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2008年5月21日

メルセデスの新型Cクラスは素晴らしい

先日納車されたメルセデスベンツC250に乗ってみたが、旧型に比べてはもちろんのこと、素晴らしく進化したモデルであることが確認できた。

全ての操作系がスムースで適度に軽く、遮音も優れていて、滑るように走る。このような感覚は、過去に経験したことが無いほどで、同クラスのライバル達に比べ、相当のアドバンテージを持った、ということが言えると思う。

本来、レクサスなどのやや高級な日本車がこれから目標とすべき品質の高さも、正にこういう感覚だと思う。ただ、このような感覚は、それぞれのパーツを解析したから判るというような性質のものではなく、クルマを本当に好きなエンジニアが、哲学的に考えなければ発想できないレベルのクオリティだと思う。

翻って、日本のエンジニアの有りがちな例は、優れた商品の歴史的、文化的背景を考慮せず、ただ、使われている素材などの物理的な解析だけで、同じものができると錯覚してしまうことである。

フォードがジャガーをインドのタタに売却したのは知られているが、その時、日本のあるメーカーの方に、なぜ買わないのですか、と聞いたところ、技術的に得るものが無いから、との答が返ってきた。残念ながら、このような答に中には、本当にクルマが好きなエンジニアが生み出す、画期的な進歩に対しての畏敬の念は、カケラも感じられなかったのである。

誠に無念である。

投稿者 笹本健次 : 2008年5月21日 13:41


コメント

こんばんは!
Cクラスは評判通りの完成度のようで、ボクも以前SLKに乗っていた頃日本に適した楽しいクラスはC系だと感じておりました~(^O^)
ジャガーの件、ボクも技術的に得るもの以上に伝統とブランド力で50年分の価値があると思います!
田崎さん風に表現するのならブルゴーニュの樹齢50年の畑を手に入れるのと同等でしょうか(*^_^*)

投稿者 tomickey : 2008年5月21日 21:56

日本では、戦後になって、歴史と伝統を大切にし、そこから、更に新しいものを生み出してゆく、という作業を忘れてしまっているように思います。尤も、自動車製造などでは、日本には伝統などないので、止むを得ないのかもしれませんが。

投稿者 笹本 : 2008年5月22日 09:35



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