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2005年10月22日
蕎麦屋でこう考えた② ソバとクルマの関係

東京モーターショーに行って来た。
とにかく、クルマは日進月歩で進化し続けている。
果たして、ここまで必要なのか?
と思える機能まである。
そういうのは、大概コンセプトカーっていうのがまだ救われるんだけど。
(ちなみに、上の写真は、あくまでもモーターショーのイメージね)
とにかく想像できるものは全部突っ込んだって感じだ。
それこそ、進化しないやつはダメだといっているかのように。
電化製品はどれもそうだ。テレビでもケータイでもみんなそう。
昔から考えれば、想像もつかないくらいスゴイものを造ったとしても、他との比較で、その技術は知らず知らずのうちに淘汰されていく。
テレビなら、プラズマと、液晶、どっちを選ぶ?とか、
HDDレコーダーの世界でも、映画配給会社が選ぶDVDの型の関係上、現在2つあるタイプのうち、どっちが勝ち組になるかってのが大きな問題らしい。
ビデオ時代のVHSとベータのような勝ち組、負け組の関係がDVDにも生まれてるってことみたい。
あんまり詳しくはないんだけど・・・・。
なんだか、むなしいなあ~と感じてしまう。
負け組になったら、その技術は報われないわけでしょ?
でも、変わらないことが価値になる、蕎麦っていうものがあるとしたら、もちろん、クルマにだって変わっちゃいけないものもあるのでは? と思った。
変わらないものの安心感って絶対あると思うのね。
居心地のよさって、結局そこに行き着くと思うもの。
たとえば、BMWのiドライブになじめなかったといって、すぐに手放す人もいる。
便利にしようというメーカー側の意図にもかかわらず、使ってみると、意外と不便だったという機能もあるのよね。
ケータイだって、とにかくシンプルな機能にこだわった機種もでてる。
単に新しいものになじめないからというわけではなくて、それは、進歩しすぎるものへのアンチテーゼなんじゃないか。
とにかく速く走ること、カッコよくあること、エコであること、つかいやすく、人に優しいということ、安全であること・・・・・・等々、クルマに課せられた課題ってたくさんある。
それを1台に盛り込むことはメチャクチャ難しい・・・と思う。(造ったことないからわからないけど)
でも、そこに、変わらない何かがあるということも、大事じゃないか・・・。
なんて、ナマイキだと承知しながらも思った。
もちろん、そんなことは、みんなが考えてるんだろうけどさ。
進歩することへの憧れと同時に、変わらないものへの憧れも同時にあるってことなのね。
最新技術を搭載した新車を持ちながらも、古い名車も大事に持ち続けてる人の心情ってのと、
もしかしたら、似てるのかもしれないな。
ワタシが、いつも味の変わらない蕎麦屋に通ってしまうわけ。
それは、きっと、ズボラながらも、なんかいつも変わっていなきゃと焦っている自分にとっての、心の落ち着きどころなんだろうな~。
投稿者 スーザン史子 : 2005年10月22日 10:44













