2007年01月16日
還ってきた、あの乗り味。
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『XM』の後継モデルという言い方が正確なのか、どうかはわからないが、シトロエン・ファン待望のフルサイズセダンとしてデビューを果たしたのが、このC6。日本国内においてのグレードは、2946ccのV6ガソリンエンジンを搭載する『エクスクルーシブ』のみとなっている。
なによりも目を惹かれるのは、CXをモチーフとしつつ現代的なテイストを融合させた、そのデザインだろう。事実、街中を流していても、いわゆるピュアスポーツモデルやドイツ系フルサイズセダンなどに対するものとは異なる、好意的な視線を向けられることが多かった。
インテリアは、フラッグシップモデルらしく落ち着いた雰囲気。各種スイッチ類やマテリアルの質感も『シトロエンにしては……』という枕詞を用いなくとも、十分に満足できるレベルになったと言えるだろう。
最後に、もっとも気になる乗り味については『往年のシトロエン・ファンの期待を裏切らない出来』とだけ、述べておきたいと思う。(2007.2月号)
●価格:シトロエンC6エクスクルーシブ 682万円
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Report: rosso : 01:51
AMGはもはや不要!? とすら思わせる『アバンギャルドS』。
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アバンギャルドSは、マイチェンと同時に設定されたモアスポーティなルックスを持つグレード。さらにAMGの63ユニットへの移行に伴い、エンジンも5Lから5.5Lへと進化。ズバリこのグレードのターゲットはBMW550iだ。
ご覧のように、詳しい方でなければAMGとの区別がつかないほどスポーティなエクステリアは刺激的。乗っても387psを計上する5.5LのV8は十分なスペックで、これではAMGの存在を脅かすのでは……と思った次第(後日E63AMGに乗ったらもっとスゴかったけど)。
クリーンディーゼルの影に隠れてはいるが、実はこのグレードが新Eクラスの大本命といえ、その仕上がりは大本命ともいえるデキ。BMW独特の硬質感か、全てを知り尽くした王者メルセデスか。実に迷うところだが、550iの971万円に対する+64万円の差は、このクラスのカスタマーには関係ない!?(2007.1月号)
●価格:メルセデス・ベンツE550アバンギャルドS 1035万3000円
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Report: rosso : 01:35
巧みなマーケティングで登場した『クリーンディーゼル』。
メルセデス・ベンツE320CDIステーションワゴン・アバンギャルド ROSSO平井●文 篠原晃一●写真 ダイムラー・クライスラー日本●問い合わせ
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マイナーチェンジと同時に日本導入された『クリーンディーゼル』。ダイムラー・クライスラー日本が巧妙なのは、それをアバンギャルド・スタイル、すなわちスポーティなルックスで用意したこと。お陰で外見上はエンブレムを見なければそれとわからず、しかも乗っていても窓を開けて音を聞かない限りディーゼルとわからない。つまりガソリンエンジンのEクラスワゴンと同じアピアランスに低燃費のエンジン組み合わせた、実にお得な仕様が出来上がったというワケだ。
それ以外で唯一ディーゼルであることを意識させるのは、トルクバンドが若干狭いこと。でも気になるレベルではなく、敢えて言えばという程度だ。巧みな戦術で登場したクリーンディーゼルは、今後の日本輸入車市場の試金石となる。その成功を心より祈りたい。(2007.1月号)
●価格:メルセデス・ベンツE320CDIステーションワゴン・アバンギャルド 877万8000円
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Report: rosso : 01:27
この迫力と加速力。これはもう史上最強のSクラス!
