されるみなさま、まずは試乗にレッツ・エ〜ンド・ゴー!

投稿者 MJブロンディ : 2013年10月22日 02:47

2013年10月18日

やまと、新型フィットに乗る

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 どうもこんにちは。若者クルマ離れ防止委員会・会長の大岡予科練生こと大岡山人(おおおか・やまと)です。
 先日、参謀長が参加された新型フィットの試乗会に、自分もこっそり潜入させていただきました。
 業界向け試乗会というのは初めてで、"報道関係者"という響きにとても緊張しました。
 試乗させてもらったのは、13G FパッケージとハイブリッドFパッケージです。
 
 
 
 
 


 今日は、ワタクシが「若い人にぜひ乗ってもらいたい」と願っているハイブリッドFパッケージを紹介いたします。
 このクルマ、1.5ℓ直列4気筒エンジンと電気モーターにDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)が組み合わされています。
 
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 「ん? DCT? 」と思われた方は鋭いですね......。そうなんです"スポーツカーの神"フェラーリや"実用車の頂点"フォルクスワーゲンなどが採用するDCTです。(注:一部モデルに採用)
 このミッションは伝達効率が90%台と高く、ロスが減ることによって低燃費に貢献します。また、伝達効率が高いということは、アクセルがエンジンに直結したような、よりダイレクトな走りが楽しめます。
 もともとボディや足回りの剛性が高く、カッチリした走りを楽しめると言われるホンダ車ですから、そこにダイレクト感のある駆動系が組み合わされたことで、スポーツカーのように気持ちよく走ることができました。
 ここまでドライブフィールがいいと、自分で変速して走りたくなってくるので、ステアリング裏に変速用のパドルシフトがつく、"Sパッケージ"がオススメです。

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 また、13Gとハイブリッドの標準グレード以外すべてにオプション装着できるメーカー純正インターナビは、タッチパネル式でめざわりなボタンをなくし、限られたスペースを有効活用していました。
 特筆すべきは操作性。スマホの地図アプリのように操作できます。従来は社外品の高級ナビでさえ、操作が面倒でイライラしていましたが、インターナビは直感で操作できる名品であり装着必須です
 
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 新型フィットハイブリッドは、空走感や回生ブレーキの違和感などハイブリッドのネガをほぼ感じさせず、スポーツカー的な走りを楽しめるすばらしいクルマでした。
 あまりクルマに興味がない方も、ぜひ試乗してみてください。
 今までのこのクラスのクルマとは違う、スポーツカー的なフィーリングを味わいながら、パドルシフトでカチカチ遊んでいると自然と笑みがこぼれます。
 いつものスマホを触る感覚でナビを操作しているとリラックスできます。
 そして、ディーラーで余韻にひたりながらダベっていると、気づけばハンコを押していることでしょう。
 フィット ハイブリッド Sパッケージ、193万円也。
 この走り、この使用感、この実用性、この価格! スバラシス!!!

投稿者 MJブロンディ : 2013年10月18日 12:03

2013年10月16日

レクサスカフェ "INTERSECT"

 参謀本部に入ってから早いもので、1ヶ月が経過した大岡予科練生です。
 先日、参謀長から招待状をいただき8月30日青山に新規オープンした"INTERSECT BY LEXUS"に行ってきました。
 デザイン・ファッション・アート・音楽・テクノロジーなど様々なカルチャーとレクサスが巡り会い、新たなライフスタイルをうみだす場所。そんなコンセプトの施設で、今後ニューヨークやドバイにも接地される予定だそうです。

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  ビンボーなワタクシが高級感あふれる外観にビビっておりますと、美しい女性スタッフの方が声をかけてくださり、INTERSECTの内部を1カ所ずつ丁寧に説明しながら、案内してくださいました。
 まさに日本の"お・も・て・な・し"です。スバラシス!




