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2008年2月 8日

マセラティ・クアトロポルテ・スポーツGT Sに乗りました

クワトロポルテ・スポーツGT S

 先日のグラントゥーリズモに続き、今度はクアトロポルテ・スポーツGT Sに試乗した。

 私のクアトロポルテは、既に3年半、7万kmを走り、そろそろ買い替えを検討すべき時期になっているが、その最有力候補としてスポーツGT Sが一番気になっていた。という訳で、期待に胸を膨らませて、キーを受け取った。

 試乗車は、私のクルマと殆ど同色のグレーのエクステリアで、20インチのホイールが張り出して迫力がある。しかも車高が15mm下げられているので、実にカッコ良い。さらにフロントの網目のグリルも一層魅力的だ。

 インテリアは、ウッド部分がカーボンに変っている以外は、私にとって見慣れた風景だ。ただ、センターコンソール部分はATのシフト・ノブとワンタッチのサイドブレーキ・レヴァに変更されている。ステアリングは、バックスキンの素材で、これまでよりもやや小径に感じられた。ギア・レシオもややクイックで、操舵力も重めであった。

クアトロポルテ・スポーツGT S エンジンのピックアップは恐ろしく良い。それは、イグニッション・キーを捻った瞬間に判る。エグゾースト・ノートは、私のクルマとは音色が異なりやや低音になっているが、これはこれで悪くないと思う。

 走り始めて直ぐに判るのは、AT仕様が出た今年の初めよりも更に進歩し、非常にスムーズな走りが得られていることだ。

 ドライヴィング・モードをノーマルからスポーツに変えると、全てのレスポンスが向上し、サスペンションも硬くなって一気に戦闘モードに突入する。この時のエンジンのレッドゾーンまでのスムーズな廻り方には驚嘆する。アッと言う間に、大きな声では言えないようなスピードに達してしまい、しかもサスペンションの動きは、無理のない、しなやかな動きをしてくれるので、ついつい飛ばしてしまう。

 全体としては、期待どおりの実に楽しい魅力的なクルマに仕上がっていると思う。後は、1500万円を越えるプライスを絶対値として出せるかどうか、ということだろう。

投稿者 笹本健次 : 2008年2月 8日 19:19


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