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メルセデス・ベンツのトップエンドに位置するAMGは、これまでのコンプレッサー一辺倒から、大胆なツインターボチューニングと自社製NAエンジンの採用に戦略をシフトしてきている。S65AMGは、ツインターボ戦略のフラッグシップとして、ふたつのエンジンラインナップの頂点に立つモデルである。
NAのS63AMGにはロングとショートのふたつのホイールベースを用意するが、コチラはロング専用。6LV12ツインターボはかのエンツォ・フェラーリに迫る612psで、ちょっと右足に力を込めると「あららららららららら〜」と言っている間に法定速度を遥かに超えた領域に差しかかる。どう考えてもこのパフォーマンスを本気では試せない。特に日本では。
ESPもABSもAMG専用チューンで、その乗り味はストックのSクラスとは一線を画すソリッドなもの。しかし乗り心地は極上である。
「一番高いヤツをもってこい」という日本的な買い方で選ばれるには、あまりにももったいないマニアも唸る高性能マシン。違いの分かる走りを捨てたくない理性を持ち合わせたオヤジ向けのモデルだ。
理性がなかったら日本では乗れない……というかすぐに免許がなくなって乗れなくなるし。王道、直球、これぞAMG! といわせるツラ構えと性能がS65AMGロングの真骨頂だ。(2007.1月号)
●価格:メルセデス・ベンツS65AMGロング 2782万5000円
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Report: rosso : 01:16
2007年01月13日
新世代アルファを実感させるGTセダン。
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159のトップモデル3.2JTS Q4は、そのグレード名が示すとおり、3.2LのV6エンジンを搭載した4WD仕様だ。トランスミッションは6速MTで左ハンドルとなっている。
2.2Lの直4エンジン同様にV6ユニットも直噴仕様となったわけだが、サウンドもなかなかご機嫌だし、パワー、トルク共にアルファのV6ユニットとして十二分のレベルを発揮。
ワインディングでもなかなかの身のこなしを披露するが、もっとも得意とするのは高速クルージングに感じた。豊かなパワー&トルクを活かした高速走行はまさに頼もしく、4駆というメリットも手伝って、安定感は抜群! その走りはトップグレードに相応しいパフォーマンスだった。今後、オートマチックモデルの上陸が予定されているらしいので、人気に拍車がかかりそうだ。(2006.12月号)
●価格:アルファ159 3.2JTS Q4 529万円
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Report: rosso : 21:01
玄人ウケ必至の伏兵! 乗り味絶品のスポーティセダン。
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モンデオというクルマの印象を思い出せないまま乗り込んだら、50mでそのよさに感動。いかにもヨーロッパ車らしいシットリとした乗り味なのだ。それは高速路に出ても変わらず、今回は鈴鹿まで往復したのだが、その道中も感心すること仕切り。グレードはSTというスポーツ系だが、きっとSTシリーズ開発グループには、絶妙なセッティングを出せるテスターがいるに違いない。
個人的にこの色が好きなせいもあるが、エクステリアデザインにも好感。ただインテリアはシートこそ絶品なのだが、インパネまわりのデザインは正直旧さを感じる。まあモデル末期だからしょうがないのだが……。それとブランドバリュー的には、日本ではチョット辛いかも。450万円出すなら乗りつぶす覚悟が必要か。でもその乗り味は実に魅力的で、優良ヨーロッパセダンのよさをご存知の、ツウ(玄人)にオススメしたい1台だ。(2006.12月号)
●価格:フォード・モンデオST 450万円
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Report: rosso : 20:53
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う〜ん残念のラインナップ落ち……。今や貴重な試乗だった!?
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3シリーズのフラッグシップは現在、クーペを皮切りにセダン/ツーリングともに直噴ツインターボの335iへ切り替わっており、この試乗はそのデビュー直前に比較のため試乗。当時は335iと330iを併売するのかと思い込んでいたら、日本では335iデビューと同時に330iがラインナップ落ち! 330は4WDのxiのみとなった。
実はそのxiにも直前に乗っており、約100kg軽い330iに乗り換えたらさすがにその身軽さに驚いた。相変わらずのバランスのよさは見事で、BMWはやはりフルラインナップスポーツなのだと再確認。正直、目黒の奥様のアシ(会社周辺にはとても多い)にはもったいない! さらにいえば目黒近辺ではほとんどがシルバーやホワイトだが、このようなグリーンも素敵。平日にもステアリングを握る積極派のオトーサンは、高年式の中古狙いで(笑)。(2006.11月号)
●価格:BMW330i 販売終了
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Report: rosso : 20:41
トップパフォーマンスモデルに相応しい迫力!
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300Cのラインナップの頂点に君臨するトップパフォーマンスモデル、SRT8。SRTとはスポーツ&レーシングテクノロジーの略で、つまりスポーツ性を追求したモデルに付けられる特別なネーミングだ。
300CのSRT8は搭載されるHEMIエンジンの排気量を6.1Lに拡大し、431psをマークする。一方ブレンボ製ブレーキシステムを始めとする足まわりのエクイップメントも専用のチューニングを施している。その実力は0→100km/h加速を5秒でこなす。
実際に試乗してみると、大柄なボディを感じさせない強力な加速、そして約1.9tの車重を感じさせない軽やかなフットワークにただただ感心するばかりだった。
ルックスはエクステリアもインテリアもさりげなく専用ディテールで演出されており、一見標準モデルとの見分けはつきにくい。そこがマニア心をくすぐってくれる。
アメリカンマッスルセダンの新時代を感じさせるパフォーマンスの持ち主といえる。(2006.11月号)
●価格:クライスラー300C SRT8 726万6000円
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Report: rosso : 20:37
実は一番グッドバランスなA8?
