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2013年11月

2013年11月27日

東京モーターショー2013 その5 〜アクア4兄弟とクルマの視界〜

こんにちは、クルマの話を一度始めると止まらない、予科練生・やまとです。
ワタクシ、モーターショーの会場で歩き回っていると、トヨタ自動車東日本様のブースに、4台のスタイリッシュなリッターカーが並んでいるのを見つけました。

一台は、我らが参謀長殿も所有しておられる"トヨタ・アクア"のスポーツ仕様だとわかりましたが、残りの3台は何者なのかまったくわかりません。

車名を見ると、それぞれ"アクア・エア""アクア・クロス""プレミアクア"となっていて、スポーツ仕様のモデルが"アクアGスポーツ"とのこと。なるほど、4台すべてがアクアの派生車なんだ。感の悪いワタクシでも、それくらいは容易に想像できました(笑)。


アクア・エア

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コンパクトでかわいいオープンカーです。ヘッドライトやテールランプの意匠がステキです。


アクア・クロス

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スバルやフォルクスワーゲン、アウディなどの得意技、乗用車のオフロード仕様です。スポイラーやミラー、ルーフレールのアルミがアクセントになっています。


プレミアクア

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プレミアムなアクアでプレミアクアでしょうか? このフロントまわりのデザインはやまと的にかなり刺さりました。




アクアGスポーツ

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トヨタ・アクアのスポーツ仕様車です。

それにしてもこの4台、市販されているアクアとは比にならないほどかっこ良く、クオリティも高くて驚きました。

ちなみに、トヨタ自動車東日本・株式会社とは、去年、セントラル自動車と関東自動車、トヨタ自動車東北が合併して生まれたトヨタのグループ企業で、一部のトヨタ車の企画から生産までを委託されています。
今回出展されていたアクア4兄弟は、すべて参考出品車ではありましたが、トヨタ・アクアの企画から製造までを担当するトヨタ自動車東日本様だからこそ成し得た偉業です。

担当者によると、この4台には専用パーツがふんだんに使用されており、派生車とはいえ、かなりの開発費がかかっているとのことです。ワタクシ、期待も込めて、モーターショーでの反響次第で市販化もあるのではないかと予想します!




ところで、アクアに関する話を伺った担当者の守屋さんから「クルマの視界」についても大変興味深い話を聞けました。
まず、ボディの見切りについてです。

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昨今、運転席からボンネットが見えず、見切りが悪いクルマが増えています。
これは、デザイン的な部分もありますが、クラッシャブルゾーンの確保と乗員からフロントウインドウまでの距離を確保するためだそうです。安全のためにそうなっているのであれば仕方がないですね。

Aピラーが非常に前方にあるミニバンにも、これと同じことが言えるかと思います。今までワタクシは、室内空間を広くしたいがためだけにそうなっているのかと思っていましたので、とても勉強になりました。
さらに、この前方にあるAピラーは、安全性や剛性確保のためにある程度の太さが必要な部位ですので、曲がる時の視界を妨げやすいのが難点です。これについては、視界を妨げない方向のみ太くするなどして、工夫を凝らしているそうです。





また、ボンネットの形状も、昨今では燃費性能をあげるため空力が重視されますので、なるべく前方を落とした形状にしなければなりません。しかし、落とすと見切りが悪くなってしまいます。

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この問題に対しては、なるべく前方までまっすぐ伸ばし、プレスラインを入れるとともに、空力を意識してなめらかに落としたり、昔のポルシェ911のように、中心部は思い切って落とし、両サイドのみ盛り上がらせるなど、空力と見切りを両立するための工夫を凝らしているそうです。





次に、メーターの視認性についてです。

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ワタクシは、日産GT-Rなどが採用している、ステアリングのチルト&テレスコに連動して動くメーターパネルは、画期的な発明だと思いリスペクトしております。一方でワタクシの大好物である一昔前のイタリア車などは、そういった可動部が一切装備されておらず、「勘弁してくれ!」と思わず口にでてしまうほどのドラポジや視認性だったりします。

