2007年12月19日
小海線C56の思い出
今月号のレイル・マガジンの連載“SL甲組の肖像”は、小海線の中込機関区の特集である。
小海線と言えば、わたしの故郷甲府盆地の北、長野県との県境に近い小淵沢が南の起点であり、そこから清里、野辺山と八ヶ岳の裾野を這うように北に向かって行く。
私が初めて小海線のC56を見たのは、まだカメラも持っていない小学校の低学年の頃で、清里の清泉寮を家族で訪れた時であった。その頃は、まだ混合列車であったが、強烈な印象を持ったのを憶えている。
その後、写真をちゃんと撮ろうと小海線に通いだしたのは高校に入ってからで、ダイヤを調べると、C56の牽く貨物は夕方に小淵沢に到着し、日暮れのギリギリの18時30分頃に野辺山に向けて出発する列車しか無かった。だから、冬場は夕方に小淵沢に行って、暗くなった留置線で夜間撮影の練習などもした記憶がある。夏場はこの他に、キャベツ輸送の臨時ダイヤが組まれていて、中には後補機付きの列車もあり、一日中楽しく写真が撮れたように記憶している。
今回の特集では私の写真が使われているが、夕暮れの小淵沢の雄大な築堤のカーブで、のんびり撮影をした影像は実に懐かしい。
投稿者 笹本健次 : 2007年12月19日 14:39



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