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アウディのフラッグシップサルーンとしての重責を担っているのが『A8』だ。
今回試乗を行なったのは、そのベーシックグレードである『3.2FSIクワトロ』。3122ccの排気量から260psの最高出力と33.6kgmの最大トルクを発揮する同社自慢の直噴技術を採用したコンパクトなLV6エンジンを搭載している。このエンジン、スペックを見ると物足りない印象を受けるが、高速道路を中心に東京〜仙台間を往復するという今回の試乗コースにおいて、このエンジンの動力性能に不満を感じることは一度もなかった。
オールアルミボディの採用による車体そのものの軽量化もさることながら、絶妙に躾けられたエンジンの出力特製の妙も大いに関係しているのだろう。
ステアリングを右へ左へとせわしなく切り続けるようなワインディングを走っても、フルサイズサルーン特有の重ったるさを感じることがなく、実感としてベストバランスのA8だと感じた。(2006.10月号)
●価格:アウディA8 3.2FSIクワトロ 858万円
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Report: rosso : 01:42
デザインとサイズで新世代アルファを実感。
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新世代アルファの第1弾として登場した159。ベーシックモデルの2.2JTSはそのグレード名のとおり、直噴仕様の2.2Lの直4エンジンを搭載している。パンチの効いた加速こそ上級の3.2JTSに譲るが、加速感は十二分だし、フットワークも上々。アルファ・ビギナーにもお勧めできる1台に仕上がっている。
ジウジアーロによるデザインが光る内外装の仕上げも秀逸のレベル。159がDセグメントでトップクラスのボディサイズであることに加えて、この巧みなデザインによって、存在感は非常に高い。
2006年末には待望の2ペダルモデル、セレスピード仕様が追加され、ますます選びやすくなっている。個人的には試乗車の3ペダルで小気味よく走らせるほうが好みだが、セレスピード仕様に試乗したら気が変わるかもしれない。(2006.9月号)
●価格:アルファ159 2.2JTS 399万円
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Report: rosso : 01:28
2006年08月28日
成功者のためのドライバーズリムジン。
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現在のBMWデザインの革新は、この7シリーズから始まった。デビューは何と2001年だから5年前。現在のマイチェン版は昨年デビューで、若干落ち着いた雰囲気となったが、まだまだその個性は強烈と言える。現在日本でのラインナップはV8の740i/750i/750Li、そしてこのV12を搭載する760Li。Lはもちろんロングホイールベースで、140mmのプラスとなる。その恩恵はすべてリヤシートに与えられ、その居住空間はビジネスクラス並みだ。
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左右にフワーっと広がるようなV12エンジンの吹け上がり。出だしは若干重いが、一端加速すればあっという間にレッドゾーン手前に達する。トルクはフラットで、とにかくすべてがウルトラスムーズ。このクルマの辞書に『不快』という文字はない! また多くのスイッチ類は、出来ないことはないのではないかと思わせてくれる。大きさのわりには取り回しが楽で、確かにクルマは重いが、それも計算ずくと思わせる静かさ、そして優雅さを有している。照明の雰囲気もグッド。
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5シリーズなどに比べて1世代旧い、ナビなどのインターフェイス。デザインはいいが、他のBMWに慣れると旧さを感じてしまう。またレバーやスイッチ類の操作性も不便を感じる場面があったのと、最後の最後まで何のスイッチかわからなかったものがあったのは残念。取り回しが楽とはいえ、都内で使うにはサイズが大きい。普段はやはり運転手が必要なクルマと言えるだろう。しかし逆に言えば、大きさの問題さえクリアできれば、はっきり言ってパーフェクト!
