2005年9月12日
アストンマーチンV8ヴァンテージに乗りました

金曜日の朝、ここフランクフルトのホテルから、中央駅の様子を送信し、その後、2日して、再び今、同じホテルの戻ってきて、またブログを書いている。現在の時刻は19時30分で、先程、選挙で自民党の圧勝のニュースや、F1でライコネンが勝ったことなどを確かめたところだ。
この2日半の間に、チャーター便で、イタリア、シエナに飛び、アストン3兄弟の末っ子で、V8エンジンを搭載するヴァンテージの試乗を行った。チャーター便は、写真のようにDornier328という定員30人ほどの飛行機で、一時間半ほどのフライトの後、ただの滑走路一本の、シエナの飛行場に無事到着した。アストンのスタッフに混じって、唯一の日本人メカ、石川さんが出迎えてくれており、昨年の11月以来の再会を喜びあった。
この日は早速、一時間ほどの、足慣らしを兼ねた試乗が用意されていた。クルマ自体は、既に、国内の発表会で見ていたが、旧いDB2/4、ヴァンキッシュ、DB9、と並んだV8ヴァンテージは最も精悍で、いかにも走りに徹した、新しいタイプのアストンに見えた。
走り始めてまず驚いたのは、これまでと、エンジンサウンドが全く違うチューニングになっていることで、低音の野太い音質だったものが、洗練された、高音に変わっていた。試乗コースは、シエナ郊外のタイト・コーナーが続くワインディングで、すぐに、非常に優れたハンドリングを持ったクルマだ、ということが判った。詳しい試乗記は、今月号のカー・マガジンに詳しく載せる予定だが、こんなに楽しいクルマがデビュウしたことを、素直に喜びたい。というのが、ファースト・インプレッションであった。
翌日も、やはり、一日試乗で、約200kmのコースを楽しんだ。私の横には、コ・ドライバーとして、石川さんが乗ってくれたので、開発の苦労などを聞くことができたが、一番大変だったのは、やはり音質だそうだ。
試乗の後は、古都シエナにゆき、旧市内を徒歩で見て回る。1994年から4回出場したミッレ・ミリアの時は、毎回、中心部に入ったはずで、アストン社が用意してくれた特別のクラブから見た広場の眺めは、たしかに見覚えのある風景であった。
そして、今日は、朝、ショート・ドライビングの後、キャンティ・クラシコの有力なワイナリィである、バローネ・リカゾーリ社を訪ね、試飲をした。昼食は、ブローリオ家のお城で用意されていたが、そこからの広大なシエナ近郊の丘陵地帯の眺めは素晴らしいものであった。
という訳で、また、チャーター便にて、フランクフルトに戻って来た。さあ、明日は、フランクフルト・ショウである。何台かの注目の新車がどんなものなのか、こちらもワクワクする。
投稿者 笹本健次 : 2005年9月12日 16:54



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