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 1Fにはカフェとガレージ、2FにはレストランとCRAFTED FOR LEXUSという販売スペースがありました。
 INTERSECTの空間・食・音・香りは、インテリアデザイナーの片山正通氏、フードディレクターの田島大地氏、ノルウェー発のコーヒーバーFUGLEN、雑貨ブランドSyuRoの宇南山加子氏、DJのテイ・トウワ氏、アロマブランドyuicaなど国内外の有名クリエイターやブランドによってプロデュースされており、時代の最先端を行くレクサスのブランド性がしっかり体現されております。

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 印象的なのは、階段部分の白い壁面に、同じく白に塗装されたステアリングやエンジンパーツなどがディスプレイされ斬新なインテリアとなっていたこと。驚くことに、これらはすべて本物のパーツを使用しているそうです。クルマ好きの方々は、落ち着いた店内で「あ、LFAのステアリングだ!」とか「綺麗なピストンだなぁ!」などと叫んでしまわないよう、理性が必要です(笑)。

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 1Fのガレージは定期的にクルマが入れ替わるそうで、現在はブルーのコンセプトカーLF-LCが展示されていました。 (2013年10月21日(月)まで展示予定)
 不肖やまと、デザインにはうるさい方ですが(笑)、このクルマのそれは、レクサスのデザインフィロソフィーである"L-finesse"の各アイコンが斬新かつバランスよくまとまっており、とてもクールでしばらく見入ってしまいました。あとは、コンセプトカーから市販車になる段階でどれだけ劣化させないかが課題でしょう。

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 ちなみに、このクルマのアルミ枠つきスピンドルグリル、L字のデイライト、独立した3つのヘッドライトのイカツさは尋常ではなく、こんなクルマがミラーに映れば、前車のドライバーは、目を血走らせ牙をむき出しにした猛獣に追い回されている気分になることでしょう。オソロシス!

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 スタッフの方にLF-LCを見た10代、20代の方の反応を伺ったところ、男性はほとんどの方が「かっこいい!」「すごい!」と言って興味を持つそうです。いつの時代もやっぱりオトコは、かっこいいものが大好きなんですね。
 近年、若者のクルマ離れが騒がれておりますが、昔にくらべ"夢のクルマ"や"かっこいいクルマ"とふれあうことができる機会が減りました。物はそれとふれあってみなければ"好き"にはなれません。

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 非オーナーのビンボーな若者にも丁寧に "お・も・て・な・し"してくれ、"夢のクルマ"と気軽にふれあわせてくれる空間、"INTERSECT"を提供してくれたレクサスは偉大であり、若者クルマ離れ防止委員会・会長の大岡予科練生としては、他社にもすぐに追従していただきたく思います。




INTERSECT BY LEXUS - TOKYO

ADDRESS
〒107-0062東京都港区南青山4-21-26
ACCESS
東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線
表参道駅:A4/A5出口より徒歩3分
OPENING TIMES
1F CAFE & GARAGE 9:00-23:00
2F LOUNGE & SHOP 11:00-23:00
(不定休)
TEL 03-6447-1540
EMAIL info-intersect@lexus-int.com

投稿者 MJブロンディ : 2013年10月16日 12:27

2013年10月 8日

不肖、大岡予科練生のZ4試乗記

 
 
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 新人の大岡予科練生です。
 先日、MJ参謀長から指令をいただきました。参謀本部でお借りしているBMW Z4に試乗し、その感想を書くべし、とのこと。ドキドキワクワクしながらZ4をドライブし、インプレ記事によくあるような写真も撮らせていただきました。なお、ワタクシ、撮影なんざ未体験ゾーンですので、表情がガチガチでございます。慣れてくるともう少しチャーミングかと思いますので、今回はご勘弁願います(笑)。
 
 

 
 