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他の編集部員に頼んでリヤシートで試乗をしたが、ここに座っていると「オレもここまで来たか」と擬似成功者の気分になれた。リヤシートにはiドライブのダイヤル、左右シート独立の専用エアコン、冷蔵庫などが標準装備となっており、さすが1720万円。値段相応の装備である。インテリアの趣味性もよく、間接照明の多さと、サイドステップのV12の文字までも光らせる細かな演出には好感が持てた。それでいて運転してもよしのまさにスーパードライバーズリムジン! ちなみに燃費は高速を中心に280km走行して66L消費だから、4.24km/l。車両価格だけでなくこちらも高くついた……。
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平日はリヤシート、休日はドライバーズシートで!
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SPECIFICATIONS BMW760Li●全長×全幅×全高(mm):5180×1900×1490●ホイールベース(mm):3130●トレッド(mm):F1580/R1595●車両重量(kg):2220●エンジン形式:水冷V型12気筒DOHC48V●総排気量(cc):5972●キャブレーション:DME電子制御式●最高出力(ps/rpm):445/6000●最大トルク(kgm/rpm):61.2/3950●トランスミッション:6速AT●サスペンション:Fストラット/Rインテグラルアーム●ブレーキ:F&Rベンチレーテッドディスク●タイヤ:F&R245/50R18●ホイール:F&R8.0J×18●価格(万円):1720●問い合わせ先:ビー・エム・ダブリューTEL0120-553578
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Report: d-hirai : 08:00
2006年08月25日
これがあれば、もはやM5は不要?
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1、3、5、7という奇数のシリーズがBMWの基幹モデルなのはご存知のとおりだが、上から2番目となる現行5シリーズE60(セダン)/E61(ツーリング)は、2003~2004年にデビュー。それから3年以上を経過しているのに全く旧さを感じさせないボディスタイルは、クリス・バングル率いる社内デザインチームの作品で、これだけ見るとあまりにアバンギャルドだが、他のBMWの存在があるからこそ落ち着いて見えるのがいわゆる『ブックシェルフ・コンセプト』の面目躍如。この550iは、M5を除けばシリーズトップモデルとなる。
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街中ではフル加速が不可能な猛烈加速。ちょっと踏み込めばホイールスピン! 1810kgの車重は、4798ccのV8がまったく重さを感じさせない。足まわりも素晴らしい路面入力処理で乗り心地がよく、それでいて適度にスポーティ。ベーシックな電子デバイス類の出来のヨサはさることながら、アクティブクルーズコントロール(前の車両を追尾!)/ナイトビジョンといったオプション系まで、何から何まで完璧。街中ライトオフでナイトビジョンを試そうとしたら『ライトを点けてください』の警告文字がヘッドアップディスプレーに……。白旗!
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高速道路が中心だったのに、車名のとおり!? リッター5.5kmの悪燃費。都内中心ならどうなったことか。確かに楽しくてガンガン踏んだが、正直もうちょっとイイかと思っていた。それと個人的に、iドライブのロジックにどうしても馴染めないのだが(メルセデスのコマンドシステムの方が使いやすい)、特にナビのスクロールがすぐに出来ないのには不便を感じた。後は重箱のスミ的なものぐらいで、そのナビも渋滞回避の案内などでも完璧さを見せ付けた。
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「これに乗ったらM5はいらないと思うはずですよ」と教えてくれたのは、実は他ならぬBMWジャパン広報のA氏。確かに367psのパワーは強力かつ刺激的で、街中~高速の試乗で不満を感じる場面は皆無だった。まあ個人的にはM5未体験なので乗ったら変わるかもしれないが、現状ではM5は不要!ということで。 リヤシートの居住性も高く、スポーツドライブからショーファーまで1台ですべてをこなす、真のスーパーセダンであった。ついでに言えば、オリーブ色のボディカラーも○。え? 乗り出し1000万円オーバー? う~ん、でも確かにそれだけの価値アリ!!
