« 今日、社員全員にストックオプションを付与しました | メイン | 創刊号と最新号 その2 スクーデリア編 »

2005年8月24日

創刊号と最新号 その1 レイルマガジン編

050824.jpg
▲写真左が最新号、右が創刊号です。

 当社では、ご承知のとおり、32種類の雑誌を出版している。その内訳は、月刊誌が大半を占めるが、中には年4回発行の季刊誌もあり、それぞれの読者の要望によって編集スタイルもかなり異なっている。最も長く続いている雑誌は、当社にとって、初めての雑誌発行であったカー・マガジンで、今月で何と328号を迎える。

 このカー・マガジンの発行をキッカケとして、それまで書籍のみの発行であった、出版形態を雑誌主体にかえていったのが、当社の歴史の流れと言える。もちろん発行した全ての雑誌が、今日まで生き残っている訳ではなく、収支がつかず、残念ながら休刊、あるいは廃刊になってしまったものも存在しているが、当社は、その数が比較的少ない方であろう。

 先日、自宅の書庫で調べ物をしている時、ふと、レイル・マガジンの創刊号が目に触れた。レイル・マガジンの創刊は1983年の12月であるから、それから20数年経った今月号のレイル・マガジンとは、当然の事ながら比べるべくも無いデキで、汗顔の至りだが、そのスピリットにおいては、何も変わるものがないのは、とても嬉しいことだ。

 創刊号の巻頭では、DD51とED75のそれぞれ3重連の撮影地ガイドを特集しており、中程では、EF58の記事がでている。この時、まだ、EF58は84輌も現存していた。後半は、模型の記事がでていて、何と、モデル・オブ・ザ・イヤーを提唱している。その後この件は消滅してしまったが、なんとか、この業界に新しい風を送り込もう、という意気込みは伝わってくる。

 当時の編集長は私が兼務していたが、実際の作業は、副編集長の長谷川章君がやってくれた。その後、30号から、現在の名取編集長となり、145号からは、RMモデルズが独立して、今日に至っている。この間、国鉄はJRとなり、新幹線はドンドン開通し、車輛もすっかり新しくなってしまった。正に様変わりの20数年ということが言えるだろう。しかし、我々の鉄道に対する趣味心は、全く何も変わっていない。

 創刊号の第一頁目で、発刊にあたり、として私が書いたフレーズの一部を引用すると、“Rail Magazineは、われわれのみならず、読者の全てが鉄道趣味を原点として、豊かな人生を創り上げるための媒体として存在するのです”と書いてある。正にそのとおりで、さらに言えば、ネコ・パブリッシングの発行物全てが、趣味の世界を豊かにするための媒体なのである。

投稿者 笹本健次 : 2005年8月24日 15:22


コメント



コメントする