2007年10月17日
レクサスIS-Fに試乗しました
先週の火曜日、雨の富士スピードウェイにて、レクサスIS-Fの試乗会が行われた。
このクルマは、ISのボディに5リッターのエンジンを押し込んだ、スーパー・バージョンで、言ってみれば、BMWのMシリーズやメルセデスのAMGを狙ったところであろう。ウェット・コンデションだったため、全開の走行はできなかったが、パワーは十分以上あり、トラクション・コントロールもよく効いているので、全くもって安全な走りが可能であった。
ただ、気になった点はいくつかあり、その第一は、フロントのダイナミックな造型に比べ、リアがノーマルと同じで何も変わっていないことである。これでは、ややバランスが悪いと感じ、技術陣に聞くと、リアのスープ・アップをするとコストがかかるから、ということであった。この回答はいささか残念で、はっきり言って中途半端である。ちょうど、昨日発表となったBMWのM3セダンは、ほぼ全部のボディ・パネルを変えるほどのコストを掛けている。その気概が羨ましい。
もう一点は、メーター・パネルのギア・セレクトの表示が小さくて、しかも、判りにくいことである。8速もあるギアのポジションを一瞬で見分けるには、見せ方に検討が必要だと思う。
いずれにせよ、レクサスでこのような車種が登場した事実は喜ばしいことである。
投稿者 笹本健次 : 2007年10月17日 20:50
コメント
RS4、M3、C55と戦おうという車で「リアのスープ・アップをするとコストがかかる」とは、『いささか』ではなく『かなり』がっかりです。
少なくともハイエンド車については、三河・挙母の企業から脱皮した姿勢をもって欲しいと思います。
投稿者 amano : 2007年10月17日 21:59
社内事情が、外にまで正当化して語られるのは、情けないと思います。コストよりも、本気で、性能を優先するクルマが、一車種ぐらい有っても良いのではないでしょうか。
投稿者 笹本 : 2007年10月18日 11:49
このレクサスIS-Fは当初試行錯誤の跡があったとは言え年次ごとに着実に完成度を増して、「速いだけで薄味」から脱却しつつあるのはメルセデス/BMWと対峙する「日本代表」レクサスを応援する身としては喜ばしいことに違いないかと思います。
何より同車、今や英国のハイウェイパトロールに大挙採用されているほど、その原因は決して安いからという消極的なものではなく、その「クルマとしての完成度」が大いに評価されたからではないでしょうか。
さて、同じISつながりで気になることを一つ。目下EU(欧州)市場で正規販売されているレクサスISシリーズは特殊なIS-Fは別として標準モデルではIS250(208ps)とIS200d(150psの2.2Lディーゼル)の二種に絞られておりIS350の正規導入が全く見られないことです。
欧州大陸主要各国(ドイツ/スイス/フランスから東欧ポーランドまで)においては現行ISが登場して以来現在まで当地の並行輸入/直輸入業者が北米からIS350を一定量販売している模様であり、欧州でもIS350の需要は一定レベルあることを示唆しております。そこで、年を負うごとに本物へと成熟しつつあるISのシャーシ特性を活かすべく、パワーが少ないIS250~IS200dのバージョンだけにとどまらず、次期モデルからIS350の欧州仕様もリリースして本場EU市場にてBMW335iやメルセデスC350CGIからサーブ9-5さらに登場間近いアルファロメオ169に至る競合を撃破すべくトヨタ/レクサス側の努力を期待したい一心です。
現行のIS350はCO2排出量は232g/kmとVWパサートCC V6やアウディS4と大同小異なもののポルシェ・パナメーラV6(213g/km)には譲る上、BMW335iやメルセデスC350ブルーエフィシェンシーの190g/km台には到底及びも付かない現状です。サーブ9-5 2.8Tの269g/kmより遥かに少ないとは言え決してこのクラスの第一級とは言えないのも事実です。そこで、次期IS350はCO2=200g/km未満を是非実現、噂の2.5Lハイブリッドの100g/km台前半と連合でプレミアムDセグメントの最先端を目指してもらいたいと願っております!
PS(追補)
ワールドカーガイドに新たに「トヨタ/レクサス」号を発刊してもらいたいです!
byレクサスIS350/ヴィッツ1300オーナー
投稿者 真鍋清 : 2011年3月21日 06:55



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