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保育園待機児童問題に思う。

 待機児童問題が国会でも取りざたされて、話題になってますね。
 あの匿名メールには、「私も同感!」。なぜなら、私もあっさり落とされた一人だから。メール1本が世の中を動かしつつあることには、手が腫れるほど拍手を送りたい! でも、数年後には改善されている可能性はあっても、現状、小さい子どもがいる親にとっては、待ったなしです。どこか、入れてくれるところに入れないと、親たちも前には進めないからね。

 というわけで、5年前に36歳、フリーランスの身で一児を授かった私は、息子が7ヶ月になった新年度の4月から、民間企業が運営する、都の認証保育園に息子を通わせることにしました。それも12月に20人待ちの段階で申し込みをし、なんとか空きが出て入所できたのでした。3歳児からは、同じ会社が運営する、無認可保育園(園庭がない)に通わせ、現在に至ります。
 
 民間の保育所のメリットは、働く親に無理を言わないこと。親はクライアントなので、「手作りのものを作ってこい」とか「保育園の行事に参加しろ」といった強制はしません。サービスも充実していて、保育時間の延長、土日の営業など、親が使いやすいように工夫もされています。認可保育園では、買い物袋を抱えてお迎えに行くなど言語道断と聞くけれど、この保育園では、文句ひとつ言われたことないです。
 デメリットは、毎月、容赦なくお金がかかること。
 両親が2人とも会社員で固定収入がそれなりにある人にとってはそれほどの問題はないでしょうが、私のようにフリーランスで収入に波がある人にとっては、便利に利用できることを手放しで喜べる感じでもありません。
 先日、同業者の方とお話をしていて、「無認可保育園はお金がかかるんですよ〜」とぼやきつつ毎月の保育料を教えたところ、「ポルシェ買えちゃうね」って言われました。たしかに〜。なにも私はポルシェが欲しくて言っているわけじゃない。子育てにはこの先お金がかかるのに、まったく貯金ができないどころか、私の口座に一旦入金されたギャラはそのまま保育園へ流れている。働いたほうがむしろ損、みたいに感じる人がいてもおかしくない状況なんですね。誤解を招くといけないので念のため。
 認可保育園には、フリーランスの人間だって優先して入れて欲しいと思うけれど、フリーランスの仕事なんて職業とは認めてくれてはいないみたい。個人には、仕事を代ってくれる人がいないっていうのにね。なんなら、会社にしましょうかねぇ。

 数年前、私のように都内在住で、フリーランスのライターをやっている方が、子どもを認可保育園に通わせているときいて、どうやって入れたのか聞いたことがあるんですよ。そしたら、夫婦で区役所に日参し、座り込みをして、ようやく認められた、と聞きビックリ! なかには、偽装離婚して認可に入れるというアラワザを使う人たちまで。
 そこまでしないと入れない認可保育園って、一体なんなんでしょうね!?

 一億総活躍、とか言う前に、国はやることやってくれって思いますね。

 

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プロフィール

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スーザン史子

某出版社編集を経てフリーに転進した、女性モータージャーナリスト。名前はスーザンながら100%日本人で、本当は町田のお嬢様……らしい。本人は“クルマ業界のバラエティ部門担当”と自覚、体を張った取材に日々いそしんでいる。最近は長男を出産! スーザン改め、カーサン史子を名乗っている……という噂(笑)。日本自動車ジャーナリスト協会所属。

2016年3月

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