余談はさておき、昨今のクルマは、テレスコ機能無&シートリフター無の調整幅の少ないクルマでも、視認性不良に悩まされることはほとんどありません。それは、ハンドルのグリップ形状に工夫が施されているからだそうです。

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メーターパネルの視認性に関係するステアリング上部を上下方向につぶしてあり、メーターパネルの視認性を少しでも妨げにくいように工夫してあるそうです。不肖ワタクシ、ハンドルグリップの断面が真円ではないのは、グリップ感をあげるためだけにそうなっているのかと思っていました。こちらも、とても勉強になりました。





東京モーターショーでは、大手自動車メーカーだけではなく、子会社やパーツメーカー、用品メーカーなどもたくさん出展しています。
新発見があったり、普段の疑問が解決出来たりと興味深い内容満載ですので、ぜひ、立ち寄ってみてください。


投稿者 MJブロンディ : 2013年11月27日 07:35

東京モーターショー2013 その4 〜変わるトコロと変わらないトコロ〜

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こんにちは、東京モーターショーのプレスデーに2日間参加させてもらい、その余韻に浸っている予科練生・やまとです。
さて、今回のショーにはフルモデルチェンジしたMINIが展示されていました。ローバー時代のMINIとは別物の、現代風にアレンジされた、通称ニューMINIとなってから、今回の新型で3代目となります。

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MINIのように"強いアイデンティティ"と"熱狂的ファン"を持つクルマのフルモデルチェンジは、安易に変えることができないので、メーカーにとって、とてもむずかしい課題だと言えます。果たして、今回のMINIのフルモデルチェンジにおける、メーカーの答えはいかがなものでしょうか。

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今回のフルモデルチェンジでは、従来型比で全長約10cm全幅約4cm全高約1cmもボディサイズが拡大され、エンジンには新しく、BMWの技術であるVANOSやバルブトロニックが採用し、高出力かつ低燃費を実現しています。
内外装のデザインは、一見大きな変化を感じさせず、誰もがMINIだとわかるルックスをキープしております。にも関わらず、デザインクオリティや質感が大幅に上がっており、新しさと旧型オーナーに対する説得力をきちんと持ち合わせているトコロはさすがです。




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ワタクシ、モデルチェンジ毎に見た目を大きく変えないといえば、こちらのメーカーも頭に浮かびます。大人の大人による大人のためのメーカー、アルピナ様でございます。
使用するベース車両であるBMWのモデルチェンジに伴い、当然、見た目は変化していくのですが、搭載パーツのデザインアイコンは、昔から大きく変わっておらず固定ファンのココロを鷲掴みにして離しません。

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具体的には、昔ながらのエアロパーツデザイン、マルチスポークホイール、グラフィックラインなどが特徴的で、これらのデザインアイコンにより一目でアルピナ車だとわかります。よく見ると、エアロパーツのエッジラインが新しくなっていたり、ホイールが、ほぼ同一デザインのまま大径化していたりします。MINIと同じく、古くささを一切感じさせることなく、一目でアルピナ車だと気づかせる技量にはただただ脱帽です。

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これらMINIやアルピナの変革を意識的に見ていくと、変わるトコロと変わらないトコロが明確に見えてきます。デザインは、一目でそれとわかるようにキープコンセプトだとしても、気づかれにくいトコロや見えないトコロは、各社とも、時代とユーザーのニーズに合わせて大幅に進化させています。
MINIやアルピナのファンとアイデンティティを大事にする姿勢に、ワタクシ、畏敬の念を表明致します。合掌 !!!

投稿者 MJブロンディ : 2013年11月27日 07:18

2013年11月24日

東京モーターショー2013 その3 〜やまと的、市販車ベスト5〜

皆様ゴキゲンいかがですか〜? 予科練生のやまとです。前回は、コンセプトカーのベスト5をご紹介しましたが、今回は、展示されていた市販車&市販予定車の個人的ベスト5をご紹介いたします。

第5位 ボルボ V60 R-design

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ボルボのデザインといえば、ゴツゴツガチガチ。ワタクシが物心ついた時にはそんなイメージでしたが、それは過去の話。今や、デザインのボルボといっても過言ではないほど、たくさんのオシャンティーなクルマ達を生み出し続けています。

先月マイナーチェンジを行い、内外装の意匠変更や安全装備の強化を行ったV60 R-designのルックスも、実に甘味でございます。どの角度から見ても破綻することの無い美しさと、日々の生活の中にスッととけ込みそうな優しさを兼ね備えています。まるで、有名パティシエ作のスウィ〜〜ツのよう。ごちそうさまです!