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 このたび試乗させてもらったのは、BMW Z4 sDrive20i M Sportsというクルマ。古典的なロングノーズショートデッキFRの美しいプロポーションで、フロントからリアに向けて落ちていくウエストラインと、盛りあがったリアフェンダーは、まるで往年の名車シェルビーコブラのようです。

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 インテリアは、先代Z4と比べて、高級車然としたエレガントなものに進化しております。しかし、フロントウインドウに向けて迫り上がったインパネのデザインが、ロングノーズ、低い着座位置、大きくなったボディサイズと相まって車両感覚を掴みにくくしておりました。
 一方、近年のBMWの常である、iDriveの操作性やレバー類のスイッチ化は、はじめ違和感がありましたが、スマホやタブレットなんかと同様、慣れてくるとかなり快適です。
 シートは抜群に良かったです。サポート性と快適性をうまく両立しているうえ、この試乗車のそれは、サイド部がレザー、中央部がアルカンタラで仕立てられ、センターにオレンジのストライプまで入っていました。まじめなクセして、シャレっけがある。......ワタクシも見習いたいトコロであります。
 
 
 
  
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 さて、注目はエンジンです。BMWにもエコ化の波が押し寄せたようで、このZ4 sDrive20iでは、広いエンジンスペースにコンパクトな2.0ℓ直列4気筒のターボエンジンがちょこんと着座しておりました。
 スタートすると、スポーツカーらしい大きめの排気音が聞こえてきます。しかし、かつて「シルキー6」と呼ばれる6気筒モデルをドライブした時のことを思いかえすと、この4気筒サウンドは少々ガサツに感じました。フラットトルクで、パワーは公道を流す程度であれば申し分ありませんでしたが、アクセルを急開閉や微調整した際に微妙に右足とリンクしないところなど、ターボならではの弱点を確認できました。さらに言うと、高回転域で一気に回りきるなど、もう少しドラマ性があれば良かったのですが......。

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 一方、燃費性能とスムーズ性の向上のために採用された8速ATはすばらしく、トルコンベースですが、まるでDCTかと錯覚するほど速いスピードで、ダイレクト感を伴いながら変速できます。マイナーチェンジで右アップ左ダウンに改善されたパドルシフトを操作すれば、さらにその良さが際立ち、心底運転を楽しむことができました。この変速感はオカネ取れます(笑)。

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 もう一点絶賛したいのは、DDC(ダイナミック・ドライビング・コントロール)です。快適性重視の「コンフォート」と、スポーツ性重視の「スポーツ」、そしてさらに引き締まる「スポーツ+」の3つのモードがあり、それぞれ、エンジンレスポンス、変速プログラム、パワステ制御、さらに試乗車にはアダプティブMサスペンションがオプション装着されていたのでダンパーセッティングまで、4つの設定が連動して切り替わります。
 今回はトラクションコントロールの制御が入る「スポーツ+」まで試していませんが、「コンフォート」から「スポーツ」に切替えると、アクセルの反応が敏感になりズボラな操作だとギクシャクします。さらに、ステアリングの手応えが増し、足まわりはわだちを越えるたびにこれまでの「トトン」から「ダンダン」といった具合に、路面の凹凸をはっきり伝えてくるようになりました。
 正直しばらく閉口しましたが、高速走行では足の固さとアクセルのつきの良さ、操舵の重さからダイレクト感と粘りが感じられ、それが大きな安心感へとつながっていました。DDCは走行中でも4つの設定をボタンひとつで瞬時に切替できるエリート装備です。複数の作業を同時進行できないワタクシとは生まれも育ちも違います。ハイッ。
 
 
 