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これ以上の未来があるとは思えぬ、スーパーセダン。
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SPECIFICATIONS BMW550i●全長×全幅×全高(mm):4855×1845×1470●ホイールベース(mm):2890●トレッド(mm):F1560/R1580●車両重量(kg):1810●エンジン形式:水冷V型8気筒DOHC32V●総排気量(cc):4798●キャブレーション:DME電子制御式●最高出力(ps/rpm):367/6300●最大トルク(kgm/rpm):50.0/3400●トランスミッション:6速AT●サスペンション:Fストラット/Rインテグラルアーム●ブレーキ:F&Rベンチレーテッドディスク●タイヤ:F&R245/45R18●ホイール:F&R8.0J×18●価格(万円):960●問い合わせ先:ビー・エム・ダブリューTEL0120-553578
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Report: d-hirai : 19:21
2006年07月26日
国内では3シリーズ唯一の4WDモデル。
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現行E90型の3シリーズが続々とラインナップが拡大される中、4WDの駆動方式という特異なキャラクターを持つのが330xi。モデル名からも分かるとおり、ベースモデルはFRの330iで、4WDシステム搭載による重量アップは110kgとなっている。日本仕様はセダンの左ハンドル仕様のみとなる点も、このモデルの特徴である。そのほかの主な仕様は330iと共通だ。
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FRモデルより車重が重くなったことを感じさせない活発な加速感は、新世代3Lエンジンを搭載するE90型のクルマのできのよさを実感。発進から追い越しまで、加速はまさにストレスフリー。高速時の安定感の高さも、さすが4WDといえる安心感を披露し、ハンドリングも4WD化によるネガティブは見受けられなかった。雪上をはじめとする低μ路での走行では、その恩恵がなおさら強く感じられるに違いない。
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左側通行の日本では、やはり左ハンドルのみの設定は少々辛いシーンがあるかもしれない。左ハンドルのクルマに慣れているドライバーなら、何の問題もないことだが。一方で、本国仕様となる左ハンドル仕様はペダル配置がはやり自然。ドライビングポジションは右ハンドル仕様より取りやすかった。その他、今回の試乗では気になる点は見受けられず、E90型3シリーズの完成度の高さを感じずにはいられなかった。
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雪国など、1年を通して路面の状況が悪い時期の多い場所では、当然4WDのメリットを享受しやすいはずなので、選ぶ価値は大いにある。その一方で、そんなシチュエーションで走行する機会が少ないならFRモデルで十分といえるのも事実。FRといえど、最近はESPをはじめとするセーフティデバイスの搭載で、たとえ低μ路でも安全に走らせられるのだ。とはいえ4WDの安心感、4駆へのこだわりがあるのならFR+30万円はけして高いものではないといえるだろう。
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路面を選ばず『駆けぬける歓び』を堪能するならコレ!
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SPECIFICATIONS BMW330xi ●全長×全幅×全高(mm):4525×1815×1440●ホイールベース(mm):2760●トレッド(mm):F1500/R1515●車両重量(kg):1660●エンジン形式:水冷直列6気筒DOHC24V●ボア×ストローク(mm):85.0×88.0●総排気量(cc):2996●キャブレーション:電子制御式燃料噴射●圧縮比:10.7●最高出力(ps/rpm):258/6600●最大トルク(kgm/rpm):30.6/2500~4000●トランスミッション:6AT●サスペンション:FダブルジョイントスプリングストラットR5リンク●ブレーキ:F&Rベンチレーテッドディスク●タイヤ:F&R225/45R17●価格(万円):665●問い合わせ先ビー・エム・ダブリューTEL0120-553578
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Report: rosso : 17:07
2006年03月24日
走りもイケル、ジャガーの最上級サルーン。
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試乗車はジャガーの最上級モデル『XJ』シリーズのロングボディバージョン。通常の『XJ』よりもボディ長が125mm延長されており、リムジン並みのリヤスペースを備えているのが特徴。エンジンは最高出力267ps、最大トルク34.6kgmを計上するV型8気筒の3.5Lを搭載。軽量なアルミモノコックボディの採用により、ジャガーらしいスポーティな走りを楽しむことができる。
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ラグジュアリーテイスト溢れるインテリアこそ、ジャガーの魅力。ソフトグレインレザーやバーウォールナットウッドパネルなど、上質な素材をふんだんに用いた室内空間は、『XJ』の名に相応しい快適性と気品を併せ持っている。クライメートコントロール、タッチスクリーンDVDナビゲーションシステム、ジャガープレミアムサウンドシステムを標準装備するなど、快適アイテムも満載だ。