第4位 フォルクスワーゲン ザ・ビートル・カブリオレ 50'sエディション

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今回のモーターショーでは参考出品ということですが、オープンカーがバカ売れするアメリカではすでに販売されている、1950年代のビートルを意識したカスタムモデルです。
復刻デザイン車がトレンドの現在ではよくある手法ですが、このモデルは非常に完成度が高く、本当に当時のモデルみたいに見えてしまいます。
むき出しのまま折り畳まれた幌や、復刻デザインのホイールなどが強烈なインパクトを放つステキなクルマです。
フォルクスワーゲンさん、限定車でもいいので、ぜひ日本にも導入してください。




第3位 シトロエン C4 ピカソ

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とても美しい7人乗りミニバンです。新プラットフォームEMP2を採用し、従来型と比べ、室内空間の拡大と大幅な軽量化に成功しています。
こんなにオシャレなミニバンなら乗りたいかも。シトロエン車らしく、今まで見たことのないようなデザインで、かなり個性的です。お顔はモダンかつシャープ、お尻はDS3にも採用された奥行き感のあるテールランプを採用し、近未来的な印象でした。シトロエンさん、やってくれますね!
それにしても、このテールランプはどんな仕組みなのか......。本編その6
〜光の秘密〜にてその謎にせまります。乞うご期待!




第2位 アルピナ B3 Biturbo

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不肖やまとにとってアルピナとは、本物を知る大人のクルマというイメージです。今回のモーターショーでも、そのイメージは変わりませんでした。というのも、ブースの敷居が非常に高く、実年齢20代、精神年齢10代のワタクシごときでは、気軽に近づけませんでした......。
でも、いつかは乗ってみたいクルマなんです。やまとの好きな自動車メーカーランキングに常時ベスト3入りしているBMW様の中でも、運動性能と実用性を高い次元でバランスしている万能車、3シリーズ。そらにその中でも、オーナーの方が充実したライフスタイルを送っているんだろうなぁと、見る者に連想させるツーリングワゴンモデル。それをアルピナ様が本物の大人のために仕立て直しているんですから、すばらしいに決まってるじゃないですか〜! バンザ〜イ!




第1位 ランドローバー レンジローバー スポーツ

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かなりキテます。なんですか? このかっこよさは??
レンジローバー、イヴォーク両車の良いとこ取りといった感じです。レンジローバー スポーツは、新型からレンジローバーと同じアルミ製モノコックシャシーを採用し、軽量化・剛性アップに成功して、クルマ自体の完成度も大幅に上がっているそうです。非常に期待が持てます!本気で欲しい1台です。




番外編
Ken Okuyama Design Kode9

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ワタクシが大尊敬するKen Okuyama氏デザインのスポーツカーです。幼少時、将来の夢はカーデザイナーだったやまとにとって、氏は特別な存在であります。よってランキングをつけることはできませんので、番外編とさせていただきました。
旧車好きのワタクシにとって、往年のアルファロメオの名車の香りが漂ってきそうなこのクルマは、かなりツボです。細かいパーツひとつひとつまで丁寧にデザインされ、とても美しい仕上がりです。
リアウインドウは無く、後方確認はCCDカメラで行うそうです。
駆動方式はMRとなっており、ベース価格は1200万円、生産計画は、年間約20台の予定です。
驚いたのは、Okuyama氏がふさわしいと思う人だけが、このクルマを購入できるということ。まさに、フェラーリのスペチアーレ式販売方式です。氏いわく「クルマが本当に分かる大人だけに乗ってもらいたいので、このような方式をとる」とのことです。
当コーナーその9にて、Ken Okuyama 氏について書かせていただく予定ですので、お楽しみに。



以上、ワタクシが独断と偏見で選んだ市販車ランキングでした。
推しコンセプトカー探しは、夢があって楽しいですが、市販車は市販車で、今後、実際に乗ったり所有したりできるわけで、やる気がでます。
まあ、ワタクシの場合、買うオカネはないんですが!