 
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 つづいてZ4を路肩に停車させ、実測20秒でオープン状態に。先代と違って完全フルオートなので楽チンでした。走り出してまず気づいたのは、高い剛性感です。ボディ全体からBMWらしいソリッドな塊感を感じ、バランスの良いシャシーと粘る足のおかげで4つのタイヤがしっかりと路面に接地し、クルマの状況を的確にステアリングへ伝えてきます。交差点一つ曲がるだけで思わず笑みが浮かぶフィーリングは、まさに"駆け抜ける喜び"でした。
 ひとつ気になったのは、ペースを上げた時に風の巻き込みが多いことです。しかし、BMW社の最先端の技術力を駆使すれば、空力設計をチョチョイと操作してもっと巻き込みを少なくすることくらい朝飯前なのではないでしょうか。だとすると、これは「オープンカーは風を楽しめ」というBMWからのメッセージなのかもしれません。贅沢にも、静かに乗りたい時は快適なクーペとなるクローズド状態も提供してくれているわけですから。
 
 
 
 
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 Z4は、名車コブラの"猛毒"のような一撃必殺の魅力(強烈な加速感など)を持っておらず、頭を使って弱い力を効率的に利用しています。相手をビビらせるようなバカっぽさもなく、デザインや機能は洗練されています。どこに飛んでいってしまうかわからないような危うさもなく、4本足を地面にへばりつけて機敏に走り回ります。これぞまさにエリート......。ですが、この手のクルマには、クルマバカたちを洗脳してしまう"猛毒"が必要ではないでしょうか。そもそもスポーツカーの本質であるエンジンが、乗用車的なコレでは、彼らの触手を動かすにはおおいに説得力に欠けている気がします。
 さらに、試乗車の詳細に目を通し、唖然としました。
 「な、ななひゃく、700万円!」(注:試乗車には120万円以上のオプションが装着されています)
 大金に縁がないワタクシが言うのもなんですが、700万円あれば中古のコブラやF355など猛毒のツワモノたちが買えてしまいます。いや、こんな発想をしてしまうのは、そもそもワタクシ自身がビンボーなクルマバカだからであって、お金持ちのエリートの方々からみれば、猛毒など必要なく、平和にオープンドライブが楽しめる実に理想的なクルマなのかもしれません。
 ごめんなさい。すぐに「〜万円あれば〜を買った方が幸せになれる!」などと妄想してしまうのは、実際には買うことのできない私のようなビンボークルマバカの悪い癖ですね......。
 このクルマを新車でご購入できるお金持ちでエリートの方々には、大岡予科練生、心より畏敬の念を表明いたします。DO GE ZA !!!

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投稿者 MJブロンディ : 2013年10月 8日 19:23

2013年10月 3日

大岡予科練習生、参上!

 
 
 はじめまして。MJ戦略参謀本部の新人、大岡 山人(おおおか・やまと)です。出身は岡山県で「だい・おかやまじん」という意味もあります。ハイッ。
 クルマをはじめ33もの趣味を持つ"ホビメン(ホビーメンズの略)"のワタクシは、「趣味は地球を救う。」というポリシーのもと、読者の皆さまに、わかりやすく正確、かつ面白おかしく、各趣味の楽しみ方をお伝えできる、マルチホビージャーナリストを目指しております。

 先月、このMJ戦略参謀本部に脱走兵が出たため人員募集していると聞き、即座に入隊希望いたしました。結果、激しく厳しい入隊テストや、豪腕ライバルたちとの争いを制し、先月より予科練習生として入隊が決まった次第です。
 現在は、朝昼は参謀本部で丁稚奉公、夜はスロット店で働くという、なかなかハードな生活を送っておりますが、大好きなクルマの業界に足を踏み入れることができて、ビンボーなこと以外はたいへん幸せであります。

 目標は、数値や理論の追求だけでなく"身近で親しみやすい文章"を習得すること。そのために、日々修行に務めてまいります。
 普段からターボエンジン全開のワタクシですが、参謀長や先輩方、業界関係者や読者の皆さまから、ありがたき励ましや喝をいただくと、過給圧が上がりさらなる加速を見せますので、皆さまどうぞよろしくご指導ください。


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投稿者 MJブロンディ : 2013年10月 3日 21:23

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