2005年7月 4日
クライスラー300Cに乗りました

先週末、フェラーリ・クラブ・オブ・ジャパン(F.C.J.)のミーティングで、軽井沢に行った。この間、ちょうど、マセラティ・クアトロポルテが定期点検に入っていたので、デイトナ編集部よりクライスラー300Cを借りて往復の試乗をしてみた。F.C.J.のミーティングは、本来ならフェラーリで参加すべきところだが、今回は、ゴルフ・ミーティングのため、特に乗ってくるクルマについては不問としている。
300Cは、このところヒット作がなく、ジリ貧状態であったクライスラーの救世主となったモデルで、今や造るハシから飛ぶように売れている状態だ。日本国内にも今年の初めに導入されたが、全くタマがなく、なんと、1年待ちという有様だ。そのスタイルは、一言で言って、ウインド部分が狭い、いわゆるチョップトップ風で、大きく派手なフロント・グリルとうまくマッチさせて、いかにもマッチョな雰囲気を醸し出している。
しかし、実際に乗ってみると、ヘミ・ヘッドのV8エンジンの排気音以外は、ほぼヨーロッパ・テイスト、すなわち、メルセデスのテイストで、非常にしっかり造られている。この辺りが、アメリカ国内でウケテいる原因なのだろう。軽井沢のワインディングも少しだけ走ってみたが、姿勢もつくり易く、外観から想像するよりも遥かに速いコーナリング・スピードで走ることができた。ほとんど唯一の欠点は、シートのホールドが甘いことで、これだけは、アメ車の悪い点を継承している。しかし、総じて言えばとてもよくできたクルマ、ということが言えるだろう。
この300Cの成功は、いろいろな事を教えてくれる。一般に製品は、優れたアイデア次第で、いくらでも蘇るし、けっして諦めてはいけない、ということだ。今、米国のGMやフォードが、少し前のクライスラーのように酷い状態になりつつある。しかし、だからといって、彼らが、どんなキッカケで浮上してくるかは、全く判らない。要は弛まざる努力がそれを実現させる、ということだと思う。
閑話休題。このホビダスも、ちょうどオープンから、一ヶ月がたった。今月からは、ホビダス・オートやサッカーの日本代表スピリッツなどのページが新しく加わっている。また、既に編集部によっては、自分のサイトをリニューアルしているところもある。我々も弛まざる努力をひたすら続けるつもりである。ぜひ一度ご覧ください。
投稿者 笹本健次 : 2005年7月 4日 11:37