今回のモーターショーでは、この他にもワールドプレミア及びジャパンプレミアとなった市販車や市販予定車がたくさん展示されていますので、ぜひ会場にてご覧下さい!

投稿者 MJブロンディ : 2013年11月24日 01:50

2013年11月23日

東京モーターショー2013 その2 〜やまと的、コンセプトカーベスト5〜

どうも、予科練生のやまとです。その2では、ワタクシが今年のモーターショーで直感的にビビッときたコンセプトカー、ベスト5をご紹介いたします。

第5位 ルノー デジール コンセプト

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「恋に落ちる」というテーマのコンセプトカー。デザインを一言で表すならば、"うねうねの美学"です。それもそのはず、ルノーの新デザインアイデンティティにのっとり、"ぬくもり"や"シンプルさ"を意識しているそうで、尖ったパーツ、エッジの効いたパーツ、アグレッシブなパーツを意図的に使用していないそうです。
ガルウイングドアは、左右のヒンジが異なった場所に取り付けられており、非対称に開きます。

ワタクシ、このクルマの、爬虫類が炎に包まれながら翼を広げているような姿は、リザードンに似ていると思いました。ポケットモンスター・レッドグリーン世代で、最初はいつもヒトカゲを選択し、リザード、リザードンと成長していく姿を見守ったワタクシにとって、外すわけにはいかない1台です。




第4位 ダイハツ DECA DECA

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スーパースペースという新しいカテゴリを提案するコンセプトカー。おもちゃ箱のようなかわいいルックスと、上品なつや消しパール色が最高です。
ポイントは、なんといっても両側観音開きドア。開口部が非常に大きく、大きな荷物の積み降ろしでも、困ることはないでしょう。見た目よし、使い勝手よしの万能君です。




第3位 LEXUS LF-NX

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2ℓターボエンジン搭載のプレミアムコンパクトSUV。5位に選んだルノー デジールが曲線パーツのみで構成されているのに対し、こちらはボディ全体がエッジまみれです。鍛え抜かれた筋肉のようで、ボディービルダーを連想させます。一見、複雑そうに見えるデザインですが、一切無駄が無いので、芸術の域に達していると思いました。




第2位 メルセデスベンツ Sクラスクーペ コンセプト

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CLクラスは、次期型からSクラスクーペとして発売される予定です。BMWが細かくクラス分けを始めたかと思いきや、メルセデスは車名の統一を始めました。ほんと、忙しいですねぇ。
まあ、それはさておきこのクルマ、コンセプトの段階ではありますが、デザインにSLSやSLのエッセンスを取り入れ、かなりかっこよくまとまっています。
ワタクシ、従来のCLクラスについては、中身は超絶にすばらしいのですが、ルックスが乗用車的なので、もう少しクーペらしい色気が欲しいと思っていました。このルックスであれば、マセラティグランツーリズモや、ベントレーコンチネンタルGTなどにも負けない存在感を手に入れることができたと思います。




第1位 日産 IDx nismo

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これは、やばい! 見た瞬間ノックアウトされました。日産の説明員の方の話では、レースゲームに登場する車両に、同じくゲーム内で改造を施したイメージだそうです。
他には、510ブルーバードのデザインエッセンスなども取り入れたという話もされていましたが、ワタクシには、死ぬほど大好きな箱スカGT-Rリベット止めオーバーフェンダー仕様にしか見えませんでした。
正直、このクルマがこのままの形で市販され、GT-Rのデチューン版といえるくらいの性能を持ち合わせてくれば、確実に買います!
ちなみに、我らがMJ参謀長殿も、並んで展示されていた兄弟車、IDx FREEFLOWが一番よかったと仰せになられていました。