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あまりない、というのが正直な感想。価格は?と思って調べてみたら、税込みで990万円。『3.5LのV8を搭載したセダン』という一遍的な見方をすれば高いような気もするが、ジャガーのフラッグシップXJ』の、しかもロングボディバージョンだと思えば十分納得できるもの。あえて言うならば、高速をブンブン飛ばして走りたいというユーザーは、3.5Lエンジンではもの足りなさを感じるかもしれない。そういう人は4.2LのV8スーパーチャージドエンジン(406ps/56.4kgm)を選んで欲しい。
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街中・高速と合計200kmほどドライブしてみたが、街中ではV8エンジンの静寂性に舌を巻き、高速ではロングボディモデルならではの高い直進安定性に感心させられた。アルミモノコックボディを採用した効果はハンドリング面にも大きく現れており、ドライバーズカーとして十分楽しめる走行性能を備えていることに気づいたのは、今回発見できた新しい喜びである。リヤシートに乗っても、ステアリングを握っても満足できる1台、XJ8Lとはそんなモデルだ。
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1000万円以下なら、文句なく世界最高のサルーン。
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SPECIFICARIONS ジャガーXJ8L
●全長×全幅×全高(mm):5215×1900×1455●ホイールベース(mm):3160●トレッド(mm):F1555/R1545●車両重量(kg):1720●エンジン形式:水冷V型8気筒DOHC●ボア×ストローク(mm):86.0×76.5●総排気量(cc):3554●キャブレーション:電子制御式燃料噴射●最高出力(ps/rpm):267/6250●最大トルク(kgm/rpm):34.6/4200●トランスミッション:6速AT●サスペンション:F&Rダブルウイッシュボーン●ブレーキ:F&Rベンチレーテッドディスク●タイヤ:F&R235/50R18●価格(万円):990.0●問い合わせ先:ジャガー&ランドローバージャパンTEL0120-050689
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Report: s-memita : 18:55
2006年02月26日
エントリー・ジャガーの実力は?
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Xタイプはジャガーのフルラインナップの中でもっともベーシックなモデルで、そのエントリーモデルが2.0 V6。SEは2.0 V6をベースにアルミホイールやDVDナビゲーションシステムなどの人気の高い装備を標準装着した豪華バージョン。コンパクト・ジャガーのエッセンスを実感できるとともに、十分なスペックや装備を与えることによって、ジャガーの入門車としてもっともオススメできる1台となっている。
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まずはSEならではの装備の豊富さが光る。オプションで人気の高いものが吟味されているので、これがあったらいいのに、という不満は皆無。7インチディスプレイのDVDの躾も納得のレベル。一方、159ps/20.4kgmというスペックを持つ2LのV6エンジンは、十分な走りを演出してくれ、どんなシチュエーションでも不満なくドライブできる。試乗車の、ジルコンと呼ぶ水色のボディカラーとベージュのインテリアの組み合わせも上品な雰囲気で好印象。
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ジャガー車すべてにいえることかもしれないが、J字型ゲートのシフトの節度感がもう少しあるとありがたい。長い下り坂などでエンジンブレーキを使ってシフトダウンするとき、ダウンシフトがしっかりできたのかどうかが、少し分かりにくい。その他、今回の試乗では最大乗員2名でのドライブだったので、気にはならなかったが、後席にもゲストを乗せたときに、モアパワーを望むシチュエーションが出てくるかもしれない。
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走りに関しては特に不満を抱かなかった。1~2名乗車では加速も十分だし、ハンドリングもいたって自然。走りに関しては国産車からの乗り換えでも満足できると思う。試乗車にはオプションの17インチタイヤ&アルミホイールを装着していたが、サスペンションが許容されているようで、不快なシーンは無かった。コンパクトなボディはやはり狭い場所で重宝する。パーソナルに使うセダンなら、まさにベストチョイスな1台だと感じた。
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ボディサイズも使い勝手も、ジャガー・ビギナーに最適!
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SPECIFICATIONS ジャガーXタイプ 2.0 V6 SE
●全長×全幅×全高(mm):4685×1790×1420●ホイールベース(mm):2710●トレッド(mm):F1520/R1535●車両重量(kg):1520●エンジン形式:水冷V型6気筒DOHC24V●ボア×ストローク(mm):81.6×66.8●総排気量(cc):2096●キャブレーション:電子制御式燃料噴射●圧縮比:11.0●最高出力(ps/rpm):159/6800●最大トルク(kgm/rpm):20.4/4100●トランスミッション:5速AT●サスペンション:Fマクファーソンストラット/Rトーションコントロールリンク●ブレーキ:Fベンチレーテッドディスク/Rディスク●タイヤ:F&R205/55R16●価格(万円):470●問い合わせ先:ジャガー&ランドローバージャパンTEL120-050689
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Report: rosso : 00:37