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2005年06月13日

新しいステップワゴンに乗る

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 先週の情報によると、ホンダの新型ステップワゴンは、発売後1週間で月間販売目標の8000台をはるかに上回る1万台の受注を達成した、という。

 従来のステップワゴンは、キープ・コンセプトでモデル・チェンジをしてしまったため、出足の販売こそ良かったが、次第にボクシィなスタイルがウケナクなっていた。特に両開きドアではないこともあって、モデル末期はかなり寂しい登録台数となってしまっていた。ところが、今回のモデルはがらりと変わって、まるでオデッセイの小型版かと思わせるほどの、遊び心をもったクルマに変わっていたのである。

 6月の始めのある日、一日中、この新型ステップワゴンに乗ってみた。特に良いのは、フロント・シートからの広々とした視界が、ゆったり感を演出していて気持ちがよい事、各部が非常にしっかり造り込まれている事、そして駆動系がとてもスムーズである事などだが、今回のモデル・チェンジで上級のオデッセイとの住み分けがちゃんとできるかは、気になるところであった。

 余談だが、最近は、キープ・コンセプトのモデル・チェンジはあまり成功しない例が多い。なぜなら、時代の流れが速く、新型車競争の中で4~5年ものインターバルをとると、その間に世の中の趣向が全く変わってしまうからだ。

 とは言え、どう変わるかは先の事ゆえ、あくまでも推測の範囲を出ず、だからこそ、今の商品開発の担当の辛さは増すばかりで、大変な仕事だと思う。

投稿者 笹本健次 : 2005年06月13日 12:25