以上、ワタクシが独断と偏見で選んだコンセプトカーランキングにお付き合いいただき、ありがとうございました。
でもでも、クルマの趣味は十人十色、一目惚れするクルマも人それぞれです。
皆様も会場に足をお運びいただき、自分だけの"推しシャ(車)"を見つけてみてください。

投稿者 MJブロンディ : 2013年11月23日 13:00

東京モーターショー2013 その1 〜夢の続きは東京モーターショーで〜

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みなさん、こんにちは。予科練生のやまとです。昨日今日と、東京モーターショーのプレスデー報道関係者招待日に参加させてもらいました。
トヨタ自動車が「ある朝目覚めると、トヨタウンがおかしなことになっていた......。この夢の続きは、東京モーターショーで!」というCMをやっておりますが、東京ビックサイトには、クルマ好きにとってまさに夢の世界が広がっていました。

全体的な印象としては、やはりEVや次世代燃料車など、エコ・環境保護に力がはいっていました。
初日は、スバル・レヴォーク、ダイハツ・コペン、BMWi3とi8、ポルシェ・マカンなど、話題のクルマのワールドプレミア及びジャパンプレミアが行われました。
残念だったのは、フェラーリやマセラティ、ランボルギーニなどのイタリア勢が出展していなかったことくらいです。

それでは、夢の続きを一部紹介していきます。

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トヨタのブースには、CMでおなじみ、トヨタウンが広がっておりました。とても居心地のいい街でした。
当然、おなじみのこの方も

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そして、この方も

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つるべ師匠のお隣に着座されている外国人の方、ご本人はまさか大御所の隣に座っているとは思ってもみないでしょうが、絶妙にマッチしております!



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こちらは、ダイハツ FC凸DECKという燃料電池軽自動車のコンセプトカーです。
低コストな貴金属フリーの液体燃料電池を採用することで、燃料電池のデメリットであったコスト高の問題を解決し、軽自動車にも搭載できるようにしたそうです。



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そしてこちらがフォルクスワーゲンXL1というコンセプトカーです。
0.8ℓの2気筒ターボディーゼルエンジンにハイブリッドを組み合わせており、リッターあたり111キロ走ります。まさに夢の数値です。
一方、内装の作り込みや駆動方式などは現実的で、近い将来このクルマが街を行き交っていても不思議ではないでしょう。
ところでこのクルマ、ななめ後ろから見ると、隠れたリアホイールやテールまわりの処理がシトロエン初代DSに似ていませんか? やまと的には、未来のクルマなのにレトロな感じがして、デザインだけはイマイチです。



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こちらは、カワサキ J という三輪電動ビークルコンセプトです。リラックスした姿勢で楽しめるコンフォートモード時は、前輪を離しワイドトレッド化して安定性を確保します。一方で、マシンと一体になって楽しめるスポーツモード時は、前輪を近づけロングホイールベース化し、高速域でのコーナリング性能と直進安定性を両立します。まるでアニメにでも出てきそうなルックスです。





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こちらは、ホンダUNI-CUB βです。体を傾けて重心移動するだけで、人が歩行するかのように移動できる新感覚のパーソナルモビリティです。全方位駆動車輪とバランス制御技術を使って駆動するので、バランスを取らなくても、玉乗りができちゃうイメージでしょうか。完全に、夢の乗り物ですね。

以上、こちらで紹介させていただいたのは、ほんの一部です。皆様、ぜひ足をお運びになって夢のすべてを体験してきてください。
一般公開は11月23日(土)〜12月1日(日)です。

投稿者 MJブロンディ : 2013年11月23日 11:36

2013年11月 9日

生徒会長候補! フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント

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 皆様こんにちは。大岡予科練生、先日とっても感動することがありました。
 とある姫様と都内をドライブ中、助手席から「クルマはやっぱりカタいほうがいいね!」と聞こえてきました。
 「えっ!?」
 今までワタクシが乗りついできたクルマ達は、乗り心地がかたいものばかりで、男女問わず、同乗者からよく非難されたものです。なかには、「やっぱり乗り心地のいいクラウンやセルシオがいいね」なんてぼやきだすやつもおりました(涙)。
 その時、助手席からワタクシの言葉を代弁してくれたかのようなセリフが聞こえてきました。
 「ある程度カタいほうが、重厚感があって、乗っていて安心できるし落ちつくんだよね......」
 この言葉を聞いた瞬間、ワタクシ、感動のあまり涙がちょちょぎれましたぁぁぁ!





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 さて、先日ワタクシ、フォルクスワーゲン パサートヴァリアント TSIハイラインを100kmほど運転させてもらったんですが、爽やかで万能、根はマジメという生徒会長候補みたいなヤツでした。
 それでは、マジメなパサートヴァリアントだけに、ワタクシも良かった点と気になった点をふたつずつ"マジメ"に書かせていただきます。気をつけぇぇ! 敬礼ぃぃ!!!

良かった点ひとつめは、何と言っても足回り。路面の荒れた場所でも突き上げ感が少なく、乗り心地は良好です。ペースをあげると路面にピタッと吸い付く感覚が強まり、直進安定性も抜群です。ステアリングをきっていくと、アウト側の足がしっとりと粘り、自然なロールを伴いながらコーナーを駆け抜けていきます。いやー、最高じゃないですか。フォルクスワーゲン様、参りました......。
 この足であれば、ワタクシや冒頭で書いた姫様はもちろんのこと、「やっぱりクラウンやセルシオがいいね」などとぼやいたやつも、十分納得させることが出来ると思います。万人に好まれそうな特性を持ち合わせているなんて、さすが生徒会長候補です。




 
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良かった点ふたつめは7速DSGトランスミッションです。現在急速に普及しているDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)の先駆けは、このDSGでした。言うなれば、DSGはDCTの草分け的な存在で、滑らかさ、変速スピード、タイムラグのなさ、通常時(エコ設定)とスポーツモード時の変速プログラムのメリハリ、どれをとっても超一流でした。 
 ちなみに、試乗中、MJ参謀長の愛車である宇宙戦艦(フェラーリ458イタリア)について行く場面があったのですが、マニュアルモードでエンジンを高回転まで使い、パドルシフトを駆使しながらコーナーに飛び込んでいくと、こちらもスーパースポーツに乗っているかのような錯覚を覚えました。(←バカ)
 それくらい、DSGの完成度は強烈なんです!




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 さて、逆に気になった点ひとつめは、アクセルの右側にある謎のスペースです。左ハンドル車であれば、左足のフットレストになる場所だと思いますが、右ハンドル車には不要だと思います。このスペースがあることで、ペダル類が少し左にオフセットされており、腰痛持ちのワタクシは、長距離ドライブで腰が痛くなってしまいました。
 




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気になった点ふたつめは、未成熟のアイドリングストップです。エンジンがストップするとステアリングが固定されて回らなくなります。まあ、ブレーキを緩めれば、すぐにエンジンが始動し、ステアリングを回すことができるのですが、こういった機能にはバックグラウンドで、ドライバーに意識させずに機能してもらいたいです。ただし、現行パサートの発表は3年前の2010年なので、最近のフォルクスワーゲン車のアイドリングストップがどうなっているのかはわかりません。不肖大岡予科練生、その真相を確かめるべく、近所のディーラーに突撃してゴルフ7にも試乗させてもらおうと考えております。
 




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 さてさて、ワタクシがこんなパサートヴァリアントにぜひとも乗っていただきたいと思う方とは......。
 1台のクルマに、安楽な長距離クルージング能力とメリハリのあるスポーティーな走りの両立を求められている方です。
 "爽やかで万能、根はマジメという生徒会長候補"みたいな方だと、似た者通しで、なおさら相性は抜群でしょう。
 これに該当される皆様は、今すぐお近くのフォルクスワーゲン・ショールームへ!


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投稿者 MJブロンディ : 2013年11月 9日 04:10

2013年11月 4日

ココロ揺さぶる鼓動感! フィアット・パンダ

 皆様こんにちは。大岡予科練生です。
 先日、深夜のマックスバリュー駐車場で、おもちゃ箱から飛び出してきたようなキュートなクルマを見つけました。しばし観察していると、オーナーが戻ってきました。エンジンをかけようとしていますが、なかなかかかりません。何度もセルモーターの回る音がして、やっとかかったと思いきや、またすぐに止まってしまいます。しばらく一連の動作を繰り返した後、不安定なアイドリングのまま、ゆっくりと走り去っていきました。
 (かわいい......) 

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 この時点でワタクシは、そのクルマ、初代フィアット・パンダに完全に一目惚れしてしまったのであります。
 このクルマは、ジウジアーロデザインで1980年にデビューして以来、なんと約20年間も製造されました。そして、発表から30年以上経過した現在でも、世界中に多くの根強いファンが存在しています。
   
    
    
 
   

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  さて、この度試乗させてもらったのは、その初代パンダのお孫さん、3代目フィアット・パンダです。先日の出来事の直後だったので、運命を感じました! 

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 この、3代目には900ccの直列2気筒エンジンが載っています。2気筒というと、バイクのエンジンでは、よく目にしますが、近年のクルマのエンジンでは、ほぼ見かけることはありませんでした。
 一般的に、エンジンは気筒数が増えるほど滑らかになり、振動が減ります。また、1気筒あたりの上限排気量の理想値があり、排気量が増えるほど気筒数を増やさなければなりません。
 なので、重量が軽く低排気量で済み、鼓動感を楽しむのが醍醐味のバイクでは1気筒(単気筒)や2気筒が使われることが多く、逆に重量が重く静粛性や滑らかさを追求されることが多いクルマでは、4気筒以上が使われることが多いのです。
 が、そんな常識を打ち破り、フィアットはパンダに2気筒エンジンを載せています。各自動車媒体で「気持ちのよい鼓動感が伝わってくる」と絶賛されているこのエンジンを初めて体感できるということで、ワクワクしながら出発しました。

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 アクセルを踏み込むと、前方のエンジンルームから「タタタタタタ......」と小気味よいサウンドが聞こえてきて、それにユニゾンしながら、タイヤが路面を蹴っていく感触が伝わってきました。
 わお! たのし〜!!! 
 過剰なパワーはないものの、しばらく乗っていると、この鼓動感が絶妙に気持ちよく、クセになってしまいます。ハーレー(←鼓動感の代名詞的エンジン搭載!)乗りだったワタクシとしては、もう少し鼓動感が強くてもいいかなとも思いましたが、パンダが実用車だという点をふまえると、これくらいでおさえておくのがベストなのかもしれませんね。
 だって、これ以上鼓動感が強いと疲れちゃうし、ネジなんかも緩んでくるんじゃないかと心配になりますので(笑)。(←バイクで経験済)

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 さてさて、エンジンはすばらしかったのですが、フィアットが以前から採用している、2ペダルMT"デュアロジック"はイマイチでした。
 オートモードで走っていると、慣性に逆らうような、気持ちの悪いつんのめり感があります。
 ヨーロッパではマニュアル車を選ぶ人が多いので、仕方がないことかもしれませんが、すでに、フェラーリやアルファロメオがDCT、マセラティがトルコン式ATにシフトしてきていることを考えると、早く改良していただきたい部分であります。

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 それにしてもこのクルマ、初代に負けず劣らずクールかつキュートな見た目を持っていますので、前述したミッションなど、細かい部分を改善すれば、日本でも売れまくると思うのですが......。
 しかーし、イタリア車にそんなこと望んでも何年かかるかわかりません(笑)。ここは逆に、自分がイタリアン伊達男&伊達女になってみましょう。パンダの善し悪しはイタリアの文化だと思い、すべてをうけいれる心構えで乗るべきではないでしょうか。そうすれば、なんの不満も生まれないだけではなく、車窓からみるいつもの街がイタリアの街に見えてくるかもしれません。
 鏡に映るワタクシもジローラモ氏に......。
 ......。
 なっていませんでした......。

投稿者 MJブロンディ : 2013年11月 4日 17:02

2013年11月 1日

ついに出会いましたぁ! シトロエン DS5

 皆様こんにちは。食欲の秋を満喫し、文章力よりも贅肉がついて困っている大岡予科練生です。
 ワタクシ先日、シトロエンDS5を運転させてもらいました。フランス車の運転経験がとぼしく、乗ってみたかった1台でしたので、大感激しました。
 
 
 

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 このクルマを一言でいうと"究極のデザイン"。これに尽きます。
 安全性と効率が求められる現代では、パーツ類のデザインが各社どうしても似たり寄ったりになってしまいがち。しかし、このDS5では、ヘッドライト、テールランプ、グリル、ミラー、ホイール、ピラーなど、それらがすべて見たこともないような形状をしています。各所にちりばめられたメッキパーツもやりすぎじゃないかと思われる一歩手前でとめてあり、良いアクセントになっています。

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 かっこいい......。クルマの域を超えている......。
 このクルマとの初対面は、超高級ホテルの機械式駐車場だったのですが、その登場シーンは、まるで宇宙船がドックから発射台に移動してきたかのようでした。

 
 
 
 そして、乗り込んでびっくり! 内装も完全に宇宙船のコックピットではないですか!
 液晶式で、エンジンをかけると針以外が浮かび上がるメーターパネル、センターコンソールと天井に規則正しいデザインで並ぶボタン類、2本に分かれた特異な形状のAピラーなどを眺めていると、クルマ以外の何かに乗っているような不思議な気分になりました。

 また、ブラウンのレンガ風模様付きクラブレザーシートやシルバーカーボン調のパネル、スイス製高級ブランド風のアナログ時計など、見せ方が非常に上手で、クラスを超えた上質感を持っていました。

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 そして、乗りごこちですが、やさしい! やさしすぎる! 足回り、ハンドリング、肌触り、すべてがスーパークリーミーなんです。
 スターバックスのエキストラホイップ級です。
 今まで幾度となく、自動車関連媒体で、「シトロエンの乗り心地は最高」という意見を目にしてきて、「ほんまかいな!?」と思っておりましたが、実際に運転してみて100mで理解できました。
 さらに、一緒に乗っておられたMJ参謀長が「フランス車でもDS5は固いほう。C5の乗り心地はもっとすばらしいよ」と仰せになったので、他のシトロエン車やフランス車にも乗ってみたくなりました。
 
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 ちなみに、エンジンは1.6ℓの直4ターボで、ドラマチックなフィーリングこそないものの、変な癖はなく、パワー感も十分で、実用域において過不足ないものでした。
  
 
 
 
 さらに、DS5がすごいのは、このデザインにも関わらず実用面をいっさい犠牲にしていないこと。この後、MJ参謀長が、ラゲッジにどれくらい荷物を積むことができるか試されたそうですが、折り畳み自転車が2台スッポリ収まったそうです。


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 これだけ完璧で、お値段は400万円。
 不肖大岡予科練生、ついに出会いました。出会ってしまいましたぁ!!!
 こんなにも気分が盛り上がり、気持ちよくなれたクルマは初めてです。まー正直、今のワタクシには400万円のクルマなんて、とても買えないんですが......。
 でも、法人需要が多いにせよ、400万円のクラウンハイブリッドが売れまくっている日本という国には、クルマ購入にこれくらいの金額を用意できる、お金持ちの方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
 そんな皆様、国産車やドイツ車などとくらべると、DS5の知名度はまだまだ低いですが、だまされたと思って一度試乗してみてください。きっと、「なにっ!!!!!!!!!?」となることでしょう。なんせ、たった400万円でクルマではなく、宇宙船が買えるわけですから。ユニクロ以上の価格破壊です。
 そしていつか、たくさんのお金持ちの皆様がDS5を新車でご購入され、数年後、お安くなった中古が市場にあふれてきたタイミングで、ワタクシが購入させていただこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

投稿者 MJブロンディ : 2013年11月 1日 01:45

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